説明

Fターム[3G301ND07]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 演算処理(制御方式) (6,697) | 帰還制御 (4,409) | 複数の帰還制御系 (96)

Fターム[3G301ND07]に分類される特許

1 - 20 / 96


【課題】フューエルカット運転が終了された後に混合気の空燃比が理論空燃比よりもリッチな空燃比とされた場合であってもトルク変動をできる限り低減する
【解決手段】複数の燃焼室に燃料が順次に供給される燃料供給サイクルを繰り返す内燃機関に適用され、複数の燃焼室のうちの第1の燃焼室においてリッチ制御が開始される第1時点が含まれる燃料供給サイクルと記複数の燃焼室のうちの第1の燃焼室とは異なる第2の燃焼室においてリッチ制御が開始される第2時点が含まれる燃料供給サイクルと、が互いに異なるように、第1時点および第2時点を設定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、アイドル回転数制御と空燃比フィードバック制御における目標への追従速度の差に起因して、アイドリング時に内燃機関にストールや過回転が生ずるのを好適に防止することを目的とする。
【解決手段】アイドリング時の実エンジン回転数NEと目標エンジン回転数NEtagとの偏差(NE−NEtag)が所定値DNEH以上である場合において、目標エンジン回転数NEtagが実エンジン回転数NEよりも低く、かつ実空燃比AFが目標空燃比AFtagよりもリーンである第1の条件、または、目標エンジン回転数NEtagが実エンジン回転数NEよりも高く、かつ実空燃比AFが目標空燃比AFtagよりもリッチである第2の条件が成立する場合に、空燃比フィードバック制御に比してアイドル回転数制御が優先して実行すべく、空燃比フィードバック制御を禁止する。 (もっと読む)


【課題】制御装置は、触媒成分と酸素吸蔵物質とを有する触媒を備えた内燃機関に適用される。
【解決手段】制御装置は、触媒の最大酸素吸蔵量Cmaxが所定の閾値Cmaxref以下であるとき、酸素吸蔵量回復運転を行う。酸素吸蔵量回復運転は、触媒導入ガスの酸素濃度を空気と燃料とが理論空燃比にて燃焼したときに生じるガスの酸素濃度である基準酸素濃度よりもリッチ側の酸素濃度とするリッチ運転を、リッチ運転が行われた後の最大酸素吸蔵量がリッチ運転が行われる前の最大酸素吸蔵量よりも小さくないと判定されるまで行うこと、および、触媒導入ガスの酸素濃度を基準酸素濃度よりもリーン側の酸素濃度とするリーン運転を行うこと、を含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断の機会を確保しつつ、触媒劣化診断の精度向上を図る。
【解決手段】センサ劣化判定を行う前に、触媒劣化判定を行う機会が発生した場合であっても、触媒劣化診断を実施して触媒劣化診断の機会を多くするとともに、前回トリップのセンサ応答時間計測値に基づいて触媒の酸素吸蔵容量を補正して触媒劣化を判定することで、触媒劣化診断の精度を向上させる。さらに、その触媒劣化判定前のセンサ応答時間計測値と触媒劣化判定後のセンサ応答時間計測値とに所定値以上の乖離がある場合(センサ応答性変化量が大きい場合)には、その直に判定した触媒劣化判定結果は採用せずに、再度、触媒劣化判定を実行することで、触媒劣化判定の精度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】加速時、前回の非同期噴射の消費状態に応じて今回の非同期噴射量を補正することにより、オーバーリッチの防止と良好な加速性能の保持を両立させる。
【解決手段】この発明によるエンジンの燃料制御装置は、スロットルセンサ16が検出したスロットルの開度変化により加速状態と判定されたとき、前回の非同期噴射の実施後から今回の非同期噴射までのクランク軸回転回数RCNTに応じて補正係数Krtを算出し、この補正係数Krtに基づいて今回の非同期噴射により噴射する燃料の量を補正するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、アイドル運転時と負荷運転時とで異なる手法でスロットル開度をフィードバック制御する場合においてもエンジン出力を正確に制御する。
【解決手段】ECUは、アイドル運転時はISC制御によってスロットル開度をフィードバック制御し、負荷運転時はPe−F/B制御によってスロットル開度をフィードバック制御する。Pe−F/B制御中は、ISC制御時のフィードバック量eqiおよびPe−F/B制御時のフィードバック量efbが用いられる。ECUは、eqiが更新された場合、VVT進角フェイルが発生したという条件を含む第1〜第7の条件のいずれもが成立していないときはefbからeqiの変化分に相当する量を相殺する相殺補正を行ない、第1〜第7の条件の少なくともいずれか1つの条件が成立しているときは相殺補正を行なわない。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつきによる内燃機関の排気悪化を防止し、かつ気筒空燃比ばらつき異常時には異常気筒を特定する。
【解決手段】複数気筒から排出される排気を浄化する触媒の上流空燃比を検知する上流空燃比検出手段を備え、前記上流空燃比に基づいて前記複数気筒の空燃比を制御する内燃機関の制御装置において、前記複数気筒間の空燃比ばらつきを増加させると共に前記上流空燃比をリッチに制御する。さらに空燃比ばらつきを増大させた際の、触媒下流の空燃比センサ出力あるいは触媒の浄化効率が最適となる空燃比(中心空燃比)の推定値に基づいて、気筒間空燃比ばらつき異常と異常気筒を特定する。 (もっと読む)


【課題】バッテリ取り外した後、学習値を早期に収束させる。
【解決手段】制御装置は、触媒53よりも下流側に配設された下流側空燃比センサ68の出力値を下流側目標空燃比に応じた値に一致させるための第1フィードバック量を更新し、その第1第1フィードバック量の定常成分に応じた量となるように学習値を更新する。制御装置は、第1フィードバック量及び学習値のうちの少なくとも一方に基いて燃料噴射弁39から噴射される燃料の量を制御する。制御装置は、学習値の学習不足状態が発生していると推定されるときにその学習値の更新速度を増大させる学習促進制御を実行する。更に、制御装置は、「空燃比変動要因制御量」を変更する機関制御量変更手段を備える。機関制御量変更手段は、学習促進制御が実行されているとき、空燃比変動要因制御量及び空燃比変動要因制御量の変化速度のうちの少なくとも一つを小さくする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)装置のEGR率の目標値への収束性を高める。
【解決手段】EGRバルブ開度45及び可変ターボのノズルベーン開度42を制御入力とし、EGR率11及び吸気管内圧力12を制御出力とする2入力2出力のスライディングモードコントローラ51と、EGR率の目標値の変化量に応じてスロットルバルブ開度33を算定してこれを操作するフィードフォワードコントローラ52とを組み合わせた制御装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼混合気の空燃比の制御範囲が制限される場合においても、排気浄化装置よりも下流側の排ガスの空燃比を適切に制御することができ、それにより、排ガス特性を向上させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関3の空燃比制御装置1は、第1フィードバック制御アルゴリズム[式(17)〜(27)]を用いて、酸素濃度センサ22の出力値VO2が目標出力値VO2_TRGTに収束するように、吸気量を制御するとともに、第2フィードバック制御アルゴリズム[式(32)〜(42)]を用いて、酸素濃度検出手段の出力値VO2が目標出力値VO2_TRGTに収束するように、ポスト燃料噴射量Gpostを制御する。第1フィードバック制御アルゴリズムでは、出力値VO2の目標出力値VO2_TRGTへの収束速度が、第2フィードバック制御アルゴリズムにおける出力値VO2の目標出力値VO2_TRGTへの収束速度よりも遅くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサが非対称に劣化した場合においても空燃比を適切に制御し、もって、エミッションを良好に維持することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 制御装置は、排ガス浄化のための触媒を備えた内燃機関に適用される。制御装置は、空燃比センサの劣化を監視するとともに、空燃比センサが非対称に劣化した場合(ステップ710にて「Yes」と判定された場合)、空燃比センサの出力値に対して空燃比センサの劣化に対応する時定数に基づくローパスフィルタ処理を施し(ステップ760)、処理された出力値に基づき空燃比制御を行う(ステップ715乃至ステップ745)。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御システムにおいて、触媒下流側の排出ガスセンサの出力に基づくサブフィードバック制御による補正量(サブ補正量)の挙動を精度良く修正する。
【解決手段】メインフィードバック制御及びサブフィードバック制御の実行中に、外乱等によって触媒下流側の排出ガスセンサの出力が所定のリーン判定値よりもリーン側になったときに、制御パラメータ変更処理を行う。この制御パラメータ変更処理では、サブ補正量の挙動を検出し、そのサブ補正量の挙動と所定の基準挙動とを比較することで、システムの個体差や劣化によるサブ補正量の挙動のずれを精度良く判定し、その比較結果に基づいてサブ補正量の挙動を基準挙動に一致させるようにサブフィードバック制御の制御パラメータ(例えばサブ補正量の算出に用いる微分項、比例項、積分項等)を変更することで、システムの個体差や劣化によるサブ補正量の挙動を精度良く修正する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比のリーン外乱が発生したときや、リーン外乱の発生後にリッチ外乱が発生したときの排気エミッションを低減できるようにする。
【解決手段】排出ガス浄化用の触媒の下流側に設置された下流側センサの出力がリーン判定値よりもリーン側になったときに、燃料噴射量をステップ的に増量補正した後に、その燃料噴射量の増量補正量を徐々に減少させるリッチ入力処理を行って触媒にリッチ成分を供給することで、触媒の酸素吸蔵量を速やかにほぼ0まで減少させて、NOx浄化率を速やかに向上させる。更に、リッチ入力処理による燃料噴射量の増量補正量が0になったとき又は触媒の酸素吸蔵量が0になったときに、燃料噴射量をステップ的に減量補正した後に、その燃料噴射量の減量補正量を徐々に減少させるリーン入力処理を行って触媒にリーン成分を供給することで、触媒の酸素吸蔵量を速やかに適正値まで増加させる。 (もっと読む)


【課題】上流側空燃比センサの出力値が正常値と乖離する異常状態(センサ出力値拡大異常又はセンサ出力値縮小異常)が発生した場合、下流側空燃比センサの出力値に基いて算出されるサブフィードバック量の学習値を直ちに適正値近傍の値に修正することにより、エミッションの悪化を回避することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、上流側空燃比センサの出力値が「上流側空燃比センサが正常である場合の出力値(正常値)」と乖離する第1異常状態が発生しているか否かを判定する。制御装置は、第1異常状態が発生したと判定した場合、所定状態における上流側空燃比センサの出力値に基いて「サブフィードバック量の学習値の収束値」である収束予想値Vafsfbgy(=VafsfbgL)を求め、学習値Vafsfbgをその収束予想値に直ちに設定する(時刻t1)。 (もっと読む)


【課題】
始動時(触媒活性化前)において、エンジンから排出されるHCを最小化するには、空燃比と点火時期の双方を最適化する必要がある。本発明では、個々のエンジンにおいて、その時の運転条件(環境条件)でのHC最小性能を得る方式を提案する。
【解決手段】
エンジン回転角加速度などのエンジンの燃焼状態を代表する時系列信号から、第一の周波数帯域成分を抽出する手段と、第二の周波数帯域成分を抽出する手段と、前記第一の周波数(帯域)成分に基づいて、空燃比を制御し、前記第二の周波数(帯域)成分に基づいて、点火時期を制御することで、空燃比と点火時期をHCが最小となる条件に同時に制御する。 (もっと読む)


【課題】駆動輪の路面に対するグリップ力を迅速に回復させるトラクション制御を実現する。
【解決手段】複数のしきい値は、少なくとも第1及び第2のしきい値M1a,M1bを有し、かつ、第2のしきい値M1bは、第1のしきい値M1aよりも大きく設定されており、トラクション制御は、監視値Mが第1のしきい値M1aを超え且つ第2のしきい値M1b未満である場合よりも、監視値Mが第2のしきい値M1bを超えた場合の方が、トラクション制御中の点火時期を小さく(遅角)する従量制御を有している。 (もっと読む)


【課題】むだ時間の変化を逐次推定して高精度な制御を実施可能にしつつ、プラントモデルのパラメータが同定することに伴い振動又は発散することを抑制した制御装置を提供する。
【解決手段】所定のサンプリング周期dtで離散化された数式により制御対象を表したプラントモデルのパラメータを逐次同定し、同定された同定パラメータを用いてプラントモデルに含まれている余むだ時間を推定し、推定した余むだ時間に基づきむだサンプリング回数の値を繰り上げ/繰り下げ更新し、更新されたむだサンプリング回数に基づきむだ時間を推定する。そして、同定手段は、前記同定パラメータを存在領域内に制限しつつ実行される。 (もっと読む)


【課題】むだ時間推定手段さらにはプラントモデルパラメータの逐次同定手段のノイズ等に対するロバスト性の向上を図った制御装置を提供する。
【解決手段】所定のサンプリング周期dtで離散化された数式により制御対象を表したプラントモデルのパラメータを逐次同定し、同定されたパラメータを用いてプラントモデルに含まれている余むだ時間を推定し、推定した余むだ時間に基づきむだサンプリング回数の値を繰り上げ/繰り下げ更新し、更新されたむだサンプリング回数に基づきむだ時間を推定する。そして、前記同定を行う同定演算部M30の演算周期t20(つまりサンプリング周期dt)を、制御対象への制御入力の算出に用いる値を演算するサブF/B制御部M20(制御入力演算手段)による演算周期t20よりも長くする。 (もっと読む)


内燃機関の燃料効率向上方法。スキップファイア可変排気量モードで運転するようエンジン制御する。所望エンジン出力を供給するためにフィードバック制御を使用して、スキップされる予定の作動周期を動的に決定する。最適化された空気量と燃料量を、能動作動周期の間に作動チャンバに送出して、点火された作動チャンバがそれらの最適効率に近い効率で作動できる。予測適応制御を少なくとも部分的に用いて適切な点火パターンを決定する。シグマデルタコントローラがこの目的のためにうまく機能する。フィードバックは、実際の作動周期点火と要求された作動周期点火のうちの少なくとも1つを示すフィードバックを含む。適切な点火を点火時期ごとに決定する。スキップされる予定の作動周期を選択的にスキップさせるのに使用されるコントローラのクロック入力として、エンジンの現在の回転速度の指示を使用する。
(もっと読む)


【課題】車両の制御装置に関し、車両を駆動する内燃機関の機関トルクを高い精度で制御できるようにする。
【解決手段】内燃機関が統計モデルの基礎となったデータ範囲の外側となる運転領域で運転されている場合に、車両に作用する加速度を計測し、その計測値と目標トルクが適正に出力された場合に相当する基準値とを比較する。そして、計測値が基準値から乖離しているときには、その乖離が縮小する方向に外挿による機関パラメータと機関トルクとの関係を補正する。 (もっと読む)


1 - 20 / 96