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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】旋回運動中の旋回スクロール部品に対する転覆防止モーメントを効率的に発生させることができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】旋回スクロール部品26の旋回運動中に旋回スクロール部品26に作用する転覆モーメントが最大となる旋回角度において、当該転覆モーメントを効率的に軽減することができる転覆防止モーメントを旋回スクロール部品26に対して発生させるために、高圧の冷凍機油を供給する油連通孔61を旋回スクロール部品26に配設する。油連通孔61の第2開口63から供給された高圧の冷凍機油が固定スクロール部品24を押し付ける力の反作用として、旋回スクロール部品26に対する転覆防止モーメントが発生する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素などの高圧冷媒を使用した場合、主軸受部材と固定渦巻羽根部材とをボルトの締結により組立てられた圧縮機構部おいて、主軸受部材の固定渦巻羽根部材の当説面を旋削加工した時に、旋削加工目を通して高圧の冷媒ガスが圧縮機構部内に漏れ込み、圧縮機の効率が低下する。
【解決手段】主軸受部材に設けられたキー溝の盗み部とガス通路の位置関係を、盗み部の最外周位置の主軸受部材中心からの距離aに対してガス通路の最内周位置の主軸受部材中心からの距離bの関係がa<bとすることにより、主軸受部材の固定渦巻羽根部材の締結面を旋削加工を行っても、その旋削加工目が盗み部とガス通路を連通することは無いので高圧冷媒が圧縮機構部内に漏れ込むことを防止することで、高効率な運転を可能にする。 (もっと読む)


【課題】バランサカバー内の流体密度を低減しつつ、バランサーによる撹拌損失を低減させた圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100は、バランサカバー排油穴12aに取り付けられ、バランサカバー12内の空間とモーター下部空間22とを連通する排油管30を備えている。 (もっと読む)


【課題】半溶融/半凝固ダイキャスト成形法によるスクロール部品の製造において、ニアネットシェイプ成形が可能であることの利益やH/T比を大きくすることができ、スクロール基体の脱型を容易にすると共に、金型寿命を長くする。
【解決手段】スクロール部品の製造方法において、スクロール基体製造工程では、抜き勾配付きの金型80が用いられて半溶融/半凝固ダイキャスト成形法によりスクロール基体126が製造される。切削工程では、スクロール基体の渦巻き溝部821の対応部分(以下「渦巻き壁部」という)126bの先端部及びスクロール基体の板状空間部801の対応部分126aが高さ方向に1.0mm以下の厚さ分だけ切削されると共に渦巻き壁部の幅が高さ方向に均一になるようにスクロール基体が切削される。 (もっと読む)


【課題】逆転運転中の軸受部の潤滑不良による軸の焼き付きを防止し信頼性の向上を図ることができるとともに、品質の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るスクロール圧縮機100は、圧縮機構部40が、固定スクロール1と、揺動スクロール2と、オルダムリング9と、揺動スクロール2を駆動する主軸4と、密閉容器10に固定され、主軸4を半径方向に支えるとともに固定スクロール1と締結されて結合されるガイドフレーム15と、を備え、電動機20の逆転運転時に、揺動スクロール2のボス部空間の圧力が密閉容器10内の圧力よりも低くなり、その差圧により冷凍機油10eが圧縮機構部40に給油されるように、揺動スクロール2の台板部に揺動スクロール2のボス部空間と、膨張行程の圧縮室とを連通させる連通穴を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、可動スクロールと可動スクロールの摺動対象部材との潤滑性を確保すると共に潤滑油の外部流出を抑制し、さらに、圧縮機構部が低圧縮比状態となった場合であっても可動スクロールの挙動を安定させることができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るスクロール圧縮機1は、第1スクロール部材26、第2部材24、溝24e及び給油通路26pを備える。第2部材は、摺動面P2を有する。この摺動面には、第1スクロール部材の板部26aが摺動する。溝は、第2部材の摺動面に開口する。給油通路は、第1スクロール部材の旋回運動中において流体吐出開始時の旋回角(以下「第1旋回角」という)から第2旋回角まで溝と連通し、第2旋回角から第1旋回角まで溝と不通となる。 (もっと読む)


【課題】運転時にはラップ接点の隙間が大きくなる箇所と小さくなる箇所があり、ラップ側面の径方向隙間での冷媒漏れの抑制が不十分であった。
【解決手段】旋回スクロールラップ13aの内壁側と固定スクロールラップ12aの外壁側とが接触するか、旋回スクロールラップ13aの外壁側と固定スクロールラップ12aの内壁側とが接触するか、のいずれかとなるように圧縮室を構成して、ラップ同士が接触しない側の旋回スクロールラップ13aの壁面或いは固定スクロールラップ12aの壁面の粗さを、それぞれ接触する側の旋回スクロールラップ13aの壁面或いは固定スクロールラップ12aの壁面の粗さに比べて大きくすることによって、ラップが接触する側の壁面では、径方向隙間の冷媒漏れを防ぎ、ラップが接触しない側の壁面では、表面粗さを粗くすることによって通路抵抗を大きくして冷媒漏れを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】逆転運転中の軸受部の潤滑不良による軸の焼き付きを防止し信頼性の向上を図ることができるとともに、品質の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るスクロール圧縮機100は、圧縮機構部40は、固定スクロール1と、揺動スクロール2と、オルダムリング9と、主軸4と、ガイドフレーム15と、コンプライアントフレーム3と、吸入逆止弁組立17と、固定スクロール1に設けられるリリーフ弁組立50と、コンプライアントフレーム3に設けられ、吸入圧力空間とフレーム空間とを連通させる逆止弁19と、を備え、電動機20の逆転運転時に、揺動スクロール2の背圧空間の圧力が密閉容器10内の圧力よりも低くなり、その差圧により冷凍機油10eが圧縮機構部40に給油されるように、揺動スクロール2の台板部にボス部空間2hと、膨張行程の圧縮室とを連通させる連通穴を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】逆止弁を整列、コンパクト化して高効率、低コストなスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】中心部に吐出室13に通じる吐出経路が形成され、第1圧縮室11aと第2圧縮室11bのそれぞれには圧縮途中で吐出室13にバイパスされる第1バイパス経路28と第2バイパス経路29が形成され、第1バイパス経路28と第2バイパス経路29は少なくとも一つの孔によって構成され、吐出経路とバイパス経路には逆止弁24が配設され、ラップ外壁側の圧縮室11bのバイパス経路は、ラップ内壁側の圧縮室11aのバイパス経路よりも孔の数が少なく、孔の面積が大きい構成とすることにより、第1バイパス経路28と第2バイパス経路29の孔の並びをできるだけ平行にして逆止弁24を整列、コンパクト化することによりコスト低減ができ、高効率と低コストを両立することが可能である。 (もっと読む)


【課題】スクロールの圧縮容量を確保しつつ従動スクロールのラップ強度を高める。
【解決手段】スクロール流体機械1において、従動スクロールユニット8は、外周環状ブロック部11と、該外周環状ブロック部から中心方向に螺旋状に延出すると共に、固定ラップ部及び前記外周環状ブロック部11から中心方向に向かって延出する延出ラップ部15によって構成され、前記外周環状ブロック部11内に螺旋状空間12a,b,cを画成する従動側ラップ部と、前記延出ラップ部15及び前記固定ラップ部の所定の範囲の内側部分において軸方向略中央を径方向に連設して前記延出ラップ部15を補強する補強部18とを具備し、駆動側ラップは、前記補強部18が形成されない螺旋状空間12a,b,c内に配され、前記一対の端板間を連設する駆動スクロール保持部と、前記一対の端板から軸方向に延出して前記補強部18に摺動自在に当接する当接部とからなる。 (もっと読む)


【課題】回転性能を向上させた縦型のスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】ケーシング11の内部に下部軸受部材30と電動機35と圧縮機構40および駆動軸20が設けられている縦型スクロール圧縮機10であって、前記駆動軸20は複数の玉軸受31,47によって支持され、前記玉軸受31,47は外輪1、内輪2、複数の玉3、および前記玉を等間隔に保持するポケット面5を有する保持器4によって構成されており、前記保持器4のポケット面5には潤滑油を保持する凹部6が設けられ、前記凹部6が各玉3の直下に配置されるように前記軸受31,47が組込まれている。 (もっと読む)


【課題】
軽量で剛性が高く安価なスクロール部材を有するスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】
スクロール圧縮機は、台板101に渦巻き状のラップ102を直立して形成した固定スクロールと旋回スクロールとを互いに組み合わせて構成されている。固定スクロール又は旋回スクロールを構成するスクロール部材は、心金となる内層部材601と、該内層部材を包囲するように設けられ外層部分を形成する外層部材600とで構成され、前記内層部材は前記外層部材よりも弾性係数の大きい材料で構成すると共に、前記内層部材と前記外層部材とがそれらの熱膨張率の差により剥離するのを防止するための剥離防止部(凹凸部603、窪み604或いは穴605)が前記内層部材に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機と駆動モータとを直結した圧縮機ユニットで、圧縮機の加熱を防止する冷却手段を設け、かつ圧縮機ユニットを大型化又は重量増加させず、搬送を容易にする。
【解決手段】上方から順にスクロール圧縮機20、シロッコファン30及び駆動モータ60を配置し、駆動モータ60の出力軸62とシロッコファン30の回転軸33及びスクロール圧縮機20の駆動軸28とを同一直線状に直列配置して連結する。シロッコファン30のハウジング32を架台50に固設し、架台50を防振ゴム板52を介して脚54に支持させる。スクロール圧縮機20のハウジング21の上面を覆うように冷却ジャケット40を設け、シロッコファン30のハウジング32内に設けられた吐出口31をダクト44を介して冷却ジャケット40に連通させ、シロッコファン30から空気流aを冷却ジャケット40に送り、スクロール圧縮機20を冷却する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロール部材の固定スクロール部材への押し付け力を常に最適にすることができるスクロールコンプレッサを提供する。
【解決手段】可動スクロール部材45の基板65の背面65a側には弾性体71に対し摺動かつ離間可能に当接する環状の凸状部65bが形成され、凸状部65bより外周側に吸入室51が区画されるとともに、凸状部65bより内周側には背圧空間Sが形成されている。弾性体71に対して可動スクロール部材45と反対側には対向壁64bが設けられ、この対向壁64bと弾性体71との間には変形許容凹部64cが形成されるとともに、この変形許容凹部64cが吸入圧力領域とされている。背圧空間Sの圧力が変形許容凹部64cの圧力より大きくなるのに伴い弾性体71が変形許容凹部64cで弾性変形が許容されつつ凸状部65bから離間することで背圧空間Sと吸入室51とが連通される。 (もっと読む)


【課題】プレス成形品を精度良く大量に製作する事ができ、かつ、安価に提供することのできるコイニング金型及びそれを用いて形成したコンプレッサーの提供。
【解決手段】板金に0.01〜0.05ミリメートルの突起を多数設け金属用コイニング金型31を構成してあり、従来の金属塊を加工して形成した金型に比べ金型の材料費が安価となり、安価に金型を供給する事が出来るとともに、当該コイニング金型で摺動面を形成した回転式コンプレッサーもその摺動面に0.01〜0.05ミリメートルの突起を設けた板金製のコイニング金型を押し付けることによって成形できるので安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】一般的なポンプ用途に広く使用できるような改良されたポンプを提供する。
【解決手段】本発明は、スクロール圧縮機のためのスクロール壁の構造に関する。スクロール壁構造は、固定スクロール壁を有する固定スクロールと、旋回スクロール壁を有する旋回スクロールとから構成される。スクロール壁構造は、その半径方向外側部分に入口を備え、半径方向中央部分に出口を備える。旋回スクロール壁と固定スクロール壁とによって、入口から出口へと延びる第1の流路が形成され、入口から第1の圧力にて流入したガスは、第1の圧力に比べて高い圧力である、第2の圧力にて出口から排出される。スクロール壁構造は、第2の入口を備え、これを通ったガスは第3の圧力にて流入し、第2の流路を流れて、第2の圧力にて出口から排出される。従って、2つの流路によって、それぞれの入口が提供される。 (もっと読む)


【課題】吐出孔の加工仕上がりによらずにシール性を確保できる吐出弁を形成し、圧縮効率の向上を図ることの可能なスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール(36)の背面(36a)に設けられ、長手方向一端には吐出孔(52)と合わさる位置に吐出孔を覆う凹部(54a)を有し、長手方向他端は固定スクロールの背面の外周側に固定されるリード弁(54)とを備え、凹部は、所定の深さ及び固定スクロールの背面のうち吐出孔の開口縁から所定の距離の周縁部分を覆う所定の内周寸法を有する。 (もっと読む)


【課題】脈動を抑え、中間圧の追随性を良くすることができ、しかも、デッドボリュームを小さくすることが可能なスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26の鏡板26aにおけるラップ26bが形成された側と反対側には、背圧室63が形成されている。固定スクロール24の鏡板24aにおけるラップ26bが形成された側の面には、圧縮室40と連通可能な少なくとも1個の中間圧溝61が形成されている。可動スクロール26の鏡板26aには、中間圧溝61と背圧室63との間を間欠的に連通することが可能な少なくとも1個の貫通孔62が、可動スクロール26の鏡板26aの厚さ方向に貫通して形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮効率を向上させることが可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機1において、固定スクロール16は、固定基板16cと、固定基板16cと一体をなす固定渦巻壁16dとを有し、可動スクロール22は、固定基板16cと対面する可動基板22aと、可動基板22aと一体をなし、固定渦巻壁16dに噛み合わされる可動渦巻壁22bとを有する。可動スクロール22には、可動渦巻壁22bの先端面22fに開き、圧縮室38と連通可能な流入口51と、可動基板22aに形成されて背圧室39に連通する流出口52と、流入口51と流出口52とを連通させる連通孔53とからなり、可動スクロール22の弾性変形又は公転軸R方向の変位によって圧縮室38を背圧室39に連通させる給気通路50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】起動時に摺動部に迅速に潤滑油を供給することで、摺動部を確実に保護し、耐久性、ひいては信頼性を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】密閉容器(2)内に、スクロールユニット(14)と、スクロールユニットを駆動する駆動軸(20)と、駆動軸を回転駆動する駆動ユニット(16)とを備えたスクロール型流体機械(1)であって、密閉容器内に潤滑油を貯留する潤滑油室(41)と、潤滑油室からスクロールユニットに潤滑油を供給する給油路(42)を有する給油機構(18)と、給油路を開閉する開閉手段(50)とを備え、開閉手段は、駆動ユニットの停止後、給油路における潤滑油室側とスクロールユニット側との潤滑油の圧力が略均圧になったときに給油路を閉じる。 (もっと読む)


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