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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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従来技術に比べてポートを通るより大きな冷媒の流れを可能にする蒸気注入ポートまたはバイパスポートがスクロール圧縮機に設けられる。従来技術では、スクロールラップの厚さと等しいかこれより僅かに大きい直径を有する単一の注入ポートが典型的に使用されてきた。この場合には、スクロールラップはポートを介したクロスフローの漏れが2つの圧縮チャンバの間を通過するのを防止または制限することができるが、この単一のポートによって戻すことができる冷媒の量が制限されていた。本発明の一実施例では、実質的にラップの長さに沿って離間された複数のポートを使用し、これにより、クロスフローを依然として防止するとともに圧縮チャンバの内外へのより大きな流路断面積を提供することができる。他の実施例では、複数のポートを単一の細長いポートに置き換えることができる。さらに、クロスフローの漏れが特に問題でなければ、2つのチャンバと連続的に連通し始めるとともに連通し終わるようにポートを配置してもよい。

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固定スクロールのラップ外まわりにある旋回スクロールの鏡板との対向面に、ラップの最外周の内壁面から外方へこの内壁面にほぼ沿った固定スクロールの外壁面を持つように広がりつつ旋回スクロールの鏡板と摺接する略環状シール部と、この略環状シール部の外側に位置する略環状凹部と、この略環状凹部と独立した形態で固定スクロールの吸入口に連通する凹部とを形成する。これによって、旋回スクロールの背圧力が高められ、旋回スクロールの転覆現象を抑制することができる。
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スクロール圧縮機において、固定スクロールの渦巻きラップの外壁曲線と、旋回スクロールの渦巻きラップの内壁曲線とを、基礎円半径をaとするインボリュート曲線で形成し、固定スクロールの渦巻きラップの内壁曲線と、旋回スクロールの渦巻きラップの外壁曲線とを、基礎円半径をbとするインボリユート曲線で形成し、基礎円半径aと基礎円半径bの比であるa/bの値を、1.0を超え1.5未満にすることにより、旋回スクロールの渦巻きラップの内壁側に形成される圧縮室は、旋回スクロールの渦巻きラップの外壁側に形成される圧縮室に比べて、速く圧縮することとなり、圧縮途中の漏れ損失を低減させることができる。
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上軸受部材7の突起部7bに多孔部材51を設けて、回転電動機部と圧縮機構部との間の下部空間17を下部圧縮機構部側空間17aと下部回転電動機部側空間17bとに区画することにより、下部圧縮機構部側空間17aを流れる作動流体に対し回転子12の回転運動に起因する撹拌を抑え、作動流体に混入している油滴の撹拌による微細化を防止し、下部圧縮機構部側空間17aで油滴を重力で下方に落として、作動流体からの油分離を促進する。
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【課題】一般的なポンプ用途に広く使用できるような改良されたポンプを提供する。
【解決手段】本発明は、スクロール圧縮機のためのスクロール壁の構造に関する。スクロール壁構造は、固定スクロール壁を有する固定スクロールと、旋回スクロール壁を有する旋回スクロールとから構成される。スクロール壁構造は、その半径方向外側部分に入口を備え、半径方向中央部分に出口を備える。旋回スクロール壁と固定スクロール壁とによって、入口から出口へと延びる第1の流路が形成され、入口から第1の圧力にて流入したガスは、第1の圧力に比べて高い圧力である、第2の圧力にて出口から排出される。スクロール壁構造は、第2の入口を備え、これを通ったガスは第3の圧力にて流入し、第2の流路を流れて、第2の圧力にて出口から排出される。従って、2つの流路によって、それぞれの入口が提供される。入口を通ってガスが流入する第3の圧力は、第1の圧力とは異なる圧力であり、第2の圧力に比べれば低い圧力である。従って、入口は、異なる圧力のガスをポンプ送出できる。 (もっと読む)


第1固定側部材(41)及び第2固定側部材(46)によって固定スクロール(40)を構成する。第1固定側部材(41)は、第1固定側ラップ(42)と、その周りを囲む第1外周部(43)とを備える。第2固定側部材(46)は、第2固定側ラップ(47)、第2外周部(48)、及び第3平板部(49)を備える。第2固定側ラップ(47)は、第3平板部(49)と一体に形成される。可動スクロール(50)は、第1平板部(51)、第1可動側ラップ(53)、第2平板部(52)、及び第2可動側ラップ(54)を備える。第1可動側ラップ(53)は第1平板部(51)と一体に形成され、第2可動側ラップ(54)は第2平板部(52)と一体に形成される。第1平板部(51)の背面には軸受部(64)が形成され、この軸受部(64)には駆動軸(20)の偏心部(21)が挿入される。 (もっと読む)


冷媒蒸発温度や冷媒凝縮温度が異なる運転が可能な複数系統の冷媒循環経路を持った冷媒回路(90)の冷凍装置を1台の圧縮機(10)で駆動できるようにするために、1つのケーシング(11)内に2つの圧縮機構(31,32)を備えた圧縮機(10)を用いて、設置スペースの削減とコストの低減及び高効率運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 電動機のステータに捲回された下側コイルエンドを充分に冷却できるようにして、電動機の焼損等を防止するとともに、長寿命化をはかる。
【解決手段】 メインフレーム6に排油通路6bを、電動機10のステータ10aに切欠き10eを夫々設けるとともに、密閉容器1の内壁に、電動機10の下側コイルエンド10dに対峙して,断面矩形状に傾斜された円環からなる導油板15を設け、前記切欠き10eを通過してきた潤滑油が、前記導油板15により変流されて、前記下側コイルエンド10dの表面を流れ落ち、同下側コイルエンド10dを冷却しながら、潤滑油溜まり4に還流するように構成する。 (もっと読む)


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