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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】旋回スクロールの外壁側に形成される圧縮室が、内壁側に形成される圧縮室よりも吸入容積が大きい非対称スクロール圧縮機において、背圧室と圧縮室を連通させる経路の圧縮室側開口端を、旋回スクロールの外側に形成される圧縮室のみに設けた場合、旋回スクロール内側の圧縮室には十分なシールオイルが供給されにくく、スクロールラップ壁面の作動流体の漏れによる圧縮効率の低下が発生する場合があった。
【解決手段】背圧室29と吸入口17に連通しない圧縮室を結ぶ経路55を設け、この経路55の圧縮室側開口端55−2bを、旋回スクロール11の内側圧縮室15bと外側圧縮室15aに間欠的に開口させ、かつ内側圧縮室15bへの総給油量を外側圧縮室15aへの総給油量より多くする。 (もっと読む)


【課題】対となる圧縮室の吸入容積が異なるスクロール圧縮機において、吸入容積の小さい圧縮室の圧力変化率が大きく、ラップの径方向接点部を介して漏れが発生するため、性能低下を引き起こしてしまう。
【解決手段】固定スクロール12のラップ先端12cに溝12mを形成し、貯油部20から第1の圧縮室15aと第2の圧縮室15bに導く給油経路50を設け、第2の圧縮室15bへの給油量を第1の圧縮室15aへの給油量より多くすることで、固定スクロール12のラップ先端12cで発生する第1の圧縮室15aから第2の圧縮室15bへの漏れを防止しつつ、1つ前に形成された第2の圧縮室15b−1から、次に形成された第2の圧縮室15b−0への漏れを抑制することができ、圧縮行程における漏れ損失の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、様々な使用条件においても、軸受摺動面の摩耗量が少なく焼付き防止性に優れたスラスト軸受を有する圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール型圧縮機11は、一方の摺動面(100)と、該一方の摺動面(100)に対向する他方の摺動面(101)とを有するスラスト軸受(53)を備えており、上記一方の摺動面(100)には、溝(85)に囲まれて互いに独立した浮島形状の複数の受圧部(83)が形成されており、上記他方の摺動面(101)は、上記受圧部(83)と対向する部分が上記一方の摺動面(100)に比べて平坦に形成されており、上記他方の摺動面(101)の最表面には、ダイヤモンドライクカーボン層(101a)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮冷媒の量を低減し、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】スクロール圧縮機20は、概ね螺旋形のラップを有する第1のスクロール部材22と、概ね螺旋形のラップを有する第2のスクロール部材24とを備える。概ね螺旋形のラップは、圧縮チャンバ26を画定するように相互に嵌合する。一対のポート28,30が、圧縮チャンバから通じている。一対の弁32,34が、圧縮チャンバから出るポートからの冷媒の流れを選択的に遮断する。弁32,34は、3段階の容量制御を提供するために、2つのポート28,30のどちらからも流れが通過しないか、2つのポートの両方から流れが通過するか、又は2つのポートの1つのみから流れが通過するように、流れを選択的に制御する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、簡単な構成により、年間を通して性能が要求される複数の圧力条件でスクロールラップ先端の漏れ損失及び摺動損失の増大を抑制して、圧縮機効率を向上すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、旋回スクロールに押付け力を与える中間圧室23と、中間圧室23に流体を流入させる流体流入手段と、中間圧室23の流体を吸込室または圧縮室に流出させる流体流出手段30とを備える。流体流出手段30は流体流出路27と中間圧制御弁8とを備える。中間圧制御弁8は、圧力状態の変化に応じて流体流出路27を流れる流体に対する絞り量を変化させ、低い圧力状態では中間圧室23の圧力を当該低い圧力状態に適した第1の圧力に制御し、高い圧力状態では中間圧室23の圧力を当該高い圧力状態に適した第2の圧力に制御する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの自転を阻止するオルダム機構を備えたスクロール型流体機械において、オルダム機構の耐久性を簡単な構成で向上させたスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール型流体機械が備えるオルダム機構は、可動スクロール(34)の背面から突出する一対の第1ピン(66)と、主軸フレーム(18)の端面から突出した一対の第2ピン(68)と、可動フレーム(34)の背面と主軸フレーム(18)の端面との間に挟み込まれ、第1及び第2ピンを受け入れる第1及び第2長孔(62、64)を有したオルダム部材、即ち、オルダムクロス(601)とを備え、第1及び第2ピンの突出長さはオルダムクロス(601)の厚みよりも短い。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機における一方のスクロールを他方のスクロールへ押し付ける押付力を小さくすることを可能にし、スクロール歯先の摩耗やかじりの発生を低減して圧縮機運転範囲を拡大する。
【解決手段】スクロール圧縮機におけるスクロール背圧室を、吸入ガス(または中間圧力のガス)で充満された空間111と、吐出圧力で充満された空間112で構成し、吸入ガス圧力(または中間圧力)と吐出ガス圧力との総和で一方のスクロールを他方のスクロールに押し付ける。スクロール圧縮機構部2の圧縮室81へガス冷媒または液冷媒をインジェクションするためのインジェクション穴205が固定スクロール6に設けられており、運転圧力比に応じてガスインジェクションまたは液インジェクションが選択され、実行される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構から吐出された高圧の油を利用して、スラスト面の摩耗や焼き付きを抑制したり、運転効率を向上させるようにした回転式圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室(40)で冷媒に含まれる潤滑油を圧縮し、吐出孔(22c)から冷媒とともに吐出された高圧の潤滑油を油返却路(55)に流入させ、減圧配管(82)で減圧しながら油溜まり(48)に返却する一方、油供給路(71)を介してスラスト面(37a)に供給する。 (もっと読む)


【課題】冬季等において吸入室と背圧室の圧力差が大きい場合でも、スムーズな可動スクロールの旋回運動を可能とし、エネルギー的にロスが少なく、運転効率を高めることができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロール34と、メインフレーム18と、メインフレーム18の上端側に一体成形された環状壁5と、固定スクロール36とを備え、固定スクロール36に対し可動スクロール34が公転旋回運動することにより、潤滑油を含む作動流体を圧縮しつつ吸入から吐出の一連のプロセスを実施するスクロール型流体機械において、可動スクロールの外周面と環状壁との間には潤滑油が充填されており、可動スクロール34の上端縁が、可動スクロール34の下端縁より中心寄りに形成されていて、前記可動スクロール側面の上端縁は、下端縁より中心寄りに位置している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、潤滑油の減圧を行って流量制御を行うスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジングと、前記ハウジング内のスクロール型圧縮機構により圧縮された高圧ガスの雰囲気中に設けられた潤滑油の貯留部と、前記スクロール型圧縮機構の背圧室165に形成された前記貯留部から供給される前記潤滑油の油溜まり部と、前記油溜まり部と、前記油溜まり部よりも圧力が低い前記スクロール型圧縮機構の吸入室SUCとの間を連結し、前記油溜まり部から前記吸入室に流れる前記潤滑油の流量を調整する流量調整機構とを備え、前記流量調整機構は、前記油溜まり部をシールするシール部材160に設けられた流路200cを含む。前記流路は、前記シール部材の周方向に延在するように設けられている。前記流路は、前記シール部材のうち前記スクロール型圧縮機構の旋回スクロール部材141との摺動面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮過程の圧縮室に流体を注入するためのインジェクション用ポートが形成されたスクロール圧縮機において、圧縮効率を低下させることなく、インジェクション用ポートを通じて圧縮室に注入する流体の流量の増大を図る。
【解決手段】インジェクション用ポート(30)は、固定側ラップ(21a)の内側の第1圧縮室(23a)と固定側ラップ(21a)の外側の第2圧縮室(23b)とに開口するように形成されている。インジェクション用ポート(30)に対しては、インジェクション用ポート(30)を開く開状態とインジェクション用ポート(30)を閉じる閉状態とに切り換えられる開閉弁(40)が設けられている。開閉弁(40)は、閉状態においてインジェクション用ポート(30)を通じて第1圧縮室(23a)と第2圧縮室(23b)との間で流体が移動することを阻止する。 (もっと読む)


【課題】吸入用配管(16)と補助配管(35)との間隔を大きくして、それらの取付作業を容易にする。
【解決手段】第1開口(51)を覆うように圧縮機構(20)に装着されたカバー(33)を備え、カバー(33)には、吸入開口(13)との間隔が、吸入開口(13)と第1開口(51)との間隔よりも大きい第2開口(52)が形成され、補助配管(34,35)は、第2開口(52)に接続され、圧縮機構(20)及びカバー(33)の間には、第1開口(51)と第2開口(52)とを連通させる連通部(31)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく冷媒と潤滑油とを効率よく分離し、潤滑油の速度を十分に低下させるスクロール型流体機械の構造を提供する。
【解決手段】ロータ7の下端側に第2のバランスウエイト702を配設し、当該第2のバランスウエイトの下面にオイル分離板72を一体に設け、第2のバランスウエイトにはロータ及び第2のバランスウエイトを貫通する連通路71を通りオイル分離板に衝突した冷媒及び潤滑油をオイル分離板の外周方向へガイドする排出路73を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ高効率な潤滑油循環手段によって冷凍サイクルの熱交換効率を効率的に向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】可動スクロールを固定スクロールに対して押圧するために潤滑油室の潤滑油が供給される背圧室と、背圧室と潤滑油室とを連通する循環路100に介挿されて潤滑油を一旦貯留するオイルチャンバ104Aおよび104B、オイルチャンバに作動流体の高圧側圧力を導圧する高圧供給路136、オイルチャンバに作動流体の低圧側圧力を導圧する低圧供給路140を有する潤滑油循環手段98とを備え、潤滑油循環手段には、潤滑油の回収時には、低圧供給路を開、高圧供給路を閉とし、潤滑油の供給時には、低圧供給路を閉、高圧供給路を開とする導圧制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】作動流体の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを行う際、可動スクロールと固定スクロールとの摺接面を減少させて摺動損失を低減し、したがってモータ負荷への影響を低減させて高効率に運転することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】回転軸16と、公転旋回運動される可動スクロール34と、主軸フレーム18と、固定スクロール36と、互いに噛み合う可動側渦巻きラップ34a及び固定側渦巻きラップ36aとを備え、固定スクロール36の固定側鏡板面36cは、可動スクロール34の可動側鏡板面34cと非接触であり、可動スクロールの下面36cと主軸フレーム18上面との間に、加圧された状態の潤滑油の流れを防止するためのオイルシール手段7が備えられていて、可動スクロール34には、該オイルシール手段7より内側に形成される背圧室46と可動スクロール34の上面側の空間とを連通する連通路15が備えられている。 (もっと読む)


【課題】小型化及び軽量化を実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器内を延びる駆動軸4と、駆動軸の軸心から偏心される一端偏心軸部と、密閉容器に固定される固定スクロール46と、一端偏心軸部に連結され、駆動軸の回転に伴って固定スクロールの軸心周りに公転旋回運動される可動スクロール44とからなるスクロールユニット8と、駆動軸に支持され、駆動軸と一体に回転されるバランスウェイト7と、密閉容器内に可動スクロールの収容室76を区画し、可動スクロールのスラスト荷重に対抗する背圧を受ける第1受圧面17を有するとともに、収容室にバランスウェイトの回転室88を形成する第1フレーム16とを備える。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機であって、高圧領域から背圧室へ過剰なオイルが供給されると、旋回スクロールに過剰な背圧が印加されるためスラスト荷重が増大し、性能悪化や信頼性悪化を引き起こすことになる。
【解決手段】高圧領域30から背圧室29、背圧室29から圧縮室15へ間欠的にオイルを進入させることで、背圧室29へ過剰なオイル6が供給されることがないため、安定した背圧の印加が可能となる。 (もっと読む)


【課題】密閉形スクロール圧縮機において、旋回外側圧縮室及び旋回内側圧縮室にそれぞれ適量の油を供給すると共に、両圧縮室間の内部漏れを低減して性能を向上すること。
【解決手段】密閉形スクロール圧縮機は、圧縮室に流体を注入するインジェクション管31を固定スクロール5の注入用ポート22に接続している。注入ポート22は、固定スクロール内側曲線近傍に設けられ旋回外側圧縮室8aへ流体を注入する第1の注入用ポート22aと、固定スクロール外側曲線近傍に設けられ、旋回内側圧縮室8bへ流体を注入する第2の注入用ポート22bとを備える。第2の注入用ポート22bは、第1の注入用ポート22aに対して径方向に並置され且つ旋回スクロールラップが固定スクロールラップの外側に接触した状態で旋回外側圧縮室8aと実質的に連通しないように設置される。 (もっと読む)


【課題】吸入室から冷媒ガスの閉じ込む行程および圧縮を開始する行程では給油されていないため、冷媒ガス閉じ込み行程で圧縮室から吸入室への漏れが発生するため能力が低下し、圧縮開始行程で圧縮室間の漏れが発生するため入力が増加するなど、いずれの場合も性能が低下する。
【解決手段】吸入室19と連通する旋回スクロール15のラップ15b巻き終わり部上面に設けた給油孔33と固定スクロール14のラップと旋回スクロール15のラップ15bにより形成される圧縮室34とを連通させる連通路35を設けることにより、給油量を確保しながら吸入室19と圧縮室34および圧縮開始から終了までの行程における圧縮室34間の漏れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型電動圧縮機において、簡単な構成で、油吐出量の増大を防ぎ、サイクル効率の向上及び信頼性の向上を図ること。
【解決手段】密閉型電動圧縮機50は、電動機7および該電動機7にクランクシャフト6を介して連結された圧縮機構2を密閉容器1内に有し、密閉容器1の底部の油溜り9の上方空間に、クランクシャフト6を軸支する副軸受26を支持すると共に油溜り9を覆う円板状の副軸受部材15を有する。副軸受部材15の油溜り側と反油溜り側とを連通する連通口15aを有する。この連通口15aは反油溜り側で周方向に開口する開口面を有する。 (もっと読む)


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