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Fターム[3G384EA15]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理A(制御方式) (7,004) | 学習制御 (1,784) | 学習回数を考慮するもの (31)

Fターム[3G384EA15]に分類される特許

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【課題】燃費の悪化を最小限に抑えつつスロットル開度と吸入空気量との関係(開度-空気量特性)の変化を適正に学習することができ、エンスト防止、トルク制御精度等の向上を図ることのできるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】開度-空気量特性の特性変化分を学習する学習手段と、前記学習の要否を判定する学習要否判定手段と、前記学習が必要であると判定されたとき、安定運転状態において、前記学習手段に前記学習を実行させる学習移行手段と、を備え、前記学習要否判定手段は、安定運転状態において、特性記憶手段に記憶されているそのときのスロットル弁の開度に対応する吸入空気量とエアフローセンサにより検出される実吸入空気量との乖離量を求め、該乖離量とそれについて設定された閾値とを用いて前記学習の要否を判定するようにされる。 (もっと読む)


【課題】学習値がハンチングすることの抑制と、補間処理負荷の軽減との両立を図った制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類の変数p,Q及び制御パラメータtdを要素とした学習ベクトルを計測ベクトルに基づき補正することで制御パラメータtdを学習する学習手段と、現状の環境に即した変数である現状変数に対応した制御パラメータ(補間ベクトルTD(h)のtd)を、学習した制御パラメータTDから補間して算出する補間手段S25と、を備える。そして、前記補間手段は、複数の学習ベクトルTDの中から3つの学習ベクトルTD(A),TD(B2),TD(C2)を選択する選択手段S21,S22,S23を有するとともに、前記現状変数に対応した制御パラメータ(補間ベクトルTD(h)のtd)を、選択した3つの学習ベクトルTD(A),TD(B2),TD(C2)を含む平面Flatで補間して算出する。 (もっと読む)


【課題】アイドル回転数制御用のバルブ開度の学習機会を確保しつつ、アイドルストップ制御が行われる回数をできるだけ増加させる。
【解決手段】所定の停止条件が成立したときに内燃機関のアイドリングを停止し、所定の再始動条件が成立したときに内燃機関を自動的に再始動するアイドリングストップ機能を備え、さらに、内燃機関のアイドリング中に所定の学習実行条件が成立したときにアイドル回転数制御のためのバルブ開度の学習を行う内燃機関の制御方法において、前記停止条件の一つに、内燃機関のアイドリング中に所定の学習実行条件が成立してから所定時間が経過したことを含ませる。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転状態における学習処理の実行機会と、内燃機関の自動停止処理の実行機会とをいずれも適切に確保することのできる車載内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】電子制御装置により、学習条件が成立しているときに(ステップS410:YES)、自動停止処理の実行可否を判定する自動停止実行判定処理が行われる。同自動停止実行判定処理によって、トリップカウンタ値Knが所定カウンタ値Kp未満であることを条件に(ステップS430:YES)、自動停止処理が実行可能と判定されてこれが実行される一方、トリップカウンタ値Knが所定カウンタ値Kp以上であることを条件に(ステップS430:NO)、自動停止処理が実行不可と判定されてこれが禁止される。 (もっと読む)


【課題】学習用噴射の噴射回数を極力低減する燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射制御装置は、噴射量の学習条件が成立すると、噴射量学習用の単発噴射を燃料噴射弁に指令し(S400)、単発噴射によるエンジン運転状態の変化量として、エンジン回転数の変化量を検出する(S402)。燃料噴射制御装置は、エンジン回転数に基づいて実噴射量Qnを算出し、実噴射量の平均値Qavenを算出し、さらに、今回までの実噴射量のばらつきとして標準偏差σnを算出する(S404)。そして、燃料噴射制御装置は、学習用噴射回数をカウントアップし(S412)、実噴射量の標準偏差σnが目標精度の範囲内に収まっており、(S414:Yes)、学習用噴射の回数が最低噴射回数以上であれば(S416:Yes)、実噴射量の平均値Qavenと目標噴射量との偏差に基づいて単発噴射の指令噴射量の補正量を算出する(S418)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御系のばらつきの影響による二次空気供給システムの異常の有無の誤判定を未然に防止できるようにする。
【解決手段】ECU30は、所定の異常診断実行条件が成立したときに、空燃比センサ25の出力に基づいて二次空気流量を算出し、この二次空気流量に基づいて二次空気供給システム31の異常の有無を判定する異常診断を実行する。その際、車載バッテリの接続後の空燃比制御系のばらつき(例えば空燃比センサ25の出力の誤差)の学習回数を算出し、この空燃比制御系のばらつきの学習回数が所定回数以下のときには、空燃比制御系のばらつきの学習回数が少ないため、空燃比制御系のばらつきの学習精度が十分でなく、空燃比制御系のばらつきによる空燃比ばらつきを精度良く補正できない可能性があると判断して、空燃比センサ25の出力を用いた二次空気供給システム31の異常診断を禁止又はその診断結果を無効にする。 (もっと読む)


【課題】演算処理量の減少を図った学習装置及び燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】燃圧センサの検出波形について、その検出波形についてモデル式により表されたモデル波形の実検出波形に対する近似度を高めるよう、モデル式に含まれる複数のパラメータの値を学習する学習装置において、複数のパラメータを、そのパラメータ毎に設定された基準値に対して増大側及び減少側のそれぞれに変更し(S52)、複数のパラメータについて変更の組み合わせ毎に近似度を算出し(S53)、基準値における近似度ΣMが、変更後の各々の近似度Σq,Σr,Σs,Σtのいずれよりも高いとの更新終了条件を満たしていない場合に、各々の近似度のうち最も近似度が高くなっているときの変更の組み合わせを基準値として更新する(S56)。そして、更新終了条件を満たしている場合には、各々の基準値を複数のパラメータの学習値として決定する(S55)。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射装置及びセンサが有する個体差及び経時劣化が大きくなっても、必要以上にエミッションが悪化せず、エンジンが所定の性能を発揮する燃料噴射システム及びエンジンを得る。
【解決手段】噴射回数減少処理は、車両のイグニッションスイッチがオンにされてから、ECUで一定の時間間隔をおいて繰り返し実行される。まず、ステップS31では学習値が規定値B以下であるか判断され、学習値が規定値Bよりも大きいとき、処理は次のステップS32に進む。ステップS32では、燃料噴射装置がマルチ噴射を行っているかが判断され、マルチ噴射を行っている場合、処理はステップS33へ進む。ステップS33ではマルチ噴射を中止し、噴射回数を1回にする。このとき、全ての噴射回数により噴射していた燃料を合計した量を1回で噴射する。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料供給を行なう際の内燃機関の運転状態をより適正なものにする。
【解決手段】燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタに一旦吸着して燃料蒸発ガスとして吸気管にパージするパージ制御を実行するときに、パージガス濃度学習の状態が蒸発燃料の処理が十分に進んだ状態を示すときには(S110,S120)、スロットルバルブの開度を制限しないから(S130)、十分なトルクが出力されなくなるなど、エンジンが適正に運転されなくなるのを抑制することができる。また、パージガス濃度学習の状態が蒸発燃料の処理が十分に進んでいない状態を示すときには(S110,S120)、EGR実行の有無に応じてスロットルバルブの開度を制限するから(S150)、燃料蒸発ガスを吸気管により適正にパージすることができる。こうしてパージガス濃度学習の状態に応じてスロットルバルブの開度を制限するからエンジンの運転状態をより適正にできる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射特性に応じて燃料噴射の補正値を適正に設定でき、しかも、その噴射特性を効率よく検出できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】学習条件成立時に、単発的に燃料噴射を行い、噴射後の内燃機関の状態変化量から実噴射量Qを検出する学習動作を、燃料噴射弁の通電期間Tdを変更しつつ複数回実行し(a〜d)、その検出結果から、燃料噴射弁の噴射特性(Q−Tq特性)を推定して、噴射量を目標噴射量に制御するための通電期間補正値△Tqcを算出する(h)。通電期間Tdは、実噴射量と目標噴射量との偏差の積算値Σ(△Q)が目標噴射量よりも大きいときは、過去の最小通電期間MinTqから△Tqを減じ、積算値Σ(△Q)が目標噴射量以下であるときは、過去の最大通電期間MaxTqに△Tqを加えることで、目標噴射量周りで変化させる(c,d)。 (もっと読む)


【課題】噴射量の学習制御を行う燃料噴射制御装置において、学習制御による学習結果を利用して燃料噴射システムで生じた異常を識別できるようにする。
【解決手段】学習制御処理では、気筒及び噴射圧力にて特定される学習領域毎に、燃料の単発噴射を実行して実噴射量を求める学習処理(S110〜S200)を複数回行い、学習処理で得られた複数の実噴射量と目標噴射量のずれに基づき、噴射量を目標噴射量に補正するための学習値Gを算出する(S205)。そして、その算出された学習値Gが異常か否かを判断し(S210)、その判定結果に基づき、気筒異常、圧力異常、エンジン異常、システム異常を識別する(S220〜S370)。また、異常判定精度を確保するため、異常を判定した学習値Gは追加学習を行う。この結果、噴射量の学習結果を利用して、燃料噴射システムで生じた異常を検出して、異常内容を識別できる。 (もっと読む)


【課題】記憶更新処理の回数がその上限値に達すること伴って不揮発性メモリが早期に故障することを抑制することのできる内燃機関の制御ユニットを提供する。
【解決手段】内燃機関の制御ユニットは、吸気バルブの最大リフト量を変更するためのアクチュエータ4と、同アクチュエータ4を構成するモータ41の出力軸42の基準回転角からの位置カウンタ値Pを記憶するDRAM53と、基準回転角及び位置カウンタ値Pに基づいて検出される現回転角を記憶する書き換え可能なEEPROM54とを有する。また、制御ユニットへの給電を停止するに際し、現回転角を次回給電開始時以降の基準回転角としてEEPROM54に記憶する基準操作位置更新処理を実行する。ただし、DRAM53に記憶された位置カウンタ値Pの信頼性が低い旨判定されるときには、基準操作位置更新処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】大気圧学習値の算出精度が低い場合であっても、内燃機関の作動状態が異常であると誤って判断することを抑制可能な監視装置を提供する。
【解決手段】比較部406は、積算部402で積算された積算空気量GASUMと、選択部412を介して与えられる判定値THcssとを比較する。そして、積算空気量GASUMが判定値THcssを下回っているときに、CSS制御が異常であると判断され、CSS異常出力が発せられる。しきい値PAGOKには大気圧学習値PAの算出精度が十分に高いとみなすことのできる学習回数が設定され、学習回数PAchgがしきい値PAGOK以上であれば、特性格納部408からの判定値THcssが比較部406へ出力される一方で、学習回数PAchgがしきい値PAGOKを下回っていれば、初期値格納部410からの初期判定値THintが比較部406へ出力される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の圧力を検出する圧力検出手段を複数備える場合、これら各圧力検出手段の出力を適切に取得することが困難となること。
【解決手段】各気筒#A〜#Hの筒内圧センサ26の出力は、アンプ51、フィルタ回路52を介してマルチプレクサ53に取り込まれる。マルチプレクサ53では、いずれか1つの入力データをA/Dコンバータ54に出力する。A/Dコンバータ54では、入力されるアナログデータをディジタルデータに変換して、マイコン55に出力する。マイコン55では、マルチプレクサ53の切り替えタイミングを、ディーゼル機関の運転状態に応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】観測量学習システムにおいて、記憶容量の増加を抑制しつつ過学習の発生を抑制することができる技術を提供する。
【解決手段】学習点における学習値を、該学習点の学習領域に属している観測点で観測された観測量と、隣接する学習領域の学習値と、に基づいて決定して記憶する観測量学習システムであって、隣接する学習点で夫々の学習領域の一部を互いに重ねる。学習点と観測点とが離れている場合には複数の学習領域における学習値が一度に変更される。 (もっと読む)


【課題】噴射パルス時間に対する実際の噴射量バラツキを定量的に把握する。
【解決手段】アイドル運転での燃料噴射圧力を複数の異なる燃料噴射圧力水準に変更し、複数の異なる燃料噴射圧力水準でインジェクタの噴射パルス時間に対する実際の噴射量のズレに対応した噴射量補正量を、学習前提条件および学習実行条件の成立時に算出された学習制御時噴射量を均等に分割してn回の分割噴射を実施しながら、FCCB補正およびISC補正を行い各気筒毎で算出する。具体的には、各噴射のFCCB補正量(ΔQc/n)と各噴射のISC補正量(QISC/n)とを加算した値を噴射量の学習値として更新し記憶している。なお、この学習値は、各噴射の無負荷燃費/nの噴射量指令値(totalQ/n)に加算する各気筒毎の噴射量補正量として算出される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴射特性のずれの学習をより広範囲な領域において行うことのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】排気酸素濃度予測部B6では、吸入空気量や指令噴射量ベース値等に基づき、排気中の酸素濃度についての予測濃度ベース値Dbを算出する。予測濃度ベース値Dbに基づき算出される最終的な排気中の酸素濃度(最終予測濃度Df)が算出される。最終酸素濃度Dfと酸素センサによって検出される酸素濃度の検出値との差ΔDに基づき、燃料噴射弁の噴射特性のずれが学習される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、学習値を用いて制御する際に、エンジンの運転領域が変わり、異なる学習領域同士を参照して制御を変更する過程の過渡状態で、エミッションの悪化を防止すること、そのために最適な学習値を得ることを目的としている。
【解決手段】このため、運転条件検知手段と基本燃料噴射量設定手段と空燃比フィードバック制御手段と空燃比学習制御手段と燃料噴射量制御手段と空燃比学習値更新手段とを備えたエンジンの空燃比制御装置において、互いに隣接する所定の学習領域のそれぞれについて学習値の標準偏差を演算する学習偏差値演算手段を設け、学習値の標準偏差に基づいてこれらの学習領域がそれぞれ占有する領域の配分を変更するように学習領域を区切る格子位置を移動する学習領域移動量算出手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料性状にかかわらず、実際の出力特性と所望の出力特性との差を補償するための燃料噴射弁の操作量についての適切な補正量を保持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク32内の燃料は、燃料ポンプ34によってコモンレール30に圧送される。コモンレール30の燃料は、燃料噴射弁26によって、燃焼室24に噴射供給される。燃料タンク32内に注入される燃料が前回とは性状の異なるものであるか否かを検出し、性状の異なる燃料が注入されるときには、燃料噴射弁26に対する指令噴射量の補正量を再学習する。 (もっと読む)


【課題】三元触媒の劣化度合いを考慮しつつサブF/B制御が発散することのない範囲内でできるだけ早く学習値の収束判定を行うことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】空燃比制御装置は、触媒上流側の空燃比センサと、下流側の酸素センサとを具備し、空燃比センサの出力値に基づいて排気空燃比が目標空燃比となるように燃料供給量を制御する。酸素センサの出力値に基づいてF/Bパラメータを用いて燃料供給量をF/Bにより補正するF/B手段と、空燃比センサの出力値と実際の排気空燃比との間の定常的なずれに対応する学習値を学習する学習手段とが設けられ、通常運転時には排気浄化触媒の劣化度合いとは無関係にF/Bパラメータの値が定められる。学習値がリセットされた後に学習値の収束を判定する収束判定手段を更に具備し、収束判定手段による収束判定前には、触媒の劣化度合いに応じてF/Bパラメータの値を変更するようにした。 (もっと読む)


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