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Fターム[3G301ND24]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 演算処理(制御方式) (6,697) | 学習制御 (1,453) | 学習の禁止 (112)

Fターム[3G301ND24]に分類される特許

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【課題】燃料供給ポンプの圧送行程における圧送期間を調量弁で制御する燃料供給システムにおいて、調量弁に対する制御指令値をエンジン回転数に対するフィードバック量の特性に応じて学習し、コモンレール内の圧力を目標圧力に適切に追従させるポンプ制御装置を提供する。
【解決手段】燃料供給ポンプを駆動するカムのクランク軸に対する回転位相のばらつきに起因する角度誤差と、圧送期間を制御する調量弁の閉弁応答遅れのばらつきに起因する時間誤差とにより、圧送量の誤差は生じる。角度誤差はエンジン回転数に関わらず一定であり、時間誤差はエンジン回転数に応じて変化する。符号200で示すフィードバック制御の積分項は角度誤差と時間誤差とを表わしており、ポンプ制御装置は、エンジン回転数NE1、2と、そのときの積分項1、2の値とを表わす2点から積分項の一次式を求めて角度誤差と時間誤差とに分離し、調量弁の通電開始タイミングを学習する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料噴射弁のパーシャルリフト領域(弁体のリフト量がフルリフト位置に到達しないパーシャルリフト状態となる領域)での噴射量制御精度を向上させる。
【解決手段】所定の学習実行条件が成立したときに、燃料噴射弁21の弁体のリフト量がフルリフト位置に到達しないパーシャルリフト状態となる噴射パルスで燃料噴射弁21を開弁駆動するパーシャルリフト噴射を実行し、このパーシャルリフト噴射の噴射パルスのオフ後に燃料噴射弁21の駆動コイルに流れる駆動電流の積分値を算出する。この駆動電流の積分値に基づいて駆動コイルの直流重畳特性を考慮して駆動コイルのインダクタンスを算出することでインダクタンスを精度良く算出し、このインダクタンスに基づいて弁体のリフト量を推定することでリフト量を精度良く推定する。このリフト量に基づいてパーシャルリフト噴射の噴射パルスを補正することで噴射パルスを精度良く補正する。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において、排気エミッションの悪化を抑制することができる気筒間空燃比ばらつき異常検出装置を提供する。
【解決手段】空燃比検出手段の出力に基づいて空燃比を所定の目標空燃比に制御する空燃比フィードバック制御手段と、このフィードバック制御の実行中に学習制御する学習制御手段と、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、所定の対象気筒に対して燃料噴射量変更制御が実行されたときの変更前後の所定の対象気筒の回転変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段と、を備える。燃料噴射量変更制御手段による燃料噴射量変更制御が実行されるときは、学習制御手段による学習制御を停止し、また、燃料噴射量変更制御における所定の対象気筒の燃料噴射量の変更量に対応した分、空燃比フィードバック制御における目標空燃比が所定の目標空燃比から変更される。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を最小限に抑えつつスロットル開度と吸入空気量との関係(開度-空気量特性)の変化を適正に学習することができ、エンスト防止、トルク制御精度等の向上を図ることのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】開度-空気量特性の特性変化分を学習する学習手段と、前記学習の要否を判定する学習要否判定手段と、前記学習が必要であると判定されたとき、安定運転状態において、前記学習手段に前記学習を実行させる学習移行手段と、を備え、前記学習要否判定手段は、安定運転状態において、特性記憶手段に記憶されているそのときのスロットル弁の開度に対応する吸入空気量とエアフローセンサにより検出される実吸入空気量との乖離量を求め、該乖離量とそれについて設定された閾値とを用いて前記学習の要否を判定するようにされる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量変更終了直後に実際の回転数が目標アイドル回転数からずれることを抑制する。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、アイドル運転時に所定の対象気筒の燃料噴射量を変更し、少なくとも変更後の対象気筒の回転変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。アイドル運転時に実際の回転数を目標アイドル回転数に一致させるようアイドル回転制御を実行する。実際の回転数と目標アイドル回転数との差分に基づいて補正量を算出すると共に、補正量に応じた学習値を、補正量の算出周期よりも長い周期で算出し且つ更新する。補正量と学習値に基づき目標開度を算出し、算出された目標開度に一致するようバルブ開度を制御する。燃料噴射量変更中には学習値の更新を停止させる。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度学習値が本来の値から大きく乖離してしまうことを抑制するとともに、濃度学習処理の長期化によって燃料供給系の異常診断処理の実行期間が不必要に制限されることを回避して燃料供給系に異常が発生している場合にはこれを早期に診断することのできる内燃機関の燃料供給系異常診断装置を提供する
【解決手段】給油が判定された後の流入積算量が、デリバリパイプ4に燃料タンク1の燃料が供給され始める量に達してから、デリバリパイプ4の燃料が給油後の燃料に置換される量に達するまでの期間を濃度学習期間とし、同期間に限定して濃度学習処理を実行する。また、濃度学習期間を除く期間における実空燃比と理論空燃比との乖離傾向に基づいて燃料供給系の異常診断処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】システム状態に対して適切な空燃比フィードバック制御を行い、以ってエミッションの悪化を防止する。
【解決手段】第1燃料と第2燃料とを選択的に切替えて単一エンジンの運転制御を行うエンジン制御システムであって、前記エンジンの排気系に配置された空燃比センサと、各燃料によるエンジン運転時に、前記空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比フィードバック制御に必要なフィードバック補正係数を算出すると共に、当該フィードバック補正係数を学習値として不揮発性メモリに記憶させる制御装置と、を具備し、前記制御装置は、一方の燃料による運転中にエンジン運転状態が他方の燃料の強制学習運転状態にある場合、他方の燃料によるエンジン運転に切替える。 (もっと読む)


【課題】インジェクター温度の変化による空燃比のずれが空燃比制御に与える悪影響を好適に防止することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気中へのパージを通じてベーパーを処理するベーパー処理装置20を備える内燃機関にあってECU50は、空燃比を目標空燃比とすべく、燃料噴射量の空燃比フィードバック制御を行うとともに、ベーパーパージを行っていないときの空燃比フィードバック補正値に基づいて空燃比学習値の学習制御を行う。またECU50は、インジェクター温度の変化量が規定のリセット判定値以上であることを条件に、ベーパーパージを中止して空燃比学習値の再学習を実行する。 (もっと読む)


【課題】気体燃料と液体燃料のそれぞれについて空燃比学習値を正確に学習すること。
【解決手段】CNGとガソリンのうち少なくとも一方を使用して運転するバイフューエルエンジンにおいて、蒸発燃料処理装置35は、ガソリンを貯えたガソリンタンク13で発生するベーパを、必要に応じてエンジン1へパージして処理する。電子制御装置(ECU)50は、エンジン1の運転時に使用される燃料がCNGとガソリンとの間で切り替えられたときに、所定時間の経過を待って、それらの空燃比学習値FGC,FGGの学習を開始する。また、ECU50は、各空燃比学習値FGC,FGGの学習が開始されてから完了するまでの間で、蒸発燃料処理装置35によるベーパのパージを禁止する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁20のパイロット噴射とメイン噴射との間の時間間隔(インターバル)及び燃料温度の相違に起因して、燃料噴射弁20の燃料噴射量の調節精度が低下すること。
【解決手段】エンジンがアイドル運転時であって且つ冷間状態である場合に、上記インターバルを様々に変更してパイロット噴射及びメイン噴射を実施し、パイロット噴射及びメイン噴射による各気筒の燃焼に伴うエンジン回転速度の変動量(回転変動量)を算出する。そして、算出された各気筒の燃焼に伴う回転変動量と、全気筒についての回転変動量の平均値との偏差である回転変動ずれ量を算出し、算出された回転変動すれ量を冷却水温及びインターバルと関連付けてECU48のメモリに記憶する。そして、記憶された回転変動ずれ量に基づき、各気筒についての燃料噴射弁20の指令噴射量を補正する。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内での燃料によるオイルの希釈度合いを正確に判定することが可能な内燃機関のオイル希釈判定装置、及び、その判定結果に応じた制御動作を行う内燃機関制御装置を提供する。
【解決手段】FFVに搭載されるエンジンに対し、低負荷運転時における空燃比フィードバック補正量と空燃比学習値とアルコール濃度学習値との合算値から、高負荷運転時における空燃比フィードバック補正量と空燃比学習値とアルコール濃度学習値との合算値を減算し、その減算値が所定のオイル希釈判定閾値以上である場合には、オイルパン内でオイル希釈が生じていると判定する。オイル希釈が生じていると判定された際、空燃比学習値のホールドやアルコール濃度学習値のホールドを実行する。 (もっと読む)


【課題】膨大な試験時間を要する適合試験作業の負担軽減を図りつつ、センサ等の検出機能の追加を最小限に抑えた上で、エンジン出力値を要求値に高精度で制御できるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類の燃焼パラメータと複数種類の制御量との相関を制御量演算式32により定義することで、「目標とする燃焼状態にするには制御量をどのようにすればよいのか」を把握可能にする。したがって、制御量演算式32を用いて、複数種類の燃焼パラメータの目標値に対する複数種類の制御量の指令値の組み合わせを算出できるので、膨大な試験点数を要する適合試験作業の負担を軽減できる。また、燃焼状態検出センサ13の検出値に基づき制御量演算式32を補正して学習するので、環境条件が変化することに起因して制御量演算式で定義されている相関が実際の相関からずれることを回避できる。 (もっと読む)


【課題】アルコール濃度センサで検出した燃料のアルコール濃度検出値と燃料噴射弁から噴射される燃料のアルコール濃度が異なる期間でも、燃料噴射弁から噴射される燃料のアルコール濃度を用いてエンジンを制御できるようにする。
【解決手段】燃料の給油後にアルコール濃度センサ37のアルコール濃度検出値が変化した後の暫くの間は、アルコール濃度検出値と燃料噴射弁21から噴射される燃料のアルコール濃度とが異なった状態となるが、アルコール濃度検出値が変化した後に、燃料噴射弁21から噴射される燃料のアルコール濃度が変化すると、それに応じて空燃比F/B(フィードバック)補正量が変化することに着目して、アルコール濃度検出値の変化の有無と空燃比F/B補正量とに応じて制御用アルコール濃度(燃料噴射弁21から噴射される燃料のアルコール濃度)を更新することで、制御用アルコール濃度を精度良く求める。 (もっと読む)


【課題】大気圧の推定精度の低下を抑制することのできる内燃機関の大気圧推定装置を提供する。
【解決手段】吸入空気量に基づいて大気圧を推定する内燃機関10の電子制御装置21は、スロットル開度から算出された吸入空気量である基準流量と、空気量センサ20により測定された吸入空気量である実流量とに基づいて、大気圧の推定を行うか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】インジェクタが経時劣化していることを推定可能な燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ22の劣化が進行している可能性があると判定された際に、1つの気筒11に対する燃料噴射を休止し、燃料噴射される残りの気筒11に対して回転速度補正制御(ISC制御)を行う。そして、このISC制御による回転速度補正量Qiscの合計値を、休止している気筒11に対して休止直前に噴射された推定実燃料噴射量Qsであると推定する。さらに、この休止運転を各気筒11に対して順次行い、記憶回路40aに記憶された休止直前に噴射された指令噴射量Qfinと推定実燃料噴射量Qsとを比較して、指令噴射量Qfinと推定実燃料噴射量Qsとの間に乖離がある場合に、インジェクタ22の劣化が進行していると推定する。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサで検出した燃圧と目標燃圧との偏差に応じて高圧ポンプの燃料吐出量(高圧側燃圧)をフィードバック制御する燃圧フィードバック制御システムにおいて、高圧ポンプの燃圧制御弁の制御量を精度良く学習する。
【解決手段】燃圧フィードバック制御の実行中に高圧側燃圧に影響するパラメータの領域毎に燃圧制御弁22の制御量又はフィードバック補正量を学習してその学習値をエンジン停止中(ECU34の電源オフ中)でも記憶データを保持できる書き替え可能な記憶手段(例えばバックアップRAM35)に更新記憶する。ここで、高圧側燃圧に影響するパラメータとしては、燃料噴射量、エンジン回転速度、高圧側燃圧、燃圧制御弁22のコイル温度、燃料温度、低圧燃料配管13内の燃圧(低圧側燃圧)、筒内圧、燃料噴射パターンのうちの少なくとも1つを用いるようにすると良い。 (もっと読む)


【課題】DPFの過昇温の可能性があると判定されたら酸素濃度を低減して過昇温を抑制する排気浄化装置であり、装置構成が有するばらつきを学習することによって酸素低減の目標値を低く設定できて、迅速に酸素濃度を低減できる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】DPFにおいて過昇温発生の可能性が検出された時刻t0以降に、2段階でDPFに流入する排気中の酸素濃度を低減する。予め装置構成が有するばらつきを学習することにより、急速に酸素濃度を低減させる第1段階では従来技術での目標値T1よりも低く目標値T1’を設定して迅速に酸素濃度を低減する。その後フィードバック制御により最終的な目標値T2に収束させる。学習なしの場合よりも学習ありの場合の方が目標値T2に達するまでの整定時間が短くできる。 (もっと読む)


【課題】誤学習を正確に排除することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比計測手段(15)により検出された空燃比を目標空燃比に一致させるようにフィードバック値を演算してフィードバック制御を行い、演算されたフィードバック値に基づいて算出された学習値の学習を許可し、学習値と所定値との比較の結果、学習値が所定値以下となった場合にバルブ(25、27)を制御することによってパージ通路(22、26)を閉塞し、閉塞されたパージ通路(22、26)のライン圧を計測し、計測されたライン圧に基づいて蒸発燃料の発生の有無を判定し、蒸発燃料の発生を検出した場合は、学習値の学習を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において吸気温度に起因する燃焼のばらつきに特化した補正を行なう。
【解決手段】吸気温度センサ26が内燃機関1の吸気温度を、筒内圧センサ22が筒内圧力を検出する。コントローラ20は筒内圧力変化率の吸気温度変化に対する感度を学習する。吸気温度が変化すると、コントローラ20は学習した感度に基づき、吸気温度変化に起因する燃焼パラメータの変化が補償されるように燃料噴射を制御する。 (もっと読む)


【課題】筒内および吸気通路内に燃料が噴射される内燃機関においてフィードバック制御の精度を従来のものより向上できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンECUは、エンジンの機関負荷率および機関回転数に基づいて、筒内噴射用インジェクタおよびポート噴射用インジェクタに燃料を分配する基本噴き分け率を取得するとともに(ステップS21)、燃圧に基づき次回の燃料噴射時における噴き分け率を算出し(ステップS22)、基本噴き分け率との差Δを算出する(ステップS23)。その結果、噴き分け率Δの差が閾値より大きい場合には(ステップS24でYes)、学習禁止フラグをONにし、PIフィードバック制御における学習を中断する(ステップS25)。一方、噴き分け率の差Δが閾値以下である場合には(ステップS24でNo)、学習禁止フラグをOFFにしPIフィードバック制御における学習を実行する(ステップS26)。 (もっと読む)


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