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Fターム[3H003AB03]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 型式 (3,007) | (全)密閉型 (1,925) | ポンプとモータが縦に配列されたもの (1,403) | ポンプの方が上に配置されたもの (712)

Fターム[3H003AB03]に分類される特許

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【課題】本発明に係る圧縮機は、油上がりの発生を効果的に抑えることができる。
【解決手段】スクロール圧縮機101は、ケーシング10と、圧縮機構15と、クランク軸17と、ハウジング23と、主給油路61と、エゼクタ機構91とを備える。ハウジング23は、上部軸受32を有し、第2圧縮冷媒流路48が形成されている。第2圧縮冷媒流路48は、圧縮機構15から吐出された圧縮冷媒をケーシング10の内部の高圧空間S1に導く。主給油路61は、油貯留部Pに貯留される潤滑油を上部軸受32に供給する。第2圧縮冷媒流路48は、端部に狭窄部94を有する。ハウジング23には、円周溝34と、油戻し流路35とが形成されている。円周溝34は、上部軸受32に供給された潤滑油を貯留する。油戻し流路35は、円周溝34と連通し、狭窄部94の近傍の空間に開口する。エゼクタ機構91は、冷媒加速流路95aと、油吸引流路95bとを有する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、シャフトの1回転中における上ワッシャの傾きの変化に伴うスラストボール軸受けの特定のボールの接触応力の増大を簡単な構成で抑制して、低騒音化、高効率化及び高信頼性化を図ること。
【解決手段】密閉型圧縮機は、圧縮要素6、電動要素5、クランクシャフト8、フレーム7及びスラストボールベアリング50を備える。スラストボールベアリング50は、上ワッシャ51、下ワッシャ52及びこれらの間に配置された複数のボール52を有する。下ワッシャ52は、クラックシャフト8が1回転する間に変化する上ワッシャ51の傾きに対応するように、ボール53の接触する側の面を円弧状面で形成している。 (もっと読む)


【課題】回転動作するシャフトのツバ部とスラスト面の摺動性と耐久性向上を実現させる高効率の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ツバ部112とスラスト面121との間にはスラストワッシャ122を備え、スラストワッシャ122はツバ部112と当接するように配置され、スラストワッシャ122は圧縮室の反対側部116aに全周にわたり重力方向の弾性力を有し、かつスラスト面121とも当接するように配置されるとともに、スラスト面121との回転を規制する回転規制手段123を設けたものであり、ツバ部112とスラストワッシャ122の接触面の摺動性が良好で、円滑な回転が確保され、さらに耐久性を有した高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】電動要素および圧縮された冷媒ガスの高温化に起因した密閉型圧縮機の性能および信頼性の低下を抑制する。
【解決手段】電動要素および圧縮要素を収容した密閉容器101の内表面に、皮膜109などの輻射効果を高める処理を施したものである。これによって、密閉容器101の内面に塗装もしくは化学的処理により、輻射率の高い皮膜109を形成し、密閉容器101内の輻射熱の放熱性を高め、密閉型圧縮機の性能の低下と信頼性の低下をそれぞれ抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉形圧縮機において、ピストンがシリンダ内で片当たりをするのを抑制し、入力増加による性能低下や摩耗を防止すること。
【解決手段】密閉容器1内に圧縮機部6及び電動機部5を収納し、電動機部5で駆動される駆動軸9に設けられた偏心部10とピストン25とがロッド22によって連結される密閉形圧縮機において、ピストン25に設けた球座26と、球座26に包持されピストン25とボールジョイント機構によって連結されるロッド22の球体部24と、ピストン25が内部を往復動するシリンダ室13bとを備え、シリンダ室13bの壁面に第1の切欠き13a及び第2の切欠き13cを対向して形成した。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動の密閉型圧縮機における低速回転時の潤滑油の粘度上昇による効率低下を防止すると共に、高速回転時の放熱を促進することで、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118に、主軸部120や偏心軸部122の摺動部に潤滑油104を供給する第1の給油通路182と、シャフトが高速回転する場合にのみ、潤滑油を密閉容器102内空間に放出する第2の給油通路184を設けることにより、低い回転数のときは密閉容器内の空間へ潤滑油を飛散させず、潤滑油の粘度の上昇を抑制し、効率を向上する。また、高い回転数のときは第2の給油経路により潤滑油を密閉容器内へ飛散させ、放熱を促進して潤滑油の劣化や摩耗を防止し、信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44と、を有し、円筒状空間41は、少なくとも2つの異なる断面積の円筒状空間41eと円筒状空間41fを有するものである。 (もっと読む)


【課題】低速回転時においてピストンへの潤滑油の供給量を確保し、低速回転が可能で効率と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結孔113から偏心軸部110の外周に連通し、かつ上下方向に設けられた第1の潤滑油放出孔114と第2の潤滑油放出孔115を備えたことにより、低速回転で運転する場合でも、潤滑油107を第2の潤滑油放出孔115から放出して、ピストンやシリンダに供給することができる。また、回転数が上昇すると、上側の第1の潤滑油放出孔114や連結孔113の上端からも潤滑油107が放出され、ピストン119やシリンダ117に安定した給油を行うことができる。したがって、より低速の回転が可能で、かつ圧縮機の効率と信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】シャフトの傾きに起因する連結手段の大端孔部と偏心軸の局所的な金属接触の発生を抑制し、信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結手段143の大端孔部145の端部の少なくとも一部に大端孔部145の軸方向の中心位置の半径方向の厚みより薄い、薄肉部180を有しているもので、圧縮行程時に発生する圧縮荷重によるシャフト119の偏心軸125の傾きを、連結手段143に設けた薄肉部180が撓むことによって吸収できるため、シャフト119の偏心軸125と連結手段143の大端孔部145との間の局所的な金属接触による摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】組立性を損なわずに回転子のコア締結強度を強化してシャフトと回転子との締結部の長さを低減可能な回転子と電動式密閉形圧縮機を提供する。
【解決手段】電磁鋼板を積層してリベットで締結を行った回転子鉄心に、複数個の永久磁石を埋め込んだ磁石埋め込み形回転子において、前記リベットの一部区間の径を、前記電磁鋼板に設けたリベット挿入用の孔に対して圧入とすることで、回転子の締結強度が高まり、且つリベットの径を全て圧入とした際に生じる回転子組立性の悪化を低減することが出来るリベットを用いた回転子。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、冷媒の旋回流により、吸入マフラが加熱され、能力、効率の向上度が低い課題を有していた。
【解決手段】密閉容器301の内部の空間は、分流制御板911により、熱的空間として、高温空間部900と低温空間部901に分割されており、密閉容器301の外部から、冷媒ガス411を吸い込む吸入配管905と、吸入配管905に近接して設けられた吸入マフラ410側が、低温空間部901として熱的に大きく区分された構成を有し、吸入マフラ410の温度上昇を抑制し、体積効率の向上による能力向上、効率向上が得られる。 (もっと読む)


【課題】バランスウェイトの取り付け工程に有する工数を削減し、組み立て作業効率を良化させることを目的とする。
【解決手段】回転子260の端面に、一部に直角曲げ部を有した圧延材からなるウエイト部262aを一体化した端板262を設けたことで、圧縮要素203によって生じる往復運動のアンバランスを矯正でき、組み立て作業性が向上するとともに、部品点数の増加を防止した組み立て作業効率のよい密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】起動時に発泡した潤滑油の吸入を防止し、異音の発生を防止した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入マフラ146は、一端が消音空間150に開口し、他端の吸入口151において密閉容器102内に略水平方向に開口する入口管152と、吸入口151の周囲に漏斗のような形状の冷媒受け部160を備え、吸入口151を冷媒受け部160の中心より上側に配置したことにより、起動時に密閉容器の底部に貯留された冷媒ガスが溶け込んだ潤滑油が発泡しても、吸入マフラ146へ吸入される泡状の潤滑油の量を低減し、吸入マフラ146から圧縮室へ多量の潤滑油が吸入されることを防止して、異音の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】近年、省エネルギーの観点から電気機器の効率向上が求められている。圧縮機内部の固定子で発生する損失である鉄損は比較的大きな比重を占めており、この点に関しては、なお改善の余地があるものと考えられる。本発明は、鉄損の少ない圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子の軸方向長さに対応する密閉容器の部分を拡径して、固定子と密閉容器の拡径部とを溶接固定することで、圧縮機の鉄損を減少させることができる。延いては、効率の良い圧縮機を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の高い耐摩耗性と耐焼付き性を維持しつつ加工性も向上して、製作コストも低減する。
【解決手段】
密閉型冷媒圧縮機10は、密閉容器1内に、冷媒を圧縮する圧縮機部2と、この圧縮機部に接続された回転軸7と、この回転軸を介して前記圧縮機部を駆動する電動機9と、前記回転軸を支持する軸受6とを備えている。前記軸受は、非晶質カーボンと黒鉛からなるカーボン基材の気孔に、純銅、若しくは不可避的な組成の不純物を含むCu−Sn合金を含浸させた軸受部材で構成され、該軸受部材に対する前記Cu−Sn合金の含浸率は体積%で15〜40%としている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの上死点位置における圧縮室の残留作動流体の重量を低減し、吸入行程時の残留作動流体の再膨張を減らし、体積効率を上げることで効率を向上することができる、密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動要素と圧縮要素が収容されている密閉容器を備え、圧縮要素は、圧縮室形成するシリンダブロックと、ピストン122と、圧縮室内外を連通する吐出孔が形成されているバルブプレートと、を備え、ピストン122におけるバルブプレートと対向する先端面162には、先端面162の外周縁部から先端面162における吐出孔との対向位置に向かって延びる所定幅の第1の溝168が設けられ、第1の溝168の先端部は、先端面162における吐出孔との対向位置に位置し、かつ、傾斜するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】
密閉形圧縮機および密閉形圧縮機を備えた冷蔵庫において、ピストンを軽量化して電動機の負荷を低減するとともに、ピストン内部の潤滑および冷却の双方を改善して、密閉形圧縮機の効率と信頼性を向上させる。
【解決手段】
密閉形圧縮機50は、下部に電動要素7を上部に圧縮要素6を収容する密閉容器1の底部に貯留する潤滑油14で各部を潤滑する。圧縮要素はシャフト10とこのシャフトに連結されたコンロッド12とを有し、コンロッドはシャフトとの連結端と反対端に球状の球体部12aを有する。球体部は、密閉容器に固定されたシリンダ4内を往復動可能に移動するピストン5の内部にボールジョイント機構で保持されており、ピストンの内周面にこのピストンの軸方向に延びる複数の凹凸溝5gが形成されている。 (もっと読む)


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