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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】主軸、旋回スクロールの回転を支持するメタルの偏摩耗を有効に防ぐことのできるスクロール型圧縮機、軸受の組み立て方法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受メタル18、24の外周側に溝70、75が形成されることによって、主軸12、旋回スクロール20を回転自在に支持する軸受メタル18、24は、主軸12の先端に近い側の端部18a、旋回スクロール20において主軸12側の端部24aが、その径が拡がる方向に撓み、いわゆるクラウニング形状をなしている。
これにより、旋回スクロール20と固定スクロール30との間の圧縮室50においてガスを圧縮するときに、圧縮されるガスによる反発力が、主軸12に対し、その中心軸に直交する方向に作用しても、軸受メタル18、24は、弾性変形してその荷重分布に対応したクラウニング形状となっているため、軸受メタル18、24が偏摩耗しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の部品点数を増加させることなく、圧縮機の運転を停止する際に潤滑油溜りから潤滑油が流出してしまうことを抑制する。
【解決手段】固定スクロール12には、油分離器40に貯えられた潤滑油を、ハウジング30内の圧縮機構部10から吐出される冷媒の圧力よりも低圧となる中低圧空間に存する潤滑対象部位へと導く固定側導油通路127が設けられ、可動スクロール11には、その回転変位に伴って一回転当りに一回だけ、中低圧空間と固定側導油通路127とを連通させる可動側導油通路115が設けられ、可動スクロール11に対する回転駆動力の伝達が遮断され、圧縮室15にて昇圧された流体の圧力によって、可動スクロール11が逆回転した際に、固定側導油通路127および可動側導油通路115が連通しない構成とする。 (もっと読む)


【課題】運転圧力条件の広域化に伴って、旋回スクロール部材と固定スクロール部材の軸方向隙間が拡大する運転条件が発生し、性能が低下するという問題が生じた。
【解決手段】旋回スクロール部材の鏡板の内部に空間を設け、吸込圧と背圧の中間となる圧力を導入することで、広い圧力条件における旋回鏡板の変形量変化を抑制し、広範囲な条件下でのスクロール圧縮機の性能向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受から落下した潤滑油がミスト状に飛散されることを抑制する機構を備えることで、油上がりの発生を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】ケーシング10は、潤滑油を内部に貯留する。圧縮機構15は、冷媒を圧縮してケーシング内の高圧空間S1に吐出する。クランク軸17は、軸回転運動を行う。モータ16は、クランク軸を介して圧縮機構を駆動する。上部軸受33は、クランク軸を軸支する。スリンガー91は、高圧空間に配設され、上部軸受の下方においてクランク軸の外周面に密着して固定される。スリンガーは、上部軸受から下方に落ちる潤滑油を受け止める油受け部91cを上面に有する。スリンガーは、油受け部によって受け止められた潤滑油が遠心力によってミスト化されて高圧空間内を飛散するミスト化現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】軸受メタルと圧入孔との同軸度及び円筒度を確保して、軸受メタルの圧入作業を精度良く行うことができるようにする。
【解決手段】ハウジング本体(31)の圧入孔(34)は、軸受メタル(35)の外径よりも内径が小さい圧入部(34a)と、圧入部(34a)よりも圧入方向の手前側において軸受メタル(35)の外径よりも内径が僅かに大きいガイド部(34b)とを有している。そして、軸受メタル(35)をガイド部(34b)内に挿入して圧入部(34a)と同心状に保持した後で、ガイド部(34b)で保持された軸受メタル(35)を圧入部(34a)に圧入する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、吸入時の加熱の抑制だけでなく、圧縮途中の冷媒が吸入行程へと漏れることを同時に防いで、体積効率を高めること。
【解決手段】密閉容器1外から圧縮機構部2に冷媒を導く吸入管16を、外側管16aと内側管16cと外側管と内側管の間の断熱層16bからなる二重管にて形成し、且つ、圧縮機構部2の吸入室17にオイル供給機構として高圧領域と吸入室17を連通する経路56を設けたものである。この構成によれば、吸入時に周囲の熱からの冷媒の加熱を抑制した状態で、吸入室17にオイルを供給できることから、シールオイルとして作用するオイルを多く供給することで体積効率を高め、より高効率な圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動軸とスラストプレートの支持面との間で異常摩耗が生じないようにする。
【解決手段】保持部材(53)の上部には、スラストプレート(52)を収容する凹部(54)が形成されている。ハウジング本体(51)の下部には保持部材(53)が取り付けられている。スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の下端に当接して駆動軸(40)の下方への移動を規制している。そして、スラストプレート(52)は、駆動軸(40)の支持面に生じる摩擦力が所定値以上となったときに駆動軸(40)の回転に伴って駆動軸(40)の回転方向と同一方向に回転する。 (もっと読む)


【課題】ラップの輪郭精度を向上させることなく、漏れ損失を少なくすることで圧縮効率の低下を抑制することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】固定スクロールの第1ラップ24b、及び、旋回スクロールの第2ラップ26bの少なくとも一方は、ラップ径方向外側のクリアランスよりもラップ径方向内側のクリアランスの方が狭くなるような形状を有している。クリアランスは、第1ラップ24bの側面と第2ラップ26bの側面とが最接近する際の第1ラップ24bと第2ラップ26bとの間の径方向の隙間である。 (もっと読む)


【課題】吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸接管16と吸入管56と内管57で構成し、湾曲部16rを有する吸接管16に対し、遠心力を考慮した最適な位置に内管57を配置することで、冷媒ガスの吸入経路17で発生する圧力損失を抑制し、効率良く圧縮室15へと冷媒ガスを供給することが可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】スクロール型流体機械におけるオルダム継手のキー部の潤滑を確実に行い、スクロール型流体機械の信頼性を向上させる。
【解決手段】スクロール圧縮機の圧縮機構では、オルダム継手90の旋回側キー部91,92が、旋回スクロール40の旋回側キー溝46,47に嵌り込む。圧縮機構では、オルダム継手90の内側が油溜め空間24となる。旋回側キー溝46,47の内側溝部46a、47aの一部分が油溜め空間24に露出する状態では、油溜め空間24から内側溝部46a、47aへ冷凍機油が流れ込む。内側溝部46a、47aの全体がオルダム継手90の旋回側摺接面96で覆われた状態において、旋回側キー部91,92が移動して内側溝部46a、47aの容積が縮小すると、内側溝部46a、47a内の冷凍機油は、旋回側キー部91,92と旋回スクロール40の隙間へ強制的に送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】通常運転時において、逆止弁での圧力損失を低減し、吸込ガスの密度を低下させ、吐出流量を減少させることを防止する。
【解決手段】吸込み流路に配設され、冷媒ガスの逆流を防止する吸込弁18は、板が二分割された形状の弁体を有し、かつ各弁体の分割面側に設けられた回転軸を中心に前記弁体が回動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングを小型化でき、性能の高いスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入口8と吐出口9とを備えた本体ケーシングと、この本体ケーシング内に設けた圧縮機構部4及びこの圧縮機構部を駆動する電動機部5とを備え、前記圧縮機構部で圧縮した冷媒を前記電動機部を経由して吐出口から吐出する圧縮機であって、前記電動機部はステータ5aとロータ5bならびにこのステータあるいはロータの電磁鋼板をカシメ固定するカシメピン29とを備え、このカシメピン29を中空として前記圧縮機構部4から吐出口9への冷媒通路としてある。これによって、ステータ5a外周部と本体ケーシングの間にガス通路を構成する必要がなくなり、本体ケーシングを小型化することができる。また、ガス通路を広く確保できることで、圧縮機の入力を低減することが可能となり、高性能なスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の停止後も圧力差により高圧領域から背圧室へ給油され、さらに背圧室から圧縮室へと給油されることにより、貯液部の潤滑油が減少し、圧縮室に潤滑油が充満し、再起動時の起動不良および信頼性が低下するのを防止する。
【解決手段】高圧領域21a、21bから背圧室22に潤滑油7を供給する背圧室給油経路25a、25b、25cと、背圧室22から圧縮室に潤滑油7を供給する圧縮室給油経路26a、26bを備え、背圧室給油経路が高圧領域から背圧室22へ連通する位相と圧縮室給油経路が背圧室22から圧縮室へ連通する位相をずらすことにより、背圧室給油経路と圧縮室給油経路が同時に連通することがなく、圧縮機の停止後に潤滑油7が高圧領域から背圧室22を経て圧縮室まで連通給油されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機では、耐圧性確保の為ガラス絶縁端末を上部シェル中央部に配置するため、吐出管を中央部以外に配置する必要が生じるが、気液分離が不十分となり、潤滑油流失による冷凍性能低下、圧縮機内部での潤滑油不足等の問題が生じる。
【解決手段】冷凍サイクルとスクロール圧縮機を接続するための吐出管12の位置を、吐出マフラー40の内容積を構成する凸部の直上部以外で、圧縮機構部と密閉容器内壁の間に設ける冷媒連通路26の直上部近傍以外に設けることにより、冷媒ガスと潤滑油との気液分離性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】流路抵抗による圧力損失を低減し、体積効率の低下を抑える。
【解決手段】吸入孔32を固定スクロール14のラップ巻き終わり部のインボリュート曲線に対して、ほぼ接線方向に形成することにより、冷媒の流れが方向転換されることが無くなるので、スムーズになる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主軸受をすべり軸受として副軸を転がり軸受とした構成で生じる、特に高速回転時のクランク軸の振れ回りによる片当たり、組立時のクランク軸と転がり軸受の軸芯ずれによる片当たりを安価な手段で防止し、信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に、電動機と該電動機に連結されたスクロール圧縮機構部とを収納するものであって、クランク軸を支持する軸受を前記電動機の両側に設けたスクロール圧縮機において、上記クランク軸を支持する軸受の圧縮機構側の軸受をすべり軸受とし、反圧縮機構側の軸受は転がり軸受とそのハウジングから構成し、転がり軸受外径とハウジング内径の間に隙間を形成し、前記転がり軸受の外径部に凹溝を設置し、その溝部に弾性体を設置することを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の性能および信頼性を確保するためには、シャフトのたわみを小さく抑える必要がある。
【解決手段】シャフトのたわみを小さくするため、バランスウエイトを旋回スクロールにより近い位置に配置する。そのためにフレームを分割し、その内部にバランスウエイトを収納する。フレームを分割して内部にバランスウエイトを配置することにより、旋回スクロールおよびバランスウエイトに作用するそれぞれの遠心力の作用点を近付けて、シャフトのたわみを抑制し、圧縮機の低速性能を維持しつつ高速化に対応できる圧縮機を提供する。 (もっと読む)


【課題】シリンダとピストンを備える回転式圧縮機において、ピストンの鏡板部の背面に作用する圧力の変動を抑え、ピストンに作用する押付け力の変動を抑制する。
【解決手段】圧縮機(10)の各圧縮機構(30,40)では、ピストン本体(32b,42b)の外側に外側圧縮室(S11,S21)が形成され、ピストン本体(32b,42b)の内側に内側圧縮室(S12,S22)が形成される。第2シリンダ(41)の鏡板部(41a)には、第1凹部(61)と第2凹部(71)とが形成される。一方、第2ピストン(42)には、ピストン本体(42b)から鏡板部(42a)に亘って、第1連通孔(62)と第2連通孔(72)が形成される。駆動軸(23)が一回転する間において、第2外周側背圧空間(S7)は、第1凹部(61)及び第1連通孔(62)を介して圧縮行程中の外側圧縮室(S21)と一時的に連通し、第2凹部(71)及び第2連通孔(72)を介して圧縮行程中の内側圧縮室(S22)と一時的に連通する。 (もっと読む)


【課題】回転式圧縮機において、運転条件によらず、一定量の油を圧縮室へ供給できるようにする。
【解決手段】油供給機構(60)は、油を搬送する油搬送部(28)と、油搬送部(28)によって搬送された油が流れる油供給路(61)と、可動部材(32,42)の偏心回転に伴って油供給路(61)と間欠的に連通する油補給室(83,86)とを有する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクル用作動流体が駆動軸に沿って冷凍サイクル用作動流体の存在領域へ侵入しないようにする。
【解決手段】ギヤポンプ67は、上流の第2流路31からランキンサイクル用作動流体を吸入して下流の第1流路22へ吐出する。隔壁38の軸孔381と駆動軸40の外周面401との間には一対の軸封装置81,82が軸方向に間を置いて設けられている。一対の軸封装置81,82は、軸孔381内に中間圧室83を形成する。中間圧室83は、隔壁38内を通る圧力通路84を介して第2流路31に接続されている。 (もっと読む)


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