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Fターム[3G384EE33]の内容

Fターム[3G384EE33]に分類される特許

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【課題】メモリ容量及び演算負荷の増加を抑制しつつ、変換関数の非線形性の度合いが大きい空気流量領域における変換テーブルによる誤差を低減することができる空気流量測定装置を得ること。
【解決手段】本発明の空気流量測定装置は、変換関数の非線形性の度合いによって空気流量領域別に設定された複数の変換テーブルから、発熱抵抗体の信号に基づいて選択した変換テーブルを用いて、発熱抵抗体の信号を空気流量に変換する。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの発生を抑制しつつ燃費を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置(100)は、シリンダブロック(11)の冷却を確保しつつシリンダヘッド(12)における冷却損失の発生がシリンダヘッドの断熱によって抑制可能な構造と、燃料と空気とが混合した混合気が燃焼室(14)に流入するときの流動方向を調整する気流調整弁(21)と、を備える内燃機関の燃料が重質燃料であるか否かを検出する重質燃料検出手段(104)によって燃料が重質燃料であると検出された場合に、燃焼室に流入した混合気がシリンダヘッドに衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(105)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサの個数削減を図りつつ、その削減対象となった燃料噴射弁における燃料の噴射状態を推定可能にした燃料噴射状態推定装置を提供する。
【解決手段】第1燃圧センサを有する第1燃料噴射弁(#1)、第2燃圧センサを有する第2燃料噴射弁(#3)、および燃圧センサを有しない第3燃料噴射弁(#4)を備えた燃料噴射システムにおいて、#1噴射時に第1燃圧センサで検出した噴射気筒波形Waと、#1噴射時に第2燃圧センサで検出した非噴射気筒波形Wu’との相関A1を算出しておく。そして、#4噴射時には、いずれかの燃圧センサで検出した第2の非噴射気筒波形Wu’および前記相関A1に基づき、#4噴射時の燃料噴射状態(図6(d)参照)を推定する。 (もっと読む)


【課題】熱式空気流量検出装置を用いて脈動発生時に正確な空気流量を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、発熱抵抗体2の信号を空気流量に変換するための複数の空気流量変換テーブルT1、T2を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている複数の変換テーブルT1、T2の中から参照する変換テーブルを選択する選択手段と、選択手段により選択された変換テーブルを参照して発熱抵抗体2の信号を空気流量に変換する変換手段とを有し、選択手段は、通路64内に発生する空気流の脈動の状態を直接又は間接的に示す状態値に応じて変換テーブルの選択を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、シリンダ内に流入する吸気の流れが強い場合であっても、シリンダ内壁への燃料付着を抑制することのできる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2つの吸気ポートから流入する吸気により、シリンダ内に強吸気流領域と、前記強吸気流領域よりも吸気流の弱い弱吸気流領域とが形成される内燃機関の燃料噴射制御装置であって、前記2つの吸気ポートそれぞれに設けられ、前記強吸気流領域に向かう方向(以下、強吸気流方向という。)と前記弱吸気流領域に向かう方向(以下、弱吸気流方向という。)とに燃料を吹き分けて噴射可能なインジェクタを備える。運転状態が高負荷である場合に、前記インジェクタによる前記弱吸気流方向への噴射量を、前記強吸気流方向への噴射量よりも多くする。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時のEGR開度を最適に制御できる排気管噴射制御装置を提供する。
【解決手段】DPF再生時にEGR装置123のEGR開度を制御する再生時開度制御部173を備えた。例えば、あらかじめエンジン回転数とエンジン101における燃料噴射量とに応じてDPF再生時におけるEGR装置123の最適なEGR開度が設定された再生時開度マップ172を備え、再生時開度制御部173は、再生時開度マップ172をエンジン回転数とエンジン101における燃料噴射量とで参照してEGR装置123のEGR開度を制御して排気再循環を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関ノッキング制御における誤遅角時に点火時期を迅速に適切な状態に復帰させる。
【解決手段】誤遅角状態では(S144でYES)誤遅角時マップMap2により周期毎の進角量θaを大きくすることで(S148)点火時期の進角速度を高めている。このことにより点火時期が何らかの原因で誤遅角状態となっても迅速に点火時期を適切な状態に復帰させることができる。復帰後には誤遅角状態が解消されて(S144でNO)、通常時マップMap1により通常の大きさの進角量θaが用いられる(S146)。このことで通常の進角速度に戻り、安定したノッキング制御状態に戻る。尚、誤遅角状態では進角周期を短縮することで進角速度を高めても良い。更に進角量θaや進角周期は、内燃機関回転数や内燃機関負荷に応じて変更することでノッキング制御の安定性を高められる。 (もっと読む)


【課題】目標スロットル開度の計算に逆吸気弁モデルを含む逆エアモデルを用いる制御装置に関し、SCVやACIS等のアクチュエータを有する内燃機関においてもスロットル開度の滑らかな制御を可能にする。
【解決手段】要求負荷の変化がアクチュエータの動作状態の切り替えを伴わない場合は、アクチュエータの現在の動作状態と機関回転数とに応じて逆吸気弁モデルの2つの定数k1,k2の値を決定する。しかし、要求負荷の変化がアクチュエータの動作状態の切り替えを伴うのであれば、切り替わった後のアクチュエータの動作状態に基づいて最終目標吸入空気量mctaに対応する最終目標吸気管圧Pmtaを算出する。そして、現時点での目標吸気管圧Pmoから最終目標吸気管圧Pmtaまで、目標吸入空気量mcTの変化に応じて目標吸気管PmTが一定の割合で連続的に変化するように2つの定数k1,k2の値を決定する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの碍子の磨耗状態を推定することができる点火プラグの碍子磨耗量推定装置を提供する。また、点火プラグの碍子の磨耗状態に応じて適切な制御を実行することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECU50は、図2に示した情報を定めたマップを記憶している。これにより、ECU50は、機関回転数および機関負荷に基づいて、サブ放電頻度を知ることができる。現段階まで如何なる機関回転数よび機関負荷にて運転が行われていたかという運転履歴に照らせば、サブ放電電極66の放電回数を知ることが可能となる。ECU50は、サブ放電回数と碍子磨耗量の関係を表す式に従って、碍子磨耗量Zを算出する処理を記憶している。 (もっと読む)


【課題】冷却水の循環開始に際してその信頼性が一時的に低下した冷却水の検出水温に基づいて、機関制御が実行されることに起因する制御の不安定化等、種々の弊害の発生を未然に回避することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関の制御装置は、冷却水通路70と、水温センサ81と、冷却水の吐出を機関回転速度に依存することなく停止可能なウォータポンプ63と、機関暖機時に冷却水温が所定温度未満のときにはウォータポンプ63の駆動を停止する冷却装置60とを備える。そして、冷却水が吐出されて冷却水の循環が開始されたとき、EGR制御やバルブタイミング制御等、冷却水温を制御情報として取り込む機関制御のうち少なくとも一つを、その冷却水の循環に伴って生じる冷却水通路70の各部における一時的な温度変化が収束する期間である過渡期間が経過するまで、冷却水の循環が開始されたときの制御状態のまま維持する。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2特性を一時的に変更する簡単な制御によって変速装置のクラッチ圧の圧力調整等に影響を及ぼし難い状態で変速操作時の変速ショックを効果的に緩和する。
【解決手段】エンジン制御手段に、トルクカーブG1に設定された第1特性M1と、トルクの変動に対するエンジン回転数の変動が第1特性M1よりも大きいトルクカーブG2に設定された第2特性M2とを備える。エンジン制御手段が、変速装置の変速操作時に、変速操作手段による変速指令に基づいて第1特性M1を一時的に第2特性M2に変更するエンジン特性変更制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上を図ることができる車両制御システムを提供すること。
【解決手段】エンジンと、エンジンの出力する動力を車両の駆動輪に伝達する自動変速機とを備え、エンジンの出力トルクと回転数との関係を示す予め定められた所定動作線と、車両の加速度に関する目標値とに基づいてエンジンの目標トルクおよび自動変速機の目標変速比を決定し(54)、かつエンジンに目標トルクを実現させる指令であるトルク指令、あるいは自動変速機に目標変速比を実現させる指令である変速指令の少なくともいずれか一方に遅れ補償を施して出力する(54−56−58A,54−57−58B)ことが可能である。遅れ補償は、出力トルクおよび回転数を示す動作点が目標トルクおよび目標変速比に対応する目標動作点まで変化する過程において、遅れ補償が施されない場合よりも、動作点が所定動作線から離れることを抑制するものである。 (もっと読む)


【課題】異常が発生して、スロットル弁が全閉位置に戻された状態で再度エンジンを始動する場合の始動性の低下を防止するエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置は、スロットル系センサ(第1、第2スロットル弁開度センサ168、170)の出力に基づきスロットル系センサの異常を判別する異常判別部204と、スロットルモータ166の駆動を制御するスロットルモータ駆動部206と、始動時燃料噴射マップを用いてエンジン22の始動時における燃料の噴射量を制御する燃料噴射制御部210とを有し、スロットルモータ駆動部206は、スロットル系センサが異常と判断されるとスロットルモータ166の駆動を停止させ、燃料噴射制御部210は、スロットル系センサが異常と判断された状態でエンジン22を停止した後、再度エンジン22の始動を行う際に、正常時の始動時燃料噴射マップから異常時の始動時燃料噴射マップに切り替える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、省エネ出力モードと標準出力モードの使い分けが不慣れな作業者でも燃料消費を出来るだけ少なくしたトラクタの操縦操作が行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】運転席に設けるモード選択装置で、標準出力制御と低燃費出力制御と自動出力制御を選択可能にし、このモード選択装置で標準出力制御を選択した状態でPTO駆動検出手段が駆動を検出することで、エンジン回転数維持制御モードに切換える構成とし、前記モード選択装置で低燃費出力制御を選択した状態でPTO駆動検出手段が駆動を検出することで、エンジン回転数変動制御モードに切換える構成とし、前記モード選択装置で自動出力制御を選択した状態でPTO駆動検出手段が駆動を検出することで、エンジン回転数維持制御モードに切換える構成としたことを特徴とするトラクタのエンジン制御装置とした。 (もっと読む)


【課題】燃料消費率を通常の消費率よりも低下させた低燃費のエンジン出力カーブを選択している状態において、エンジン回転数を維持しようとする制御を行う場合、エンジンストールしやすいという問題を解決することを課題とする。
【解決手段】トラクタが走行するときにはエンジン回転数変動制御モードAに切換え、モード選択手段134で標準のエンジン出力カーブNの選択と、トラクタに装着した作業機を駆動するPTO駆動手段151の入り状態が共に有効にされることで、エンジン回転数維持制御モードBに切換える構成とし、モード選択手段134で低燃費のエンジン出力カーブSの選択と、作業機を駆動するPTO駆動手段151の入り状態が共に有効にされることで、エンジン回転数変動制御モードAに切換えるように構成たことを特徴とするトラクタのエンジン制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】最適な変速段への変速操作を車両状態に応じて適切に運転者に指示する。
【解決手段】フューエル残量QFUELが少ないと判定された場合には、要求変速段GREQとして動力性能よりも燃費性能が優先されるように予め設定された変速段が車両10の走行状態に基づいて選択されるので、フューエル残量QFUELが少ないときには動力性能よりも燃費性能が優先される変速段への変速操作が運転者に指示され、その指示された変速段への変速操作が運転者により為されることにより、そのフューエル残量QFUELに応じた航続可能距離Dを伸ばすことが可能になる。加えて、フューエル残量QFUELが多いときには例えば動力性能と燃費性能とが両立させられる変速段への変速操作が運転者に指示され、その指示された変速段への変速操作が運転者により為されることにより、燃費を悪化させることなく動力性能を適切に確保することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる微粒子の濃度から燃料の蒸留性状を好適に推定する。
【解決手段】本発明に係る圧縮着火式内燃機関においては、内燃機関の第1負荷L1での運転時に、排気ガスに含まれる微粒子の第1濃度が検出される。また内燃機関の第2負荷L2での運転時に、微粒子の第2濃度が検出される。これら第1および第2負荷の差ΔLと、第1および第2濃度の差(ΔS)との比(ΔS/ΔL)に基づき、使用燃料の蒸留性状が推定される。負荷と微粒子濃度との間に、燃料の蒸留性状に応じて勾配が異なる比例関係がある。この特性を利用して蒸留性状が推定される。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性化により貴金属使用量の増加を抑制しながら、浄化性能を向上させることができる触媒装置を備えるエンジンを提供する。
【解決手段】排気管30に触媒装置50を備えるエンジン1であって、排気ガス温度センサ60と、インジェクタ13・13・・・と、制御装置70と、を備え、制御装置70は、排温閾値Tと、通常時間マップ721と、短時間マップ722と、を記憶し、排気ガス温度センサ60によって検出された排気ガス温度Tが排温閾値T以下の場合は、短時間マップ722に基づいてインジェクタ13の通電時間を制御し、排気ガス温度センサ60によって検出された排気ガス温度Tが排温閾値Tを超える場合は、通常時間マップ721に基づいてインジェクタ13の通電時間を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】熱式空気流量検出装置を用いて脈動発生時に正確な空気流量を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】発熱抵抗体の信号を空気流量に変換するための複数の空気流量変換テーブルT1、T2を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている複数の変換テーブルT1、T2の中から参照する変換テーブルを選択する選択手段と、選択手段により選択された変換テーブルを参照して発熱抵抗体の信号を空気流量に変換する変換手段とを有し、選択手段は、通路内に発生する空気流の脈動の状態を直接又は間接的に示す状態値に応じて変換テーブルの選択を行う。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の排気浄化装置に関し、蒸留温度が高い燃料やアロマ分の多い燃料が給油された場合、筒内が高温となるような場合であっても、排気エミッションの悪化を防止できる内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内燃料噴射弁と、排気系に設けられたNOx吸蔵還元型の触媒と、触媒上流の排気系に設けられた排気添加弁とを備える。また、燃料の蒸留温度の高さ又はアロマ分の多さに応じた燃料性状値を取得する。さらに、筒内温度が高くなる状況であるほど、低い燃料性状閾値を取得する。そして、NOx還元要求がある場合において、燃料性状値が燃料性状閾値より低い場合には、燃料噴射弁に燃料を噴射させて理論空燃比以下で燃焼させるリッチ燃焼制御によるリッチスパイクを実施する。一方、NOx還元要求がある場合において、燃料性状値が燃料性状閾値以上の場合には、排気添加弁に排気ガス中へ還元剤を添加させる排気添加制御によるリッチスパイクを実施する。 (もっと読む)


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