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Fターム[3G384AA08]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 機関の形式又は用途 (14,281) | 複数バンクを有する機関(例;V型) (225)

Fターム[3G384AA08]に分類される特許

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【課題】複数気筒間の空燃比センサの検出精度を向上する。
【解決手段】A/Fセンサの検出点への排出ガスの到達タイミングの間隔が最短である2つの気筒(#2,#4)について、そのいずれかに空燃比の異常が生じているかを検出し、異常が生じている場合に、当該異常が前記2つの気筒のいずれに起因するかを判別する(S230)。当該2つの気筒のうち排出ガスが先に到来するもの(#4気筒)からの排気は、他の気筒からの排気と混じらず流速が遅いのに対し、排出ガスが後に到来するもの(#2気筒)からの排気は、前者(#4気筒)からの排気と混じるため、排気流量及び流速が相対的に大きくなる。一般に流量が少なく流速が遅いほど、排気通路内の排出ガスの流れが不安定となり、検出値のばらつきが大きくなる。したがって当該2つの気筒からの空燃比出力のばらつきの値に基づいて、当該異常が当該2つの気筒のいずれに起因するかを判別できる。 (もっと読む)


【課題】検出空燃比の波形が近似する場合においても、どの気筒がインバランス状態にあるのかを決定(判別)することができる空燃比インバランス気筒決定装置を提供する。
【解決手段】所定の特定条件が成立した場合にインバランス気筒決定処理を実行するとき、空燃比センサ66L,66Rの出力値が、複数の気筒のうちの排気行程が連続する任意の一対の第1の気筒及び第2の気筒のうち排気行程が後に到来する同第2の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化する前に同第1の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化するように、可変排気タイミング制御機構22L,22Rにより、少なくとも同第1の気筒の排気弁の開弁タイミングを同特定条件不成立であるときに比較して遅角させる排気弁開弁タイミング遅角処理を実行した上でインバランス気筒判定処理を実行するように構成される。 (もっと読む)


【課題】多様でより体感的な心地よさを演出することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン17が運転状態にある場合、制御ユニット71が、エンジン17により発生する可聴音または体感可能な振動の周期を変化させるように燃焼調整部75を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御等に必要な機関状態である吸気系や排気系の圧力をより簡単に得ることのできる内燃機関の状態推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の状態推定装置は、気筒12内の圧力を測定する筒内圧力センサ45を備え、気筒12の吸気ポート21aを開閉する吸気バルブ22、及び気筒12の排気ポート23aを開閉する排気バルブ24の開弁期間中における筒内圧力センサ45の検出値に基づいて、内燃機関11の吸気圧及び排気圧の少なくとも一方を機関状態として推定する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒のそれぞれに設けられた複数のインジェクタにつき、ばらつき異常の原因がどのインジェクタにあるかを識別する構成において、噴射割合の変更に起因する誤検出のおそれを抑制する。
【解決手段】複数組の噴射量比率設定I,IIにそれぞれが対応する複数の検出実行条件(モニタ領域A,B)の各成立頻度と、前記複数の検出実行条件のうち複数のものが同時に成立(モニタ領域C)する成立頻度と、に基づいて、前記複数組の噴射量比率設定I,IIのいずれかを優先して選択する。複数の気筒のそれぞれに設けられた複数のインジェクタにつき、ばらつき異常の原因がどのインジェクタにあるかを識別する構成において、複数種類の噴射量比率設定を試行する場合の効率的な手順を提供できる。 (もっと読む)


【課題】異常検出実行によるエンジン全体としての振動のバランスの悪化を防止する。
【解決手段】本発明に係るV型多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を増量又は減量により変更し、少なくとも当該変更後の前記対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。全気筒のうちの一部の気筒であり、同一エンジンサイクル内における少なくとも一組の対向気筒であり、且つ点火間隔が等間隔となるような複数の気筒を対象気筒として燃料噴射量の変更を実行する。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつき異常を適切に検出する。
【解決手段】所定の対象気筒の燃料噴射量の変更量が徐々に大きくなるように、該所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に増量または減量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、該燃料噴射量変更制御の実行に伴って得られる前記所定の対象気筒に関する出力変動量が所定の出力変動量に達したか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定判定されたとき、そのときの前記燃料噴射量変更制御による前記所定の対象気筒の燃料噴射量における変更量に基づいて気筒間空然比ばらつき異常を検出する検出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転中に、燃料噴射量を強制的に変える燃料噴射量変更制御を実行して気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。
【解決手段】内燃機関1のアイドル運転中に所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する手段と、該燃料噴射量変更制御が実行されているときの吸入空気量を所定空気量以上に維持するための吸入空気量維持制御を実行する手段と、前記燃料噴射量変更制御が実行されたときの内燃機関の出力変動に基づいて気筒間空然比ばらつき異常を検出する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量変更終了直後に実際の回転数が目標アイドル回転数からずれることを抑制する。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、アイドル運転時に所定の対象気筒の燃料噴射量を変更し、少なくとも変更後の対象気筒の回転変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。アイドル運転時に実際の回転数を目標アイドル回転数に一致させるようアイドル回転制御を実行する。実際の回転数と目標アイドル回転数との差分に基づいて補正量を算出すると共に、補正量に応じた学習値を、補正量の算出周期よりも長い周期で算出し且つ更新する。補正量と学習値に基づき目標開度を算出し、算出された目標開度に一致するようバルブ開度を制御する。燃料噴射量変更中には学習値の更新を停止させる。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において気筒間空燃比ばらつき異常を好適に検出する。
【解決手段】本発明に係る多気筒内燃機関1の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、気筒間空然比ばらつき異常の可能性があるか否かを判定することを含む1次判定を実行する1次判定実行手段と、該1次判定実行手段によりその可能性があると判定されたとき、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制的に所定量変更する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段と、該燃料噴射量変更制御が実行されたときの出力変動に基づいて気筒間空然比ばらつき異常があるか否かを判定する2次判定実行手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常検出実行による排気エミッション悪化を抑制することができる多気筒内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段(20,21)と、所定の対象気筒の燃料噴射量を増量し、少なくとも当該増量後の対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段(100)と、排気通路内に二次空気を導入する二次空気導入手段(30、32,34)とを備えている。そして、検出手段による燃料噴射量の増量に対応させて、二次空気導入手段による二次空気の導入を実行制御することで、排気エミッション悪化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】複数の気筒のそれぞれに設けられた複数の燃料噴射弁につき、ばらつき異常の原因がどの燃料噴射弁にあるかを識別する構成において、噴射割合の変更に起因する誤検出のおそれを抑制する。
【課題手段】複数の燃料噴射弁PFI2,DI3の間における噴射割合α,βと、当該噴射割合を変更した前及び後における空燃比変動パラメータXA,XBとに基づいて、複数の燃料噴射弁PFI2,DI3のそれぞれについてばらつき異常を検出する構成において、噴射割合α,βに基づいて、異常判定しきい値THbaseを補正して判定値TH1,TH2を算出する。したがって、噴射割合α,βの変更に起因する誤検出のおそれを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】排気通路に設けられたセンサ近傍において掃気が完了したか否かを的確に判定することができる。
【解決手段】電子制御装置50は、内燃機関10の減速時燃料カットの実行中に、各排気通路21a,21bに設けられた空燃比センサ56a,56b近傍に新気を導入して当該空燃比センサ56a,56b近傍の掃気を行なうとともに、当該空燃比センサ56a,56b近傍において掃気が完了したか否かを各別に判定する。具体的には、減速時燃料カットが実行されてから、すなわち燃料噴射が停止されてからの吸入空気量の積算値ΣGArが掃気完了判定値ΣGAt以上となることをもって当該空燃比センサ56a,56b近傍において掃気が完了したと判定する。そして、当該排気通路21a,21bにおける掃気環境に応じて当該掃気完了判定値ΣGAtを可変設定する。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関において、気筒間空燃比ばらつき異常をより適切に検出する。
【解決手段】第1気筒群B1を構成する1つ以上の気筒の燃料噴射量をそれぞれ強制的に第1所定量増量すると共に第1気筒群に含まれない1つ以上の気筒からなる第2気筒群B2の気筒の燃料噴射量をそれぞれ強制的に第2所定量減量する燃料噴射量変更制御を実行する燃料噴射量変更制御手段であって、所定期間における第1気筒群の全気筒での総燃料増量分が該所定期間における第2気筒群の全気筒での総燃料減量分で相殺されるように燃料噴射量変更制御を実行する、燃料噴射量変更制御手段と、燃料噴射量変更制御が実行されたときの第1気筒群および第2気筒群の各気筒に関する出力変動に基づき気筒間空燃比ばらつき異常を検出する検出手段20、21とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ばらつき異常の原因が、どの燃料噴射弁にあるかを識別する構成において、異常の程度をも特定することの可能な装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒のそれぞれに複数の燃料噴射弁が設けられた構成において、気筒間のばらつき異常の原因が複数の燃料噴射弁のうちのいずれかにあると識別された場合に、当該燃料噴射弁についての空燃比変動パラメータXA,XBを、その測定の際の噴射割合A,B,C,Dに基づいて正規化(S240,S260)することによって、異常の度合いを表す指標値としての空燃比変動パラメータXPFI,XDIを算出する。噴射割合の影響をキャンセルないし抑制してインバランスの程度を特定することができ、インバランスの程度に応じた他の処理、例えばインバランスを相殺するための各種の制御を実行することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】異常検出用以外の他の増量制御が阻害されることを防止する。
【課題手段】本発明に係る多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を強制変更し、少なくとも強制変更後の対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。燃料噴射量を増量する所定の他の増量制御の実行中には燃料噴射量の強制変更を禁止する。 (もっと読む)


【課題】失火が発生した燃焼室以外の燃焼室が過負荷状態となるのを抑制できながら、要求されている目標出力のエンジン出力を維持する。
【解決手段】複数の燃焼室1が1つの組として複数組に組分けされ、複数の燃焼室1の全てに対して共通する単一の給気路2が備えられ、各組における複数の燃焼室1の夫々から排ガスを排気する組毎で各別の排気路4,5が備えられ、給気路2から燃焼室1に供給する新気量を調整自在な新気量調整手段23と、エンジン出力が目標出力となるように新気量調整手段23の作動を制御するエンジン出力制御手段29と、失火検出手段30が失火を検出した場合に、失火が検出された燃焼室1と同じ組における複数の燃焼室1について、点火プラグにて燃焼室に形成された混合気を点火する点火時期を設定点火時期よりも進角側に変更させる進角処理を行う点火時期制御手段31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転変動や空燃比変動を招いたり燃費悪化や低圧燃料ポンプの寿命低下を招いたりすることなく、的確でタイムリーな燃料圧力変更により燃料ベーパの発生を有効に抑制できる低コストの内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃料を給送可能なフィードポンプ22と、フィードポンプ22からの燃料を加圧する高圧燃料ポンプ31と、加圧された高圧燃料を内燃機関に選択的に供給する第2インジェクタ37A,37Bとを備える内燃機関の燃料供給装置であって、ECU50は、フィードポンプ22から高圧燃料ポンプ31へのフィード燃圧の脈動幅を検出する脈動幅検出部101と、脈動幅検出部101で検出される脈動幅が予め設定された閾値変動幅まで急低下したとき、高圧燃料ポンプ31に給送される燃料中に燃料ベーパを発生させる状態変化が生じたと判定する給送状態判定部102とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の減筒運転時における空燃比制御をより適切に行うことができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 内燃機関が減筒運転により作動しているとき(ステップ1005にて「Yes」)、ステップ1010にて休止気筒数を確認する。続いて、ステップ1015にて前記確認した休止気筒数と検出された吸入空気流量とに対応する排気圧力の増加量を算出し、ステップ1020にて前記算出した排気圧力の増加量に対応する下流側空燃比センサの応答性の向上量を算出する。そして、ステップ1025にて、前記算出した応答性の向上量に対応する下流側空燃比センサの検出時間の短縮量を算出する。このように、内燃機関の減筒運転時における空燃比センサの応答性の向上を考慮することにより、フィードバック制御の応答性を改善し、空燃比制御をより適切に行うようにすることができる。 (もっと読む)


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