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Fターム[3G301PD06]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 検知情報(排気系) (7,313) | 排気成分 (4,517) | O2濃度(センサ) (4,081) | 電流流し込み型 (16)

Fターム[3G301PD06]に分類される特許

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【課題】 内燃機関の排気ガスシステム内に配置されているセンサの過熱が避けられるように、センサの電気的加熱のための制御方法および装置を提供する。
【解決手段】 内燃機関の排気ガスシステム内に配置されているセンサの電気的加熱のための制御方法において、センサの全加熱出力(42)が制御され、且つセンサの温度の実際値(33)が特性パラメータ、例えば抵抗の測定によって決定される。定格加熱出力(41)が、特性マップ(20)を介して内燃機関の運転ポイント(30、31)に応じて決定される。制御加熱出力(40)が、制御器(10)において温度の実際値(33)と新しい目標値(34)とから決定される。全加熱出力(42)が、定格加熱出力(41)と制御加熱出力(40)との和として生成される。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の減筒運転時における空燃比制御をより適切に行うことができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 内燃機関が減筒運転により作動しているとき(ステップ1005にて「Yes」)、ステップ1010にて休止気筒数を確認する。続いて、ステップ1015にて前記確認した休止気筒数と検出された吸入空気流量とに対応する排気圧力の増加量を算出し、ステップ1020にて前記算出した排気圧力の増加量に対応する下流側空燃比センサの応答性の向上量を算出する。そして、ステップ1025にて、前記算出した応答性の向上量に対応する下流側空燃比センサの検出時間の短縮量を算出する。このように、内燃機関の減筒運転時における空燃比センサの応答性の向上を考慮することにより、フィードバック制御の応答性を改善し、空燃比制御をより適切に行うようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】気筒間における空燃比の不均一性が生じた場合にNOx排出量が増大することを極力回避することができる内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、上流側空燃比センサの出力値により表される空燃比が目標空燃比に一致するように、メインフィードバック制御を実行する。更に、制御装置は、それぞれの燃焼室に供給される混合気の空燃比の気筒間における差が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、その取得された空燃比不均衡指標値が大きいほど、目標空燃比をリッチ側に修正する。このとき、制御装置は、真の平均空燃比を触媒のウインドウの範囲内の基準空燃比に一致させるためのストイキ補正項(第1修正量)と、真の平均空燃比を基準空燃比以下の空燃比に一致させるためのリッチ化補正項(第2修正量)と、を空燃比不均衡指標値に基いて別々に算出し、それらを用いて目標空燃比を決定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス状態の発生を精度良く判定し、応答性向上を図る。
【解決手段】制御装置は、検出空燃比abyfsの変動が大きいほど大きくなるパラメータをインバランス判定用パラメータとして取得し、取得したパラメータがインバランス判定用閾値よりも大きいとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。空燃比センサの周囲の排ガスがリーン空燃比からリッチ空燃比(又はその逆)へと変化する際の空燃比センサの出力応答性を取得し、その出力応答性が低い場合、排ガス側電極層と大気側電極層との間に「空燃比検出用電圧よりも大きいセンサ応答性増大用電圧」を印加し、空燃比センサの出力応答性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】検出分解能を高めながら、その検出動作領域の広帯域化が可能な酸素濃度センサが要求する付加的な電流を、簡便な構成で供給しながら、酸素濃度センサやその関連の配線の断線の判別が簡便な構成で実現できる酸素濃度センサ入力装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ2に対して流し出し電流を供給自在なセンサ入力回路1を備える酸素濃度センサ入力装置であって、センサ入力回路は、ボルテージフォロアを構成するオペアンプ12を備え、流し出し電流の電流値は、酸素濃度センサの検出信号における電圧波形が、低電圧側の検出閾値を跨ぐように設定される。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の加熱可能な排気センサ(11)を診断する方法(71)であって、電圧源(41、51)を用いて、事前に定められた、時間的に変化する又は不変の電圧(U、U)が生成され、電圧(U、U)が、排気センサ(11)の端子(APE、RT、IPN、RE、ALE、IPE、37)に印加され、電圧(U、U)が印加された際に電圧源を通って流れる電流(l、l)が検出され、電流(l、l)が排気センサ(11)の診断のために評価され、又は、電圧源(41、51)を用いて、事前に定められた、時間的に変化する又は不変の電流(l、l)が生成され、電流(l、l)が、排気センサ(11)の端子(APE、RT、IPN、RE、ALE、IPE、37)に印加され、電流(l、l)が印加される際に印加される電圧(U、U)が検出され、電圧(U、U)が排気センサ(11)の診断のために評価される、上記方法(71)に関する。排気センサの確実で的確な診断を可能とし(71)、排気センサの起こり得るエラーの形態を明言することを可能とする(71)、排気センサ(11)を診断する方法(71)を提示するために、本方法(71)が、内燃機関の開ループ制御及び/又は閉ループ制御素子とは独立して実施され、排気センサ(11)の作動温度が、開ループ制御及び/又は閉ループ制御素子とは別体の調整素子(59)によって所定の温度値に調整されることが提案される。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ用のヒータの劣化を精度良く検出するヒータ劣化検出装置を提供する。
【解決手段】O2センサ10用のヒータ10b及びECU20は、それぞれ第1給電経路L1及び第2給電経路L2を介して、バッテリ11から給電されている。第1電気負荷群17及び第2電気負荷群18は、それぞれ第1給電経路L1及び第2給電経路L2を介してバッテリ11から給電されている。両電気負荷群17,18は、それぞれ複数の電気負荷19により構成されている。ECU20は、ヒータ10bを流れるヒータ電流及びECU20の電源端子EIにおけるバッテリ電圧に基づいて、ヒータ10bの劣化を検出する。また、ECU20は、両電気負荷群17,18の電力消費状態に応じて、上記ヒータ10bの劣化検出を許可又は禁止する。 (もっと読む)


【課題】学習補正基本燃料噴射量に対してFF補正及びFB補正がなされる内燃機関の空燃比制御装置において、燃料中のアルコール濃度に大きな変化があった場合において目標空燃比が急変しても空燃比を迅速に目標空燃比に収束させること。
【解決手段】逐次更新されていく学習値Gで補正した基本燃料噴射量(学習補正基本燃料噴射量)Fbaseをフィードフォワード補正係数KFFとフィードバック補正量DFBとでFF補正及びFB補正して指令燃料噴射量Fi(=Fbase・KFF+DFB)が原則的に決定される。学習値Gが「基本燃料噴射量の誤差」に対応する値に収束したか否か(「学習完了状態」か「学習未完了状態」か)が判定される。燃料中のアルコール濃度に大きな変化があった場合、強制的に「学習未完了状態」とされる。そして、アルコール濃度が急変した場合(即ち、「学習未完了状態」にある場合)、KFFによるFbaseの補正(FF補正)が禁止される。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの個々の特性の異常を好適に診断すると共に、診断時の排ガスエミッション悪化を防止する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を一次遅れ要素によりモデル化し、機関運転要求に従って入力空燃比が比較的急激に変化したときの入力空燃比に基づく入力u(t)と、その変化に応答した空燃比センサの出力y(t)とから一次遅れ要素のパラメータT,kを同定する。そして同定されたパラメータに基づき空燃比センサの特性(応答性及び出力)の異常を判定する。空燃比センサの応答性異常と出力異常とを同時且つ個別に診断でき、診断時に入力空燃比を強制的に変化させないので排ガスエミッションの悪化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】排気後処理装置の排気通路に設置される複数の空燃比センサの誤取り付けを速やかに検出して運転者に認知させ、センサ出力に基づく内燃機関の各種制御の信頼性を向上させる。
【解決手段】エンジン1の排気通路12に、LNT21およびDPF22を備える排気後処理装置2を設置し、その上流側および下流側にそれぞれ空燃比センサ71、72を設けて、その出力値に基づいてECU6にて制御を行う。ECU6は、加速時の空燃比センサ71、72のヒータ電流偏差またはLNT21のリッチスパイク制御時のセンサ値偏差が、予め設定した正常範囲から外れた時に、空燃比センサの誤取り付けと判定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに逆電圧を印加した際に検出される逆電流に、その検出時の条件によりバラツキが生じている場合にも、確実に空燃比センサの異常を検出する。
【解決手段】排気ガスセンサの異常診断装置は、排気ガスセンサの大気側電極の電位より排気側電極の電位が高くなるように両電極間に逆電圧を印加する逆電圧印加手段と、逆電圧の印加に伴って両電極間を流れる逆電流を検出する逆電流検出手段とを備える。この異常診断装置は、逆電圧印加中における逆電流と、大気圧に応じて排気ガスセンサの異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】ヒータの発熱量(通電デューティ比)の制御状態に左右されずに空燃比センサの活性異常を精度良く判定できるようにする。
【解決手段】エンジン始動から暫くした時点t1 で、ヒータ通電制御(通電デューティ比の制御)を開始して、空燃比センサのセンサ素子をヒータで加熱して空燃比センサの素子温度を速やかに上昇させる。ヒータ通電制御中は、ヒータ通電開始から現在までの供給電力積算値P(i) を算出する処理を繰り返す。そして、この供給電力積算値P(i) が判定値C1 に達した時点t2 で、ヒータ通電開始からの経過時間が活性判定時間を越えて活性判定タイミングになったと判断して、その時点の空燃比センサの素子抵抗値が判定値Rc 以下であるか否かで、空燃比センサが活性済みであるか否かを判定し、活性済みであれば、空燃比センサは正常であると判定し、活性済みでなければ、活性異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、排気ガスセンサの故障診断の実行がエンジン制御に与える弊害を良好に軽減させることを目的とする。
【解決手段】エンジン制御の基礎として用いられるセンサ出力値を発する排気ガスセンサを備える。排気ガスセンサに逆電圧を印加した時の出力電流に基づき当該排気ガスセンサの故障診断を行う。逆電圧の印加時間Aおよびその印加終了後にセンサ出力値が安定した正常値に戻るまでの復帰所要時間Bは、前記センサ出力値をエンジン制御の基礎として用いることを禁止する。排気ガスセンサのセンサ出力値に基づいて、当該禁止期間(A+B)を設定する。より具体的には、例えば、逆電圧の印加時間Aに応じて、上記禁止期間(A+B)の終期を決定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの出力にバラツキが生じている場合にも確実に故障の検出を行う。
【解決手段】空燃比センサの故障検出装置において、故障検出の際、第1運転条件下と、第1運転条件とは異なる第2運転条件下で、それぞれ、大気側電極の電位より排気側電極の電位が高くなるように両者間に逆電圧を印加して、逆電圧の印加に伴って大気側電極と排気側電極との間を流れる逆電流を検出する。そして、第1運転条件下で検出された第1逆電流と、第2運転条件下で検出された第2逆電流との変動に基づいて、空燃比センサの故障を検出する。 (もっと読む)


【課題】 濃淡電池式酸素センサの素子割れ異常を早期に精度良く検出する。
【解決手段】 酸素センサの素子割れ検出装置は、エンジンの運転中に燃料カットが開始された後の異常検出期間において(S140:YES)、酸素センサの排気側電極の電位に対する大気側電極の電位の差を出力電圧として検出し、その出力電圧が判定値Vth1以下ならば、負電圧であると判定して(S150:YES)、異常カウンタをカウントアップする(S160)。そして、異常カウンタの値が判定値Nth1以上になると(S170:YES)、素子割れが発生していると判断するが、本装置では、異常検出期間をエンジン回転数、吸入空気量、及び燃料カット直前の混合気状態に応じて可変設定し、判定値Vth1を酸素センサ温度と燃料カット直前の混合気状態に応じて可変設定し、更に判定値Nth1も酸素センサからの負電圧の大きさに応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】触媒の下流側に設けられる酸素センサの異常診断に際して、同酸素センサの異常が判定されるまでの時間を短縮することによりエミッションの悪化を抑制することのできる酸素センサの異常診断装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置22は、触媒18の下流側の空燃比に基づいて触媒18の上流側の空燃比を強制変更し、そのときに変化する触媒18の下流側の空燃比に基づいて触媒18の推定酸素吸蔵量を算出する。そしてこの推定酸素吸蔵量と判定値との比較に基づいて触媒18の下流側の空燃比を検出する酸素センサ20の異常の有無を診断する。この診断に際して、電子制御装置22は、酸素センサ20の異常の有無を診断するための判定値を推定酸素吸蔵量に基づいて更新する。 (もっと読む)


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