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Fターム[3H003BC01]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 気密 (367) | 回転部の気密 (99)

Fターム[3H003BC01]に分類される特許

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【課題】ロータリバルブの径方向への変形を抑制して冷媒の漏れを抑制することができるピストン式圧縮機を提供すること。
【解決手段】ピストン式圧縮機10は、ピストン31によってシリンダボア11a内に区画される圧縮室34にクランク室17から冷媒を導入するための導入通路43を有するロータリバルブ50を回転軸19に備えている。ロータリバルブ50は、シリンダブロック11に設けられた軸孔20に回転可能に支持されているとともに、導入通路43及びクランク室17に連通し、かつロータリバルブ50の軸方向に沿って形成された供給通路41を備えている。ロータリバルブ50にて導入通路43よりも軸方向の端部側には供給通路41を閉鎖してロータリバルブ50の径方向に作用する荷重をロータリバルブ50の内側から受承する受承部材51が取着されている。 (もっと読む)


【課題】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、ハウジングボス部と当該ボス部を貫通する回転軸との間に配設された軸封装置とを備える冷媒ガス圧縮機であって、冷媒ガスのハウジング外への漏洩を従来に比べて、より効果的に阻止できる冷媒ガス圧縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、ハウジングボス部と当該ボス部を貫通する回転軸との間に配設された軸封装置と、回転軸先端部に固定され外部駆動源により回転駆動される回転体とを備え、回転体はハウジングボス部に挿入されると共に回転軸先端部が挿入されるボス部を有し、ハウジングボス部と回転体ボス部との間の環状隙間に第2軸封装置が配設されている。 (もっと読む)


スクリューポンプのような真空ポンプに特に適した軸シールは、軸と結合可能な内側のシールリング(18)と該内側のシールリング(18)を取囲む外側のシールリング(20)とを有している。外側のシールリング(20)には環状の溝(30)が設けられ、該溝(30)内には供給通路(22)を介して遮断ガスが導入可能である。さらに軸(10)には前記溝(30)内へ向いた付加部(32)を有する遮断円板(34)が結合可能である。これによって遮断ガス室(28)が溝(30)に構成される。遮断ガス室(28)は遮断ガスが達することのできる室ギャップ(36)を介して、内側と外側とのシールリング(18,20)間に配置されているシールギャップ(40)と接続されている。シールギャップ(40)には内側と外側のシールリング(18,20)によって形成された分離室(42)が接続されている。この分離室(42)は遮断ガスを排出するために排出通路(44)と接続されている。
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【課題】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、回転軸のハウジング貫通部をシールする軸封部材と、軸封部材の近傍に且つ軸封部材よりもハウジング内側に配設されて回転軸を回転可能に支持するころ軸受とを備える圧縮機であって、回転軸表面を伝わって軸封装置側へ移動する被圧縮流体の軸封装置への接近が抑制された圧縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、回転軸のハウジング貫通部をシールする軸封部材と、軸封部材の近傍に且つ軸封部材よりもハウジング内側に配設されて回転軸を回転可能に支持するころ軸受とを備え、ころ軸受のころ表面に溝が形成され、当該溝はころが回転軸に接触して回転することにより溝内の流体にハウジング内側へ向う付勢力が印加される方向へ差し向けられている。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機の運転停止時での摺動面におけるオイル切れの防止、圧縮機の運転時における漏れたオイルの摺動面の内側部への滞留によるスラッジの発生防止、並びにオイルが十分に摺動面に供給されないという不具合の防止を同時に図る。
【解決手段】 回転環40とこの回転環に対し外気側とは反対側にて圧縮機のハウジング2に保持される固定環41とを有し、回転環40と固定環41とはいずれか一方に摺動突部44を設け、回転環40、固定環41、摺動突部44及び駆動軸7の側面で摺動面Sよりも内側にオイル収容空間45を画成し、駆動軸7に第1のオイル供給通路46を設け、このオイル供給通路46の一方端をオイル収容空間45に開口させ、固定環41と駆動軸7との間に第2のオイル供給通路47を形成することでオイル収容空間45はハウジング2内に画成されたクランク室9とも連通したオイル循環経路の一部を成すようにする。 (もっと読む)


【課題】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、内周部が回転軸の外周面に摺接し外周部がハウジングの回転軸貫通穴周壁に当接するリップシール部材を有し回転軸のハウジング貫通部を密封する軸封装置とを備える冷媒ガス圧縮機であって、軸封装置のリップシール部材が耐磨耗性、耐熱性、耐冷媒透過性の全てに優れる圧縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、内周部が回転軸の外周面に摺接し外周部がハウジングの回転軸貫通穴周壁に当接するリップシール部材を有し回転軸のハウジング貫通部を密封する軸封装置とを備え、軸封装置のリップシール部材は耐磨耗性、耐熱性に優れる内側層と、耐冷媒透過性に優れる外側層とを有している。 (もっと読む)


【課題】 回転軸と、回転軸により駆動される冷媒ガス圧縮機構と、回転軸と冷媒ガス圧縮機構とを収容するハウジングと、回転軸のハウジング貫通部を密封する軸封装置とを備え、ハウジング内に回転軸と冷媒ガス圧縮機構の摺動部を潤滑するための潤滑油が封入された冷媒ガス圧縮機であって、軸封装置からの冷媒ガスの透過漏れが従来に比べて抑制された冷媒ガス圧縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸と、回転軸により駆動される冷媒ガス圧縮機構と、回転軸と冷媒ガス圧縮機構とを収容するハウジングと、回転軸のハウジング貫通部を密封する軸封装置とを備え、ハウジング内に回転軸と冷媒ガス圧縮機構の摺動部を潤滑するための潤滑油が封入され、潤滑油に固体微粒子が混入されている。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールおよび固定スクロールの鏡板摺動面での漏れに伴う損失を低減することを課題とする。
【解決手段】固定スクロール若しくは旋回スクロールの鏡板面に背圧導入空間を設け、鏡板面上の漏れの大きい領域での押付力を増大して、漏れ損失を低減する。
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【課題】簡潔な構成で、圧縮室のシールを高めるとともに、摺動部の潤滑と冷却を確保させ、高性能かつ高信頼性を実現する。
【解決手段】旋回スクロール部品103のラップ上面にチップシール溝を設けずにかつラップ上面に高圧空間のオイル溜まりに連通する給油細孔120を開け、この給油細孔120開口部と隣接した非開口部に周方向溝を設けるものである。この給油孔と2本の周方向溝により、圧縮途中の圧縮室105に差圧給油し、圧縮室のシールを高めるとともに、摺動部の潤滑と冷却を促進するものである。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機の運転中、旋回軸と接触する接触型シール部材のめくれ上がりを防止して軸受部のグリス漏出を防止すること。
【解決手段】ハウジング内に、前記ハウジングの一部に支持された駆動軸19と前記駆動軸19に偏心して設けられた旋回軸19aとを備え、前記旋回軸19aの軸受部に保持された旋回スクロール12を前記ハウジングに固定された固定スクロール11に噛合させ、前記旋回軸19aの軸受部にオイル漏れを防止する接触型シール部材を備えたスクロール型圧縮機において、前記旋回軸19aにおける前記接触型シール部材としてのリップシール30と対向する周面は、前記駆動軸19の軸心を基準として前記旋回軸19aの軸心を通る方向において、前記旋回軸19aの軸心から周面までの距離が略最も長く設定された、略曲面によって構成されている。
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【課題】 開放形圧縮機を駆動する電磁クラッチが励磁された際に、冷媒がメカニカルシールから漏れることを低減する。
【解決手段】 開放形圧縮機のハウジング10の筒状部10aから突出する主軸11とハウジングの間をメカニカルシール15により液密にシールし、主軸は筒状部と同軸的に設けられた電磁クラッチMにより駆動される。ハウジング内の内圧が主軸11を前向きに押圧する力と、内圧がメカニカルシールの回転側シールリング17を静止側シールリング16に向かって前向きに押圧する力と、回転側シールリングを静止側シールリングに向かって前向きに押圧する力の和の最大値が、電磁クラッチが励磁された際に軸線方向に移動する摩擦板37が弾性支持部材32を介して主軸を後向きに押圧する力の最大値よりも大となるように、主軸の径と弾性支持部材のばね特性を設定する。 (もっと読む)


【課題】給油溝を有する回転軸を分割構造にしながらも、その連結部における潤滑油の漏れを防止する。
【解決手段】電動機(40)と一体となった圧縮機構(50)の回転軸(70)と膨張機構(60)の回転軸(80)とには、各給油溝(74,84)が形成されている。両回転軸(70,80)は、互いの軸端に形成された嵌合凸部(85)と嵌合凹部(75)とが嵌まり合って連結されている。そして、嵌合凸部(85)の周面には、シール溝(S)が形成され、該シール溝(S)にOリング(R)が嵌め込まれている。これにより、嵌合凸部(85)と嵌合凹部(75)との間で潤滑油の漏れが防止される。 (もっと読む)


【課題】ロータリバルブを用い、かつ吐出行程にあるシリンダボアから吸入行程にあるシリンダボアへの冷媒ガスの漏洩を抑制可能な新規なピストン式圧縮機を提供する。
【解決手段】回転軸14におけるシール周面143及び導入通路26の部分は、回転軸14に一体形成されたロータリバルブ41である。シリンダ11には環状の室形成壁27が一体形成されている。室形成壁27の端面には平板形状の蓋32が連結されている。室形成壁27と蓋32との間にはガスケット型のシールリング34が介在されている。蓋32に対向するシリンダ11の端面側には区画壁35がシリンダボア20を閉鎖するようにシリンダ11と一体形成されている。区画壁35には吐出ポート351が形成されている。 (もっと読む)


【課題】チップシール断面形状が概矩形であることにより、チップシールにねじれ方向の力が働いた時にエッジ部がチップシール溝壁面に干渉して、浮上性能が低下するという課題があったので、これを解決する断面形状にするものである。
【解決手段】チップシール244の断面を、旋回スクロール213巻終わり端285から巻始めに側にかけて概半巻きの区間では反シール面外側に面取り状の逃げ部286aを有し、旋回スクロール213巻終り端285から概半巻き区間以外では反シール面内側に面取り状の逃げ部287aを有する形状とするとともに、かつその逃げ部286a、287aの大きさは巻終わりほど大きくするものである。 (もっと読む)


【課題】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、回転軸のハウジング貫通部を密封する軸封装置とを備える冷媒圧縮用の圧縮機であって、ハウジング内圧が高い場合の軸封装置から外部環境への冷媒ガス漏洩防止策が施された圧縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸と、回転軸により駆動される圧縮機構と、回転軸と圧縮機構とを収容するハウジングと、回転軸のハウジング貫通部を密封する軸封装置とを備える冷媒圧縮用の圧縮機であって、軸封装置の大気側に配設された冷媒吸着剤を備える (もっと読む)


【課題】 メカニカルシールのシールリングが機内空間のゲージ圧により変形して、その先端の環状摺動面がシールプレートに偏当たりするのを防止する。
【解決手段】 ハウジング10に気密に固定したシールプレート12の内側摺動面12aに、ハウジング10とともに回転するシールリング20の先端の環状摺動面20eを当接して密封摺動部Cを形成する。シールリング20の前半部には、環状摺動面の内周縁よりも内側に回転軸15の外周面に接近する内周面21aを有する環状の内側補強部21を一体的に形成し、内側補強部の前端部には環状摺動面20eの内周縁よりも内側となる部分に切欠き部21bを形成する。回転軸の先端部17は大径部17aと小径部17bよりなり、大径部の外周面とシールリングの内周面の間にOリング22を設け、内側補強部は小径部の軸線方向範囲に形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】ロータリーバルブを使用しても冷媒ガスの漏出を効果的に防止することができるピストン式圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出行程が完了したシリンダボア12に連通する吸入ポート21aに対して回転角度0〜90度の間に位置するように回転軸6に形成された偏心ピン20にロータリーバルブ19が遊嵌されており、ラジアル荷重Frが回転軸6の後端部に作用すると、ロータリーバルブ19が、吐出行程を完了したシリンダボア12に連通する吸入ポート21aに対して回転角度0〜90度の間で、バルブ収容室18の内周面に当接して抗力Fbを受ける。この抗力Fbの反作用として、ロータリーバルブ19は偏心ピン20から荷重Fcを受け、この荷重Fcによってロータリーバルブ19は吸入ポート21aに対して回転角度0〜90度の間でバルブ収容室18の内周面に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】環状シール部材の切断部によりシール力低下が低下し、高温高圧油が圧縮機構の吸入部に漏れ込み、吸入冷媒の膨脹分量を増加させ、圧縮機構の体積効率の悪化による圧縮性能の低下を引き起こしており、本願発明はこれを防止することが出来る圧縮機を提供する。
【解決手段】環状シール部材外周側に半径方向の長さt2からなる直線部と、半径方向に対して角度αをもった直線部とで構成し、半径方向の直線部t2の長さを、環状シール部材幅t1の長さの半分以下となるように構成することで、切断部でのシール力低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機のドライガスシール部の健全性管理方法に関し、ドライガスシール部の劣化を推定し、圧縮機のトリップ時期を事前に予測し計画的な停止を可能とする。
【解決手段】 圧縮機80のドライガスシール部100にはシール用ガス入口54からガスが供給され、出口55から流出し、フレアーに導かれる。流量計65、圧力計40からの検出信号はA/D変換器41,42を介して演算装置43に入る。記憶装置44には予め過去の運転より得られた一次ガスリーク量又は圧力のデータが蓄積されており、演算装置43ではこれらデータから圧縮機トリップ時間までの近似曲線を演算により確立し、記憶装置44へ記憶させる。又、近似曲線より現時点からトリップするまでの時間を予測でき、更に、任意の時間でのリーク量又は圧力を数点測定し、この測定値より運転中の曲線も予測し、両者を比較し、運転中の予測曲線が近似曲線と著しく異なる場合にはガスシールの異常が事前に判定できる。 (もっと読む)


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