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Fターム[3G301PC03]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 検知情報(燃焼状態) (1,717) | 燃焼光(着火光) (25)

Fターム[3G301PC03]に分類される特許

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【課題】レーザ着火エンジンにおいて、着火時、着火位置における当量比を算出することができるレーザ着火エンジン及び、このエンジンを用いて混合気の混合状態を調整することができる混合気の調整方法を提供する。
【解決手段】レーザ着火エンジンは、混合気が燃焼室内で燃焼する気筒と、前記混合気の燃焼により動力を発するピストンを含むエンジン本体部と、前記燃焼室内の混合気の着火のために混合気にレーザ光を照射させるレーザ光照射部と、レーザ誘起ブレークダウン分光法を用いて前記混合気の着火位置及び着火時における発光を、前記レーザ光による着火毎に受光して分光分析を行う分析部と、前記分析部の分光分析の結果を用いて、前記混合気の着火位置における前記混合気の当量比を着火毎に算出する演算部と、を有する。算出した前記当量比の情報に基いて、混合気の混合状態を混合調整部で調整し、混合状態が調整された新たな混合気を前記気筒に供給する。 (もっと読む)


【課題】アフタ噴射による黒煙の発生を防止する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の燃料噴射制御装置(ECU100)は、光量検出センサ91、92を介して、燃焼室3内の火炎の光量を検出する光量検出部101と、光量検出部101によって検出されたアフタ噴射による火炎の光量が、予め設定された閾値光量以上であるか否かを判定する光量判定部103と、光量検出部101によって検出された火炎の光量に基づき、燃焼室3内の火炎が、燃焼室3中央から外周方向へ拡散しているか否かを判定する拡散方向判定部104と、光量判定部103によってアフタ噴射による火炎の光量が前記閾値光量以上であると判定され、且つ、拡散方向判定部104によって燃焼室3内の火炎が燃焼室3中央部から側壁方向へ拡散していると判定された場合に、次回のアフタ噴射の噴射時期を遅角する噴射制御部105と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エミッションの排出量を低減することの可能な燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの気筒内にメイン噴射に先立ってパイロット噴射を行う燃料噴射弁を駆動制御する燃料噴射制御装置は、燃焼位置検出手段と噴射制御手段とを備える。燃焼位置検出手段は、パイロット噴霧の燃焼位置を検出する(S4)。噴射制御手段は、パイロット噴霧の燃焼位置がメイン噴霧の燃焼効率が高い適正位置にない場合(S5:NO)、パイロット噴霧の燃焼位置が適正位置となるようにパイロット噴射の噴射時期を制御する(S6)。これにより、パイロット噴霧によってできた火種に、メイン噴霧と空気とが十分に混合された状態で着火される。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上しながら、燃焼方式の切替時のトルクショックを緩和する内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】燃焼方式切替手段34は、成層燃焼領域または均質燃焼領域から燃焼方式切替領域に変化してから、燃焼状態検出手段35により検出される燃焼室の燃焼状態に応じて、燃焼方式の切替えを1気筒毎または気筒グループ毎に順に行うとともに、1気筒または気筒グループの燃焼方式の切替えをサイクル毎に徐々に実行し、燃料噴射制御手段37及び吸気制御手段36は、燃焼方式切替手段34による燃焼方式の切替え及び燃焼状態検出手段35による燃焼状態に応じて、それぞれ燃料噴射量または吸入空気量を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】従来のポスト噴射法においては、未燃燃料の一部が気化せずに燃焼室の内壁に付着して燃焼室の内壁に形成されたエンジンオイルの油膜を希釈するため、摺動部品の寿命を縮めてしまう。
【解決手段】圧縮点火方式の多気筒内燃機関10の排気通路26aに組み込まれてこの排気通路26aを流れる排気を浄化するための本発明による排気浄化装置11は、一部の所定気筒の吸入空気量を個別に減少させ得る吸気減少手段22,23と、所定気筒の燃焼室10aの状態、例えば筒内圧や燃焼室10a内の火炎の明るさを検出する状態検出手段18,34と、排気浄化装置11の状態、つまり再生処理の必要性を判定するための判定手段33と、この判定手段33による判定結果に基づき、状態検出手段18,34によって検出された所定気筒の燃焼室10aの状態に応じて吸気減少手段22,23の作動を制御する制御手段15kとを具えている。 (もっと読む)


【課題】ポート燃料噴射弁および筒内燃料噴射弁からそれぞれ噴射される噴射量を適切に設定し、それにより、燃焼変動やスモークの発生量を抑制しながら、自己着火による燃焼を良好に行うことができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】吸気行程中にポート燃料噴射弁8から燃料を噴射するとともに、圧縮行程中に筒内燃料噴射弁6から燃料を噴射する。そして、筒内燃料噴射弁6からの燃料によって生成された混合気を燃焼させることで火種を発生させ、自己着火による燃焼が行われる。また、エンジン3に要求される気筒3aごとの全体要求燃料量GFTOTALを算出し(ステップ1)、筒内噴射量GFDIを全体要求燃料量GFTOTALの3〜11%に設定し(ステップ10〜14)、ポート噴射量GFPIを全体要求燃料量GFTOTALと筒内噴射量GFDIとの差に設定する(ステップ15)。 (もっと読む)


本開示は、ガソリン燃料エンジンの監視される燃焼室内の状態に基づいて、前記エンジンの動作を調節するためのシステムおよび方法に関する。いくつかの場合において、前記システムは、前記燃焼室内の領域を監視し、満足する状態を特定または決定し、前記満足する状態中にイオン化電圧を燃料噴射器に印加して燃焼イベントを開始する。いくつかの場合において、前記システムは、燃焼室内のイオン化レベルを調節するために、前記燃焼室内の状態を監視し、調節と関連付けられた監視状態を決定し、燃焼イベントのパラメーターを調節する。
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【課題】燃焼状態の遷移時に安定した排ガス性能を得ることができ、また、トルクの変動や騒音の発生を抑制できる内燃機関の制御方法および内燃機関を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン1の吸気マニホールド3と排気マニホールド4との間に電動アシストターボ5を設け、予混合燃焼から拡散燃焼への移行過程において、吸入空気流量が予め設定された目標の空気流量値以下の場合には、吸入空気量が増加するように電動アシストターボ5を作動して過給し、拡散燃焼から予混合燃焼への移行過程において、吸入空気流量が予め設定された目標の空気流量値以上の場合には、吸入空気量が低減するように電動アシストターボ5で空気流を抑制する制御を行うようにした。 (もっと読む)


本開示は、種々のタイプの燃料の効率的な噴射、点火、及び完全燃焼を提供する、一体化された点火器を備えた噴射器に向けられる。これらの一体化された燃料噴射器/点火器は、例えば、給気を形状設定するのに用いられる複数のドライバ、イオン化パラメータに基づいて作動を修正するのに用いられるコントローラなどを含むことができる。
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【課題】吸気量およびEGR量に応じて燃料噴射時期を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保することができ、それにより、燃焼音を抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、吸気量の目標値GAIRCMDに対する、検出された吸気量GAIRの乖離度合いDGAIRに応じて、第1補正量CAIRを算出し、EGR量パラメータの目標値REGRCMDに対する、取得されたEGR量パラメータREGRの乖離度合いDREGRに応じて、第2補正量CEGR算出する。そして、内燃機関3の回転数NEおよび負荷PMCMDの少なくとも一方が高いほど、第1補正量に対する第2補正量の比率がより大きくなるように、第1および第2補正量を修正し、修正された第1および第2補正量によって、燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】燃焼特性の経時的な悪化の要因となる筒内直噴用の燃料噴射弁の噴口周辺へのカーボンデポジットの堆積を防止する。
【解決手段】内燃機関の運転状態ごとに予め設定した極少量の燃料噴射を行うための副噴射の燃料噴射用制御パルスをイオン電流出力から検出した燃焼初期の火炎の状態に関する情報に基づいて発生させる。また、イオン電流検出回路から燃料噴射弁の噴口まで燃焼火炎が成長するまでの時間遅れを考慮して副噴射の燃料噴射開始時期を遅延させる。当該構成により、簡素な燃焼状態の検出手段で実際の燃焼初期の火炎の状態を正確に検知したうえで副噴射が実行できるため、極少量の噴射でも噴口周辺に対する冷却効果が十分得られ、未燃物の排出増加を抑えつつ筒内直噴用の燃料噴射弁の噴口周辺へのカーボンデポジットの堆積を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】PCCI(予混圧縮点火)燃焼の効率的で簡単な制御を提供する。
【解決手段】噴射システム14がエンジンサイクル毎に少なくとも2回の燃料噴射を得るよう構成され、燃料噴射が少なくとも1回のパイロット噴射とその後の主噴射からなる、高予混圧縮燃焼で操業するディーゼルエンジンの燃焼制御用閉ループ電子制御システム1が、燃料燃焼プロセスの量特性を測定又は計算するよう構成されたセンサ5と、パイロット噴射と主噴射の時間間隔、パイロット噴射によって噴射される燃料の量のうち少なくとも1つを調整することで量の測定又は計算値に基づき噴射システムの制御を提供する閉ループ制御ブロック12とを備える。 (もっと読む)


【課題】気筒内の燃料の燃焼状態を精度良く測定し、それに基づいて適切な機関制御を行う技術を提供する。
【解決手段】燃焼ガス中のOH濃度とHCHO濃度との積の時間変化態様は熱発生率の時間変化態様と略同形となる。これに基づき、気筒内の火炎中の複数の測定点Xにおける局所的なOH及びHCHOの自発光強度を測定し、それに基づいて各測定点におけるOH濃度及びHCHO濃度を算出し、OH濃度とHCHO濃度との積の時間積分の時間変化の仕方が所定の不連続性を示す時点を以て燃焼過程における予混合燃焼から拡散燃焼へ移行する境界点を定義する。燃焼開始時から境界点までの該積の時間積分値と境界点から燃焼終了時までの該積の時間積分値とに基づいて、各測定点における燃焼の予混合燃焼と拡散燃焼との比率を求める。各測定点における比率を測定点毎に重み付けした平均値に基づいて燃料噴射及びEGR制御を行う。 (もっと読む)


【課題】複数回に分割された噴射による燃料の燃焼状態を筒内圧検出値に基づき推定するにあたり、筒内圧センサに要求される精度を低減する。
【解決手段】本発明者は、パイロット噴射(第1噴射)の実際の噴射量又は噴射時期(燃焼状態)が変化すると、パイロット噴射による燃料の燃焼に起因した筒内圧よりも、メイン噴射(第2噴射)による燃料の燃焼に起因した筒内圧の方が大きな変化が現れることに着目した。すなわち、筒内圧センサにより検出された燃焼室の筒内圧検出値のうち、メイン噴射による燃料の燃焼に起因したメイン燃焼時筒内圧に基づき、パイロット噴射の実際の噴射量又は噴射時期を推定し、実際の噴射量又は噴射時期が目標値に近づくよう目標値を補正する。 (もっと読む)


【課題】スプレーガイド式筒内噴射エンジンにおいて、点火プラグの接地電極の向きによる燃焼状態の悪化を防止する。
【解決手段】スプレーガイド式の筒内噴射エンジン11では、点火プラグ20の先端部から噴霧範囲内に突出した接地電極38が噴霧の一部を遮る障害物となるため、接地電極38の向きが変化すると、噴霧形成状態が変化する。圧縮行程噴射(成層燃焼)又は吸気・圧縮行程分割噴射(弱成層燃焼)の運転中に、各気筒の燃焼状態を判定し、いずれかの気筒の燃焼悪化が検出されたときに燃焼状態を改善する燃焼改善制御を実行する。燃焼改善制御中は、燃焼悪化の気筒又は全気筒の圧縮行程中に噴射すべき燃料を分割して噴射したり、或は、点火の総放電期間を遅角側に延長したり、点火時期を遅角側に補正したり、燃料噴射時期を進角側に補正したり、燃圧を低下させたりする。 (もっと読む)


【課題】予混合圧縮着火エンジン(HCCIエンジン)の運転モードがフューエルカットモードから通常モードに復帰するときに、燃焼室内の温度が低い状態でも、該燃焼室での混合気の燃焼を良好に行うことを可能とする。
【解決手段】HCCIエンジン1は、燃料供給装置17,18により各気筒3にオクタン価が相違する2種類の燃料を供給可能である。制御装置2の燃料供給制御手段50は、フューエルカットモードから通常モードへの復帰直後の所定期間において、FC補正処理部57によって、燃焼室への2種類の燃料のそれぞれの供給量の全体のうちのオクタン価が低い側の燃料の供給量の割合を、所定の制御則により決定される通常制御用操作量群により規定される通常割合よりも増加させる。 (もっと読む)


【課題】 給油直後における燃焼状態あるいは排気特性の悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 給油後、燃料のセタン価推定が実行されていないときは、第2切換制御信号SCTL2が「1」に設定される(S17,S21)。これにより、燃料噴射制御及び排気還流制御は、燃料のセタン価が平均的なセタン価である場合に対応した制御マップを用いて実行される。セタン価推定が実行された後に、燃焼の異常が検出されたときも、第2切換制御信号SCTL2が「1」に設定される(S18〜S21)。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内での異常燃焼がエンジンを破壊する程に発達するのを防止する。
【解決手段】内部で圧縮段階が実施され、その後に火花点火手段34による燃料混合物の燃焼段階が実施される燃焼室14を備えた少なくとも1つのシリンダー12を含む、内燃エンジン、特にガソリン式の直接噴射型過給エンジンの燃焼を制御する方法が、圧縮段階中および燃焼段階中に、燃料混合物の状態を表す少なくとも1つのパラメータに関する量を測定することと、測定された量の大きさによって決まる値を求めることと、圧縮段階中および燃焼段階中に、求められた値を、燃料混合物の通常の状態に対応するパラメータに関する量に相当する少なくとも1つのしきい値と比較することと、求められた値がしきい値を越え、点火手段が作動していないときに、異常燃焼の開始を検出することと、燃焼室で検出された異常燃焼の進行を規制することとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は内燃機関の燃料噴射制御装置に関し、イオン電流の変動に係わらず燃料噴射の所期の制御をなしえるようにすることを目的とする。さらには、最適なパイロット噴射制御を実現することも目的とする。
【解決手段】パイロット噴射の有無を検出するのに、主噴射の燃焼開始時期を検出することで行い、その時期がパイロット噴射がされている場合よりも遅いときはパイロット噴射がされていないとみなし、パイロット噴射を増量するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関に使用される燃料の性状にかかわらず、燃料噴射弁における堆積物の生成を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関10は、シリンダ11内に燃料噴射弁24から燃料26を直接噴射する。内燃機関10の制御装置は、燃料26中の添加物および不純物の少なくとも一方を検出する分光測定器40と、分光測定器40の検出結果に応じて燃料噴射弁24における堆積物の生成を抑制する制御を実行する電子制御装置30とを備える。 (もっと読む)


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