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Fターム[3H039AA03]の内容

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Fターム[3H039AA03]に分類される特許

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【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールと固定スクロールのラップ間の漏れ及び機械損失の低減を広い運転範囲で可能にすると共に、運転立ち上がり時間を短縮すること。
【解決手段】スクロール圧縮機50は、密閉容器1内に、固定スクロール3及び旋回スクロール4を有する圧縮機構部2と、旋回スクロール4をクランク軸6を介して駆動する電動機とを備える。旋回スクロール4の背面側にスラストリング30が設置され、スラストリング30の背面側にリング背圧室20が設けられ、密閉容器1内に潤滑油を貯留する貯油部10が設けられ、クランク軸6の回転により貯油部10の潤滑油を供給する給油手段が設けられている。給油手段により供給される潤滑油は、リング背圧室20に導びかれ、スラストリング30を押圧する。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器内を延びる駆動軸4と、駆動軸の軸心から偏心される一端偏心軸部と、密閉容器に固定される固定スクロール46と、一端偏心軸部に連結され、駆動軸の回転に伴って固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動される可動スクロール44とからなるスクロールユニット8と、駆動軸に支持され、駆動軸と一体に回転されるバランスウェイト7と、密閉容器内に可動スクロールの収容室76を区画し、可動スクロールのスラスト荷重に対抗する背圧を受ける第1受圧面17を有するとともに、収容室にバランスウェイトの回転室88を形成する第1フレーム16とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を確実に向上することのできる車載用圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】バランスウェイト40の円弧状のウェイト部40cにおいて、ボス部40aに対向する側(内周側)に、ウェイト部40cの外周側に向けて凹となる凹部42を形成した。さらに凹部42において、バランスウェイト40の回転方向後方側の端部に、ボス部40aとウェイト部40cとの間に流れ込んだ冷媒の流れを、ドライブ軸受38側に向けて変向させる変向面42aを形成した。 (もっと読む)


【課題】冷凍空調用圧縮機の圧縮機構部に設けられた軸受部材がそれを固定するハウジング部と格納容器との溶接固定により熱ひずみが発生し、軸受面が変形してクランクシャフトとの油膜形成が困難となること。
【解決手段】軸受ハウジング内面に溶接により変形する量を考慮したくぼみ形状を予め設けることにより、溶接固定後にでも熱ひずみが吸収され、軸受部材とクランクシャフトとの均等な隙間が維持できるため、安定した油膜形成が容易に可能となる。 (もっと読む)


【課題】冷凍空調用圧縮機の圧縮機構部に設けられた軸受部材がそれを固定するハウジング部と格納容器との溶接固定により熱ひずみが発生し、軸受面が変形してクランクシャフトとの油膜形成が困難となること。
【解決手段】軸受部材外周面に溶接により軸受ハウジング部が変形する量を考慮したくぼみ形状を予め設けることにより、溶接固定後にでも熱ひずみが吸収され、軸受部材とクランクシャフトとの均等な隙間が維持できるため、安定した油膜形成が容易に可能となる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールと固定スクロールによって形成される圧縮室のシール隙間を小さくして圧縮ガスの漏れをおさえたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】ガスを圧縮する固定スクロールおよび旋回スクロールと、上記旋回スクロールを駆動するクランク軸と、上記クランク軸にこの軸心から旋回半径だけ偏心して設けられ、上記旋回スクロールの旋回軸受に挿入されたピン部と、フレームに設けられ上記クランク軸を支持する主軸受と、上記クランク軸を駆動するモータを備えたスクロール圧縮機において、上記ピン部と旋回軸受の隙間をc1とし、上記クランク軸と主軸受の隙間をc2とし、上記クランク軸とピン部の偏心量をrとし、上記旋回スクロールと固定スクロールによって定まる理論旋回半径εthとしたとき、上記偏心量rがεth<r<εth+(c1+c2)/10に設定された。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機の高信頼性化を確保すること。
【解決手段】圧縮機構部を複数の溶接部30により密閉容器1に固定し、且つ溶接部30のうちの1箇所を固定スクロール12の吸入口付近に形成したものである。この構成によれば、過渡運転時における急激な液冷媒の圧縮機構部への流入にともない、固定スクロール12の一部が不均一に冷却されても、溶接部30と冷却部が近くに存在するために、固定スクロール12と主軸受部材11との締結のズレをおさえることが出来る。結果、旋回スクロール13が固定スクロール12へと強く押し付けられることを防ぐことが出来る。 (もっと読む)


【課題】逆止ピストンによる異音を低減する圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機1は、冷媒を圧縮する圧縮機構15と、吸入管19と、逆止ピストン61と、ダンパ部62とを備えている。吸入管19は、圧縮機構15の冷媒吸入部分15aに接続されている。逆止ピストン61は、圧縮機構15の冷媒吸入部分15aの内部において、吸入管19の接続側開口19aに開閉自在に配置されている。接続側開口19aは、吸入管19における冷媒吸入部分15aに接続された側の開口である。逆止ピストン61は、接続側開口19aを閉鎖する。ダンパ部61は、逆止ピストン61の可動範囲のうち接続側開口19a付近において逆止ピストン61の移動速度を減速させる。 (もっと読む)


【課題】圧力が高い動作流体を用いたような場合でも、漏れ損失および摺動損失を低く抑えることができ、高効率および高信頼性の密閉型スクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回渦巻羽根7aの上面7dに細孔17を通してオイルを供給するとともに、前記細孔17の開口部に油溝23を設け、この油溝23は、前記旋回渦巻羽根の外周巻き終わり7eから180°までの範囲内に存在させることにより、圧縮開始直後から圧縮空間へオイルが供給され、シール性の向上を図ることができるとともに、油溝を通して流体が逆流しにくくなり、漏れ損失および摺動損失を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】
スクロール部材の鏡板背面に背圧室を備えているスクロール圧縮機において、更にリリース機構を備えたものにおいても、リリース機構による背圧室の圧力変動の影響を低減する。
【解決手段】
スクロール圧縮機は、固定スクロール、この固定スクロールと噛み合わされて圧縮室を形成する旋回スクロール、この旋回スクロールの鏡板背面に設けられた背圧室、前記旋回スクロールの鏡板に形成され圧縮室と背圧室とを連通する背圧孔、及び固定スクロールの台板に設けられ圧縮室内の圧力が吐出空間の圧力より高くなると圧縮室内の作動流体を吐出空間へ放出するリリース機構を備えている。旋回スクロールの旋回運動に伴い、背圧孔により圧縮室と背圧室とが連通される区間47は、リリース機構により圧縮室と吐出空間とが連通される区間44,45と重ならないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】低圧ドーム型スクロール圧縮機において、固定スクロールのスラスト軸受を十分に潤滑する。
【解決手段】低圧ドーム型スクロール圧縮機1は、固定スクロール及び可動スクロール70を有する圧縮機構20と、圧縮機構20を収容するケーシングとを備えている。ケーシング内には低圧空間が形成され、低圧空間には潤滑油を貯留すると共に潤滑油に吸入冷媒の吸入圧力が作用する低圧油溜まり部が設けられている。可動スクロール70には背面側に背圧空間53が形成され、背圧空間53の背圧によって固定スクロール側に押圧されている。固定スクロールには、可動スクロール70のスラスト荷重を受け止めるスラスト軸受65を設け、高圧油溜まり部19からスラスト軸受65へ潤滑油を供給するスラスト給油機構81をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価な構成で、圧縮中の冷媒が吐出冷媒によって加熱されることを抑制する。
【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、固定スクロール(60)及び可動スクロール(70)を有する圧縮機構(20)と、圧縮機構(20)を収容するケーシング(10)とを備えている。ケーシング(10)内における固定スクロール(60)の背面側には圧縮機構(20)から冷媒が吐出される高圧空間(10b)が形成されている。高圧空間(10b)には、吐出冷媒を高圧空間(10b)から流出させる吐出管(15)が設けられている。高圧空間(10b)には、圧縮機構(20)から吐出される吐出冷媒が固定スクロール(60)へ向かって流れるのを妨害する邪魔板(80)が設けられている。 (もっと読む)


スクロール圧縮機アセンブリは、ハウジングの流入口からの冷媒をモータの上流の位置へ導く吸引ダクトを含む。さらに、吸引ダクトは、吸引ダクトに受け入れたオイルをオイル槽へ排出するよう機能する排出ポートを含む。この際、ハウジングを貫通する冷媒の流入ポートを共通して用いることにより、まず、オイル槽にオイルを補填して充填することができ、さらに、冷却システム内のスクロール圧縮機の作動により発生したオイルミストから凝集したオイルを集めることができ、その上、潤滑オイルを潤滑剤槽へ排出することができる。
(もっと読む)


【課題】可動スクロールの高速及び低速回転時において、必要最小量の潤滑油を適正に供給し、可動スクロールと固定スクロールの摺動部のシール性能を十分に確保でき、動力効率の向上を図ることの可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールは、背圧室と連通するとともに可動スクロールの鏡板面に開口する第1連通路と、ボス部と連通するとともに可動スクロールの鏡板面に開口する第2連通路を有し、固定スクロール36は、当該固定スクロールの鏡板面に開口端70a、71aを有し、当該開口端が可動スクロールの公転旋回運動により第1または第2連通路の開口端と合わさるときに圧縮室に潤滑油を間欠的に供給するオイルインジェクション連通路70,71,80,81とを備え、当該オイルインジェクション連通路は可動スクロールが1回公転旋回する毎に1回圧縮室へ潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】
負荷の大きい機器の起動時における無潤滑状態でもかじりや焼付きを生じることがなく、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供することにある。
【解決手段】
冷媒を圧縮する圧縮機部と、前記圧縮機部を駆動する回転軸と、前記回転軸を軸支する軸受と前記回転軸を回転運動させる電動機とを密閉容器内に備えた冷媒圧縮機であって、前記回転軸の少なくとも一部にディンプルが形成されていることを特徴とする。塩素を含有しない冷媒などの冷媒の潤滑性が低い場合であっても、信頼性の高い冷媒圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】重量を低減し、且つ、性能の安定化を図ることができる密閉型流体機械を提供する。
【解決手段】冷媒の吐出圧が作用する密閉容器2と、密閉容器に収容され、固定スクロール24、及び固定スクロールに対して公転旋回運動する可動スクロール22からなるスクロールユニット14と、密閉容器に収容され、可動スクロールを公転旋回運動可能に支持するフレーム34と、固定スクロール及びフレームを係止部材によってそれぞれ密閉容器の内側に固定する固定手段38とを備え、可動スクロール、固定スクロール、及びフレームはアルミ系材料からなる。 (もっと読む)


【課題】 旋回スクロールを軽量化し、またボスプレートの変形のばらつきを抑えることにより、補助クランク機構の寿命を延ばす。
【解決手段】 旋回スクロール8の板体8Aの裏面には、3個の補助クランク取付凹部9Bの間に対応する位置の接触面積低密度領域L1に冷却フィン13を配置せず、旋回スクロール8の軸中心O2と3個の補助クランク取付凹部9Bに対応する位置と軸中心O2と各補助クランク取付凹部9Bとを結ぶ位置との接触面積高密度領域H1には、多くの冷却フィン13を配置して先端部13Aをボスプレート9の表面に接触させる。これにより旋回スクロール8には、強度面で必要な部分だけに冷却フィン13を設けることができ、大きな負荷によって変形しようとする部位だけを支持することができ、ボスプレート9に生じる変形を全体で均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スクロール式流体機械の背圧室内にドレンが発生するのを抑え、信頼性、寿命を向上することができるようにする。
【解決手段】 圧縮機本体1のケーシング2には、背圧室22のうち上,下方向で最も下側となる位置に通路穴4Dを設け、この通路穴4Dに接続された導管26により開放通路25を構成する。また、導管26の途中には、開放通路25を介して前記背圧室22を大気に開放または遮断する遮断弁27を設ける。そして、圧縮運転を行う間は、遮断弁27を閉弁しておき、圧縮運転を停止したときには、遮断弁27を開弁する。これにより、背圧室22内の圧縮空気を大気中に放出でき、圧縮空気によるドレンが背圧室22内に発生するのを防止する。そして、背圧室22内での発錆、腐食を防ぎ、装置の信頼性、寿命等を向上する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと可動スクロールの摺動部のシール性能や耐摩耗性能を十分に確保でき、動力効率の向上を図ることの可能な流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール(34)には、可動スクロールの渦巻きラップ(34a)の最外周の第1の所定位置において背圧調整機構(70) を介して前記背圧室(46)と連通するとともに渦巻きラップの先端(34c)で開口する第1連通路(80)と、可動スクロールの渦巻きラップ(34a)の最内周の第2の所定位置において背圧室(46)と連通するとともに渦巻きラップの先端(34c)で開口する第2連通路(84)とを備える。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化と高寿命化、二酸化炭素などの高圧冷媒の適用に伴い、スクロール圧縮機における軸受摺動の高信頼性が課題となっていた。
【解決手段】軸受8に、平板形状の軸受材料の接合面を面取りして筒状に巻き、筒状に巻かれた継ぎ目に出来た面取り部の空間22に自己潤滑性材料23を充填塗布した後、軸受8に圧入した後に内径を仕上げたものがすべり軸受ブッシュ8aとして取り付けられており、継ぎ目部分から潤滑油の圧力が減少することがなく軸受8の全周にわたり良好な潤滑状態で、効率の良いスクロール圧縮機が実現できる。 (もっと読む)


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