説明

Fターム[3H003BD07]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 潤滑 (891) | 流体によるもの (850) | 油によるもの (843) | 油の供給 (291) | ポンプによるもの (88)

Fターム[3H003BD07]に分類される特許

1 - 20 / 88


【課題】エジェクタオイルポンプにより安定したオイルの供給を実現することができる横置き型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータリコンプレッサ10は、密閉容器12内に電動要素14と、この電動要素の回転軸により駆動される圧縮機構部18と、密閉容器内底部に構成されたオイル溜め15と、圧縮機構部の電動要素とは反対側に位置し、圧縮機構部から吐出された冷媒を用いたエジェクタ効果によりオイル溜めから回転軸にオイルを吸引するエジェクタオイルポンプ80とを備える。圧縮機構部で圧縮された冷媒を、回転軸16内を経て電動要素の圧縮機構部とは反対側における密閉容器内に吐出し、この密閉容器内の冷媒を圧縮機構部の電動要素とは反対側より密閉容器外に吐出すると共に、電動要素側が圧縮機構部側より高くなるよう傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】車両が坂道走行した時に圧縮機の姿勢が上下左右に傾いても、圧縮機構部へのオイル供給が途絶えること無く、安定した潤滑状態を保つようにする。
【解決手段】圧縮機の上部吐出室15と下部貯油室9とを区画分離する区画壁8aを備え、仕切り板22の上部に吐出室へ連通するガス連通穴23を、仕切り板の下端には冷凍機油が貯油室へ流入するオイル連通穴24を設けた構成としてあり、コンプケース下部に溜まっている冷凍機油が吐出ガス冷媒の動圧で押されて貯油室へ流入し、かつ貯油室が他の空間と区画壁で区画分離されているので、冷凍機油が貯油室から出て行き難くなってそのまま溜まり、貯油室のオイルレベルを給油口より高く維持することができ、安定して給油口より圧縮機構部へオイル供給することが出来る。 (もっと読む)


【課題】低速回転時においてピストンへの潤滑油の供給量を確保し、低速回転が可能で効率と信頼性の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】連結孔113から偏心軸部110の外周に連通し、かつ上下方向に設けられた第1の潤滑油放出孔114と第2の潤滑油放出孔115を備えたことにより、低速回転で運転する場合でも、潤滑油107を第2の潤滑油放出孔115から放出して、ピストンやシリンダに供給することができる。また、回転数が上昇すると、上側の第1の潤滑油放出孔114や連結孔113の上端からも潤滑油107が放出され、ピストン119やシリンダ117に安定した給油を行うことができる。したがって、より低速の回転が可能で、かつ圧縮機の効率と信頼性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】ピストンが上下方向に傾斜することを抑制し、信頼性が高く、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ピストン134は、ピストンピン135を嵌入するピストンピン穴142を備え、ピストンピン穴142は、ピストン134の鉛直方向の下側外周面143に貫通しない構成としたことにより、ピストン134とシリンダ131間の摺動を、面接触による摺動とすることができる。その結果、局所的な摺動による摺動ロスや摩耗を低減し、ピストンの不安定挙動を抑制し、密閉型圧縮機の信頼性と効率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受け、及び他の摺動部へ潤滑油を確実に供給できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機(10)は、ケーシング(20)の底部の油を油ポンプ(70a)で汲み上げ、この油を油供給路(42)を介して転がり軸受け(46)よりも上側の摺動部(58)へ供給する油供給機構(70)と、この上側の摺動部(58)へ供給された後の油を転がり軸受け(46)へ送る油返送機構(80)とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機を低速から高速まで運転を行うインバータ機種において、高速運転時のオイル供給量を抑制する。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、シャフトとシャフト内にオイル穴とオイル栓1とフロート2とを備える密閉型圧縮機において、フロート2は、給油圧力の変動に応じて移動し、オイル栓1の上部と下部に複数の穴が形成され、高速運転時にフロート2によって上部の穴を塞ぐ。これにより、高速運転時にフロート2が上方に移動して、オイル栓の穴の一部を塞ぐこととなるのでオイル供給量を抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】回転式流体機械において、駆動軸とスラスト軸受との間の摺動部を確実に潤滑する。
【解決手段】ケーシング内を上下方向に延びるように形成され駆動機構によって回転される駆動軸と、駆動軸により駆動されて流体を圧縮又は膨張する流体機構と、駆動軸に形成される被支持面19cを下側から支持するスラスト軸受21と、前記スラスト軸受21の下側に形成され前記ケーシングの底壁部の油溜まりからの潤滑油を吐出する吐出流路67bを介してケーシングの底壁部に形成される油溜まりの潤滑油を上方へ汲み上げる容積ポンプ60と、を備える回転式流体機械のスラスト軸受21に、流入端が吐出流路67bに向かって開口し、流出端が駆動軸の被支持面19cに向かって開口する給油穴21bを形成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機内の各摺動部へ必要な量の潤滑油を供給することができる給油ポンプ装置を提供する。
【解決手段】密閉型のハウジング11の内部に収容された圧縮機10を駆動する主軸21の一端側に、主軸21の偏心軸24aに嵌合されて駆動されるロータRと、ロータRを収容するシリンダ30と、を備えた給油ポンプ機構100が設置される。吸入路を介して給油ポンプ機構100により油溜めに貯溜された潤滑油を吸入して主軸21の内部に穿設された給油孔27を経て圧縮機10の摺動部に給油する。シリンダ30とロータRの間に、給油室31aと排油室31bを設けるのに加えて、偏心軸24aとロータRとの間に、給油室31cと排油室31dを設ける。そして、吸入路を介して給油室31a及び給油室31cへ潤滑油を吸入し、吸入された潤滑油が排油室31b及び排油室31dから給油孔27に供給される。 (もっと読む)


【課題】低コストで、潤滑油の吸込み油面位置を低くすることができるロータリ圧縮機を得ること。
【解決手段】圧縮機筐体の下部に配置され、冷媒ガスを圧縮し、上、下マフラーカバー170T、170Sを介して前記圧縮機筐体内へ吐出する圧縮部と、前記圧縮機筐体の上部に配置され回転軸を介して前記圧縮部を駆動するモータと、前記圧縮機筐体の底部に貯留された潤滑油と、前記回転軸の下部の軸穴に挿入され前記回転軸の回転により前記下マフラーカバー170Sの吸入口171Sから前記潤滑油を前記軸穴に吸上げて前記圧縮部に給油する螺旋状のポンプ羽根173と、を備えるロータリ圧縮機において、前記下マフラーカバー170Sの吸入口171Sを、下方へ突出する筒状孔172Sとした。 (もっと読む)


【課題】油循環率を低減することができるとともに電動モータの回転数に関係なく、それを略一定に維持することができる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機構7と、スクロール圧縮機構7を作動する駆動軸17を有する電動モータ9と、駆動軸17の上部位置を回転自在に支持する軸受部材45と、軸受部材45の上部中央部に、駆動軸17内の給油孔73を介して下部の油溜まり71から潤滑油が給油される凹部と、軸受部材45に、凹部から外周側に向かい略水平に延在するとともに中途の分岐位置で外側端部に油溜まり71まで到達する返油パイプ85が接続される第一分岐流路と外側端部が軸受部材45の下面に開口する第二分岐流路とに分岐されるように形成された油流路と、駆動軸17が所定回転数以上になると第二分岐流路に潤滑油が流れないようにする制御用油流路89と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】偏心軸からのオイルの振り撒きに起因したオイルの作動流体への混入、および温度上昇を防ぎ、また、ピストンとシリンダ間へ効果的にオイルを供給し、摺動損失を低減する。
【解決手段】偏心軸10に、シャフトの給油機構に連通する閉塞された給油通路10aと、偏心軸10の外周部に開口する給油孔10bを設け、コンロッド22の内部に、偏心軸10に設けられた給油孔10bと連通する連通路22cを設け、この連通路22cを、ピストンピン23の給油路23aと連通させたことにより、ピストン16とシリンダ14間のオイルの給油を確保し、偏心軸10からのオイルの振り撒きによって発生するオイルの作動流体への混入と温度上昇を防ぎ、往復式圧縮機の体積効率を向上させ、また、ピストン16とシリンダ14の間へ効果的にオイルを供給し、摺動損失を低減する。 (もっと読む)


【課題】粘性ポンプを使用したインバータ駆動の密閉型圧縮機の摺動損失を低減しながら、起動時の給油速度を改善し、効率と信頼性を向上した密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】シャフト118下部の円筒空洞部160に、挿入部166と、円筒空洞部160内周と挿入部166外周で形成されるらせん溝176からなる粘性ポンプ150と、円筒空洞部内の潤滑油104をシャフト118の回転速度に近づける回転同期手段178を備えた遠心ポンプ152を、粘性ポンプの上部に設けことにより、粘性ポンプの挿入部の外周と円筒空洞部の内周の間の摩擦を軽減し、入力を低減して効率を向上するとともに、粘性ポンプの上部に遠心ポンプを配置することにより、起動時における潤滑油の摺動部への給油時間を短縮し、摺動部の摩耗の発生を抑制し、入力を低減して効率と信頼性を向上する。 (もっと読む)


【課題】回転動作するシャフトのツバ部の摺動損失低減と磨耗性向上を実現させる高効率の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】ツバ部112とスラスト面122との間に波ワッシャ121を備え、波ワッシャ121は、バネ定数を、シャフト110を境に圧縮室116と反対側の領域Aが圧縮室116側の領域Bよりも大となるように形成され、かつスラスト面122とも当接するように配置され、さらに、スラスト面122との回転を規制する回転規制手段125を設けた構成としている。その結果、ツバ部112と波ワッシャ121との接触面の摺動面積を低減でき、ツバ部112の傾きもなく、円滑な回転が確保され、摺動性も良好となり、高効率の密閉型圧縮機を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】遠心分離された油が吐出冷媒に再び混入されないようにして、油上がり量の低減を図る。
【解決手段】ケーシング(10)内は、圧縮機構(15)を挟んで、分離空間(29)と高圧空間(28)とに上下に区画される。圧縮機構(15)で圧縮された高圧冷媒は、ガイド部材(37)によって周方向に旋回しながら分離空間(29)に流出され、高圧冷媒に含まれる油が遠心分離される。高圧空間(28)には、連絡通路(46)を介して分離空間(29)内の高圧冷媒が流出される。ここで、連絡通路(46)の分離空間(29)側の開口部は、圧縮機構(15)の中心部寄りの位置に設けられる。また、圧縮機構(15)の外周縁部には、分離空間(29)内で遠心分離された油をケーシング(10)底部の油溜め部(62)に排油させる排油通路(45)が形成される。 (もっと読む)


【課題】低速回転速度においても効率向上と信頼性確保とを両立させた密閉型圧縮機及びそれを用いた冷凍空調システムを提供する。
【解決手段】外輪13aと内輪13bと外輪13a及び内輪13bの間に設けられた転がり体13cとにより構成され、クランク軸8を軸支する転がり軸受13と、転がり軸受13cの下端面開口部を閉塞する位置にカバープレート15と、を備え、カバープレート15には、外輪13a及び内輪13bと転がり体13cとの摺動面に潤滑油4を供給可能な給油通路15aが設けられ、給油通路15aを介して、前記摺動面に潤滑油4を供給することを特徴とする、密閉型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】駆動軸の軸受部の磨耗が進行して駆動軸と軸受との間の隙間が大きくなった時に、仮に圧縮機の起動直後など圧縮機の低速回転時においても、圧縮機内部の摺動部へ潤滑油を確実に供給することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮された冷媒ガスがエゼクタ機構91を通過する際に発生する吸引力によって、潤滑油が給油路61を上昇する。また、駆動軸17の軸回転運動による粘性ポンプ作用によって、潤滑油が主軸螺旋溝及び偏心軸螺旋溝を伝って駆動軸17の上端まで上昇する。これにより、第1摺動部R1、第2摺動部R2及び圧縮機構15の摺動部に潤滑油が供給される。 (もっと読む)


【課題】油分離性の確保と小型化の両立を十減する電動圧縮機の提供。
【解決手段】圧縮機構部3及び電動機2を内蔵した主容器1と、主容器の側壁に配置した給油装置14と、給油装置を覆う如く主容器の側壁にシール材を介して取り付けた吐出副容器6とを備え、吐出副容器は下部に貯油室10を、略中央部に前記貯油室から油吸入通路21を介して給油装置に油を供給する油溜め室23を有した電動圧縮機であって、前記主容器の側壁の上部には少なくとも1個の油分離用噴流口8を設けるとともに、前記吐出副容器の上部には前記油分離用噴流口に対応した位置に油分離室9を備えた構成としてある。これにより、主容器の外形を小型化して主容器内のスペースが小さくても吐出副容器に設けた油分離用噴流口から噴流する冷媒ガスが吐出副容器の内壁に衝突して冷媒ガス中の油が効率よく分離され、小型化と油分離性の両立が実現できる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプを連結するクランクシャフトアダプタを収容する。
【解決手段】ハウジング80は、圧縮機にオイルポンプ32を連結するクランクシャフトアダプタ48を収容するように構成される。本ハウジングは、クランクシャフトアダプタを受ける円形空洞86を形成したシェルと、シェルを貫通して円形空洞内に入りオイルを送給するオイル供給導管82と、オイル供給導管と対向しシェルを貫通して円形空洞内に入り該円形空洞からオイルを排出する第1のドレン導管88と、第1のドレン導管内に設けられて円形空洞から排出されるオイルの量を減少させるプラグ90と、シェルを貫通して円形空洞内に入り該円形空洞からオイルを排出する第2のドレン導管とを含む。第2のドレン導管は、オイル供給導管及び第1のドレン導管間においてシェルの周辺部上に該第1のドレン導管に対してほぼ50〜130°の位置に設置される。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジングの軸受部材と駆動軸との隙間から潤滑油が漏出して駆動モータのロータ上部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】軸受ハウジング(23)の下面側には、リング状に形成されたシール部材(50)が駆動軸(17)に嵌合されている。このシール部材(50)には、下側外周縁に沿って傾斜面(50a)が形成されている。また、シール部材(50)の周方向の一部が切断されて間隙部(50b)が形成されている。保持部材(52)には、シール部材(50)の傾斜面(50a)に対応する傾斜面(52a)が形成されている。ここで、シール部材(50)は、傾斜面(50a,52a)同士を当接させながら軸受ハウジング(23)の下面側に押圧されることで、その内径が縮径されるとともに、保持部材(52)によって軸受ハウジング(23)の下面側で保持される。 (もっと読む)


【課題】従来の密閉型圧縮機では、油分離器内とシリンダ室内との圧力差によって潤滑油が流動するため、密閉型圧縮機の始動時など、吐出圧力である油分離器内の圧力と吸込圧力であるシリンダ室内の圧力との圧力差が小さい場合、潤滑油がシリンダ室内へ供給されにくくなる。
この結果、潤滑油の給油不足により摺動部の焼付きが生じ、密閉型圧縮機の信頼性の低下を招く恐れがある。
【解決手段】本発明の実施形態は上述した課題を解決するもので、内部が吸込み圧力雰囲気である密閉容器内に圧縮機構部を有し、圧縮機構部の吐出通路に接続される油分離器を有する密閉型圧縮機に関する。
この密閉型圧縮機は、油分離器内に貯留した潤滑油を圧縮機構部の摺動部に供給する給油通路と、圧縮機構部の摺動部から油分離器へ潤滑油を導出する油戻通路とを備えており、油戻通路と給油通路を介して潤滑油を流動させるポンプ装置を備えている。 (もっと読む)


1 - 20 / 88