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Fターム[3H029BB01]の内容

回転型圧縮機の応用細部 (19,700) | 目的、機能 (4,748) | 潤滑、液冷、液封 (873)

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【課題】圧縮機の内部で生じる熱を良好に放出することができ、またさらなる小型化、大容量化を実現することのできる圧縮機を提供する。
【解決手段】旋回スクロール20X、固定スクロール30Xにおいて、端板21の両面に、ラップ壁22A、22B、32A、32Bを設け、端板21の両面側に圧縮空間50A、50Bを形成する。旋回スクロール20Xの端板21の主軸12側に形成した凹部23に、主軸12のボス18をドライブブッシュ24を介して挿入し、凹部23とドライブブッシュ24との間を冷媒中に含まれる潤滑油によって潤滑し、旋回スクロール20Xの中心部に溜まる熱を、この潤滑油を介して外部に放出する。また、旋回スクロール20Xと固定スクロール30Xのラップ高さを外周側から内周側に向けて漸次縮小する。 (もっと読む)


【課題】底部にオイル溜を有する密閉容器内に、電動機およびこの電動機と連結される圧縮機構部を収容し、上記圧縮機構部で圧縮したガスを一旦密閉容器内に吐出して容器内高圧とする密閉形圧縮機において、圧縮室の部品間での摺動損失によって省エネ性が損なわれる原因となっていた。
【解決手段】軸受け側壁のベーンとの摺動部に窪みを設けて接触面積を低減し、摺動による損失を低減する。窪みに冷凍機油が滞留するため、ベーン端面との隙間には容易に油膜が形成できる。これより、軸受けとベーンの端面間での摺動による損失を低減し、異常磨耗や焼きつき等の不具合を解消した信頼性に優れた圧縮機を構成できる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構から吐出された高圧の油を利用して、スラスト面の摩耗や焼き付きを抑制したり、運転効率を向上させるようにした回転式圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室(40)で冷媒に含まれる潤滑油を圧縮し、吐出孔(22c)から冷媒とともに吐出された高圧の潤滑油を油返却路(55)に流入させ、減圧配管(82)で減圧しながら油溜まり(48)に返却する一方、油供給路(71)を介してスラスト面(37a)に供給する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を確実に向上することのできる電動圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸ホルダ11Bに、モータ部20側と旋回スクロール32側とを貫通する冷媒流入路40Aを形成し、冷媒流入路40Aの吹出口40bから吹出す冷媒が、ドライブベアリング36に向けて吹き付けられるようにした。これにより、冷媒に含まれる潤滑油により、ドライブベアリング36を確実に潤滑する。 (もっと読む)


【課題】摺動部に対する潤滑油の供給性向上を図ることができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング2Fと、ハウジング2Fの内部に固定された固定スクロールと、渦巻状の旋回壁体が立設された旋回端板41を有し、旋回壁体が固定壁体に噛み合わされた状態で自転を阻止されつつ公転旋回可能にハウジング2Fの内部に支持された旋回スクロール4と、ハウジング2F内部の吸入室に、潤滑油が含有された冷媒を流入させる吸入部と、ハウジング2Fと旋回端板41との摺動面に、吸入室に接続された複数の供給流路23と、が設けられ、複数の供給流路23のうち、吸入部に向かって延びる供給流路23における径方向外側の端部近傍のハウジング2Fおよび旋回端板41の少なくとも一方には、吸入室と供給流路23との繋がりを常に確保する連通部43が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を確実に向上することのできる車載用圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】バランスウェイト40の円弧状のウェイト部40cにおいて、ボス部40aに対向する側(内周側)に、ウェイト部40cの外周側に向けて凹となる凹部42を形成した。さらに凹部42において、バランスウェイト40の回転方向後方側の端部に、ボス部40aとウェイト部40cとの間に流れ込んだ冷媒の流れを、ドライブ軸受38側に向けて変向させる変向面42aを形成した。 (もっと読む)


【課題】ロータリ圧縮機の圧縮機構部の摺動部におけるシール性、潤滑性能の向上、摺動抵抗の低減を実現すること。
【解決手段】上部軸受2でシリンダブロック7の内径に臨む部分8aと、上部軸受2と対向するローリングピストン6上端面6aとブレード10上端面10aの内、少なくとも1箇所に凹部30を設けたものである。この構成により、微小な凹部30により油膜が形成され、シール性が向上、潤滑性能が向上し、さらに、摺動抵抗を低減できる。 (もっと読む)


【課題】回転するシャフトと上軸受けの内周摺動面との摺動性を向上させることにより、上軸受けの摺動損失を低減し、入力ロスが小さいロータリ圧縮機を提供すること。
【解決手段】上軸受け6の内周摺動面に設けたオイル溝15は、シリンダー5側と圧縮駆動部(電動機部102)側とでシャフト4の軸方向に分割された第1のオイル溝15Aと第2のオイル溝15Bを備え、第1のオイル溝15Aと第2のオイル溝15Bは、上軸受け6の内周摺動面の円周方向に略180°の角度差を設けたことにより、上軸受け6のオイル溝による負荷容量の低下を最小限に抑制して、回転するシャフト4と上軸受け6の内周摺動面との摺動性を向上させることができるので、上軸受けの摺動損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】低圧ドーム型スクロール圧縮機において、固定スクロールのスラスト軸受を十分に潤滑する。
【解決手段】低圧ドーム型スクロール圧縮機1は、固定スクロール及び可動スクロール70を有する圧縮機構20と、圧縮機構20を収容するケーシングとを備えている。ケーシング内には低圧空間が形成され、低圧空間には潤滑油を貯留すると共に潤滑油に吸入冷媒の吸入圧力が作用する低圧油溜まり部が設けられている。可動スクロール70には背面側に背圧空間53が形成され、背圧空間53の背圧によって固定スクロール側に押圧されている。固定スクロールには、可動スクロール70のスラスト荷重を受け止めるスラスト軸受65を設け、高圧油溜まり部19からスラスト軸受65へ潤滑油を供給するスラスト給油機構81をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】
負荷の大きい機器の起動時における無潤滑状態でもかじりや焼付きを生じることがなく、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供することにある。
【解決手段】
冷媒を圧縮する圧縮機部と、前記圧縮機部を駆動する回転軸と、前記回転軸を軸支する軸受と前記回転軸を回転運動させる電動機とを密閉容器内に備えた冷媒圧縮機であって、前記回転軸の少なくとも一部にディンプルが形成されていることを特徴とする。塩素を含有しない冷媒などの冷媒の潤滑性が低い場合であっても、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】渦巻羽根が形成されている固定スクロールと、渦巻羽根が形成されている旋回スクロールと、上記旋回スクロールを旋回運動させる回転軸と、上記回転軸を上記固定スクロールに回転可能に支持させる回転軸受と、上記回転軸の偏心軸部に設けられ旋回スクロールの中心部を旋回可能に支持する旋回スクロール用軸受と、を備えたスクロール圧縮機において、外部から、スクロール圧縮機の内部の各軸受に潤滑オイルを供給する油路を、スクロール圧縮機の形状を複雑化することなく設けるための簡単な構造を提供する。
【解決手段】上記固定スクロールの外面に回転軸受の支持部から放射状のリブを形成し、このリブに、回転軸に形成された中心油路と外部とをつなぐ油路を形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、全能力運転と能力半減運転との能力可変をなし、構成の簡素化と、部品数を低減して工数の削減化を図り、コストへの影響を抑制し、運転切換え時間の短縮化を図れる密閉型圧縮機と、この密閉型圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】密閉容器1内に、第2のシリンダ6Bに設けられる第2のブレード室10bの圧力を吐出圧と吸込み圧に切換えるための圧力切換え弁Kの少なくとも一部を内蔵し、この圧力切換え弁は軸方向に沿ってスライダ用孔25を有する弁本体21と、スライダ用孔に配置されるスライダ24とを有し、上記スライダは、第2のブレード室と密閉容器内空間とを連通する第1の動作位置と、第2のブレード室と第2のシリンダ室に接続される吸込み連通路26とを連通する第2の動作位置とに切換え可能とした。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールの駆動力の反作用による駆動軸の傾きや振動を防止しつつ、自転防止機構に作用する旋回スクロールの遠心力を低減することができるスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】 駆動軸15には、クランクピン16の基端側に位置して主バランスウエイト22を設ける。また、第1の軸受20の内周側には、駆動軸15が挿入されたスライダブッシュ23を設ける。そして、スライダブッシュ23と駆動軸15との間には、クランクピン16の偏心方向に隙間Sが形成される。一方、クランクピン16の偏心方向と直交する方向では、スライダブッシュ23と駆動軸15は互いに接触する。これにより、駆動軸15は、クランクピン16の偏心方向に変位可能となっている。 (もっと読む)


【課題】製造性に優れ、高信頼性、高性能で、ヒートポンプサイクルに用いた場合、熱交換特性の高いサイクルを実現できる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】本密閉型圧縮機は、底部に冷凍機油を貯留した密閉容器内の上部に電動機を収納するとともに、密閉容器内の下部に電動機と回転軸を介して連結された圧縮機構部とを収納し、密閉容器の上部に圧縮された冷媒ガスを吐出する吐出管を設け、圧縮機構部の吐出通路の開口部を前記回転軸を軸支する上部軸受の上端よりも高い位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールの自転を防止するための動作抵抗を小さくしつつ、球体の周囲に潤滑剤を保持できるようにする。
【解決手段】 ボールカップリング機構15に、筒状部材21とスラスト受け16,18の収容穴16C,18Cとの間に位置して潤滑剤押し戻し機構23を設ける。この潤滑剤押し戻し機構23は、筒状部材21の外周面21Aに設けた螺旋溝24,25と、筒状部材21の端面21C,21Dに設けた渦巻溝26,27とにより構成する。従って、筒状部材21が内周面16D,18Dで転動して回転することにより、螺旋溝24,25は、潤滑剤を収容穴16C,18Cの底面16E,18E側に押し戻すことができる。また、渦巻溝26,27は、潤滑剤を径方向中心側に移動させ、内部空間22に戻すことができる。これにより、内部空間22には常に潤滑剤を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】高い周囲空気温度にあっても、圧縮機の冷却に要する消費動力の増加を許容範囲内に抑える水潤滑式のオイルフリー圧縮機装置を提供すること。
【解決手段】空気を吸入して圧縮する水潤滑オイルフリー(スクリュー)圧縮機1と、セパレータ6と、空冷熱交換器10と、冷媒を循環させる冷凍サイクル27とを備え、前記圧縮機から前記セパレータに圧縮空気と水を吐出する管路8と、該セパレータで分離された水を前記空冷熱交換器に送る第1の管路9と、前記空冷熱交換器で冷却された水を前記空冷熱交換器から前記圧縮機の軸受2及び圧縮室に供給する第2の管路と、前記第2の管路に三方弁25を設け、前記三方弁から前記冷凍サイクルの熱交換器33を通過して前記第2の管路に戻る分岐管路を設け、吐出空気管路及びアフタークーラ11を備え、前記セパレータで分離された圧縮空気が前記吐出空気管路17,19を通過して前記アフタークーラで冷却されて前記装置外に吐出される。 (もっと読む)


【課題】サイクルオイルレートを高くすることなく、装置内で潤滑オイルの必要量を確保する。
【解決手段】流体通路の一部を成すとともにモータジェネレータ120の外殻を成すモータハウジング121の内底に溜まった潤滑オイルを、オイル溜め部101に導く第2オイル通路144を設けている。
これによれば、冷媒と分離してモータハウジング121の内底に溜まった潤滑オイルは、オイル分離室111dを通ることなく、モータハウジング121の内底からポンプハウジング131の一部を貫通させて設けた第2オイル通路144から直接オイル溜め部101)へ供給されてオイル循環に使用されるため、作動流体中に混入させた潤滑オイルを無駄なく潤滑に使うことができる。 (もっと読む)


【課題】 無給油式で浮動バランスウエイトと駆動軸との間の摩耗等を防止する。
【解決手段】 駆動軸15には、回転軸から偏心したクランクピン16を設けると共に、回転バランスを保持するための固定バランスウエイト22を設ける。また、浮動バランスウエイト23には、旋回スクロール7の旋回軸受19内に挿入される取付部25を設けると共に、取付部25には、クランクピン16が挿入されるピン挿入孔26を設ける。このとき、ピン挿入孔26は、浮動バランスウエイト23が駆動軸15の径方向に対して変位可能となるように、楕円形状に形成する。また、ピン挿入孔26とクランクピン16との間には、潤滑剤Gを封入すると共に、シール部材28を設ける。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールに設置されるセンのシール性向上を図り、さらにはより安価な材料のセンを使用可能としたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】連通孔16の旋回鏡板7b外周側に設置されるセン13が、前記旋回鏡板7bの旋回渦巻羽根7aが形成された部分より外周側に位置するとしたので、旋回鏡板7bの旋回渦巻羽根7aが形成された部分より外周側では、温度上昇も低いため、運転時においてもセン取付部24が設けられた付近の旋回鏡板7bおよびセン13の熱膨張による変形はほとんどなく、ネジ部の緩みや、座面23のシール性が低下することはない。 (もっと読む)


【課題】吸入室の圧力上昇により生じる可動スクロールの転覆を迅速に防止し、可動スクロールの公転旋回運動を安定的に行うことができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械は、作動流体の吸入圧が作用する吸入室34と、可動スクロール22の鏡板26の背面26bとフレーム42とで形成される背圧室48と、背圧室を各鏡板26,28の径方向中央部側に位置して潤滑油の吐出圧が作用する高圧室51と各鏡板の径方向外周部側に位置して高圧室よりも減圧された中間圧室53とに仕切る環状の仕切り部材49とを備え、吸入室の圧力が中間圧室の圧力よりも大となるときのみ吸入室の圧力を中間圧室へ逃がす圧力逃がし手段58を具備する。 (もっと読む)


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