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【課題】シャフトの傾きに起因する連結手段の大端孔部と偏心軸の局所的な金属接触の発生を抑制し、信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結手段143の大端孔部145の端部の少なくとも一部に大端孔部145の軸方向の中心位置の半径方向の厚みより薄い、薄肉部180を有しているもので、圧縮行程時に発生する圧縮荷重によるシャフト119の偏心軸125の傾きを、連結手段143に設けた薄肉部180が撓むことによって吸収できるため、シャフト119の偏心軸125と連結手段143の大端孔部145との間の局所的な金属接触による摩耗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油と電動要素との熱交換による潤滑油の粘度低下や、電動要素への異物流入を防止し、性能と信頼性が向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シリンダブロック125の軸受部127の外周部にあるオイルフェンス142の内外を連通する連通路182からなる排油機構180を備えたもので、潤滑油102と電動要素110との熱交換による摺動部の信頼性低下を防ぐと共に、電動要素110への異物流入による絶縁不良を防ぐことにより、信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、高速回転時にオイル循環率の過度の低下を防ぐ。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、圧縮冷媒ガスG(圧縮気体)が導入されて冷凍機油R(油分)を分離する略円筒状空間75(油分離空間)を有し、本体部材71に、第2通路71aに通じる、略円筒状空間75よりも圧力の低い吐出室21に連通する圧力バイパス通路77が形成され、圧力バイパス通路77には、圧力バイパス通路77が形成された第2通路71aの内圧に応じて、圧力バイパス通路77を開閉する板バネ弁79(圧力弁)が設けられ、高速運転時には、圧力バイパス通路77から、冷凍機油Rの分離が十分でない冷媒ガスGを吐出する。 (もっと読む)


【課題】ピストンと圧縮室との間のこじりを防止することによって、高信頼性化と高効率化を達成することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】大端孔部128の軸心141と小端孔部129の軸心142とのなす角度をαとし、軸受部120と主軸部111のクリアランスに基づく軸受部に対するシャフト110の傾きの絶対値がγであるとき、αとγが、0≦α≦2.5γの関係を満足し、さらに圧縮室115は、ピストン123が上死点に位置する側から下死点に位置する側に向かって内径寸法を増大するテーパ部117を有し、テーパ部にピストンの外周面が沿って摺動するときのピストンの軸心Cと圧縮室の軸心Dとのなす角度をδとしたとき、αとδとγが、0.3γ≦(α+δ)≦4γを満足する構成とした。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアが円筒部とテーパーを有する圧縮機において、シリンダボアの円筒部へのボルト締め付けによる歪みで、効率低下、信頼性低下を起こす課題があった。
【解決手段】シリンダヘッド123と、弁構成部品142は、ボルト152により、シリンダブロック111の圧縮室開口面に締め付け固定されることで形成され、シリンダブロック111には、ボルト152を固定するためのネジ部153を備え、ネジ部153は、少なくともシリンダボア112の円筒部130とテーパー部132の変曲点131近傍まで及ぶ座ぐり150を備えることにより、ボルト152の締め付け歪みが、テーパー部132で吸収され、円筒部130に及ぶことが無いので、全周隙間135を小さくすることが可能となり、気体の漏れを減らし、圧縮効率も維持し、さらに信頼性を確保することが可能で、効率が高く、信頼性の高い圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮性能の向上を図ることができる密閉形圧縮機および冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】電動機部3とこの電動機部3により駆動される圧縮機構部4を収納した密閉容器2と、フィルタ16bを有するアキュムレータ16およびこのアキュムレータ16に接続された吸込管15を通して冷媒を圧縮機構部4に吸込むとともに、この圧縮機構部4で圧縮された冷媒を密閉容器2の外部に直接吐出する吐出管17を具備している。
また、本実施形態は、アキュムレータ16および吸込管15の少なくとも一方と、密閉容器2内とを連通する連通孔15eまたは均圧管21を具備している。 (もっと読む)


【課題】シリンダ室から仕切板内に形成された吐出室内へのガス冷媒の吐出性能を向上させ、及び、吐出室からのガス冷媒の吐出性能を向上させ、密閉型圧縮機の性能を向上させる。
【解決手段】密閉容器2a内に圧縮機構部9と電動機部10とが収納され、圧縮機構部9で圧縮されたガス冷媒が密閉容器2aの外部に吐出される吐出通路12を備えた密閉型圧縮機2において、圧縮機構部9は、仕切板16と、仕切板16の上下両側に設けられてシリンダ室21、25を有する一対のシリンダ17、18と、仕切板16内に形成された吐出室19と、吐出室19内に取付けられ、シリンダ室21、25内で圧縮されたガス冷媒が吐出室19内に吐出される吐出孔を開閉する吐出弁20a、20bと、を備える。吐出室19と吐出通路12とを連通する吐出口31が、吐出室19の下部側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータをインバータによりコントロールするオイル潤滑式コンプレッサにおいて、モータ回転の低減時に圧縮機本体に潤滑油を過剰に供給されるのを防止するインバータを用いたオイル潤滑式コンプレッサの潤滑油の過剰供給防止方法を提供する。
【解決手段】空気使用量13の低減時には、制御部6はインバータ1を介してモータ5の回転を低減させると共に電磁弁2の開閉をコントロールし、圧縮機本体4側への潤滑油の過剰供給を防止する。 (もっと読む)


【課題】密閉ケース内に潤滑油と圧縮機構部とを収容するとともに、密閉ケース内を低圧にし、ガス冷媒を圧縮機構部で圧縮して密閉ケース外に吐出する密閉型圧縮機において、圧縮性能を向上させることである。
【解決手段】密閉型圧縮機1において、潤滑油9が収容されて内部が低圧にされた密閉ケース5と、密閉ケース5内に収容されてガス冷媒を吸い込んで圧縮するとともに圧縮したガス冷媒を密閉ケース5外に吐出する圧縮機構部7と、密閉ケース5内の潤滑油9を圧縮機構部7に供給する給油回路23と、給油回路23の途中に設けられて圧縮機構部7に供給する潤滑油の量をコントロールする流量制御弁24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮部での油圧縮を抑制すること。
【解決手段】上下多段に配置された第一圧縮部および第二圧縮部を備えた圧縮機において、上側の第一圧縮部の潤滑油の量を、下側の第二圧縮部の潤滑油の量に対して少なく設定する油量設定手段を備える。具体的には、各圧縮部にそれぞれ接続されて気液分離した冷媒ガスを供給する各吸入管52,53と、各吸入管52,53に設けられて気液分離した潤滑油を各圧縮部にそれぞれ供給する各油戻孔521,531とを有するアキュムレータ5を備え、油量設定手段は、吸入管52,53として構成され、上側の第一圧縮部に接続された吸入管52の油戻孔521が、下側の第二圧縮部に接続された吸入管53の油戻孔531に対し、孔径および数を同じく形成され、かつ下縁が上方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で吸油管の暴れを抑えるようにして,静粛性と耐久性,更には吸油性能を向上させ得る横型振動圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機本体2を収容する筒状容器1が,円筒状の胴体3と,この胴体3の両端開口部に接合される一対の蓋体4とで構成されると共に中心軸線X1を水平方向に向けて設置され,圧縮機本体2及び各蓋体4の対向面間に,該圧縮機本体2を支持すべく懸架コイルばね7を介装し,筒状容器1内の底部に潤滑油を貯留する油溜まり50を形成し,この油溜まり50に少なくとも一部を浸漬した,可撓性及び浸透性を有する吸油管51を圧縮機本体2内の低圧室40に接続した横型振動圧縮機において,吸油管51内に,その配管形状を保持する金属線52を配設し,吸油管51の自由端部を金属線52に固定すると共にその自由端部の開口を閉塞した。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機に傾きや慣性力などの力が生じた際にも、圧縮機構部に安定してオイルを供給するためのものである。
【解決手段】下軸受のボス部にベアリングが取付けられ、このベアリングを介して、圧縮機の底側に開口部を備え圧縮機底部にまで伸びた360°回転自在な吸込管を設置する。密閉型圧縮機に傾きや慣性力などの外力が生じると、密閉容器に貯蔵されたオイルはすり鉢状に偏るが、上記吸込管はこのオイルの動きに追従して回転するため、常にオイルが偏る方向に開口部を向けることができる。これにより、オイルが偏った場合でも、吸込管の開口部は常にオイル油面の下に位置することとなり、常に安定したオイル供給を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機に慣性力などの力が作用した際にも、圧縮機構部に安定してオイルを供給するためのものである。
【解決手段】従来上軸受周縁部に設けられていたオイル戻し用の孔を閉口し、新たに上軸受、シリンダ、下軸受にオイル戻し用の連通口を設ける。これにより、圧縮機に慣性力などの力が作用した際に、すり鉢状に上昇するオイル油面を上軸受の端面が効果的に抑制し、シャフトの最下端のオイル吸込口近傍のオイル油面を確保することが可能となり、圧縮機構部へ安定してオイルを供給することができる。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサへの潤滑油の注入量を正確に管理し、かつ、異常の有無を検出することができる潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ1に潤滑油を供給する潤滑油供給装置として、開閉弁5を介して予め補給タンク3から小出しして張り込まれた潤滑油をコンプレッサ1に供給する中間容器としての計量タンク6を設ける。この計量タンク6は、張り込まれた潤滑油の量が高レベルにあること、及び、高レベルから一定量減じた再張り込みレベルにあること、をそれぞれ検出して信号を出力することが可能であり、制御監視手段10は、再張り込みレベルの検出により開閉弁5を開き高レベルで閉じるという開閉制御を行う他、高レベルから再張り込みレベルまで潤滑油が減少するペース(所要時間や回数)に基づいて、コンプレッサ1に潤滑油を供給する機能の異常の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内の潤滑油量の不足をなくして、油面低下、潤滑不足を解消し、かつ高効率の密閉型圧縮機を提供する。また、これを用いた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】本密閉型圧縮機は、回転子の鉄心に軸方向に貫通する冷媒通路を形成し、この冷媒通路の反圧縮機構部側に油分離手段を設け、かつ回転子の圧縮機構部側に端板を設け、この端板に、冷媒流路に連通し圧縮機構部から吐出された冷媒を回転によって冷媒通路に導入する導入通路を形成する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機に関し、冷媒ガスの圧縮工程時における、シャフトの傾斜による軸受部のスラスト摺動部の偏摩耗を軽減することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受部107のスラスト摺動部121において、シャフト1回転中の最大荷重が作用する最大荷重領域124に対し、効果的に潤滑油を供給し、かつ、潤滑油供給部122を摩耗の原因となる最大荷重領域124を避けるように形成され、さらに潤滑油に対して、循環の悪化を防ぐために、潤滑油排出溝が形成し、高信頼性で高効率な密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機が高い容量で動作すると、冷媒は凝縮器および蒸発器から圧縮機に十分な潤滑剤を戻すものの、低い容量であると、潤滑剤を適切に戻すことが困難であった。
【解決手段】圧縮機の電動機37の制御装置36は、前記電動機を少なくとも1つの低容量と少なくとも1つの高容量で動作させるようにプログラムされている。前記制御装置は、少なくとも圧縮機が低容量率で動作するときに、圧縮機シェル23から移動した油量を推定するように動作することができる。電動機の制御装置は、一旦推定された油量が所定の限界を超えると、前記圧縮機の電動機を低容量から少なくとも1つの高容量に切り替えられる。容量は、空間に関連している。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機に関しシャフトの逆回転運転による軸受部や圧縮機構部の各摺動部の摩耗を無くし、正回転運転時においても摺動部の面圧の適正化を図ることを目的とする。
【解決手段】主軸部115の第1摺動部133と第2摺動部135に挟まれて形成された中抜き部137を備え、給油機構は、遠心ポンプ139と、主軸部115外周の螺旋溝141と、主軸部115および偏心軸部117の内部の給油通路143と、遠心ポンプ139と螺旋溝141とを連通する第1連通孔と、螺旋溝141と給油通路143とを連通する第2連通孔とを備え、第1連通孔と第2連通孔が中抜き部137に連通したもので、逆回転運転時においても、遠心ポンプ139から中抜き部137を介して各摺動部に供給され、逆回転運転時においても逆リード溝を追加工することなしに、各摺動部の潤滑を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】
圧縮機の運転中、停止中に係わらずクランクシャフト軸貫通部のシール性を高めてフレームからのガス漏洩を防止した圧縮機を提供する。
【解決手段】
圧縮シリンダと、前記圧縮シリンダを駆動するクランク機構部を内蔵したフレームを備えた圧縮機において、前記クランク機構部は、前記フレームを貫通するクランクシャフトと、前記フレームとクランクシャフトに介在して両者を気密に保つシール部材と、クランクシャフトを枢支するメインベアリングと、クランクシャフトの内部に形成され潤滑油を所定圧力で前記フレームとクランクシャフトの間、及び前記メインベアリングに供給する油路と、前記油路を通った潤滑油を前記メインベアリングに吹付けて給油するオリフィスからなり、前記オリフィスに所定の油圧で開放し油圧低下により閉じる逆止弁を設けた。 (もっと読む)


【課題】貯油室内の潤滑油の枯渇を防止でき、冷媒の吐出流量に応じた適切な量の潤滑油を供給させることが可能な可変容量型斜板式圧縮機の提供にある。
【解決手段】 貯油室37内の潤滑油を吸入室32に導くオイル通路50の開度を制御する弁手段は、弁室42と、弁室42内で摺動する弁体44と、弁体44を付勢するスプリング45とを備え、弁室42は弁体44により、吸入通路38と連通し吸入通路38内を流れる冷媒の静圧Ps1及び動圧Ps2が導入される第1弁室46と、クランク室16と連通する第2弁室47とに仕切られ、スプリング45は第1弁室46内に配設され、弁体44を第2弁室47側に付勢している。弁室42内における弁体44との摺動面54に、オイル通路50の開口部50aが設けられ、弁体44にオイル通路50と第1弁室46とを連通し、オイル通路50の通路断面積S1より小さな通路断面積S2を有する連絡通路53を設ける。
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