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Fターム[3H039AA06]の内容

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Fターム[3H039AA06]に分類される特許

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【課題】従来技術では、背圧室と吸込室または圧縮室とを繋ぐ背圧室流体流出路に、前後の差圧を制御する背圧制御弁と絞り流路部と旋回スクロールの旋回運動により間欠的に連通する間欠流路部を配することで、安定した背圧を確保していたが、間欠流路部を配することにより背圧室と吸込室(または圧縮室)との連通時間が短縮され、圧縮室への必要な給油量を得ることができない虞があった。また、間欠流路部を配さない場合は、前記背圧室流体流出路内の圧力脈動が大きく、背圧制御弁が異常開口し、背圧を生成できない。
【解決手段】背圧室から吸込空間または圧縮室へ至る経路の途中で前記背圧制御弁よりも前記背圧室側に、当該経路の入口の断面積よりも断面積が1.5倍以上大きな拡大空間を有し、その入口は旋回スクロールで塞がれることなく常時開口させる。 (もっと読む)


【課題】吐出管側への潤滑オイルの飛散を防止するスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】メインフレーム21の下面に潤滑油の飛散防止用の下方が開放されたカップ48が配置されると共に、ステータ37の上面に巻き線を囲う環状の二重壁構造のインシュレータ19が配置され、カップ48の周壁がインシュレータの二重壁19A、19Bの間に垂下されている。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのラップの頂面と旋回スクロールとの間の隙間および旋回スクロールのラップの頂面と固定スクロールとの間の隙間を、高精度に且つ安定的に、冷媒の漏れを抑制しつつ接触を抑制できる大きさにする。
【解決手段】固定スクロール2、旋回スクロール4、および軸受12を有し、前記旋回スクロール4を旋回運動させることにより作動流体の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記固定スクロール2の締結面と軸受12の締結面とが、レーザ溶接によって溶接されており、前記軸受12の締結面は、内側から外側に向かって高さが減少していくように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】モータが高速回転運転を行う場合であっても、油の過剰供給が起こらないようにしたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、ケーシング3内部に固定され可動スクロールを公転自在に支承する支持固定部材21と、モータ13の駆動力で回転することによって可動スクロール25を公転動作させる駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部からの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、駆動軸15には、この駆動軸15の頂部に駆動軸内部の軸方向に沿って下方中間部まで還流孔15Dを設けるとともに、螺旋状の還流溝15Eをロータ13Bを設置する領域内に、還流孔15Dと連通させるようにして外周面に周設させた。 (もっと読む)


【課題】巻線着磁の作業性の効率化を図ったスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動軸15の内部を上下に延びる給油路41にピックアップ45が連結され、ピックアップ45により掻き上げられ各潤滑部位に供給された潤滑油を駆動モータ13の下方に戻す連通路38B,54Aをステータ37とスペーサリングの間、あるいはスペーサリングとケーシング3の間に形成した。 (もっと読む)


【課題】ロータの着磁と、固定スクロールの芯出しとを容易に行うことができるスクロール圧縮装置、及び、スクロール圧縮装置における組み立て方法を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に、固定スクロール23と揺動スクロール25とを有するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とを備えるスクロール圧縮装置1における組み立て方法であって、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39を着磁すると共に、ロータ39の着磁後に、着磁した磁力に打ち勝って揺動スクロール25を揺動動作可能な圧縮ガスを、スクロール圧縮機構11の吐出側に作用させて、揺動スクロール25を揺動動作し、揺動スクロール25と固定スクロール23との芯出しを行った後に、固定スクロール23をメインフレーム21に位置決めする。 (もっと読む)


【課題】巻線着磁の作業性の効率化を図ったスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動軸15の内部を上下に延びる給油路41にピックアップ45が連結され、ピックアップ45の奥側の給油路41内に径方向に延びるホルダ58を備えたことを特徴とする (もっと読む)


【課題】スラスト面の潤滑領域を拡大して摺動面を確実に潤滑できるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール(60)の外周壁(63)における可動スクロール(70)の鏡板(71)に対する摺動面には、外周壁(63)の内周縁に沿うように延びて圧縮機構(40)の吐出圧力に相当する高圧の潤滑油が供給される固定側油溝(80)が形成される。可動スクロール(70)の鏡板(71)における固定スクロール(60)の外周壁(63)に対する摺接面には、固定側油溝(80)と連通可能な可動側油溝(83)が形成される。 (もっと読む)


【課題】リング体の外周面加工や内周面加工を行う場合、加工精度を向上させることができるリング体把持治具を提供する。
【解決手段】リング体38Aの外周面および/または内周面を機械加工する際に当該リング体を把持するリング体把持治具80において、加工機のチャックに固定される固定面81Aを有した把持治具本体81と、前記リング体の内周面加工時に前記把持治具本体の把持面から突設され先端に当該リング体38Aの端面を外側から押さえる爪部材83を有した把持機構部と、前記リング体の外周面加工時に当該リング体の端面を前記把持治具本体の把持面81Bに向けて押圧する押さえ板を止める締結具が締結される被締結部81Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の全体サイズを小さくしながらも十分な圧縮比が得られるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明によるスクロール圧縮機は、固定ラップ136を有する固定スクロール130と、固定ラップ136と共に外側面と内側面に第1及び第2圧縮室を形成する旋回ラップ144を有し、固定スクロール130に対して旋回運動する旋回スクロール140と、一端部に偏心部を有し、前記偏心部が旋回ラップ144と横方向に重なるように結合される回転軸126と、回転軸126を駆動する駆動ユニットとを含むスクロール圧縮機であって、前記第1圧縮室は、固定ラップ136の内側面と旋回ラップ144の外側面とが接触して生じる2つの接触点P1、P2間に形成され、前記偏心部の中心Oと2つの接触点P1、P2をそれぞれ結んだ2つの線がなす角度のうち大きい値を有する角度をαとすると、0<α<360゜である。 (もっと読む)


【課題】従来技術においては、交線部の加工残りの精度管理をする必要があった。また、交線部の加工残りと旋回スクロールのキー溝の干渉を防止するため、旋回スクロールのキー溝部に面取りを施し、この精度管理も必要としていた。したがって、この精度管理を不要とし、信頼性が高い構造とすることが望まれた。本発明はオルダムリングキー側面と環状部材端面の交差部の信頼性が高いスクロール圧縮機を得ることを目的とする。
【解決手段】オルダムリングは、環状部材と前記環状部材の端面に設けられたキーより成り、キーの側面と前記環状部材端面の交差部に1平面と1曲面で構成した斜め方向のR溝を備えたオルダムリングであることを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】圧縮室と背圧室を間欠的に連通する背圧孔において、圧縮室と背圧室を連通し終わったあと、次の低圧である圧縮室と連通する際に、背圧孔内に溜まっていたガスと油がこの低圧の圧縮室に再膨張して熱流体損失が生じることについては、従来は特に考慮されていなかった。本発明の目的は、効率の良いスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとの噛み合わせによって冷媒を圧縮するスクロール圧縮機であって、前記旋回スクロールは、前記旋回スクロールが一旋回する間に、前記圧縮室と前記背圧室とを間欠的に繋ぐ背圧孔を有し、前記背圧孔は、前記圧縮室と連通するとともに前記背圧室と連通し、前記圧縮室との連通が遮断された後に、前記背圧室との連通を遮断することを特徴とするスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保できるとともに効率を向上させることができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】外周側に位置する固定側支持位置Fで固定して取り付けられた固定端板45の一側面に立設された渦巻き状の固定渦巻体47を有する固定スクロール41と、一側面に固定端板45とかみ合う渦巻き状の旋回渦巻体53が立設され、固定側支持位置Fよりも中心側に位置する旋回側支持位置Cに公転旋回運動可能に支持される旋回端板51を有する旋回スクロール43と、を有するスクロール圧縮機構7を備えている圧縮機であって、固定渦巻体47の先端部と旋回端板51との間隔および旋回渦巻体53と固定端板45との間隔の少なくともいずれか一方は、旋回側支持位置Cよりも外側の間隔S1が、中心側の間隔S2よりも大きくされている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールの背面に形成された高圧室と背圧室とをシール手段で区画され、前記高圧室と背圧室との供給量を低速で増量し、高速で適正化することが困難であった。
【解決手段】旋回スクロール背面中央部の高圧室と外周部で形成される背圧室とをシールするシール手段を備え、旋回スクロール背面のボス部と旋回軸受外周面の間にスパイラル状の絞り通路を設けることで、高圧室から背圧室へ潤滑油を供給する給油経路を構成する。 (もっと読む)


【課題】吐出圧と吸入圧の差圧が小さい場合でもボス部外側空間の圧力を吐出圧よりも小さく保つことができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸に軸方向に設けた給油穴を通じて冷凍機油をボス部内の空間に給油するようにしたスクロール圧縮機において、揺動スクロール2とコンプライアントフレーム3間にボス部外側空間2hを形成し、吸入空間21とボス部外側空間2hとを連通する連通路2mを設け、コンプライアントフレーム3に設けた中間圧調整装置5を介してボス部外側空間2hと吸入空間21とを連通する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールの重心を鏡板中心に一致させるために設けられたバランス穴部において変形が大きく、スクロール圧縮機の体積効率を低下させ、高効率な圧縮機の実現に課題があった。また、従来のバランス穴を小さくできる構造では、圧縮室と背圧室もしくは吸込室とのシール性が低下して漏れが増大し、高効率な圧縮機の実現に課題があった。
【解決手段】台板に立設する渦巻き状のラップを有する旋回スクロールと、この旋回スクロールのラップと互いに噛合いラップの内側と外側に圧縮室および吸込室を形成する固定スクロールを有するスクロール圧縮機において、前記台板の重心から前記旋回スクロールのラップの重心方向にあって、前記台板の反ラップ側に円弧状の溝を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】定格能力条件では、圧縮機回転速度に大きく影響する摺動ロスや撹拌損失が大きくなるので、高速域での摺動ロスや撹拌損失を低減することが課題である。そこで本発明は、背圧室に供給される油の量を低減することを目的とする。
【解決手段】旋回軸受の周面と偏心部の周面とを潤滑するための潤滑油を供給するため、給油通路と連通された溝であって、偏心部の端面と当該端面に対向する旋回スクロールの背面との間に形成された旋回軸上部空間へ潤滑油を導く溝を偏心部に設け、旋回軸上部空間から潤滑後の潤滑油を吸込室または圧縮室へ導く連通路を旋回スクロールに設けた。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の吐出圧力の高低やインジェクション冷媒の圧力の高低に関わらず、圧縮室内の冷媒が過圧縮となることによる性能低下を防ぐことを目的とする。
【解決手段】スクロール圧縮機は、渦巻歯1bの中心部に設けられた吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、インジェクション冷媒を注入するためのインジェクションポート1fが設けられるとともに、インジェクションポート1fよりも渦巻歯1bの中心側であって、吐出ポート1dよりも渦巻歯1bの外周側に、吐出圧以上の冷媒を吐出するためのリリーフポート1eが設けられた。 (もっと読む)


【課題】駆動軸に取付けられる上、中、下のバランスウエイト、モータのロータ、さらには軸受を、駆動軸に予め装着した状態で、密閉形圧縮機のフレーム部材に取付けることができるようにするとともに、モータのロータが永久磁石を内蔵した、いわゆるIPMモータの場合であって、組付け前に磁化される場合でも、磁化による引付力の影響を軽減して、安定した組立て作業ができる密閉スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】駆動軸41に取付けられるモータ13のロータ55は永久磁石を内蔵したロータであり、バランサが非磁性体材料によって形成され、駆動軸41にバランサおよびモータ13のロータ55を取り付けた状態でフレーム部材7へ組付け可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転式流体機械において、充分な量の潤滑油を摺動部へ供給する。
【解決手段】駆動機構(16)に回転され一端がケーシング(10)内の油溜まり(13a)に配置される駆動軸(17)と、駆動軸(17)により駆動されて流体を圧縮又は膨張する流体機構(15)と、駆動軸(17)の一端から他端側に向かって延びる主給油路(63)、及び主給油路(63)から分岐する少なくとも1つの分岐路(64a,64b,64c)を含む給油路(62)と、を備える回転式流体機械(1)について、ケーシング(10)に固定され主給油路(63)に挿通する固定軸(66)を設け、主給油路(63)の内周面又は前記固定軸(66)の外周面に、駆動軸(17)の一端から他端側に向かって螺旋状に延びる複数の螺旋溝(65a,65b,65c,67a,67b,67c)を形成する。 (もっと読む)


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