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Fターム[3G384DA63]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 設計、開発支援(CAD等) (51)

Fターム[3G384DA63]に分類される特許

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【課題】 フィードバック制御を行うフィードバック制御器の伝達関数を、制御対象であるプラントに加わる外乱の影響を考慮して適切に設定し、設計工数を抑制しつつ良好な制御性能を得ることができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】 フィードバック制御器33は、プラント(1,17)の制御出力(KACT)が目標値(KCMDM)と一致するように、プラントへ入力する制御入力(KAF)を算出する。フィードバック制御器33の伝達関数C(z)は、プラントをモデル化することにより得られる制御対象モデルの伝達関数P(z)の逆伝達関数と、制御入力(KAF)に印加される外乱dの制御出力(KACT)への感度を示す感度関数S(z)を用いて定義される外乱感度相関関数との積で表され、感度関数S(z)は、プラントの応答特性を示す応答特性パラメータ(α)を用いて定義される。 (もっと読む)


【課題】エンジン特性値と制御パラメータの関係モデルに基づき複数の評価項目を十分に満足する準最適解を高速かつ効率的に取得するエンジン制御パラメータ適合装置の提供。
【解決手段】粒子群最適化手法により関係モデル式の評価関数を最小化するように制御パラメータの組み合わせを最適化するにあたり、収束性能改善手段により粒子の状態更新による粒子速度Vの変化量ΔVを監視し、変化量ΔVの各成分Δvijが所定の閾値を下回ったときに、速度成分vijに対して乱数を加えて、粒子を拡散する。これにより、粒子群最適化手法における局所最適解で探索が留まり実用上十分な収束性能を得られないという問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】機械圧縮比、吸気弁閉弁時期及びスロットル開度を変更可能な火花点火式内燃機関において、内燃機関の設計段階における計測工数を減少させる。
【解決手段】火花点火式内燃機関は、機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bと、吸入空気量を制御可能なスロットル弁17とを具備する。吸入空気量毎に機械圧縮比と吸気弁閉弁時期との組合せに対して一本の動作線W1〜W5を設定し、各吸入空気量において機械圧縮比と吸気弁閉弁時期との組合せを示す二次元的動作点がこの動作線上を移動するように可変圧縮比機構及び可変バルブタイミング機構が制御される。 (もっと読む)


【課題】膨大な試験点数を要する適合試験作業及びマップ作成作業の負担軽減を図るとともに、複数種類のエンジン出力値を同時に要求値に一致させることに対する制御性向上を図ったエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類のエンジン出力値と複数種類の燃焼パラメータとの相関を燃焼パラメータ演算式22により定義することで、「要求されるエンジン出力値にするには燃焼状態をどのようにすればよいのか」を把握可能にする。したがって、燃焼パラメータ演算式22を用いて、複数種類のエンジン出力値の要求値と実値との偏差を小さくするよう、複数種類の燃焼パラメータの目標値の組み合わせを協調して算出するので、複数種類の燃焼パラメータが1つのエンジン出力値に対して相互干渉することを鑑みて協調制御することができ、複数種類のエンジン出力値を同時に要求値に近づけさせることに対する制御性向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】適合試験作業及びマップ作成作業の負担軽減、及び相互干渉による制御性悪化回避を図るとともに、制御量が使用範囲を超えないよう制限されている場合であっても、エンジン出力値を要求値に近づけることができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類の燃焼パラメータと複数種類の制御量との相関を制御量演算式32により定義することで、複数種類の燃焼パラメータの目標値に対する複数種類の制御量の指令値の組み合わせを制御量演算式32を用いて算出できるので、適合試験作業の負担を軽減できる。また、制御量演算式32を用いて算出された制御量の指令値が、使用範囲を超えていることに起因して上限値又は下限値に制限されていたとしても、制限されていない他の制御量がフィードバック補正されることにより、複数種類の燃焼パラメータを目標値に近づけることができ、ひいては、エンジン出力値が要求値に近づくよう制御できる。 (もっと読む)


【課題】次に操作すべき操作対象パラメータの操作項目を順次適切に選択し、複数の出力評価対象量の計測値のそれぞれを安定して効率良く対応する目標値以下とすること。
【解決手段】複数の操作項目及び複数の出力評価対象量の各組み合わせについて個別減少指標値がそれぞれ算出される。個別減少指標値は、その出力評価対象量の現在の評点xiと、その操作項目に対応する操作の過去の実行結果に基づく評点変化平均値cijとの積(=xi・cij)に算出される。各操作項目について、総和値減少指標値zjが、その操作項目に対応する複数の出力評価対象量のそれぞれの個別減少指標値の総和に算出される。複数の操作項目のそれぞれの総和値減少指標値zjに基づいて複数の操作項目の優先順位が決定される。この優先順位に基づいて、次に操作すべき操作対象パラメータの操作項目が順次決定されていく。 (もっと読む)


【課題】機関回転数に変動が生じた時、目標回転数に機関回転数を維持するため、補助空気量を増減させる制御を行うものがある。従来は、この補助空気量の増減量を決定するために、負荷が発生すると想定される要因に応じた補助空気量をあらかじめデータマップに記憶しておいたが、記憶させる補正値を運転環境に応じて適合し、決定しなければならない課題がある。
【解決手段】内燃機関のアイドル回転数を保持するために必要なエンジン出力を、負荷の変化に伴い、当該負荷の要素となるエンジンのロストルク、補機類の駆動負荷を個別に物理モデルにより推定し、前記補機類は、エアーコンディショナーとオルタネータとATトルクコンバータとを含み、前記物理モデルはエンジン出力と駆動負荷推定量による学習機能を備えるとともに、前記駆動負荷の推定値に基づいてエンジン出力補正量を演算し、アイドル回転数を制御するアイドル回転数の制御装置である。 (もっと読む)


【課題】データ形式の変換が必要なリアルタイムの車両制御ソフトウェアであって、データ変換処理回数を低減して処理性能を向上させ、処理効率を高く、制御データの同時性も保つことができる車両制御用ソフトウェアを提供する。
【解決手段】車両を制御するための情報である制御データと、前記制御データを公開するソフトウェア部品である公開側ソフトウェア部品と、前記制御データを参照するソフトウェア部品である参照側ソフトウェア部品と、前記公開側ソフトウェア部品と前記参照側ソフトウェア部品との間での前記制御データの受け渡しに際してデータ形式を変換するデータ変換ソフトウェアと有し、前記データ変換ソフトウェアは所定のタイミングで起動要求され、前記公開側ソフトウェア部品にデータ参照要求を行い、取得した前記制御データを前記参照側ソフトウェア部品が参照するデータ形式へと変換する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転時に評価の対象とされる複数の出力評価対象量の評点を適切に算出し、且つ、「1操作」に対するそれぞれの評点の変化量を調整すること。
【解決手段】複数の出力評価対象量の評点xiが、目標値tiと、計測値diと、基準値biとを利用して、「xi=(di−ti)/bi」なる式に従って計算される。この式において目標値tiが分子側にあるから、目標値tiがゼロ近傍、或いはゼロであっても評点xiが適切に算出され得る。基準値biは、「1操作」毎に得られる「計測値diの変化量の絶対値」の平均値に設定・更新されていく。これにより、複数の出力評価対象量のそれぞれについて、「1操作」に対する評点xiの変化量が「1」近傍に調整されていく。即ち、複数の出力評価対象量の間で、「1操作」に対するそれぞれの評点xiの変化量が同程度に調整され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御パラメータの適合方法に関し、実験計画法により決定した試験条件と実際の試験条件との間にずれが生じた場合であっても高い精度でモデル化を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の適合方法は、実験計画法を用いて所定数の計測点の試験条件を決定するステップと、決定された試験条件に基づいて計測を実行するステップと、計測が実行されたときの実際の試験条件を抽出するステップと、抽出された実際の試験条件に基づいて、計測点間の距離の均質度を算出するステップと、算出された均質度が所定値より小さい場合に、実際の試験条件を変数変換するステップと、変数変換された後の試験条件に基づいて、均質度を再計算するステップと、再計算された均質度が最大となるように、変数変換する関数を最適化するステップと、変数変換された後の試験条件に基づいてモデル化を行うステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン制御パラメータの適合方法および適合装置に関し、応答遅れの生ずる制御デバイスを有するエンジンにおいて、過渡時のエンジン特性を向上することができる制御パラメータの適合値を効率良く取得することを目的とする。
【解決手段】本発明のエンジン制御パラメータの適合方法は、エンジン特性データを計測するステップと、エンジン特性データに基づいて、エンジン特性値の応答曲面関数を求めるステップと、応答曲面関数を用いて、エンジン制御パラメータの定常最適値を求めるステップと、エンジンの負荷および/または回転数を変化させた場合における応答遅れパラメータの変動領域を設定するステップと、応答遅れパラメータが変動領域内で変動した場合に、複数のエンジン制御パラメータのうちで、所定のエンジン特性値に対するロバスト性の高い順に、各エンジン制御パラメータの適合値を算出するステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】全体最適解を計算する際に、当該運転状態の変化に対する当該設計変数の変化の度合いを最適化する方法、コンピュータ、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】エンジンの運転領域に含まれる複数の運転状態の複数の組み合わせ及び複数の目的変数の組み合わせに対して、設計変数を計算するシステム1は、複数の運転状態の複数の組み合わせのそれぞれに対応する複数の目的変数の和を最小化或いは最大化する設計変数の全体最適解を得る手段と、複数の目的変数の上限或いは下限の指定を受け付ける手段と、受け付けた目的変数の上限或いは下限を超えない範囲で、全体最適解の一を初期値として、運転状態を変化させたときの設計変数の変化が最も滑らかになる全体最適解を探索する手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、制御の単純化が図れるとともに、複数の要求を適切に調停して高機能な制御を行うことを目的とする。
【解決手段】内燃機関に対し、個々の目的に基づいてそれぞれ要求を出力するエミッション制御部52、燃費制御部54、アイドル安定性制御部56と、それらからの要求を調停する効率調停部56と、効率調停部56による調停の結果に基づいて、内燃機関に設けられた複数のアクチュエータに対する指示値を決定するアクチュエータ指示値算出部60とを備える。上記要求は、複数のアクチュエータの動作点を最適にした場合に得られる基準トルクに対する要求トルクの割合を示すトルク効率に関する要求である。 (もっと読む)


【課題】従来より少ない計測点の数で筒内噴射エンジンの噴射時期を精度良く適合する。
【解決手段】エンジン11及び燃料噴射弁31の設計諸元である、噴霧角、燃料噴射弁31の取付角度、シリンダ内径、キャビティ37の位置等に基づいてピストン36上面のキャビティ37に衝突する燃料割合と噴射時期との関係、及び/又は、シリンダ内壁面(ライナー35)に衝突する燃料割合と噴射時期との関係をシミュレーションする。そして、当該燃料割合が燃焼良好となる範囲に対応する噴射時期の範囲をシミュレーション結果に基づいて算出し、この噴射時期の範囲を実験計画法で計測点を配置する噴射時期の計測範囲とする。更に、この計測範囲の上下限値付近で噴射時期を少しずつ変化させてエンジントルクを計測する処理を繰り返し、その計測結果に基づいて噴射時期の計測範囲を燃焼状態が良好となる範囲に修正する。 (もっと読む)


【課題】計測データ数が増加する場合であっても、計測データ生成手段の演算負荷を低減して表示のリアルタイム性を確保できるシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置7から出力され、エンジンのクランク角度によって規定される信号であるエンジン制御信号に基づいて、エンジンのシミュレーション演算を行うシミュレーション装置1であって、所定時間毎の生成タイミングで、前回の生成タイミング以降に計測した前記エンジン制御信号に関する信号を計測データとして生成する計測データ生成手段3と、所定周期で、前記計測データ生成手段3で生成された計測データの受信処理と、エンジンのシミュレーション演算処理とを処理するシミュレーション演算手段2とを備え、前記計測データ生成手段3は、前記生成タイミング毎に、生成した前記計測データを前記シミュレーション演算手段2に送信する。 (もっと読む)


【課題】理論空燃比を境にセンサ出力信号が急変する酸素センサが劣化したときに出力するセンサ出力信号を劣化信号として擬似的に生成するにあたってオフセット補正を行うことができる酸素センサの劣化信号生成装置を提供する。
【解決手段】1ms毎に基準センサから取得した基準信号の電圧値Vinに(S12)、予め設定されたオフセット値Offsetを重畳し(S14)、劣化信号(電圧値Vout)を生成する。オフセット値Offsetは、その値を向き(正負)と大きさによって設定したものであり、基準信号の電圧値Vinに加算することで、電圧値Vinを任意に設定した大きさ分、リッチ側(電圧値の高い側)あるいはリーン側(電圧値の低い側)にずらした劣化信号(電圧値Vout)を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】中古エンジンが正常か否かの診断が容易で、且つ性能評価も可能なエンジンの試験装置及び方法の提供を目的とし、さらには、エンジンの制御に有効なパラメーター開発に適用できることも目的とする。
【解決手段】内燃機関が正常に作動するか否かを診断する装置であって、エンジンの制御系に出力する指令信号手段と、エンジンの各制御部品の制御位置を検出するセンサから取り出すポジション信号入力手段とを備え、指令信号手段とポジション信号入力手段とは電気特性の計測機能を有するとともに指令信号の出力レベルとポジション信号入力レベルとを表示するモニター手段とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】評価装置と制御装置との間で遣り取りされる入出力信号線の経路や信号特性を個別に切替設定可能な信号中継部を備えたシミュレーション装置を提供する。
【解決手段】被制御装置を模擬して制御装置2に擬似信号を出力するモデル演算部4と、擬似信号に応答して制御装置2から入力される制御信号に基づいて制御装置2を評価する評価部6とを備えた評価装置3と、制御装置と評価装置との間で入出力される複数の信号を中継する信号中継部5を備えて構成されるシミュレーション装置であって、評価装置と信号中継部とをシリアル通信ライン80で接続するとともに、信号中継部に各入出力信号の中継状態を個別に切り替えるインタフェース切替部50と、シリアル通信ラインを介して評価装置から送信される中継設定データに基づいてインタフェース切替部を制御するインタフェース切替制御部53を備えている。 (もっと読む)


【課題】制御対象の特性に依拠せず制御マップの最適化を行うことが可能な汎用的な制御マップ最適化装置を提供する。
【解決手段】制御マップ最適化装置1は、入力された引数x、yに対応する格子点(xi,yj)に設定された制御パラメータPi,jまたは引数x、yに対応するマップ位置(xE,yE)の近傍の格子点に設定された制御パラメータPi,jから補間により算出した制御パラメータPEを出力する制御マップMと、制御パラメータが取るべき値に関する情報Qと出力された制御パラメータPEとに基づいて制御マップMの制御パラメータPi,jの最適化を行う最適化手段3とを備え、最適化手段3は、最急降下法により情報Qと制御パラメータPEとから作成された単峰性関数の誤差関数Errorに基づいて制御マップMにおけるマップ位置(xE,yE)の近傍の格子点に設定された制御パラメータPi,jの値を更新し、この更新処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】火炎面がピストン頂面あるいはボア壁面に到達する時期以降においても燃焼割合経過を精度良く予測することが可能な内燃機関の燃焼割合予測システムを提供する。
【解決手段】1次元CFD演算により得られた燃焼速度経過Sf,s(θ)と、ピストン速度経過Sp(θ)と、最短距離経過Lw(θ)とを用いて、火炎面到達時期θwを算出する(ステップ106)。点火時期θiから火炎面到達時期θwの燃焼割合経過Xb,s(θ)に対して、Wiebe関数Xb,wb(θ)を最小二乗法を用いてフィッティングして、Wiebeパラメータa,m,θb,θpを算出する(ステップ108)。このWiebeパラメータa,m,θb,θpをWiebe関数Xb,wb(θ)に代入することで、燃焼割合経過Xb,wb(θ)を予測する(ステップ110)。 (もっと読む)


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