説明

Fターム[3H039AA06]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 型式 (3,897) | ポンプの型式 (2,283) | 密閉型 (1,038) | 高圧ガス密閉型 (688)

Fターム[3H039AA06]に分類される特許

21 - 40 / 688


【課題】背圧弁によって制御された背圧室の背圧によって旋回スクロールを固定スクロールへ付勢するスクロール圧縮機において、起動直後や通常運転途中での運転条件の切り替え時に、背圧の昇圧不足による離脱状態(旋回スクロールが固定スクロールへ付勢できずに両者が離れた状態)が生じる場合があった。このため、このような離脱状態の時に、吐出圧を背圧室へ導入する背圧弁があるが、背圧弁周りに吐出圧領域を形成する必要が生じ、その吐出圧領域と背圧領域等の圧力が異なる領域間のシール性の確保が困難であるという問題があった。
【解決手段】離脱状態の時に、背圧弁によって圧縮室と背圧室を繋ぐ流路を設ける。これにより、離脱状態時に圧縮室の圧力が吐出圧に近づくというスクロール圧縮機の特性から、圧縮室の吐出圧に近い高圧が背圧室へ流入し、背圧が急上昇して離脱状態から速やかに正常な運転へ復帰できる。 (もっと読む)


【課題】ラップの巻終り部分の強度を向上することができ、しかも圧縮機構の小型化を達成できるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】可動スクロール26のラップ26bは、巻始めから中間部にかけての区間のみ巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が小さくなり、しかも、その中間部から巻終りにかけての区間は巻角が大きくなるに従いインボリュートの基礎円半径が大きくなるか、またはインボリュートの基礎円半径が一定になる渦巻き形状である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動軸の鋼性と主軸受及び副軸受の給油量とを確保しながら、油上り量を低減することができるスクロール圧縮機を提供することにある。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで圧縮室を形成し、駆動軸の回転により当該圧縮室の容積を変化させることで冷媒の圧縮を行うスクロール圧縮機において、前記旋回スクロールの背面と前記駆動軸との端面とで形成される旋回背面室に供給された後に前記主軸受の潤滑に用いられた油を前記副軸受の潤滑に用い、その後、前記油溜めに戻す経路を有するスクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】配管固定板などにネジで固定される場合など固定具の緩みに起因するインジェクション用接続管の破損の発生を防止する。
【解決手段】圧縮機10のインジェクション用接続管22は、圧縮機10のケーシング13から外方に突出するインジェクション管21及びインジェクション用接続管22を有している。インジェクション用接続管22は、冷凍サイクルのインジェクション回路に接続される。インジェクション用接続管22は、第1平面(x−z平面)内で少なくとも1回曲げられており且つ第1平面と交差する第2平面(y−z平面)内でも少なくとも1回曲げられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、吐出口から圧縮機構部への油の流入を防止し、信頼性の高い圧縮機を得ることである。
【解決手段】上記本発明の目的は、回転軸の回転によって、固定スクロールと旋回スクロールとの間に形成される圧縮室の容積を減少させることで冷媒を圧縮し、吐出口から密閉容器の中に冷媒を吐出する高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機において、前記吐出口の軸心より上方に向けて冷媒を吐出するよう前記吐出口に配設された円筒状の構造体を有し、前記吐出口の軸心を延長した線が前記円筒状の構造体と交わるよう前記構造体の寸法と取り付け角度とを調整したことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】圧縮室間のシール性の低下によって両圧縮室内の圧力上昇割合(圧縮線)が異なり、圧縮室間の圧力差(ΔP1)が大きくなってしまう。それによって内部漏れ量が大きくなると内部圧縮動力が大きくなって、結果的に圧縮機入力も大きくなる。また、吸入過程での体積効率が低下してヘリウムガス流量が低下することになる。その結果、圧縮機の性能が低下するという課題がある。そこで本発明は、圧縮機の性能を向上することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、油注入用ポートが旋回外側圧縮室に連通する第一の旋回角度範囲と、油注入用ポートが旋回内側圧縮室に連通する第二の旋回角度範囲とが、略同じ旋回角度範囲となるように固定スクロール部の歯溝底面に油注入用ポートの開口部を設定したものである。 (もっと読む)


【課題】背圧室と圧縮室を間欠的に連通させることで背圧を制御しているスクロール圧縮機において、高圧領域から背圧室へ過剰なオイルが供給されると、旋回スクロールに過剰な背圧が印加されるためスラスト荷重が増大し、性能悪化や信頼性悪化を引き起こすことになる。
【解決手段】高圧領域30から背圧室29へオイル6を供給することで背圧室29内の圧力を調整し、高圧領域30から背圧室へ開口端54bが開口したあとに容積比の高い側の圧縮室のバイパス穴18aを開口させることにより平均背圧力を抑えることが可能となり、その結果、スクロール圧縮機の高効率化を実現する。 (もっと読む)


【課題】流体潤滑域から混合潤滑域又は境界潤滑域に移行した際においても低摩擦性、耐摩耗性及び耐荷重性等の軸受特性を維持することができ、とくに次世代機種に要求される高速域での使用においても焼付き等を生じることのない軸支承部を備えたスクロール型圧縮機を提供すること。
【解決手段】含油円筒状巻きブッシュ31は、金属製の裏金28と、裏金28の一方の表面に一体的に被着形成された銅系多孔質金属焼結層29とからなる複層焼結摺動板材30を、銅系多孔質金属焼結層29を内側にして円筒状に捲回して得られる円筒状巻きブッシュに含油処理を施して冷凍機油を含浸してなる。 (もっと読む)


【課題】効率及び耐久性を要求される流体機械では、その摺動部での耐焼付、耐磨耗性向上及び摺動損失低減が課題となっていた。
【解決手段】摺動部材表面に陽極酸化皮膜を形成する流体機械の製造方法であって、前記陽極酸化皮膜を形成する工程は、素材を洗浄する前処理工程と、電解温度を20℃以上、皮膜の厚さを4μm以下で電解する陽極酸化処理工程と、封孔乾燥温度を80℃以下で処理を行う封孔乾燥工程とを備えることにより、耐焼付、耐摩耗性向上及び摺動損失低減を実行できる摺動部材、及び信頼性、効率の高い流体機械の製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】正転運転及び逆転運転起動時に液冷媒圧縮により発生する性能低下及び主軸のロック、並びに圧縮機構部の軸受及び摺動部損傷等の不具合に対する信頼性の向上を図ることができるとともに、品質の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るスクロール圧縮機は、吸入ポートに連通するガイドフレームのリリーフポートの下端部に設けられ、スクロール圧縮機の停止時に圧縮機構部に侵入した液冷媒の自重により開き液冷媒を密閉容器空間に流出させる第1のリリーフバルブ機構を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール式圧縮機は、圧縮機として組立てる場合、作業時に反転させたり横倒させたりするとばねが吸入孔底部に設けた凹部から外れ易く組立順序の制約があり作業性が悪かった。本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、吸入孔底部へのばねの納まりを改善し、組立作業性の向上させることにある。
【解決手段】吸入孔底部に設けた凹部のばね座面に立設した円柱を設ける。より好ましくは、凹部の吸入孔底部のばね座面に立設した円柱を設け、該円柱の外径をばねの内径未満の寸法とする。更に、円柱の高さを逆止弁が吸入孔底部の逆止弁座面に接触するまで移動した時のばねの高さ以下とする。 (もっと読む)


【課題】回転式流体機械において、駆動軸とスラスト軸受との間の摺動部を確実に潤滑する。
【解決手段】ケーシング内を上下方向に延びるように形成され駆動機構によって回転される駆動軸と、駆動軸により駆動されて流体を圧縮又は膨張する流体機構と、駆動軸に形成される被支持面19cを下側から支持するスラスト軸受21と、前記スラスト軸受21の下側に形成され前記ケーシングの底壁部の油溜まりからの潤滑油を吐出する吐出流路67bを介してケーシングの底壁部に形成される油溜まりの潤滑油を上方へ汲み上げる容積ポンプ60と、を備える回転式流体機械のスラスト軸受21に、流入端が吐出流路67bに向かって開口し、流出端が駆動軸の被支持面19cに向かって開口する給油穴21bを形成する。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機では油注入用ポートは固定スクロールのラップ歯底面に対して垂直方向に設定加工されており、圧縮室に冷却油を注入した際に高速のガス流に押し流されてしまい、十分にガスと冷却油がミキシングされず、ガスと冷却油の熱交換が不十分なため、圧縮機の吐出ガス温度が十分に下がらないという問題があった。本発明は、ガスと冷却油との熱交換を改善することを目的とする。
【解決手段】上記本発明の目的は、旋回スクロールと固定スクロールとで冷媒を圧縮する圧縮室を形成し、前記固定スクロールは、前記圧縮室内にガス或いは液体を注入するための注入ポートを有する密閉形スクロール圧縮機において、前記注入用ポートが前記固定スクロールの台板に対して斜めに形成されていることを特徴とする密閉形スクロール圧縮機によって達成される。 (もっと読む)


【課題】油上がり低減のための部材を廃し、低コストな横型スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器と固定スクロールとの間にガス圧縮部外周ガス連通路を構成し、密閉容器とフレームとの間にフレーム部外周ガス連通路を構成し、密閉容器とステータとの間に電動機部外周ガス連通路を構成し、密閉容器と仕切板との間に仕切板外周ガス連通路を構成して、これら各外周ガス連通路のクランク軸回りの角度位置を合わせたことを特徴とする高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内が高圧となるように、スクロール圧縮要素から密閉容器内上部の吐出室へ圧縮された高圧冷媒ガスが吐出される内部高圧型のスクロール圧縮機であり、この吐出室の空間を利用してオイル分離部を設け、ここでオイルが分離された冷媒ガスの一部が、上支持フレームに設けた連通路を経て吐出管へ流れる冷媒ガス経路よりも短距離でもって吐出管へ直接導く構成によって、モータの回転数が高くなった状態でも、オイルが吐出管から送出されることを抑制できるようにする。
【解決手段】電動要素の回転軸に対して連通路の反対側に吐出管が配置され、吐出ポートから吐出される冷媒ガス中のオイルを分離するオイル分離部が吐出室内に設けられ、オイル分離部にてオイルが分離された後の冷媒ガスを吐出管へ導く冷媒ガス補助通路が、回転軸に対して連通路の反対側に形成されたこと。 (もっと読む)


【課題】軸受けへの給油を確実に行ってスクロール圧縮機の信頼性を向上させる。
【解決手段】スクロール圧縮機(10)には、ケーシング(15)内の油溜まり(18)から駆動軸(60)の軸受けへ冷凍機油を供給するための軸受用給油通路(70)が形成される。固定スクロール(30)の固定側スラスト摺動面(35)には、接続用通路(86)及びキャピラリチューブ(87)を介してケーシング(15)内の油溜まり(18)だけに連通する油溝(80)が形成されている。軸受用給油通路(70)と油溝(80)とは連通しないため、可動スクロール(40)が傾いて油溝(80)の圧力が低下しても、軸受用給油通路(70)の圧力は低下せず、軸受用給油通路(70)から駆動軸(60)の軸受けへ冷凍機油が供給される。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できると共に、設置作業効率の良いフィルター配設構造を有するスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール22と揺動スクロール24を収容する鉄鋼製の圧縮機ケーシング10を貫通して、外部配管Pからの冷媒ガスを吸入する吸入管50が接合固定されており、該吸入管の下端部は前記固定スクロールに設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、該鉄管体の上端側に、銅製の銅管体を接合して構成し、該吸入管の銅管体を前記圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを、前記吸入管の中に装着している。 (もっと読む)


【課題】巻線着磁の作業性の効率化を図ったスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のステータ37がスペーサリング38によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、ステータ37とスペーサリング38の間、あるいはスペーサリング38と前記ケーシングの間に潤滑油を駆動モータ13の下方に戻す連通路38B、54Aを形成し、連通路38B、54Aの下方領域を覆う潤滑油掻き落としリング39を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化するのに好適なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、可動スクロール25を支承する支持固定部材21と、駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部15Gからの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、駆動軸15の外周面の、支持固定部材21の下方に取付けた上部バランサ16と、駆動軸15の外周面の、モータ13の下方に取付けた下部バランサ18とを有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、可動スクロール25にスクロール軸25Cを偏心状態に設け、駆動軸15にスクロール軸25Cを回転自在に支持する偏心軸受部15Aを設け、この偏心軸受部15Aを支持固定部材21で保持する。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できる吸入管とし、フィルターの設置作業効率を良くすると共に、フィルター機能を十分に発揮できるフィルター配設構造を提供する。
【解決手段】吸入管50の下端部は固定スクロール22に設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、上側が銅製の銅管体であり、該銅管体を圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを吸入管の下端部に装着して該吸入管から下方に突出した突出部を有し、吸込み口部22Kに連通すると共に圧縮室に冷媒ガスを送入する孔部22Hは、突出部全長に亘って、該孔部の横断面における少なくとも一つの径方向において、鉄管体の流路最大内径よりも大きく形成する。 (もっと読む)


21 - 40 / 688