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Fターム[3G384EC07]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 演算処理C(処理方式) (2,883) | データサンプリング (936) | サンプリングタイミングの設定 (398) | サンプリング周期の変更 (39)

Fターム[3G384EC07]に分類される特許

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【課題】エンジン回転速度を目標エンジン回転速度に一致させるようにスロットル開度をフィードバック制御するアイドル回転速度制御の制御性を向上させる。
【解決手段】アイドル回転速度制御の際に、所定クランク角周期で、クランク角センサ29の出力信号に基づいてエンジン回転速度を算出すると共に所定クランク角周期の長さに相当する時間であるクランク角周期時間を算出し、所定時間周期で、エンジン回転速度をフィルタ処理して、このフィルタ処理後のエンジン回転速度と目標エンジン回転速度との偏差に基づいてフィードバック制御量(スロットル開度の補正量)を算出する。この際、フィルタ処理の時定数は、クランク角周期時間(所定クランク角周期の長さに相当する時間)に応じて設定する。これにより、フィルタ処理とフィードバック制御処理とを同期させて、フィードバック制御の出力(フィードバック制御量)が荒れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】センサ信号の処理において、デジタル変換されたデータからクランク角度に同期した正確なタイミングでセンサ信号のデータを得られるようにする。
【解決手段】CPS2のセンサ信号を、入力回路4を介してAD変換回路7でデジタル信号に変換し、デジタルフィルタ8でノイズを除去する。AD変換をする毎にRAMaのデータをRAMbに移動し、AD変換したデータをRAM9のRAMaに記憶する。センサ信号処理装置1により、サンプリング周期よりも短い時間間隔で信号処理を実行する。トリガ発生回路11により、NEセンサ3からクランク角度に同期し且つフィルタの遅延時間で補正したトリガ信号を生成する。トリガ信号が発生した時点の前後のAD変換データからトリガ信号のタイミングに同期したデータを線形補間して算出する。記憶させるデータ量を少なくして安価な構成とし、迅速且つ正確なデータを取得する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの燃料消費量が多い場合でも、燃料センサ値のフィルタリング値による燃料残量表示の精度を向上させる。
【解決手段】燃料制御・燃料残量表示装置1は、燃料センサ値に基づく燃料残量フィルタリング値と燃料センサ値との差分が第1しきい値α以上であり、かつ燃料残量フィルタリング値と噴射量積算値に基づいて算出した燃料残量値との差分が第2しきい値β以上である条件を満たすか否かを判定する表示設定判定部45と、表示設定判定部45が前記条件を満たす判定すると、前記条件を満たさないときのフィルタリングよりも追従性の高い弱フィルタリングによってフィルタリング処理部41によるフィルタリング処理を行う設定をするフィルタ設定部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】噴射状態の解析のための演算処理効率化を図った燃料噴射状態解析装置を提供する。
【解決手段】コモンレール(蓄圧容器)で蓄圧した燃料を噴射する燃料噴射弁10と、コモンレールの吐出口から燃料噴射弁の噴孔に至るまでの燃料通路に配置されて燃料圧力を検出する燃圧センサ20と、を備える燃料噴射システムに適用され、燃料噴射に伴い生じる燃圧センサ20の検出値の変化に基づき、燃料の噴射状態を解析する噴射率パラメータ算出手段31(解析手段)を備え、各気筒の燃料噴射弁10から燃料を順次噴射させる際に、噴射率パラメータ算出手段31による解析を、噴射毎に連続して実施することなく間欠的に実施する。 (もっと読む)


【課題】大気補正の機会を減らすことなく、酸素濃度センサの補正精度を向上させ、酸素濃度センサの出力値を用いた各種制御の精度を高めることができる内燃機関の制御装置を得る。
【解決手段】酸素濃度センサと、酸素濃度センサの出力値に基づいて、出力値と実際の酸素濃度との対応のずれを補正するための出力補正値を算出して大気補正処理を実施する制御手段(901)とを備え、制御手段(901)は、燃料カット開始後における酸素濃度センサの出力の変化量を検出する変化量検出手段(905、906)を有し、変化量検出手段により検出された燃料カット開始後の第1所定区間における酸素濃度センサの出力の単位時間当たりの第1の変化量と、第2所定区間における酸素濃度センサの出力の単位時間当たりの第2の変化量とに基づいて、大気補正処理の実施形態を変更する。 (もっと読む)


【解決すべき課題】ECUから発信される駆動信号にしたがって負荷への通電を制御する通電制御システムであって、負荷の駆動を行う駆動制御装置(GCU)と、GCUの異常を検出して自己診断信号を発信する自己診断装置(DIU)と、これらの間で相互に信号の伝達を行う通信手段とを備えた通電制御システムにおけるECUの演算負荷の低減を目的とする。
【解決手段】DIU37は、駆動信号SIの立ち上がり時期Eから駆動信号SIの開閉周期Tに対して4分の1周期から4分の3周期の時間だけ遅れて自己診断信号DIをECU20に発信させる自己診断信号発信遅延手段としてGCU側に基本クロック33を設けて、ECU20の自己診断信号DI読み込みのための演算負荷を低減させ、ECU20からGCU30へ発振される駆動信号SIの立ち上がり時期Eに同期してDIU37からECU20へ発信される自己診断信号DIの読み込みを開始する。 (もっと読む)


【課題】無駄時間と応答時間のリッチ方向/リーン方向の非対称劣化による空燃比制御精度の悪化を比較的簡単な構成で低減できるようにする。
【解決手段】エンジンに噴射する燃料量(空燃比)を変化させてから空燃比センサの出力が変化するまでの無駄時間と空燃比センサの応答時間について、それぞれリッチ方向とリーン方向の劣化度合を検出して、前記各方向の無駄時間の劣化度合のうちの大きい方と、前記各方向の応答時間の劣化度合のうちの大きい方とに基づいて、ハンチングとオーバーシュートの両方を抑制するのに適した代表劣化特性値を算出する。そして、この代表劣化特性値に基づいて空燃比フィードバック制御系の制御特性(例えば、制御ゲイン、制御周期、空燃比補正係数の制限値)を変更する。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーエンコーダの故障をバックアップできるようにする。
【解決手段】 クランク軸3にロータリーエンコーダ7を設け、固定周波数の補助タイミング信号10用の補助タイミング信号発生器9を設ける。制御装置12のA/D変換器14にセンサ出力17を取り込むためのタイミング信号15を、エンコーダパルス8と補助タイミング信号10で切り替える切替器11を設ける。クランク軸3の1回転に1つの基準信号19を出す基準信号センサ18を設ける。ロータリーエンコーダ7故障時は、A/D変換器14にて補助タイミング信号10をタイミング信号15としてセンサ出力17を取り込み、基準信号19を基に補助タイミング信号10の1パルス当りのクランク軸3の回転角度を求めた後、クランク軸3が所定の角度となるようカウントした補助タイミング信号15のパルスに同期したタイミングでセンサ出力値を保存させる。 (もっと読む)


【課題】回転運動する制御対象を、メカ機構を備えることなく、任意の目標位置に高速、且つ正確に移動させることが可能な吸気制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の始動時に当該内燃機関への吸入空気量を調整する吸気制御装置1は、3相モータ50により回転駆動し、吸気通路の開口面積を調節するバルブ4と、当該バルブ4の回転角を検出する回転角検出部17と、内燃機関の始動時のバルブ4の位置である目標位置を設定する目標位置設定部16と、バルブ4の現在位置から目標位置までの角度に応じてバルブ4の回転経路を一定領域及び残余領域のいずれか一方に決定する回転角決定部13と、内燃機関の始動前に3相各相のモータ電流をPWM制御によって制御して、バルブ4を一定領域毎又は残余領域毎に回転させて目標位置にするインバータ制御部10とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動前の初回の燃料噴射時においても、制御部が燃料噴射装置による正確な燃料の噴射量を算出することが可能な燃料噴射制御装置および車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)の燃料噴射制御装置は、各種センサによって検出されたデータに基づいて、インジェクタ27によって噴射される燃料の量を算出するECU38と、エンジン13の駆動に伴って駆動されるとともに、インジェクタ27およびECU38に対して電力を供給する発電装置37と、発電装置37をユーザの足により手動的に駆動することによりエンジン13を始動するとキックペダル17とを備え、ECU38は、少なくともエンジン13の始動前の所定期間においては、エンジン13の始動後よりも短い間隔で、各種センサからのデータを取得するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】制御サンプリング周期を変えることなく、エリアシングによる制御精度の低下を抑えること。
【解決手段】エンジンの回転数がエリアシングを起こす特定回転数条件と、前記エンジン動作パラメータの脈動が増大するエンジン制御条件と、前記エンジン動作パラメータの脈動の減衰力が低下するエンジン制御条件の全てが成立した場合に、エリアシング対応処理を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を設定された高速回転に速やかに立ち上げ可能にする。
【解決手段】制御手段15に、内燃機関の回転数がアイドリング回転数以上の設定回転数領域内にあるとき、トリガコイル1の誘起電圧に基づいて得られる2パルスの間隔の変化量に従って、前記トリガ信号の入力タイミングを変えさせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は油圧システムの制御装置に関し、油圧アクチュエータの動作に先立って油圧アクチュエータに供給されるオイルの粘度の正確な判断を可能にし、その正確な判断に基づいた的確なシステム制御を実現できるようにする。
【解決手段】油圧発生源による油圧発生開始時、油圧アクチュエータに接続されているオイルの供給ラインの油圧を計測し、油圧計測値の立ち上りの緩急の程度に対応させてオイルの粘度を示す粘度指標値を設定する。粘度指標値の計算においては、油圧計測値の立ち上りが緩慢であるほど粘度指標値をより高粘度を示す値に設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転状態に応じて吸気量の検出精度の悪化を抑制できる過給式エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】吸気量を検出するエアフローメータ21と、吸気を過給する過給手段41と、吸気量を調整するスロットルバルブ23と、過給手段41とスロットルバルブ23との間の吸気通路20から分岐して、エアフローメータ21と過給手段41との間の吸気通路20に合流するバイパス通路51と、バイパス通路51を開閉する弁機構52と、弁機構開度を検出する弁開度検出手段26、27と、エンジン運転状態から吸気量を算出する吸気量算出手段S14と、弁機構開度が基準値よりも小さい場合にエアフローメータ21で検出された検出吸気量を吸気量として設定し、基準値よりも大きい場合に吸気量算出手段S14で算出された算出吸気量を吸気量として設定する吸気量設定手段S13〜S15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】同定処理による計算負荷を低減する。
【解決手段】エンジンを制御するための制御装置は、エンジンからの出力をパラメータを用いて補正した補正値と、該補正値が収束すべき値との差が最小になるよう、該パラメータを同定する同定器と、同定されたパラメータを用いて、所定の周期でエンジンを制御する制御器とを備える。切り換え手段は、一形態では、エンジンの回転数に応じて、該所定の周期で同定器による同定処理を実施する通常モードと、該所定の周期のうち同定処理を実施しない周期を持つ間引きモードとを切り換え、間引きモードが選択されたならば、同定処理を実施しない周期においては、同定器による同定処理を禁止する。他の形態では、エンジンの回転数に応じて、第1の量のデータに基づいて同定器による同定処理を行う通常モードと、該第1の量よりも少ない第2の量のデータに基づいて同定処理を行う間引きモードとを切り換える。 (もっと読む)


【課題】車両の状態を予測する時間間隔を変更することで、計算量の増加を抑制しながら予想された状態に基づいて車両を精度良く制御できる制御装置を提供する。
【解決手段】
車両の状態を予測すると共に、予想する時間の間隔を予測する状態の変化量が所定の範囲に属するように変更する予測手段と、予測手段が予測した状態に基づいて車両の状態を制御する制御手段とを備える。
この構成によれば、予測する車両の状態の変化量が所定の範囲に属するように予測する時間間隔を変更するため、予測に要する計算量の増加を抑制しながら精度良く車両の状態を予測できるだけでなく、予想した状態に基づいて車両を精度良く制御できる。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を高精度で診断する。
【解決手段】触媒11に流入する排気ガス中の炭化水素を構成する複数の成分のうちの一部の成分の濃度を検出又は推定し、触媒11から流出する排気ガス中の前記一部の成分の濃度を検出する。これら一部の成分の濃度に基づいて触媒11の劣化を判定する。対象成分を一部の成分に限定するので、触媒前の成分濃度を減少すると共に必要な計測レンジを減少し、触媒後の小さい濃度の違いをより高精度で識別できるようになる。そして結果的に高い診断精度を確保することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リッチスパイクの実行に伴う燃料消費量を抑えることにより燃費悪化を抑制できる排気システムを提供する。
【解決手段】排気システムは、内燃機関1の排気通路4に配置されて吸蔵した窒素酸化物を燃料の存在下で還元するフィルタ17と、排気還流装置9による排気の取り出し位置よりも上流側に燃料を供給する燃料添加弁18とを有し、燃料添加弁18から燃料を供給させることにより排気の空燃比を一時的にリッチ側に設定するリッチスパイクを、前回のリッチスパイクによりリッチ側に設定された排気が排気還流装置9及び吸気通路3を経由して排気通路4に戻る回帰時期に同期するようにリッチスパイクの実行時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】サンプリング周期の不規則変化を確実として、対象とする信号の脈動がサンプリング結果に与える影響をより的確に抑制する。
【解決手段】基準サンプリング周期「4ms」毎に実施されるA/D変換起動処理にて、周期要素が順不同に配列された待ち時間テーブルから、同処理の実施毎に配列順に取得する周期要素を替えつつ、周期要素を取得し、その取得した周期要素を、同処理の終了からA/D変換器を起動するまでの待ち時間WTに設定する。これにより、待ち時間算出テーブルの第XI番目に配列された周期要素と第(XI+1)番目に配列された周期要素との差を、基準サンプリング周期に加算した値としてサンプリング周期をサンプリング毎に個別設定する。 (もっと読む)


【課題】触媒前後の空燃比に基づき、触媒の劣化を精度良く判別することが可能な触媒劣化検知装置を提供する。
【解決手段】本発明の提供する触媒劣化検知装置は、内燃機関の排気系に設けられ、排気を浄化する触媒と、前記触媒の上流側および下流側に設けられ、排気中の空燃比を計測する空燃比センサと、目標空燃比に応じて前記空燃比を制御する空燃比制御手段と、前記空燃比の変動に応じて、前記触媒の上流側空燃比および下流側空燃比を用いて、前記触媒の劣化状態を表す触媒モデルのパラメータを同定する同定手段と、前記同定されたパラメータに基づき、前記触媒の劣化を判定する劣化判定手段と、を有する。 (もっと読む)


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