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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】固定スクロールと可動スクロール間のスラスト面を安価で容易な方法により最適潤滑することにより、信頼性、性能の優れた密閉型スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スラスト面に外周方向より中心に向かい、圧縮室に連通する前に再び外周方向に向かって連通する潤滑溝を設けることにより、スラスト面に必要最適な潤滑油を供給することが制御可能となり、信頼性、性能の優れた密閉型スクロール圧縮機を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低速条件から高速条件まで給油量を適正化することで、圧縮機の効率を向上すると共に信頼性も向上できるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】スクロール圧縮機は、旋回スクロールをクランク軸に連設する偏心ピン部101aに係合し、旋回スクロールを自転することなく固定スクロールに対し旋回運動させる。旋回スクロールの端板背面部には高圧油圧室182と背圧室180とをシール手段172を介して備えられている。旋回スクロールの背面であるボス部120eの端面には、シール手段のシールリング幅と同等以下の孔径を有する小孔170と凹溝部188が形成されており、旋回運動に伴い、高圧油圧室の油が前記小孔に溜まって、シールリングを跨いで低圧室側にて排出される給油手段と、前記高圧油圧室と背圧室を連通し差圧で高圧油圧室の油を背圧室側に供給する給油路とが構成されている。 (もっと読む)


【課題】圧縮室のオイルシールが十分にできないと冷媒の圧縮が十分にできないので、効率を高めることができない。つまり、効率向上の観点から、オイルシールを如何に行うかが課題となる。
【解決手段】本発明の目的は、旋回スクロールの内線側の吸込室と、旋回スクロールの外線側の吸込室との双方の容積が増加するときに、間欠連通の連通開始が行われる位置に背圧制御弁を配設することで達成される。また、固定スクロールの歯底よりも更に深い位置に設けられた空間を介して圧縮室に歯先給油を行うことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】隣り合う圧縮室間の圧力差を低減し、また吸入孔から閉じ込み位置までの通路での吸入加熱を低減する。
【解決手段】圧縮室Aの閉じ込みに対して、90°〜150°のクランク角度遅れて圧縮室Bが閉じ込むことにより、圧縮室Aと圧縮室Bとの圧力上昇の差を、両圧縮室の閉じ込みが180°のクランク角度遅れる従来のスクロール圧縮機より、低減することができ、また、吸入孔から圧縮室Aの閉じ込み点Sまでのガス通路を、圧縮室Aの閉じ込み点Sが吸入孔から180°ずれた位置にある従来のスクロール圧縮機より短くすることができ、吸入加熱を低減できる。 (もっと読む)


【課題】スクロールユニットの信頼性を確保しつつ、その性能を向上することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール(44,60)のラップ(48,64)の中央先端部(98)と可動スクロール(42,58)のラップ(46,62)の中央先端部(96)とで区画される第1作動室(100)及び第2作動室(102)と、可動スクロールの公転旋回運動に伴い、連通孔(52,72)の少なくとも一部が可動スクロールのラップの中央先端部に閉塞されるときに、第1及び第2作動室と連通孔とを連通させ、固定及び可動スクロールのラップの中央先端部同士が当接されるときに、第1及び第2作動室と連通孔との連通を遮断させる連通路(106,119,112)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高負荷から低負荷運転まで、広い運転範囲にわたって、高信頼性を確保しながら高効率を両立できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】鏡板から渦巻きラップが立ち上がる固定スクロール12及び旋回スクロール13を噛み合わせて双方間に圧縮室を形成し、旋回スクロールをクランク軸に連結する偏心軸部に係合しながら自転規制機構による自転の規制のもとに旋回させたときに、圧縮室が容積を変えながら移動することで、作動流体の吸入、吐出を行うスクロール圧縮機であって、固定スクロール12の旋回スクロール13の鏡板との摺動面にリング状の溝30を設け、旋回スクロール13の鏡板の外周角部13aが2分の1以上溝30の外周30aより外側に位置するように溝30を形成する。 (もっと読む)


【課題】吐出ガスの油含有率が低い圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的は、密閉容器内に設けられた外部から導いたガスを圧縮する圧縮動作部と、この容器内に設けられた油溜まり部とを備えた圧縮機において、前記圧縮動作部からガスの圧縮機外部への出口である吐出口へ至る経路内に、前記油溜まり部の油内を経由する経路を備えることにより達成される。また、前記油溜まり部の油内の後に多孔性体を経由する経路を備えてもよい。本発明によれば、圧縮機外に吐出するガスの油含有率が低い圧縮機を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、広範囲の運転条件において高効率な冷凍サイクルを実現することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、吸込室と背圧室とをバイパス管で連通した圧縮機と、加熱器と、膨張弁と、蒸発器とを順次接続した冷凍サイクル装置であって、前記背圧室の圧力を制御するため前記バイパス管に配設され、冷媒の流れを調整する電動弁と、前記蒸発器での蒸発温度を検出する蒸発温度センサと、前記圧縮機からの吐出圧を求めることができる情報を検出するセンサと、前記温度センサおよび前記センサからの情報に基づいて、前記電動弁の開度を制御する制御部と、を備えることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】適切な背圧を印加しながら、圧縮室へ適切な量のオイルを供給することができるので、高信頼性を確保しながら高効率を両立できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮室が容積を変えながら中心に向かって移動し、固定スクロールに形成された吸入室から作動流体を吸入し、圧縮、吐出の一連の動作を行うスクロール圧縮機において、背圧室29と外側圧縮室を間欠的に連通させる第1の経路と、背圧室29と内側圧縮室を間欠的に連通させる第2の経路と、高圧領域30と吸入室17に連通する第3の経路56を設ける。 (もっと読む)


【課題】ラップ内外の圧縮室に給油を行うことが可能なスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機は、それぞれの鏡板の一方の面に螺旋状のラップ24b、26bが設けられた固定スクロールおよび可動スクロールを備える。固定スクロールのラップ24bと可動スクロールのラップ26bとを互いに組み合せることにより、隣接する固定スクロールのラップ24bと可動スクロールのラップ26bとによって囲まれる空間にそれぞれ圧縮室を形成する。固定スクロールよび可動スクロールの少なくともいずれか一方のラップ24b、26bにその基端から先端まで貫通する給油孔82が形成し、給油孔82の先端から各々の圧縮室40a、40bへの流路長および/または流路断面積に差をつけることにより油の流路抵抗に差をつける。 (もっと読む)


【課題】吐出口から出た直後の高圧ガスの流れを安定させて吐出脈動および吐出圧損を低減することが可能なスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】蓋部材44は、固定スクロール24の上部の凹部42の開口端42aを閉じることにより吐出チャンバー空間45を形成する。吐出チャンバー空間45は、所定の排出口46aに連通している。蓋部材44は、吐出チャンバー空間45の内部のガスを、所定の排出口46aへ案内するガイド溝67を有する。 (もっと読む)


【課題】冷却用流体をポンプによって固定スクロールおよび旋回スクロールへ供給するスクロール圧縮機において、固定スクロールおよび旋回スクロールに対する冷却用流体の供給量を充分に確保する。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)には冷却用流体回路(180)が設けられる。冷却用流体回路(180)は、冷却用流体としての冷凍機油が貯留される油溜め部(130)と、油溜め部(130)に浸漬される油ポンプ(120)と、油ポンプ(120)の吐出側に接続される上流側冷却器(181)とを備える。油ポンプ(120)は、油溜め部(130)の冷凍機油を直接吸い込んで上流側冷却器(181)へ押し出す。上流側冷却器(181)で冷却された冷凍機油は固定スクロール(30)の固定側通路(40)と旋回スクロール(50)の旋回側通路(60)へ供給される。 (もっと読む)


【課題】転覆耐力を弱めることなく、摺動損失を低減可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、潤滑油を貯留する潤滑油溜まり20と、互いにラップが向かい合う固定スクロール12と旋回スクロール13とを少なくとも含み、潤滑油溜まり20からの潤滑油が供給されると共に、電動機3からの動力により該旋回スクロール13が旋回して、吸入された冷媒ガスを圧縮する圧縮機構2と、潤滑油溜まり20から供給された潤滑油の一部が溜まる凹部13cとを備え、凹部13cは、旋回スクロール13の鏡板面上であって、該旋回スクロール13の鏡板上のラップ巻き終わりから離れた位置に形成され、固定スクロール12の鏡板のみに接する。 (もっと読む)


【課題】スクロールやローリングピストン型等の公転部品によって、作動室の容積が変化する、小型軽量化を目指した、回転機械を提供する。
【解決手段】互いに偏心した第1、第2モータロータ4、5と連動する第1、第2スクロールロータ61、71を、ハウジング2の内周面に、ハウジング2内空間を段差面で取り囲むように配置したモータステータ3を共通要素として、第1、第2スクロールロータ61、71におけるスクロール羽根部61c、71cとが噛合いながら駆動させる構成としたので、小型化、軽量化、さらには低コスト化を実現することができ、スクロール型を初め、ローリングピストン型等の公転部品によって容積が変化する、小型軽量化を目指した、回転機械を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール部品のラップ端部及び背圧室へ冷凍機油が過剰に供給されることを防ぐことにある。
【解決手段】旋回スクロール部品24の旋回運動中に、固定スクロール部品26に設けられた連通窪み63は、旋回スクロール部品24に設けられた第1連通孔61及び第2連通孔62の一方又は両方と周期的に連通する。これにより、油室52は、旋回スクロール部品24の旋回運動中に、第1連通孔61、第2連通孔62及び連通窪み63を介して、圧縮室40及び第2空間37bと周期的に連通する。従って、油室52の内部の冷凍機油が、圧縮室40及び第2空間37bに間欠的に供給される。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールを冷却用流体によって冷却するスクロール圧縮機において、固定スクロールと旋回スクロールの両方における冷却用流体の流量を確保する。
【解決手段】冷却用流体が流れる主導入通路(190)と、主導入通路(190)の下流端から二手に分岐する第1と第2の分岐通路(191,192)と、固定スクロール(30)に形成されて第1分岐通路(191)を流出した冷却用流体が流れる固定側通路(40)と、旋回スクロール(50)に形成されて第2分岐通路(192)を流出した冷却用流体が流れる旋回側通路(60)と、第1分岐通路(191)及び第2分岐通路(192)を流れる冷却用流体の流量を制御するための流量制御機構(186)とを有する冷却用流体回路(180)を備える。 (もっと読む)


【課題】冷却用流体を固定スクロールおよび旋回スクロールへ供給して被圧縮ガスを冷却するスクロール圧縮機において、被圧縮ガスに対する冷却効果を高めることにある。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)には、油溜め部(130)に冷却用流体として貯留される冷凍機油を固定スクロール(30)の固定側通路(40)と旋回スクロール(50)の旋回側通路(60)とへ供給する冷却用流体回路(180)が設けられる。固定側通路(40)および旋回側通路(60)は、冷凍機油が流通するラップ内通路(41,61)と鏡板内通路(42,62)を有する。そして、固定側通路(40)および旋回側通路(60)は、ラップ内通路(41,61)を流通する冷凍機油の一部がラップ(33,53)の先端から圧縮室(23)へ漏れ出るための漏出口(48,67)を有する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールを安定的に固定スクロールに押し付けることが可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13を偏心駆動することにより固定スクロール12と旋回スクロール13との間に形成される圧縮室15に吸入された冷媒ガスを圧縮して吐出空間に吐出するスクロール圧縮機であって、前記固定スクロール12の反ラップ側であって、旋回スクロール13の旋回中心を基準として互いに相対する位置に設けられ、前記吐出空間31への吐出冷媒ガスに含まれる潤滑油を溜める、第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と、前記第1及び第2の潤滑油溜まり81,82と連通し、前記固定スクロール12のラップ側の摺動面に開口する、第1及び第2の高圧油供給路81a,82aとを備える。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールと旋回スクロールを冷却用流体で冷却するスクロール圧縮機において、固定スクロールと旋回スクロールの両方における冷却用流体の流量を確保する。
【解決手段】スクロール圧縮機(171)では、固定スクロール(30)に固定側通路(40)が形成され、旋回スクロール(50)に旋回側通路(60)が形成される。また、スクロール圧縮機(171)には、冷却用流体回路(180)が設けられる。冷却用流体回路(180)を冷却用流体として流れる冷凍機油は、上流側冷却器(181)において冷却され、その後に旋回側通路(60)へ流入して旋回スクロール(50)から吸熱し、続いて固定側通路(40)へ流入して固定スクロール(30)から吸熱する。冷却用流体回路(180)では、旋回側通路(60)と固定側通路(40)が直列に配置されているため、旋回側通路(60)と固定側通路(40)では冷凍機油の流量が等しくなる。 (もっと読む)


【課題】クランクピン軸でのガスブロー時においても軸受部分へ安定して給油し、軸受損傷を防ぐことができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】
スクロール圧縮機1は、可動スクロール26と、固定スクロール24と、軸方向に給油孔17aが貫通して形成されたクランクピン軸(17)とを備えている。可動スクロール26のボス26c内部におけるクランクピン軸17の上部の第1空間Aと、ボス26c外部の第2空間Bとが形成されている。クランクピン軸17内部の給油孔17aから吸い上げた油の一部を第1空間Aから可動スクロール26と固定スクロール24との接触面84に供給する供給路81が、可動スクロール26内部に形成されている。第1空間Aと第2空間Bとの間は、クランクピン17bとボス26cとの隙間である軸受隙間Gよりも大きな流路径を有する連通路86によって連通させている。 (もっと読む)


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