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Fターム[3H039BB16]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 目的 (3,071) | 分離、除去、排出、エア抜き (132)

Fターム[3H039BB16]に分類される特許

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【課題】車両が坂道走行した時に圧縮機の姿勢が上下左右に傾いても、圧縮機構部へのオイル供給が途絶えること無く、安定した潤滑状態を保つようにする。
【解決手段】圧縮機の上部吐出室15と下部貯油室9とを区画分離する区画壁8aを備え、仕切り板22の上部に吐出室へ連通するガス連通穴23を、仕切り板の下端には冷凍機油が貯油室へ流入するオイル連通穴24を設けた構成としてあり、コンプケース下部に溜まっている冷凍機油が吐出ガス冷媒の動圧で押されて貯油室へ流入し、かつ貯油室が他の空間と区画壁で区画分離されているので、冷凍機油が貯油室から出て行き難くなってそのまま溜まり、貯油室のオイルレベルを給油口より高く維持することができ、安定して給油口より圧縮機構部へオイル供給することが出来る。 (もっと読む)


【課題】摺動部及び圧縮機構部の潤滑性を高め、長寿命化・高回転化を図ること。
【解決手段】本体ケース1内に配され、冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部4と、固定子6と回転子7を対向配置して構成され前記圧縮機構部4を駆動するためのモータ部5と、前記本体ケース1の内周部と前記固定子6の外周部との間隙に配された環状プレート51を備え、前記圧縮機構部4から圧縮ガス導入路14を通じて吐出される圧縮ガスを、前記環状プレート51に衝突させるように構成したもので、圧縮ガスに含まれる潤滑油が分離し、本体ケース1内の貯油部9に貯留される潤滑油量が増加して本体ケース1内の各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、駆動モータ15とベアリングプレート8の間で、駆動軸15の周囲を覆うカバー95を備え、カバー95を、絶縁材料を用いて形成し、駆動モータ13のステータコイル18のインシュレータ19に設けた。 (もっと読む)


【課題】ケーシング外への潤滑オイルの吐出量を低減することができるスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11は、メインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13の駆動軸15は、ベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、ベアリングプレート8は、上下の空間を連通する開口部8Eを有し、駆動モータ13とベアリングプレート8の間で駆動軸15の周囲を覆うカバー80を備え、カバー80は、開口部8Eを通過する程度の大きさに分割された複数のカバー部材80A,80Bを備える。 (もっと読む)


【課題】回転運動により流体を圧縮する圧縮機構(7)と、該圧縮機構(7)を駆動する回転駆動軸(11)と、該回転駆動軸(11)が貫通する軸受(3)と、該回転駆動軸(11)と該軸受(3)との間の隙間に潤滑油を供給するべく該回転駆動軸(11)に形成された給油通路(29)と、を備えた圧縮機において、軸受(3)に供給された潤滑油が、軸受(3)の下端から漏出してケーシング(5)外に流出するのを防止する。
【解決手段】駆動軸(11)における軸受(3)に支持される部分を大径軸部(11f)とし、該大径軸部(11f)と同軸にその下端部に接続された部分を小径軸部(11g)として、該大径軸部(11f)と小径軸部(11g)との境界に形成された環状の段差面(12)に隙間を空けて対面する油受け面(26)をハウジング(17)に形成する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロール側と固定スクロール側とを導通させる導通手段の摺動により発生した摩耗粉の圧縮室への侵入を低減して、圧縮機の信頼性を向上する。
【解決手段】フランジ面を有するケーシング2と、鏡板3A上にラップ部3Bを有する固定スクロール3と、鏡板4A上にラップ部4Bを有し、固定スクロール3と対向して旋回可能に設けた旋回スクロール4と、クランク部9を介して旋回スクロール4に連結されて回転する駆動軸8と、駆動軸8を旋回スクロール4に対して支持する旋回軸受11と、旋回スクロール4と固定スクロール3との間に配置されるフェイスシール部23と、ケーシング2の内部に冷却風を供給する冷却ファン28と、旋回スクロール4とケーシング2とを導通させる旋回スクロール側導電ブラシ24Aを備え、フェイスシール部23に冷却ファンの冷却風が供給される位置を除いた位置に旋回スクロール側導電ブラシ24Aの摺動面を配置する。 (もっと読む)


【課題】両回転型のスクロール式流体機械において、螺旋状ラップ及び端板で形成される密閉空間で発生した液状物を、低コストな手段で効率良くハウジング外に排出する。
【解決手段】油冷式スクロール式圧縮機10Aのハウジング36の外側壁内面に排出管54を設けている。排出管54の流路を形成する内側面57は、ハウジング36の内面36aに段差なく連設され、かつ内面36aの接線tの方向に向けられている。排出管54の開口56には、ハウジング36の内面36aから内側に突出した突出壁60が形成されている。ハウジング36内に滞留し、内面36aに沿って旋回する潤滑油を含む液状物rは、開口56から排出管54に捕集される。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、低オイル循環、および低騒音化を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部40を複数設け、オイル分離機構部40が、冷媒ガスを旋回させる円筒状空間41と、圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスを円筒状空間41に流入させる流入部42と、円筒状空間41から一方の容器内空間31に、オイルを分離した冷媒ガスを送出する送出口43と、円筒状空間41から他方の容器内空間32に、分離したオイルと冷媒ガスの一部とを排出する排出口44とを有し、お互いのオイル分離機構部を密閉容器1の軸中心に対して対称の位置に各々配置されている。 (もっと読む)


【課題】電動機部の高効率化、体積効率の向上、および低オイル循環を実現する圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮機構部10から吐出される冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離機構部を設け、オイル分離機構部が、冷媒ガスを旋回させる第1の円筒状空間411と、第1の流入部421と、第1の送出口431と、第1の排出口441と、第1の円筒状空間411と連通路49で連通された第2の円筒状空間412と、第2の流入部422と、第2の送出口432と、第2の排出口442を有する。 (もっと読む)


【課題】粒径の大きな異物を圧縮機機構部に噛み込む虞もあり、そうなると圧縮室のシールが必ずしも十分でない状態が生じ得る。また、もっと酷い場合には軸受の焼きつきなど、信頼性に影響を及ぼすことも可能性としては考えられる。そこで、本発明は、異物による効率低下や信頼性低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】固定子と回転子とからなる電動機と、前記回転子に固定され、前記電動機により回転させられる回転軸と、を有し、前記回転軸に配設された給油通路により各部に油を供給し、前記回転軸の回転により圧縮室の容積を変化させて冷媒を圧縮する冷媒圧縮機において、前記回転軸と前記回転子との間に拡大空間を構成し、前記給油通路内を流れる異物を前記拡大空間に案内できるよう、前記回転軸は前記給油通路と前記拡大空間とを連通する異物排出通路となる孔を有することを特徴とする冷媒圧縮機。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、ブッシュとクランクピンとの間に対して潤滑を行うために体積効率ないし冷却能力に優れたオイルを確実且つ安定的に供給して、耐久性の向上を図ると共に騒音および振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機を構成する回転駆動部としてのブッシュとクランクピンを囲繞するハウジング14に設けた冷媒の吸入口22において、冷媒に含まれるオイルを分離するオイル分離部と、分離したオイルを回転駆動部の上方へ供給するオイル通路36とを設ける。オイル分離部は、ハウジングに設けた吸入口22の内周面に、該吸入口22のハウジング内部側へ指向して凹状に形成し、分離したオイルを回収する環状溝部33として構成され、回収されたオイルをハウジングの一部に設けたオイル通路36を介して、その下方に配置されたクランクピンに対して滴下される。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できると共に、設置作業効率の良いフィルター配設構造を有するスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】固定スクロール22と揺動スクロール24を収容する鉄鋼製の圧縮機ケーシング10を貫通して、外部配管Pからの冷媒ガスを吸入する吸入管50が接合固定されており、該吸入管の下端部は前記固定スクロールに設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、該鉄管体の上端側に、銅製の銅管体を接合して構成し、該吸入管の銅管体を前記圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを、前記吸入管の中に装着している。 (もっと読む)


【課題】吐出管側への潤滑オイルの飛散を防止するスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】メインフレーム21の下面に潤滑油の飛散防止用の下方が開放されたカップ48が配置されると共に、ステータ37の上面に巻き線を囲う環状の二重壁構造のインシュレータ19が配置され、カップ48の周壁がインシュレータの二重壁19A、19Bの間に垂下されている。 (もっと読む)


【課題】Oリングの熱損傷を防止できる吸入管とし、フィルターの設置作業効率を良くすると共に、フィルター機能を十分に発揮できるフィルター配設構造を提供する。
【解決手段】吸入管50の下端部は固定スクロール22に設けた吸込み口部22KにOリング60を介して嵌合させたスクロール型圧縮機であって、吸入管は、前記吸込み口部側が鉄鋼製の鉄管体であり、上側が銅製の銅管体であり、該銅管体を圧縮機ケーシングに対して銀ロー付け接合を施しており、フィルターFを吸入管の下端部に装着して該吸入管から下方に突出した突出部を有し、吸込み口部22Kに連通すると共に圧縮室に冷媒ガスを送入する孔部22Hは、突出部全長に亘って、該孔部の横断面における少なくとも一つの径方向において、鉄管体の流路最大内径よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】巻線着磁の作業性の効率化を図ったスクロール圧縮装置を提供する。
【解決手段】ケーシング3の内部に冷媒を圧縮するスクロール圧縮機構11と、スクロール圧縮機構11と駆動軸15で連結され当該スクロール圧縮機構11を駆動する駆動モータ13とが収容され、スクロール圧縮機構11がメインフレーム21によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のステータ37がスペーサリング38によりケーシング3に支持され、駆動モータ13のロータ39が駆動軸15に連結され、駆動軸15がベアリングプレート8によりケーシング3に支持され、ステータ37とスペーサリング38の間、あるいはスペーサリング38と前記ケーシングの間に潤滑油を駆動モータ13の下方に戻す連通路38B、54Aを形成し、連通路38B、54Aの下方領域を覆う潤滑油掻き落としリング39を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モータが高速回転運転を行う場合であっても、油の過剰供給が起こらないようにしたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、ケーシング3内部に固定され可動スクロールを公転自在に支承する支持固定部材21と、モータ13の駆動力で回転することによって可動スクロール25を公転動作させる駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部からの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、駆動軸15には、この駆動軸15の頂部に駆動軸内部の軸方向に沿って下方中間部まで還流孔15Dを設けるとともに、螺旋状の還流溝15Eをロータ13Bを設置する領域内に、還流孔15Dと連通させるようにして外周面に周設させた。 (もっと読む)


【課題】圧縮する流体に含まれる潤滑油を分離するための分離室の構造の簡易化を図る圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機101は、潤滑油を含む冷媒を圧縮する圧縮機であり、圧縮機101の吐出側に、冷媒に旋回流を発生させて潤滑油を分離するための第一油分離室12cを備えている。さらに、第一油分離室12cは、第一油分離室12cを形成する筒状の側部周状壁12c1及び22c1と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1に形成され、冷媒を第一油分離室12c内に流入させる流入口12a2と、第一油分離室12cの側部周状壁12c1から延在する整流板10aとを有する。整流板10aは、流入口12a2から第一油分離室12c内に冷媒が流入する方向で、流入口12a2に対向し、且つ、流入口12a2からの冷媒の流れを偏向させて側部周状壁12c1の内周面12c1aに沿って案内するように延在する。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機の給油機構部からの微細な異物混入を容易な構成で防止し、圧縮機の信頼性向上を図ること。
【解決手段】吸入口部(カシメタイプ)208内部に圧縮機構部102への異物混入防止のための網目フィルタ207が取り付けられている構成において、網目フィルタ207を吸入口部)208に設けられたカシメ部で挟みこんだ後、蓋板部にレーザ溶接固定することにより、網目フィルタ207のロー付け工程を省くことが出来る。また網目フィルタ207の取り付けを挟み込み方式にすることにより、ステンレス材の網目フィルタ207も取り付け可能になり、超微細なメッシュが構成可能になった。 (もっと読む)


【課題】油分離効率を向上させることで、安価で信頼性の高い電動圧縮機を提供することである。
【解決手段】フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を密閉容器内径周方向に対して、異なる位置に配置する。また、固定子コイルエンド外周部分に仕切り板を設ける。そして、密閉容器内径方向に対して、フレーム外周通路421と固定子外周通路610,611,613を同じ位置に設置して、固定子外周通路の断面積を小さくする。 (もっと読む)


【課題】油分離器で分離された高温高圧の潤滑油を圧縮機内部へ戻す過程において、体積効率の低下を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】圧縮機構15によって、潤滑油を含有する高温高圧の圧縮冷媒が、高圧空間S1へ吐出される。高圧空間S1の圧縮冷媒は、スクロール圧縮機101から吐出されて油分離器102に供給される。油分離器102によって、圧縮冷媒に含有される潤滑油が分離される。分離された潤滑油は、油戻し管96を流れて油分離器102の外部に排出され、差圧によって第2貯留空間Q2に吸引される。第2貯留空間Q2に吸引された潤滑油は、圧縮機構15の摺動部に供給される。 (もっと読む)


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