説明

Fターム[3H039CC28]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 流通路 (880) | 吸込通路 (113)

Fターム[3H039CC28]に分類される特許

1 - 20 / 113


【課題】信頼性を向上させることが可能なスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、吐出逆止弁20を擦動自在に収納する弁通路4fと、密閉容器10の内部と吐出管12とを連通させる吐出連通路と、バネを保持し、かつ、圧縮機構14で圧縮された冷媒ガスが密閉容器10の外部に吐出する際の吐出圧力によりバネの付勢力に打ち勝って押し付けられる吐出逆止弁20を止める弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転時における吸入圧力損失を抑制し、かつ、圧縮機の停止時における吐出逆止弁の閉じ遅れに伴う揺動スクロールの逆転を防止することができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、弁通路4fと、吐出連通路と、弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられ、吐出管12は、密閉容器10を貫通して密閉容器10内に挿入され、かつ、密閉容器10の外側で接合している。 (もっと読む)


【課題】両回転型のスクロール式流体機械において、螺旋状ラップ及び端板で形成される密閉空間で発生した液状物を、低コストな手段で効率良くハウジング外に排出する。
【解決手段】油冷式スクロール式圧縮機10Aのハウジング36の外側壁内面に排出管54を設けている。排出管54の流路を形成する内側面57は、ハウジング36の内面36aに段差なく連設され、かつ内面36aの接線tの方向に向けられている。排出管54の開口56には、ハウジング36の内面36aから内側に突出した突出壁60が形成されている。ハウジング36内に滞留し、内面36aに沿って旋回する潤滑油を含む液状物rは、開口56から排出管54に捕集される。 (もっと読む)


【課題】吸入ガスの過熱度を抑制しつつ、軸受、リップシールおよびスラストプレート等の摺動部分を潤滑することができるスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機筐体の一の部分を形成しつつ主軸の軸受を保持するハウジングに、被圧縮ガスが吸入される開口部と、該開口部から圧縮機内部側に柱状に延びる吸入空間と、該吸入空間から主軸の回転軸方向に向けて延びる第1のガス通路と、第1のガス通路と主軸の軸受が配置される空間とを連通する第2のガス通路とが形成され、圧縮機筐体の他の部分を形成しつつ上記ハウジングと締結されるシェルに、第1のガス通路と圧縮機構の内部空間とを連通する第3のガス通路が形成され、第1のガス通路と第3のガス通路とが、可動渦巻体の底板の可動領域よりも主軸の回転半径方向外側の領域において連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。 (もっと読む)


【課題】正転運転及び逆転運転起動時に液冷媒圧縮により発生する性能低下及び主軸のロック、並びに圧縮機構部の軸受及び摺動部損傷等の不具合に対する信頼性の向上を図ることができるとともに、品質の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】この発明に係るスクロール圧縮機は、吸入ポートに連通するガイドフレームのリリーフポートの下端部に設けられ、スクロール圧縮機の停止時に圧縮機構部に侵入した液冷媒の自重により開き液冷媒を密閉容器空間に流出させる第1のリリーフバルブ機構を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のスクロール式圧縮機は、圧縮機として組立てる場合、作業時に反転させたり横倒させたりするとばねが吸入孔底部に設けた凹部から外れ易く組立順序の制約があり作業性が悪かった。本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、吸入孔底部へのばねの納まりを改善し、組立作業性の向上させることにある。
【解決手段】吸入孔底部に設けた凹部のばね座面に立設した円柱を設ける。より好ましくは、凹部の吸入孔底部のばね座面に立設した円柱を設け、該円柱の外径をばねの内径未満の寸法とする。更に、円柱の高さを逆止弁が吸入孔底部の逆止弁座面に接触するまで移動した時のばねの高さ以下とする。 (もっと読む)


【課題】スクロール型圧縮機において、ブッシュとクランクピンとの間に対して潤滑を行うために体積効率ないし冷却能力に優れたオイルを確実且つ安定的に供給して、耐久性の向上を図ると共に騒音および振動の発生を抑制する。
【解決手段】スクロール型圧縮機を構成する回転駆動部としてのブッシュとクランクピンを囲繞するハウジング14に設けた冷媒の吸入口22において、冷媒に含まれるオイルを分離するオイル分離部と、分離したオイルを回転駆動部の上方へ供給するオイル通路36とを設ける。オイル分離部は、ハウジングに設けた吸入口22の内周面に、該吸入口22のハウジング内部側へ指向して凹状に形成し、分離したオイルを回収する環状溝部33として構成され、回収されたオイルをハウジングの一部に設けたオイル通路36を介して、その下方に配置されたクランクピンに対して滴下される。 (もっと読む)


【課題】 吐出弁機構を有した高圧シェル型圧縮機において、冷媒回路の高圧空間と低圧空間が圧縮機を介して均圧するとき、吐出口が吐出弁によって閉鎖されるので、主軸に設けられた給油機構を経由して吸入空間と均圧することにより、高圧冷媒ガスとともに圧縮機底部の冷凍機油も一緒に外部の冷媒回路側へ流出され、圧縮機は冷凍機油不足に陥る課題がある。
【解決手段】 高圧シェル型スクロール圧縮機の吐出弁機構に主軸の揺動軸部と揺動スクロールの揺動軸受との軸受隙間の主軸の軸方向に直角な方向の断面積より大きく吐出口の開口面積より小さい開口部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールの強度を向上すると共に、圧縮性能の低下を抑制すること。
【解決手段】端板31の内面に渦巻状の壁体32が設けられていると共に、壁体32の周りを囲むように端板31と一体に外壁34が設けられており、かつ外壁34の内外に貫通する一対の流体通路36が設けられた固定スクロール3を備えるスクロール圧縮機において、流体通路36は、その中心線Sが壁体32におけるインボリュートの基礎円中心Oから外れて配置されている。 (もっと読む)


【課題】逆転運転時に逆止弁のスプリングが吸入通路から飛び出すこと、スプリングが逆止弁により潰されること、及び逆止弁の内周面とスプリングの外周面とが擦れることを防止し、信頼性の向上を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100に設置されたスプリング15(逆止弁側15aの外径doa、着座面側15bの外径dob、逆止弁側15aの内径dia、着座面側15bの内径dib)と逆止弁14(内径Di、外径Do、カップ深さh)とは式1、2を共に満足し、吸入通路11に設けられた凸部1eの高さHとの間では式3を満足する。
(Di−doa)<(Di−dob) ・・・・・(式1)
(dib−Do)<(Di−dob) ・・・・・(式2)
H<h ・・・・・(式3) (もっと読む)


【課題】低圧縮比運転下で背圧力が低下傾向にある運転条件下において、旋回スクロールの転覆現象を抑制しつつ、最も発生頻度が高い通常の圧縮比運転下において、スラスト部での摺動損失を低減して、高効率なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】旋回スクロール13のラップ132の基礎円中心13Yを、旋回スクロール13の鏡板131中心と異なる位置に形成し、固定スクロール12の摺動面123に溝部90を形成し、溝部90の一端を、吸入室17に連通させた連通部91とし、溝部90の他端を、旋回スクロール13の鏡板131中心より旋回スクロール13の基礎円中心13Y側の摺動面123に位置させた終端部92としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸接管16と吸入管56と内管57で構成し、湾曲部16rを有する吸接管16に対し、遠心力を考慮した最適な位置に内管57を配置することで、冷媒ガスの吸入経路17で発生する圧力損失を抑制し、効率良く圧縮室15へと冷媒ガスを供給することが可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、吸入時の加熱の抑制だけでなく、圧縮途中の冷媒が吸入行程へと漏れることを同時に防いで、体積効率を高めること。
【解決手段】密閉容器1外から圧縮機構部2に冷媒を導く吸入管16を、外側管16aと内側管16cと外側管と内側管の間の断熱層16bからなる二重管にて形成し、且つ、圧縮機構部2の吸入室17にオイル供給機構として高圧領域と吸入室17を連通する経路56を設けたものである。この構成によれば、吸入時に周囲の熱からの冷媒の加熱を抑制した状態で、吸入室17にオイルを供給できることから、シールオイルとして作用するオイルを多く供給することで体積効率を高め、より高効率な圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、圧縮室への吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸入管56と内管57で構成し、さらに圧縮機構部2の構成部品10にシール部材59を配置して吸入管56を支持することで、冷媒ガスの吸入加熱の抑制と、吸入部におけるシール性の確保が可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】通常運転時において、逆止弁での圧力損失を低減し、吸込ガスの密度を低下させ、吐出流量を減少させることを防止する。
【解決手段】吸込み流路に配設され、冷媒ガスの逆流を防止する吸込弁18は、板が二分割された形状の弁体を有し、かつ各弁体の分割面側に設けられた回転軸を中心に前記弁体が回動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スクロールユニットの耐久性向上及び機械損失低減を効果的に実現することができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロール及び可動スクロール10が協働して潤滑油を含む作動流体の圧縮室または膨張室を区画するスクロール型流体機械であって、作動流体が通過するポートと、ポートが開口され、圧縮室または膨張室の区画によって可動スクロールの端板の背面側にスラスト荷重が作用する台座部とを有するハウジング4を備え、台座部はポートの開口部を含む領域に凹設された溝部72を有する。 (もっと読む)


【課題】流路抵抗による圧力損失を低減し、体積効率の低下を抑える。
【解決手段】吸入孔32を固定スクロール14のラップ巻き終わり部のインボリュート曲線に対して、ほぼ接線方向に形成することにより、冷媒の流れが方向転換されることが無くなるので、スムーズになる。 (もっと読む)


【課題】アンロード時、設定された通りの能力を得ることができるとともに、圧縮効率を向上することができるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】押しのけ量を可変する容量制御機構が設けられているスクロール圧縮機において、容量制御機構は、スクロール最外周から圧縮室6に冷媒を吸入する以外に、スクロール最外周よりも内周側位置で圧縮室6に冷媒を吸入する冷媒吸入ポート10A,10Bを有し、該冷媒吸入ポート10A,10Bからの冷媒吸入と、スクロール最外周からの冷媒吸入とに切替える容量切替え手段12を備えている。 (もっと読む)


【課題】ダストラップのシール部からの水漏れによって部品の発錆や電気機器の短絡等が生じるのを防止できる水注入式スクロール空気圧縮機を提供する。
【解決手段】ラップを有する旋回スクロール部材と、ラップとそれぞれ略噛み合って複数の作動室を形成するラップ25b及びその外周側に配置されたダストラップ25cをそれぞれ有する一対の固定スクロール部材25と、固定スクロール部材の上面及び下面に形成された冷却風取入口及び冷却風排出口、吸入系統に水を注入する給水系統とを備えたスクロール空気圧縮機において、ダストラップ25cの下部に形成され、ラップ外周室Bに溜まる水を排出する水抜孔と、水抜孔から排出された水を下側吸気経路25hに導出する導水配管39Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのラップと固定スクロールのラップの適正な噛合い状態の実現を容易にできるようにして、エネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】スクロール流体機械は、鏡板に渦巻状のラップを有する固定スクロール2と、該固定スクロールのラップに噛み合って圧縮室を形成する渦巻状のラップを有し自転することなく旋回運動する旋回スクロール3とを備える。前記旋回スクロールのラップ巻終り部3ab近傍のラップ延長線上には、組立時に位置決めピン4を装着するための位置決め穴3dが形成され、前記固定スクロールのラップ巻終り部には組立時に前記位置決めピンと係合する巻終り円弧部2abが設けられている。前記位置決め穴の中心と前記巻終り円弧部の円弧の中心とは、前記固定スクロールと旋回スクロールの中心を一致させて組合せた状態で、略一致するように構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 113