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Fターム[3G301PC10]の内容

Fターム[3G301PC10]に分類される特許

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【課題】ディーゼルエンジンの空気過剰率、吸気酸素濃度を使って着火遅れを予測し、燃料噴射タイミングを補正することで、負荷変動過渡期における有害排ガスの排出と、不安定燃焼を回避する燃焼制御装置及び方法を提供。
【解決手段】EGR装置と、運転情報に基づきディーゼルエンジン1を制御する制御装置41と、ターボチャージャー7の吸気量を測定するエアフローメータと、回転数センサと、給気マニホールド15内の吸気温度と給気圧力を検知する温度センサ44及び、圧力センサ46と、負荷を検知するアクセル開度センサ35と、を備え、制御装置41は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、エンジン回転数、燃料噴射量から基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】組成変動の大きい燃料ガスを使用しても安定したエンジンの起動を確保する。
【解決手段】セルモータと、燃焼用空気中に燃料ガスを供給する燃料ガス供給装置と、エンジン回転数を検出する回転数センサーと、前記燃料ガス供給装置による燃料ガス供給量を制御する制御手段を有するガスエンジンの始動制御方法である。セルモータによる初期クランキング期間(T1)中、前記燃料ガス供給装置による燃料ガス供給量を所定の変更範囲(W1)内で順次増加させ、あるいは順次減少させ、初爆が生じた時の初爆回転数値(Ns)を前記回転数センサーにより検知し、制御手段に入力する動作を実行する。初期クランキング期間(T1)でエンジンが起動しなかった場合に、前記初爆回転数値(Ns)に対応する燃料供給量、たとえば燃料制御弁開度(Qs1)により、再度クランキングを実行する。 (もっと読む)


【課題】より適当なタイミングで触媒の暖機を促進する内燃機関が求められる。
【解決手段】電子制御装置によりプログラム制御されることができる内燃機関において、電子制御装置は、内燃機関の始動時の該内燃機関の冷却水の温度に応じた予め実験に基づいて定められている時間が経過するまでは排気ガスによる暖機運転のみを行い、予め実験に基づいて定められている時間が経過したときに未燃ガスと酸素との反応を伴う触媒暖機運転を開始する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを、振動低減を図りつつよりすみやかに始動する。
【解決手段】エンジン1の始動条件が成立したときに、例えば吸気通路50に配設した電動式過給機18を、吸気ポート34内の圧力が低下する所定方向に回転駆動する(燃焼室内の低圧縮比化)。電動式過給機18を前記所定方向に駆動している状態で、電動モータ2によって停止中のエンジン1をその角速度変動が少ない所定回転数にまで急上昇させる(ピストン32の摺動による摩擦熱で、燃焼室内温度上昇)。エンジン回転数が前記所定回転数に到達した後に、燃料噴射弁38から燃焼室33内に始動用の燃料噴射を行って、エンジン1を燃焼によって自励回転させる(始動完了)。 (もっと読む)


【課題】
着火性に不利な低温環境にあるか否かに関わらず、また予想困難な車両の複合バラツキ要素に関わらず、一定の車両レベルの始動性能を維持することを可能にする。
【解決手段】
燃料インジェクタの噴射タイミングを制御する方法は、エンジン始動運転において、始動用燃料噴射タイミングで燃料インジェクタを制御し、エンジンが着火せずにクランキングしていると判定されている間に、時間的に増加する進角補正値を算出し、進角補正値で始動用燃料噴射タイミングを進角補正する、各工程を備える。進角補正値は、エンジン温度の関数である所定の増加率で時間的に増加される。進角補正値を算出する工程では、エンジン速度が下限閾値と上限閾値との間の範囲となってから経過した時間が所定の時間閾値に達したとき前記進角補正値の算出を開始する。 (もっと読む)


【課題】筒内温度の差異を燃料噴射制御に反映し、機関完爆後における内燃機関の失火の発生をより好適に抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、ステップS11の処理にてタイマーによって計時された計時時間Tが閾値T0よりも短い場合に、ステップS12の処理にて計時補正量Q3の値が機関完爆後から0になるまでの時間を算出する。そして、計時補正量Q3の値が機関完爆後から0になるまでの時間に基づいて、完爆後の燃料噴射量を増量補正する期間を延長する。 (もっと読む)


【課題】 アルコールを燃料として使用する内燃機関の始動直後における燃焼状態の悪化を確実に防止しつつ、運転者の加速要求に対する応答性を向上させることができるスロットル弁制御装置を提供する。
【解決手段】 機関温度を示すパラメータ(TW,TWINI)及びアルコール濃度パラメータKREFBSに応じて上限変化量DTHTWN及び下限変化量DTHTWNBSを算出する(S18,S19)。規制変化量DTHTWGが機関始動直後は下限変化量DTHTWNBSに設定され、時間経過とともに徐々に上限変化量DTHTWNに向かって増加するように制御される。規制変化量DTHTWGによりスロットル弁開度の増加速度が規制される。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のエミッションを向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、吸気弁のリフト・作動角を連続的に拡大、縮小させることができるリフト作動角可変機構を備えるエンジンの可変動弁制御装置であって、エンジンが完爆したか否かを判定する完爆判定手段(S3)と、エンジンの完爆を判定するまで前記吸気弁のリフト・作動角を大リフト・大作動角に設定する大リフト・大作動角設定手段(S2)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車両でのエンジンの始動を共振振動を回避しつつ安定的に行う。
【解決手段】 バッテリの状態とエンジン冷却水温とに基づいて、クランキング中、及び、初爆後のエンジン回転の上昇具合を予測する。予測の結果、クランキング中にエンジン回転数が共振帯を通過できないと判断した場合は、モータによるクランキング中にエンジン回転数が共振帯に入らないようにモータトルクを低下させる。そして、初爆に備えて可変動弁機構(VEL)により吸気バルブのバルブ作動角を大きくして、吸入空気量を増大させる。初爆後は、エンジン回転数が所定値以上の回転上昇率で共振帯を通過するようにモータによるアシスト量を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの駆動力の低下により発電される電力が低下している場合にも、制御部の動作が停止するのを抑制することが可能なエンジンの動作制御装置およびそれを備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)のエンジン13の動作制御装置は、ピストン19を有するエンジン23に燃料を噴射するインジェクタ27に燃料を供給するための燃料ポンプ28aを駆動させるECU38を備え、ECU38は、ピストン19が少なくとも圧縮上死点に到達した時に、燃料ポンプ28aに対する電力の供給を停止する制御を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】1回の燃焼に対し複数回の燃料噴射を行うエンジンの運転状態において、複数回の燃料噴射が実行可能なタイミングで燃焼パターンの切り替えを実行できるエンジン制御装置を提供することにある。
【解決手段】エンジンの各気筒はインジェクタ112を有し、気筒の1回の燃焼に対し所定回の燃料噴射をインジェクタから行う。コントロールユニット200は、インジェクタからの燃料噴射及び点火プラグからの点火時期を制御する。コントロールユニット200は、気筒の1回の燃焼に対し1回以上の燃料噴射を行う第1の燃焼モードから、第1の燃焼モードよりも燃料噴射回数が大きく、かつ、吸入空気量の大きい第2の燃焼モードに切り替える場合に、第1の燃焼モードで第2の燃焼モードで必要な目標吸入空気量に切り替えて、点火時期を遅角させた後、第2の燃焼モードに切り替え、さらに点火時期を遅角させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置からの電力を用いて通常に内燃機関を始動することができない状態であるのをより適正に判定すると共にその状態のときでもより確実に内燃機関を始動する。
【解決手段】外気温Toutに基づいてエンジンの始動に必要な始動必要パワーWstartを設定すると共にバッテリ残容量(SOC)と温度Tbとに基づいて放電可能な放電可能パワーWboutを設定し、この二つのエネルギの比較によりエンジンを通常に始動することができるかを判定する(S110〜S130)。放電可能パワーWboutが始動必要パワーWstart未満のときには、二つのモータを回転させた後に、モータの回転エネルギを用いてエンジンをクランキングして始動する(S210〜S320)。これにより、より的確にエンジンを通常に始動することができるかを判定すると共に通常に始動できないときでもより確実にエンジンを始動することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、気筒毎に生じる発生トルクに対応した回転変動を測定することによって、回転変動からトルクの段差に相当する補正量を気筒別に求める。この場合、気筒毎のトルク段差を求めるため、基準となる運転状態の下で測定する必要があり、基準となる運転状態を規定し、回転変動が発生する要因を減らすことが課題となる。
【解決手段】
エンジンのエンジン回転数を制御する制御装置において、エンジン回転数を測定して、回転数の変動を表すパラメータを算出し、パラメータに応じて、エンジンの気筒に供給する燃料噴射量を回転数の変動を抑制するように制御することを特徴とする制御装置である。 (もっと読む)


【課題】過給器を備えた内燃機関において始動時のエミッションの悪化を抑制する。
【解決手段】エンジン200は、アシストモータ217cにより駆動されるコンプレッサ217bを有する。ECU100は、エンジン200の始動時に、始動制御処理を実行する。当該処理において、ECU100は、排気管211と吸気通路221との連通状態を制御するEGRバルブ220を開弁させ、吸気通路221に設けられた吸気絞り弁223を閉弁させる。この状態で、ECU100は、MATコントローラ218を制御してコンプレッサ217bを作動させ、排気管221におけるタービン217c付近に滞留する、未燃状態のHCを含む残留ガスを、EGRパイプ219を介して吸気通路221に還流させる。係るガスの還流を為し得た後、ECU100は、燃料噴射及び混合気への点火を実行し、エンジン200を始動させる。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車両において、バイフューエル方式の内燃機関を始動させる際の始動性やエミッションを改善しつつ、気体燃料の消費を抑制する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置は、車両における気体燃料及び液体燃料を使用可能な内燃機関の制御装置であって、内燃機関を始動する際に、該内燃機関の温度を検出する温度検出手段(41)と、検出された温度が温度閾値より低いことを条件に、気体燃料を内燃機関に供給する燃料制御手段(302)とを備える。 (もっと読む)


【課題】機関始動時に機関回転数をオーバーシュートすることなく目標回転数まで上昇させる。
【解決手段】吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bと、機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aとを具備している。機関始動時には最少の吸入空気が燃焼室5内に供給されるように吸気弁7の閉弁時期が最遅角位置とされ、機械圧縮比が最大圧縮比とされる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前述の課題を解決するためのものであり、その目的とするところは、エンジン回転数の吹き上がりによって燃料性状を判定しないで、エンジンの回転変動を求めることにより始動時の燃料性状を判定し、しかも、エンジンの回転変動を、エンジン状態や運転状態等が所定の始動時条件を満たしているときにのみエンジンの回転変動を求めることにより、正確な回転変動を求めて始動後の燃料増量補正を行うことである。
【解決手段】エンジンの燃料制御装置は、エンジン水温が所定範囲内であって、スロットル弁が閉状態であり、車両が停止している等の場合、クランク角センサ16からのパルス信号が所定のパルス数になるまでの経過時間を測定する経過時間測定手段302と、経過時間測定手段302で測定した経過時間を補正する補正手段304を有し、補正された経過時間から爆発毎のエンジンの回転変動パラメータを算出し、該変動パラメータに基づいて燃料噴射量を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ガス燃料内燃機関、特に、水素を燃料として自着火運転可能な水素自着火内燃機関に関し、ガス燃料を利用した自着火内燃機関の燃料噴射タイミングの最適化を図り、高効率且つ低騒音を実現できるようにしたガス燃料内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス燃料による自着火運転が可能なガス燃料内燃機関において、内燃機関の運転条件・状態を取得する(ステップ100)。内燃機関の運転条件・状態に基づいて、前記内燃機関の自着火時期、およびガス燃料の噴射期間を算出する(ステップ102、104)。自着火時期と噴射期間とに基づいて、機関効率が最適となる燃焼が行われるように、ガス燃料の噴射開始時期を特定する(ステップ106)。 (もっと読む)


【課題】機関停止中に燃料噴射弁から漏洩する燃料によって再始動時に空燃比がオーバーリッチになることを防止する。
【解決手段】始動時水温と機関の停止時間とに対応して始動時の噴射パルス幅を記憶するマップを備え、該マップから検索した始動時噴射パルス幅に基づいて、始動時の燃料噴射を制御する。そして、始動が完了すると空燃比センサで空燃比を検出し、次回の始動時に前記空燃比の検出結果に基づいて始動時噴射パルス幅を補正すると共に、前記マップの噴射パルス幅のデータも書き換える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を始動させようとしたときに機関始動時間を目標とする機関始動時間の少なくとも近傍に制御すると共に燃費の向上を図る。
【解決手段】燃料噴射弁6から噴射される燃料の動粘度が予め定められた動粘度KVthであるときに内燃機関を始動させようとしてから予め定められた時間で燃焼を開始させることができる燃料の量を目標燃料量として該目標燃料量の燃料を燃料噴射弁から噴射する。燃料の動粘度が予め定められた動粘度よりも低いときには燃料噴射弁から噴射する燃料の量を目標燃料量よりも少なくする。燃料の動粘度が予め定められた動粘度よりも高いときには燃料噴射弁から噴射する燃料の量を目標燃料量よりも多くする。 (もっと読む)


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