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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】固定スクロールと旋回スクロールとの最外噛合箇所でのシール性の低下を防止すると共に、吸込領域での作動流体の加熱も抑制して、エネルギー効率の向上を図る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、固定スクロール2と、この固定スクロールと噛み合わされて旋回運動を行うことによって前記固定スクロールとの間に圧縮室100a,100bを形成する旋回スクロールと、旋回スクロールに固定スクロールへの押付力を与える背圧室と、この背圧室に圧縮機吐出側の油を導入する給油路とを有する。また、前記背圧室と閉込み開始後の前記圧縮室とのみ連通されると共に前後の差圧で開閉する背圧弁26を備え、背圧室の油を圧縮室へ流出させて前記背圧室の圧力を制御する圧縮室連通路60と、前記背圧室と前記圧縮室へ至る吸込領域105とのみ連通され、背圧室の油を前記吸込領域へ供給する吸込域連通路65とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングとステータをボルトにて固定すると部品点数が多くなり、コストが高くなるとともに、重量が増加する。
【解決手段】本体ケーシング3内に収納されたモータ5と、モータ5によって駆動される圧縮機構部4とを備えた圧縮機であって、本体ケーシング3とモータ5のステータ5aの固定にピン30を使用したことにより、ステータ5aが動かないように固定できるので、ステータを固定する為のボルトが不要となり、安価で軽くすることができる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールの強度を向上すると共に、圧縮性能の低下を抑制すること。
【解決手段】端板31の内面に渦巻状の壁体32が設けられていると共に、壁体32の周りを囲むように端板31と一体に外壁34が設けられており、かつ外壁34の内外に貫通する一対の流体通路36が設けられた固定スクロール3を備えるスクロール圧縮機において、流体通路36は、その中心線Sが壁体32におけるインボリュートの基礎円中心Oから外れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールの背面に潤滑油路の一部をなす高圧室と中間圧室とのシール性を向上することにより背圧を適正に保持し、流体機械の性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】ハウジング内に設けられ、回転軸の軸心側において作動流体の吐出圧が作用する高圧室から外方側にあるフレームと可動スクロールの側面との間に形成される低圧室へ潤滑油を供給し、高圧室を減圧して中間圧室を形成するシールリング62が配置された油路とを備え、シールリングは連続した環状であり、所定位置に所定の深さの切込み62cを有している。 (もっと読む)


【課題】圧縮比が小さい場合においても潤滑油が確実に圧縮室に供給されるようにする。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、ケーシングに収納され且つ固定スクロール60及び可動スクロールを有する圧縮機構と、可動スクロールの背面の一部に中間圧力を作用させる中間圧部とを備えている。固定スクロール60の鏡板の正面には、高圧の潤滑油が供給される固定側油溝80が形成されている。可動スクロールの鏡板の正面には、固定側油溝80が連通すると共に、固定スクロール60のラップ溝64が冷媒の吸入状態であるときにラップ溝64の最外周部に連通し、ラップ溝64が圧縮室41の形成状態であるときにラップ溝64から遮断される可動側油溝83が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機が有する圧縮機構(20)のスラスト軸受面(29a,29b)の油溝(70)から背圧室(74)の低圧側の第2空間(74b)へ油が多量に漏れるのを抑制し、油の撹拌損失で圧縮機構(20)が滑らかに動作しなくなるのを抑える。
【解決手段】スラスト軸受面(29a,29b)における油溝(70)の径方向外周側に、油溝(70)よりも圧力の低い油回収溝(75)を形成する。 (もっと読む)


【課題】逆転運転時に逆止弁のスプリングが吸入通路から飛び出すこと、スプリングが逆止弁により潰されること、及び逆止弁の内周面とスプリングの外周面とが擦れることを防止し、信頼性の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100に設置されたスプリング15(逆止弁側15aの外径doa、着座面側15bの外径dob、逆止弁側15aの内径dia、着座面側15bの内径dib)と逆止弁14(内径Di、外径Do、カップ深さh)とは式1、2を共に満足し、吸入通路11に設けられた凸部1eの高さHとの間では式3を満足する。
(Di−doa)<(Di−dob) ・・・・・(式1)
(dib−Do)<(Di−dob) ・・・・・(式2)
H<h ・・・・・(式3) (もっと読む)


【課題】低圧縮比運転下で背圧力が低下傾向にある運転条件下において、旋回スクロールの転覆現象を抑制しつつ、最も発生頻度が高い通常の圧縮比運転下において、スラスト部での摺動損失を低減して、高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13のラップ132の基礎円中心13Yを、旋回スクロール13の鏡板131中心と異なる位置に形成し、固定スクロール12の摺動面123に溝部90を形成し、溝部90の一端を、吸入室17に連通させた連通部91とし、溝部90の他端を、旋回スクロール13の鏡板131中心より旋回スクロール13の基礎円中心13Y側の摺動面123に位置させた終端部92としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】始動直後に背圧仕切帯が旋回鏡板の背面へ押圧される背圧機構を有しており、背圧仕切機構にばね部材を必要としないスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】背圧仕切帯収納溝の底と軸受内側を連通させることにより、始動直後に軸受内側に供給されたオイルが遠心力により連通路を通り背圧仕切帯底面へ供給されるため、ばね部材がなくてもオイルの圧力によって背圧仕切帯が背圧仕切帯収納溝より浮上し、旋回鏡板の背面へ押圧されることで、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器外部に引き出す巻線端子の数を低減する。
【解決手段】各相に複数の巻線U1,V1,W1,U2,V2,W2が巻回された回転電機で駆動する圧縮機100において、前記複数の巻線を直列接続、及び並列接続の何れか一方に切り替える切替装置40と、前記回転電機及び前記切替装置を内部に収納する圧力容器22と、を備える。また、前記電動機駆動用に巻き回された巻線の端子は,前記圧力容器に設けた端子箱30aを介して圧力容器22の外部に引き出される構成であって、前記切替装置の切り替え動作を制御する信号線は、前記と同一の端子箱を介して圧力容器外部に引き出す。 (もっと読む)


【課題】油分離効率を向上させることで、安価で信頼性の高い電動圧縮機を提供することである。
【解決手段】フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を密閉容器内径周方向に対して、異なる位置に配置する。また、固定子コイルエンド外周部分に仕切り板を設ける。そして、密閉容器内径方向に対して、フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を同じ位置に設置して、固定子外周通路の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】減圧された冷媒が膨張機に吸入される構成において、エネルギー回収量が減少する条件でも冷凍サイクル装置のCOPを向上させることができるようにする。
【解決手段】冷凍サイクル装置1Aは、圧縮機21、放熱器22、第1減圧機23、膨張機26、および蒸発器27を含む冷媒回路4を備えている。放熱器下流路4bまたは中間圧流路4cから分岐する第1バイパス路5は蒸発器上流路4dにつながっており、第1バイパス路6がつながる位置よりも上流側で蒸発器上流路4dから分岐する第2バイパス路6は冷媒回路4の放熱器上流路4aにつながっている。さらに、冷凍サイクル装置1Aは、第1バイパス路5に設けられた第2減圧機51と、膨張機26から吐出された冷媒を蒸発器上流路4dを通じて蒸発器27に導くか第2バイパス路6を通じて放熱器上流路4aに導くかを切り替える切替手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高圧力比条件において旋回スクロール押付け力が過大となり、圧縮機動力増加や鏡板面のかじりや焼付きが発生するのを防止する。
【解決手段】旋回スクロール200と固定スクロール100を互いに噛み合わせて冷媒を圧縮し、圧縮室4から冷媒を吐出する吐出圧力空間5と、旋回スクロールが固定スクロールと接触して摺動する旋回スクロールの鏡板面202と、固定スクロールが旋回スクロールと接触して摺動する固定スクロールの鏡板面102とを備えるスクロール圧縮機において、旋回スクロール鏡板面又は固定スクロール鏡板面であって圧縮室より外周側に溝状の加圧ポケット空間601と、吐出圧力空間と加圧ポケット空間とを連通する通路に圧力調整弁600と、圧力調整弁と加圧ポケット空間との間に加圧通路606とを備える。吐出圧力空間と加圧通路との差圧が所定の値となった場合に吐出圧力空間から加圧ポケット空間に冷媒を流入させる。 (もっと読む)


【課題】油分離器で分離された高温高圧の潤滑油を圧縮機内部へ戻す過程において、体積効率の低下を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮機構15によって、潤滑油を含有する高温高圧の圧縮冷媒が、高圧空間S1へ吐出される。高圧空間S1の圧縮冷媒は、スクロール圧縮機101から吐出されて油分離器102に供給される。油分離器102によって、圧縮冷媒に含有される潤滑油が分離される。分離された潤滑油は、油戻し管96を流れて油分離器102の外部に排出され、差圧によって第2貯留空間Q2に吸引される。第2貯留空間Q2に吸引された潤滑油は、圧縮機構15の摺動部に供給される。 (もっと読む)


【課題】油分離器で分離された高温高圧の潤滑油を圧縮機内部へ戻す過程において、体積効率の低下を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮機構15によって、潤滑油を含有する高温高圧の圧縮冷媒が、高圧空間S1へ吐出される。高圧空間S1の圧縮冷媒は、スクロール圧縮機101から吐出されて油分離器102に供給される。油分離器102によって、圧縮冷媒に含有される潤滑油が分離される。分離された潤滑油は、油分離器102の外部に排出されて油戻し管96を流れる。オイルポンプ98は、油戻し管96を流れる潤滑油を吸引して、高圧空間S1に供給する。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール圧縮機では、固定スクロール天板部は両スクロールにより構成される密閉空間(圧縮室)内圧力による力を渦巻き体側に受け、吐出圧力空間の圧力による力を反渦巻き体側に受け、それらの合力により下に凸の形状に変形する。一方、旋回スクロールは、旋回スクロール背面部に作用する圧力の分布により、上に凸の形状に変形する。この変形によって両スクロール渦巻き体中央部の歯先・歯底が接触し、摺動損失増大による性能低下や、摺動面で焼き付きやかじりを発生させ信頼性低下を招く可能性があった。本発明の目的は、信頼性が高く且つ高効率なスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、固定スクロール天板部の上部に天板室を設け、この天板室と背圧室とを連通する連通路を設けることとした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、スクロール圧縮機の性能向上とモータプロテクタの小型化・圧縮機の小型化を同時に図った密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】フレーム下方部に設けたバランスウエイトの外縁部近傍にあって、モータ電流の異常増加とガス温度の異常増加によりモータコイルを通電せしめるモータ回路をダイレクトカット機能を有するモータプロテクタ手段をモータコイルエンド部の上方部に絶縁シート手段を介して縛りひもにて固定したことを特徴とするヘリウム用密閉形スクロール圧縮機。
【効果】本発明によれば、該バランスウエイト周囲の高速なガス流れによるモータプロテクタへの強制冷却効果によって該プロテクタの小型化と圧縮機の小型化が図れる。またバランスウエイトによる攪拌損失の低減効果が得られ、省エネルギーを同時に実現できる。 (もっと読む)


【課題】主軸、旋回スクロールの回転を支持するメタルの偏摩耗を有効に防ぐことのできるスクロール型圧縮機、軸受の組み立て方法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受メタル18、24の外周側に溝70、75が形成されることによって、主軸12、旋回スクロール20を回転自在に支持する軸受メタル18、24は、主軸12の先端に近い側の端部18a、旋回スクロール20において主軸12側の端部24aが、その径が拡がる方向に撓み、いわゆるクラウニング形状をなしている。
これにより、旋回スクロール20と固定スクロール30との間の圧縮室50においてガスを圧縮するときに、圧縮されるガスによる反発力が、主軸12に対し、その中心軸に直交する方向に作用しても、軸受メタル18、24は、弾性変形してその荷重分布に対応したクラウニング形状となっているため、軸受メタル18、24が偏摩耗しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の部品点数を増加させることなく、圧縮機の運転を停止する際に潤滑油溜りから潤滑油が流出してしまうことを抑制する。
【解決手段】固定スクロール12には、油分離器40に貯えられた潤滑油を、ハウジング30内の圧縮機構部10から吐出される冷媒の圧力よりも低圧となる中低圧空間に存する潤滑対象部位へと導く固定側導油通路127が設けられ、可動スクロール11には、その回転変位に伴って一回転当りに一回だけ、中低圧空間と固定側導油通路127とを連通させる可動側導油通路115が設けられ、可動スクロール11に対する回転駆動力の伝達が遮断され、圧縮室15にて昇圧された流体の圧力によって、可動スクロール11が逆回転した際に、固定側導油通路127および可動側導油通路115が連通しない構成とする。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化に伴い、スクロール圧縮機における背圧室でのオイル圧縮による動力損失低減と背圧室への漏れ低減が課題となっていた。
【解決手段】主軸受部材11の内周部に、主軸受部材11の固定スクロール12との締結面11bにおける内周部の内径D1よりも大きいD2を内径とした凹部85を設けることにより、高圧部から背圧室29へのシール長さを十分に確保しつつ、主軸受部材11の内周部11cに設けた凹部85によって、旋回スクロール13の鏡板13aの外周部と主軸受部材11の内周部11cが接近することによって生じるオイルを圧縮する動力損失を低減することができ、圧縮機全体の小型化、軽量化が可能で、かつ高効率で高信頼性を実現することができる。 (もっと読む)


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