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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】固定側ラップと可動側ラップが噛合する状態で可動側平板部と固定側平板部を互いに押し付けて圧接させる押し付け機構を備えたスクロール圧縮機において、転覆モーメントの作用中心と押し付け力の作用中心とがずれるのを抑えて可動スクロールの転覆防止性能を高める。
【解決手段】押し付け機構による可動スクロールの押し付け中心(O)を、可動スクロールの中心から偏心した位置であって、可動スクロールの旋回中心(O)に対してその旋回方向後方へずれた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に摺接する軸受メタルを備えた回転式流体機械において、該軸受メタルに形成する連通孔の構成に工夫を凝らして、連通孔を形成する際に該連通孔の周縁部分に破損が生じても修復が容易な構成を得る。
【解決手段】上部軸受部(11b)に、駆動軸(30)と軸受メタル(16)との間に供給される潤滑油が流れる油回収通路(11d)を設ける。上記軸受メタル(16)は、板状部材(17)がその両端部(17a,17a)で突き合わせられるように略円筒状に丸められてなる。上記板状部材(17)に、略円筒状に丸められた状態でその突き合わせ部分に上記油回収通路(11d)と連通する連通孔(16a)が形成されるように、該突き合わせ部分を構成する上記両端部(17a,17a)のうちの少なくとも一方に切り欠き部(16b)を設ける。 (もっと読む)


【課題】バランスウエイトを軽量化できるスクロール流体機械を得る。
【解決手段】スクロール流体機械は、固定スクロールと、この固定スクロールと噛合う旋回スクロール800と、この旋回スクロールを旋回駆動するためのクランク軸200と、前記旋回スクロールの背面に設けられ前記クランク軸の偏心ピン部202に軸方向移動可能に係合される軸支持部105とを備えている。また、この偏心ピン部にはバランスウエイト415が挿入固定されている。更に、バランスウエイトと旋回スクロールとの間には上部シール部101が、バランスウエイトとフレームとの間には下部シール部102が設けられ、この下部シール部に対向するバランスウエイトの下面には中央部空間の潤滑油を低圧空間に間歇的に供給するための小穴414が設けられている。 (もっと読む)


【課題】油ラインへのガス混入によるインジェクション配管部での振動による騒音を防止したヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】ヘリウム用密閉形スクロール圧縮機において、底チャンバ部の油板にモータ室と油室の圧力バランス機能用小穴とインジェクション油通路となる切欠き部を備える。これにより、油ラインへのガス混入を防止でき、従来におけるインジェクション配管部での振動や騒音の増加を防止し、入力バラツキの小さい高品質のヘリウム用密閉形スクロール圧縮機を得る。 (もっと読む)


【課題】
回転軸を軸支する主軸受のモータ側端部をテーパ面とし、対する回転軸にもテーパ面を設定した場合、回転軸のモータ部であるモータ軸部を軸受側テーパ面より小径としなければならず軸剛性の低下という問題が生じた。
【解決手段】
主軸受を通った回転軸部に回転軸よりも大径のテーパ面を備えた軸固定別部材を固定配置し、また主軸受を通らない回転軸部に回転軸よりも大径のテーパ面を備えたことにより、回転軸の傾斜が緩和され、軸受の片当りが緩和されて、軸受損失の低減や軸受信頼性の向上する。また、モータギャップの均一化によるモータ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素かつコンパクトな構造により、冷媒ガスと共に可変容積室に供給されたオイルを利用して、所定の潤滑箇所を十分に潤滑可能にする。
【解決手段】固定スクロール部材と旋回スクロール部材22との間に画成される可変容積室28内と、旋回スクロール部材22の背面側とを連通させるオイル戻し通路41を形成した。該オイル戻し通路41は、ハウジングの上部に設けられたインバータ寄りの部位に配置し、また、その一端が可変容積室28内部の段部22dに通じ、他端が旋回スクロール部材22の自転規制機構37の一番上の摺動部S1に通じるように形成した。さらに、オイル戻し通路41が設けられた摺動部S1と、該オイル戻し通路41が設けられていない摺動部S2〜S4との間を繋ぐように、旋回スクロール部材22の端板22aの背面にオイル供給溝42を形成した。 (もっと読む)


【課題】自転阻止部材に対して適量の潤滑油を供給すること。
【解決手段】旋回スクロール52の公転旋回を摺動可能に支持するスラスト部533の面の円環状に沿って円環状に形成された中間溝535と、スラスト部533の面における中間溝535の環状の外側にて一端536aが中間溝535に突き当たり他端536bがキー溝534a上に至り延伸された外溝536とを備える。このため、中間溝535によりスラスト部533に潤滑油Lを一端貯留させ、その後に外溝536によりキー溝534aに潤滑油Lを供給するため、自転阻止部材57に対して適量の潤滑油Lを供給することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終りの強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間では、巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなる渦巻き形状である。同時に、可動スクロール26のラップ26bは、中間部から巻終りにかけての区間では、巻き始めから中間部にかけての区間におけるインボリュートの基礎円半径の最小値よりも、インボリュートの基礎円半径が大きい渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】運転時の圧力及び温度による変形を抑えながら、吐出口内の容積を小さくすることが困難であった。
【解決手段】主軸受部材11と固定スクロール12をボルト60で固定し、固定スクロール12の反圧縮室側に支持板62を配置して、支持板62と固定スクロール12をボルト61で固定すると共に、支持板62と固定スクロール12を固定するボルト61の位置を、主軸受部材11と固定スクロール12を固定するボルト60の位置よりも内側に構成することによって、運転時に発生する固定スクロール12の圧力変形及び熱変形をコントロールすることができるので、片当りによる異常磨耗や、圧縮途中の漏れを効果的に抑制した高効率なスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】吸入管から導かれた冷媒ガスが固定スクロールのラップ壁面に衝突することにより、固定スクロールから冷媒ガスへ熱が移動し、冷媒循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入管17の出口開口部17oが、吸入管17と固定スクロール12のラップ内壁曲線の交点12eにおける接線方向を向くように、吸入管17で冷媒ガスの流れ方向を変えることで、吸入管17から送り込まれる冷媒ガスが、固定スクロール12のラップ壁面12wに衝突することなく圧縮室15に供給され、吸入加熱を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】容量制御時における圧力損失を低減し、より効率よく容量制御を行うことができ、また高い耐久性、信頼性を得ることのできるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール30と旋回スクロール20との間に形成される圧縮空間から流体を排出したり、圧縮空間に流体を注入するためのポート60を、固定スクロール30の端板31の厚さが変わる段差壁面61Wに形成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮途中の圧縮室へ中間圧のガス冷媒が導入されるスクロール圧縮機において、潤滑不足に起因するトラブルを未然に防ぐ。
【解決手段】固定スクロール30には、圧縮途中の圧縮室25に連通するインジェクションポート27が形成され、インジェクションポート27から圧縮室25へ、スクロール圧縮機10の吐出冷媒から分離された冷凍機油が、中間圧のガス冷媒と共に流入する。固定スクロール30と旋回スクロール40の歯底面31a、41aでは、インジェクションポート27に連通する圧縮室25に臨む部分を中間歯底領域36、46とし、中間歯底領域よりもラップ32、42の外周側端部寄りの部分を吸入側歯底領域35,45としたとき、歯底面31a、41aとラップの先端面42a、32aとのクリアランスは、吸入側歯底領域35,45における値を中間歯底領域36、46における値よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】自然冷媒R744を使用し、圧縮室内部に高圧が発生するスクロール圧縮機において、固定スクロール底面と旋回スクロールのラップ上面との隙間寸法精度を維持して給油量を最適化し、圧縮機の効率および耐久性を向上させる。
【解決手段】旋回スクロールのラップ上面終端部に2段階以上の傾斜を有する給油用終端部スロープ18を形成し、給油経路16の給油開口部17を、給油用終端部スロープ18に開口することにより、スロープの加工が安定するとともに、圧縮室内部への給油量も安定するので、圧縮機の効率が向上し、耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】非対称歯形となる固定スクロールと旋回スクロール対を用いた横置スクロール圧縮機において、旋回スクロール内線側の圧縮室のシール不足を解消して、圧縮機の効率低下を防止する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、渦巻状のラップ101bを有する旋回スクロール101と固定スクロール102とで複数の圧縮室103を形成する。旋回スクロールの反ラップ側に背圧室131を形成する。密閉容器122に油を貯留する貯油室133を形成する。固定スクロールに吸込掘込102eと、この吸込み部を始点とし冷媒流れ方向と周方向反対側に位置するR溝102mとを形成する。旋回スクロールに背圧室または貯油部からラップ側に油を供給する開口を形成する。旋回スクロールの旋回運動に伴い、溝と開口とを用いて、圧縮室に間欠的に給油する。 (もっと読む)


【課題】スクロール歯部における焼き付き防止と、冷媒のシール性の確保を両立させる。
【解決手段】
渦巻き状の可動スクロール(11)と、それに対向する渦巻き状の固定スクロール(12)とを有するスクロール型圧縮機において、可動スクロール(11)および固定スクロール(12)の少なくとも一方には、スクロール基板(111、121)からスクロール歯部(112、122)の先端部までの距離のうち、径方向外周側の距離(h1)よりも径方向内周側の距離(h2)を短くする段差部(501、502)が設けられており、段差部(501、502)は、渦巻き方向最内周部(P)から全体の1/4以下の範囲、かつ、段差部(501、502)が設けられた範囲の径方向内周側は、スクロール歯部(112、122)の径方向幅における1/2以上、5/6以下の幅にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】リリーフ穴の開口面積を十分確保でき、過圧縮ガスの抜けを良くして過圧縮損失を低減できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機1は、鏡板24a、26aの一方の面に螺旋状のラップ24b、26bがそれぞれ設けられた固定スクロール24および可動スクロール26を備えている。固定スクロール24のラップ24bと可動スクロール26のラップ26bとが互いに組み合されることにより、圧縮室40が形成される。固定スクロール24の鏡板24aには、圧縮室40と連通可能な少なくとも1個のリリーフ穴61が鏡板24aを貫通して形成されている。リリーフ穴61は、固定スクロール24のラップ24bから離間した位置に形成されている。リリーフ穴61は、閉領域62に配置されている。閉領域62は、平面視における可動スクロール24のラップ24bの軌跡の重なり部分である。 (もっと読む)


【課題】マフラーと圧縮機構部の密着性が不十分であると冷媒ガスとともに潤滑油が冷凍サイクルに排出されるが、密着性を確保する為にマフラーと圧縮機後部の締結ボルト締め付け力を大きくすると、圧縮機後部に歪が生じて効率低下の原因となるという課題を解決し、マフラーと圧縮機構部との密着性を向上させつつ、圧縮機構部への歪を少なくしたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロールと密着する吐出マフラーの圧縮機構部と対向する部分の密着部分にシール材を配置することにより密着性と歪の極小化を両立させる。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップ外まわりにある旋回スクロール鏡板との対向面に、ラップの最外周の内壁面から外方へ向かってこの内壁面にほぼ沿った固定スクロールの鏡板と摺接する環状シール部の外側に位置する環状凹部を形成する固定スクロールにおいて、この環状凹部の加工を簡潔に行い、かつ旋回スクロールの摺動に影響を与えないスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】環状凹部をボールエンドミルで加工を行い、環状凹部の最大幅を環状凹部の最小幅の2倍より小さくすることにより、上記の課題を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転停止時や逆相運転時に発生する冷媒の逆流に対して、バネが弁通路からはみ出さないようにすること。
【解決手段】密閉容器10を貫通して設けられた吸入管10aと圧縮室1dに通じる圧縮室連通路1kとに連通する弁通路1fを圧縮機構部1,2,3,15に設け、弁通路の両側面に圧縮室連通路と連通する第1弁通路開口部1jと第2弁通路開口部1mとを設け、圧縮室連通路側の第1弁通路開口部1jを圧縮室連通路と反対側の第2弁通路開口部1mより小さく形成し、弁通路の側面で、第1弁通路開口部と弁止まり面1gとの間の位置にバネはみ出し防止用壁1lを設けるとともに、弁通路を迂回する弁通路上部連通路1nを第2弁通路開口部と第1弁通路開口部とに連通させて設ける。 (もっと読む)


【課題】容量制御時における圧力損失を低減し、より効率よく容量制御を行うことができ、また高い耐久性、信頼性を得ることのできるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定スクロール30と旋回スクロール20との間に形成される圧縮空間から流体を排出するためのポート孔60を、固定スクロール30の端板31の厚さが変わる段部61Aに形成し、旋回スクロール20側のラップ壁22は、段部61Aに対応した段差部62において、高壁部22Hのポート孔対向部63をポート孔60に対向させた。また、ラップ壁22の先端部に設けたチップシール28を、ポート孔対向部63においては欠落させた。 (もっと読む)


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