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Fターム[3H003BC01]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 気密 (367) | 回転部の気密 (99)

Fターム[3H003BC01]に分類される特許

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【課題】ドライガスシールの一次シールからリークした可燃性プロセスガスを簡単な装置構成で回収できる廉価で信頼性の高いドライガスシールからのリークガス回収装置を提供する。
【解決手段】ドライガスシールの一次シール11a,11bからリークした可燃性プロセスガスのリークガスライン19a,19b,19をエジェクター20に接続し、該エジェクター20で噴射される高圧ガス源からの高圧ガス中に前記リークした可燃性プロセスガスを吸引・混入させて低圧ガス源へ回収する。 (もっと読む)


【課題】抜け防止や組み付けの容易性を維持したままで、リップシール装置を傾きにくくし、簡易にガス漏れのリスクを低減できるリップシール装置およびそれを用いた流体機械を提供することを目的とする。
【解決手段】環状保形材29の外周に弾性変形可能な環状のリップシール材31が設けられているリップシール装置25において、リップシール材31の外周面に、少なくとも3条以上の環状突起33,34,35が軸線方向に所定ピッチで設けられ、該環状突起33,34,35の軸線方向の両端側に位置する環状突起33,35が、リップシール装置収容部26の内周面に加圧接触されるシール用環状突起33,35とされるとともに、該シール用環状突起33,35の間に位置する環状突起34が、リップシール装置収容部26の内周面に設けられている環状溝28に係止される係止用環状突起34とされている。 (もっと読む)


【課題】油戻し系路を介しての冷媒の低圧側への吹き抜けによる効率低下を抑制することができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング2内に内蔵されている油分離機構16で分離された油をハウジング2内の低圧側領域LPに戻す油戻し系路20が設けられている圧縮機1において、油戻し系路20は、圧縮機構10を支持している軸受部材9と該軸受部材9により支持されている回転部材8との間に油分離機構16で分離された油を導く油導入路21と、回転部材8に設けられ、油導入路21を介して導かれた油を所定量ずつ受取る油受取部22と、該油受取部22で受取った油を回転部材8の1回転毎に低圧側領域LPに排出する油排出部23とから構成されている。 (もっと読む)


スクロール圧縮機に組み込むことができる逆止弁を提供する。逆止弁は、逆止弁ハウジング内に設けられたバルブディスク部材とリテーナ部材との間の静的な結合固着力を阻止するように構成される。かかる静的な結合固着力は、逆止弁ハウジングのバルブディスクとストッププレートとの間で薄い潤滑剤の膜を生成するようなスクロール圧縮機内に生じるオイルミストに起因して特に発生し易く、ストッププレートからのバルブディスクの引き離し(取り外し)を行うときに吸着タイプの静的な結合が発生する。リテーナとバルブディスクとの間に逃がし領域を設けて、かかる静的な結合固着力を大きく低減する及び/又は除去する極小の接触表面領域を構成する。例えば、バルブディスクを皿形状に設けて、リテーナ要素としてのストッププレートに対面する凹面を有するように構成することができる。
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【課題】軸封部材を容易に交換可能な圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機能を有する内部機構が組み付けられた圧縮機(1)の外殻を構成するハウジング(2、3、6)を閉じ、ハウジング(3)に設けられた駆動軸口(110)に、軸封部材(16)を駆動軸口110の軸線方向より組み付け、軸封部材(16)の組み付けられた駆動軸口(110)に、圧縮機内部に回転動力を伝達する回転動力伝達部材(102)を差込み、ハウジング(3)と回転動力伝達部材(102)とをシールすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガス圧縮機あるいはガス膨張機の密閉構造の監視に関する。
【解決手段】シャフト導体面構造を有するシャフトシールリング(3)と、当該シャフト導体面構造から電気的に絶縁された固定子導体面構造を有する固定子シールリング(4)と、容量測定装置とを有する、固定部分(1)に対してシャフト(2)を密閉するためのシール構造であって、固定子導体面構造は、第1固定子導体面(8.1)と、第1固定子導体面(8.1)から電気的に絶縁された少なくとも1つの第2固定子導体面(8.2)とを備え、シャフト導体面構造は、少なくとも1つのシャフト導体面(9)を備えており、測定装置は、固定子導体面構造の2つの固定子導体面(8.1,8.2)の間の電気容量(C)を検出するための装置を備えているシール構造を監視するために、運転中に、固定子導体面構造の2つの固定子導体面(8.1,8.2)の間の電気容量(C)が検出される。 (もっと読む)


【課題】信頼性・商品性の高い軸封装置を提供すること。
【解決手段】回転軸2の軸周を覆うように設けられたアウターケース4と、該アウターケース4内周面に隣接するとともに前記回転軸に接触状態で摺接される合成ゴム製のリップ(メインリップ8)を備え、前記メインリップ8表面に樹脂被膜8aを施したことで、メインリップ8と回転軸2の間の摩擦係数が低下し、メインリップ8が、回転軸2に過度に張り付いたり、固着することが無く、回転軸2の表面を密封性を保ちながら摺動する為、メインリップ8または回転軸2の磨耗が起こりにくくなり、信頼性が向上するとともに軸封装置による所要動力を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】プーリが小形化されても、該プーリをモータシャフトに精度よく所定の取付け角度で強固に取付けてポンプ室加圧ロスを最小限に抑えるマイクロエアーポンプの組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、モータシャフト9の先端部をプーリ10のプーリ孔10aに圧入する際、プーリ10を位置決め保持するプーリ受け治具14を備え、下側ポンプケース2Bの内壁にはプーリ受け治具14における治具台14aの外周面に倣う複数条のガイドリブ17…を設け、モータシャフト9の先端部をプーリ孔10aへの圧入時に、治具台14aの外周面で複数条のガイドリブ17…をガイドすることによりモータシャフト9の先端部をプーリ孔10aに一致させて前進させるマイクロエアーポンプの組立方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】圧縮機において、軸封装置のリップシールに作用する圧力を軽減して、長寿命化を図ること。
【解決手段】圧縮機18の駆動軸10とこの駆動軸を支持する前部側板7との間を密封し、3重のリップシール13a、13b、13cで構成された軸封装置とし、軸封装置の第1リップシール13aの機内側入口部に圧縮機の吸入冷媒を導くバイパス通路16を設けることにより、ゴム材で成形された第2のリップシール13bの磨耗を小さくすることで、耐久性を向上させて、軸封装置の長寿命化を図り圧縮機の信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心力の影響を受けず安定したシール性能を発揮することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】回転軸20に固定された斜板15により冷媒を圧縮する圧縮機1の圧縮機プーリ構造において、動力伝達部材が掛け渡され、外部駆動源の動力を回転軸20に伝達する従動プーリ50と、従動プーリ50と回転軸20との動力伝達を開放・締結する電磁クラッチ24と、圧縮機本体10に対して従動プーリ50を回転可能に支持し、シールリング127が外輪121に係止された軸受40と、を備え、軸受40の内輪120が従動プーリ50に固定され、外輪121が圧縮機本体10に固定される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、環状シール部材を用いることなく、簡易な溝構造で潤滑油の漏れ量を低減できるシール構造を実現し、信頼性に優れた、安価な冷媒圧縮機を得る。
【解決手段】第1シール隙間形成凹部30が、主軸受14の軸部5を軸支する内周面に、所定の深さで、かつその他端から一端側に向かって所定の幅で環状に凹設されている。第1シール隙間部が第1シール隙間形成凹部30の底面と軸部5の外周面との間に構成されている。第2シール隙間形成凹部31が、副軸受15の軸部5を軸支する内周面に、所定の深さで、かつその一端から他端側に向かって所定の幅で環状に凹設されている。第2シール隙間部が第2シール隙間形成凹部31の底面と軸部5の外周面との間に構成されている。そして、第1および第2シール隙間部の隙間が、主軸受14および副軸受15の軸部5を軸支する内周面と軸部5の外周面との間の軸受隙間より広く構成されている。 (もっと読む)


【解決手段】真空装置の回転要素を支持するための転動体軸受が、軸受要素(12,14) 間に配置された複数の転動体(10)を備えている。軸受空間(26)が、例えば、密閉要素(22,24) によって両側で閉じられている。密閉要素(22,24) は僅かなシールギャップ(s) を置いて設けられている。本発明に係る転動体軸受は、圧力が10-3mbar未満である真空部分で使用される。
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【課題】シール部の冷却効率を向上させてシール部の長寿命化を図ることが可能なシール部の冷却機構を提供する。
【解決手段】このシール部6の冷却機構は、圧縮室2aを内部に有する筐体2と、その筐体2内において回転自在に設けられ、先端部4bが閉塞された油の流通路4aを内部に有するシャフト4と、筐体2内においてシャフト4の外周面に接触するように設けられ、圧縮室2aを封止するシール部6とを備えた圧縮機に設けられており、シール部6は、シャフト4のうち流通路4aが設けられた部分の外周面に接触しており、流通路4a内において油を噴き出すノズル10を備え、ノズル10は、噴き出した油が流通路4aの先端部4b側へ流れるとともにその先端部4bに当たって逆流するような形態で流通路4a内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機の運転中、停止中に係わらずクランクシャフト軸貫通部のシール性を高めてフレームからのガス漏洩を防止した圧縮機を提供する。
【解決手段】
圧縮シリンダと、前記圧縮シリンダを駆動するクランク機構部を内蔵したフレームを備えた圧縮機において、前記クランク機構部は、前記フレームを貫通するクランクシャフトと、前記フレームとクランクシャフトに介在して両者を気密に保つシール部材と、クランクシャフトを枢支するメインベアリングと、クランクシャフトの内部に形成され潤滑油を所定圧力で前記フレームとクランクシャフトの間、及び前記メインベアリングに供給する油路と、前記油路を通った潤滑油を前記メインベアリングに吹付けて給油するオリフィスからなり、前記オリフィスに所定の油圧で開放し油圧低下により閉じる逆止弁を設けた。 (もっと読む)


【課題】ゴムリップ部の耐摩耗性を向上させることができるとともに、回転軸の回転時及び静止時における機内側から機外側への潤滑油の漏れ量を減らすことができる流体機械の軸封構造を提供すること。
【解決手段】軸封構造Tにおける軸封装置39は回転軸17の周面17aに対して密接するゴムリップ部44を備えるとともに、ゴムリップ部44より機外側に配設されて周面17aに対して密接する樹脂リップ部47bを備える。回転軸17の周面17aにはゴムリップ部44と対向する位置に第1螺子溝部17cが形成されている。回転軸17の周面17aにおいて、樹脂リップ部47bと対向する位置には螺子溝Gによって回転軸17の回転に伴い機内側へ潤滑油を戻す第2螺子溝部17dが形成されるとともに、第2螺子溝部17dより機外側に、溝Mによって回転軸17の静止時に機内側から機外側への潤滑油の流動を規制する流動規制部17fが形成されている。 (もっと読む)


【課題】銀粒子を分散させた陽極酸化処理皮膜はスクロール圧縮機の寿命の低下を招く恐れがあり、本発明の課題は、表面改質によって圧縮機の耐摩耗性を向上すること。
【解決手段】軟質基材に硬質粒子が分散する軟質材料で摺動部材を形成し、少なくとも摺動面には硬質粒子が露出し、その硬質粒子の間に酸化物と水酸化物の混在層を形成したことにより、相手部材に対する非凝着性が向上することになるので、圧縮機の耐摩耗性は向上することとなる。 (もっと読む)


【課題】陽極酸化処理皮膜は安定した酸化皮膜であるため油の濡れ性は決して良くはない。そのため、高負荷では油切れが起きて陽極酸化処理皮膜と相手部材のアルミニウム合金との直接摺動が現れる。陽極酸化処理皮膜は硬度が低いアルミニウム合金を攻撃するため、陽極酸化処理皮膜に分散した銀粒子はアルミニウム合金と溶着しやすくなり、相手部材は摩耗が悪化する可能性がある。従って、銀粒子を分散させた陽極酸化処理皮膜はスクロール圧縮機の寿命の低下を招く恐れがある。本発明の課題は、表面改質によって圧縮機の耐摩耗性を向上すること。
【解決手段】摺動部材の摺動面に酸化物と水酸化物の混在層を形成したことにより、相手部材に対する非凝着性が向上することになるので、圧縮機の耐摩耗性は向上することとなる。 (もっと読む)


【課題】横型の大型圧縮機においても軸封部からの僅かな漏れを防止し、大気汚染や引火、爆発の危険性のない往復動圧縮機のガス漏洩防止システムを提供する。
【解決手段】吸込圧力が1MPa以上の往復動圧縮機1のガス漏洩防止システムにおいて、前記往復動圧縮機1の軸封部6からの漏れガスを回収し吸込側に戻す漏れガス回収ライン7と、この漏れガス回収ライン7に介設されたバッファタンク8と、後続の漏れガス回収ライン7に介設された小型圧縮機11と、この小型圧縮機11の軸封部16と漏れガス回収ライン7とを連通する軸封部連通ライン9と、前記バッファタンク8と小型圧縮機11の吐出側の漏れガス回収ライン7とを連通されバイパス弁10aが介設されたバイパスライン10とを備え、前記小型圧縮機11に供給されるガス量が少ない、ひいてはこの小型圧縮機11の処理容量が過大な場合は、前記バイパス弁10aを開弁してバッファタンク8に戻す。 (もっと読む)


【課題】運転時の潤滑性能の向上や特に停止時の作動ガスの漏れ防止を図り、冷凍サイクルの高効率で健全な運転を確保することができる開放型圧縮機を提供する。
【解決手段】高圧冷媒を使用する圧縮機1は、ハウジング1Aのフロントケース4にメイン軸受6を介して回転自在に支持されたクランクシャフト5が回転することにより、導入した作動ガスを圧縮し、所定の高圧にしてから吐出するもので、メイン軸受6とその軸方向外側に設けられたシャフトシール28との間に設けられて、シャフトシール28が設けられた空間をハウジング1Aの低圧室15より仕切ってシール室30を形成する弾性変形可能な仕切り手段31と、ハウジング1Aにシール室30に連通して形成され、かつシール室30に潤滑剤を供給するためのシール室潤滑剤供給通路29と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】冷凍機油が高温化で酸化することによって生じるスラッジの発生を防止し、摺動面の損傷を抑えて故障の少ない軸封構造を提供する。
【解決手段】駆動軸35の回転によりハウジング内に流体圧を発生させる圧縮機1の駆動軸35の周囲に設けられる軸封構造60において、ハウジングと駆動軸35の漏れを防ぐ第1のシール部61を設ける。この第1のシール部61の外側に冷媒又は冷凍機油の漏れを許容しつつ大気の浸入を防ぐ第2のシール部62を設ける。第1のシール部61と第2のシール部62との間の空間に耐熱性の潤滑媒体を封入する。 (もっと読む)


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