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Fターム[3H039CC42]の内容

回転型ポンプ (12,088) | 構成 (5,120) | 潤滑、給油手段 (308) | 圧力差によるもの (90)

Fターム[3H039CC42]に分類される特許

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【課題】スクロール型の電動圧縮機におけるモータ室内の高温化を回避しつつ主軸受の良好な潤滑性を確保できるようにする。
【解決手段】回転軸33は、主軸受35を介して固定ブロック34に回転可能に支持されていると共に、副軸受36を介してモータハウジング12の後端壁37に回転可能に支持されている。回転軸33内には軸内通路43が形成されている。軸内通路43は、回転軸33の後端面332に出口431を有しており、可動スクロール16には中心側の渦巻壁162及び基板161を貫通する通路44が形成されている。通路44の入口は、渦巻壁162の先端面に開口している。通路44の出口は、筒部163内における基板161の背面に開口しており、通路44は、空隙41に連通している。主軸受35を収容する環状の収容空間45と軸内通路43とは、半径方向に延びる通路46を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】
横型圧縮機において、ガスカバーが吐出する冷媒ガス中の油含有量を低減するとともに、機外吐出空間での騒音発生を防止し、圧縮冷媒における圧損発生を抑制する。
【解決手段】
横型圧縮機50は、密閉容器1と、圧縮機構部と、電動機部と、吸込みパイプ7と、吐出パイプ13とを備える。電動機部と吐出パイプとの間に密閉容器を仕切る仕切板12を設け、この仕切板の反電動機部側に、上部および下部が開放されたガスカバー16を取り付ける。仕切板の上部に圧縮冷媒ガスが流通する冷媒ガス通路穴12aが、下部に潤滑油が流通する潤滑油通路穴12bが形成されている。ガスカバーは、その上辺が密閉容器の内径15sよりも小さくかつ冷媒ガス通路穴を覆う高さに形成されている。ガスカバーは折り曲げ成形されて断面矩形状に形成されており、仕切板とガスカバーにより気液分離機構を構成する。 (もっと読む)


【課題】可動スクロールのスラスト荷重(軸方向支持力)を軽減し、高効率で摩耗の少ないスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】固定・可動両スクロールにて圧縮した高圧の冷媒ガスを前記可動スクロール2背面の環状シール部材6で囲まれた中央部に供給する流入通路15と、環状シール部材に囲まれた中央部から環状シール部材の外周部に流出させる流出通路17とを備え、環状シール部材の中央部と外周部における冷媒ガスの合成圧力で可動スクロールを固定スクロール1に押しつける圧縮機であって、流入通路には流入側減圧部16を、流出通路には流出側減圧部18を設け、前記流入側減圧部の最小通路断面積は前記流出側通路断面積よりも2〜4倍大きくした構成としてある。これにより、可動スクロールの摺動損失が小さくなるので高エネルギ効率のスクロール圧縮機となる。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を高め、長寿命で、信頼性に優れたとスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本体ケース1内に冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部(図示せず)と、前記圧縮機構部を駆動するモータ部5を収納し、前記圧縮機構部は、前記モータ部5によって駆動される旋回スクロール(図示せず)と、前記旋回スクロールと組み合わされる固定スクロール(図示せず)とを備え、前記モータ部5は、回転子7とバランスウエイト43を備えた駆動軸24と、前記回転子7に対向して配された固定子6を備え、前記バランスウエイト43に、前記本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れを発生させるためのハネ形状51を形成したもので、バランスウエイト43が回転することで本体ケース1内の冷媒に軸方向の流れが発生し、各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高め、長寿命で、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】摺動部及び圧縮機構部の潤滑性を高め、長寿命化・高回転化を図ること。
【解決手段】本体ケース1内に配され、冷媒の吸入、圧縮、吐出を行う圧縮機構部4と、固定子6と回転子7を対向配置して構成され前記圧縮機構部4を駆動するためのモータ部5と、前記本体ケース1の内周部と前記固定子6の外周部との間隙に配された環状プレート51を備え、前記圧縮機構部4から圧縮ガス導入路14を通じて吐出される圧縮ガスを、前記環状プレート51に衝突させるように構成したもので、圧縮ガスに含まれる潤滑油が分離し、本体ケース1内の貯油部9に貯留される潤滑油量が増加して本体ケース1内の各摺動部及び圧縮機構部4における潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】軸受の損傷を抑制し、低騒音で信頼性に優れた電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動機4によって駆動されると共に偏心軸受27で軸支された旋回スクロール12と、固定スクロール11と、電動機4の駆動軸13を軸支する主軸受19を有する主軸受部材20と、潤滑油9を主軸受部材20内部に強制的に供給するポンプ17と、主軸受部材20に設けられると共に主軸受部材20内部の供給過剰分の潤滑油を排出する排出通路41を備え、排出通路41の主軸受部材20内部の開口位置を、偏心軸受27の偏心高さが最上の時の外輪転動面以上の高さに設けたもので、液状の潤滑油を排出通路41の開口位置より下の部分に確保し、排出通路41よりミスト状潤滑油を優先的に排出させ、主軸受部材20内部の液状の潤滑油の油面高さを主軸受19と偏心軸受27の転動面の最下部高さ以上に保持することで、潤滑油の供給が安定的に行われる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の運転時における吸入圧力損失を抑制し、かつ、圧縮機の停止時における吐出逆止弁の閉じ遅れに伴う揺動スクロールの逆転を防止することができるスクロール圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮機構14と、フレーム4と、吐出管12と、吐出逆止弁20と、バネとを備え、フレーム4には、弁通路4fと、吐出連通路と、弁止まり面4gと、弁止まり面4gに吐出逆止弁20が擦動している状態のときに密閉容器10の外部から吐出連通路へ逆流した冷媒ガスを導入する冷媒導入路4eとが設けられ、吐出管12は、密閉容器10を貫通して密閉容器10内に挿入され、かつ、密閉容器10の外側で接合している。 (もっと読む)


【課題】駆動軸を支持する転がり軸受の内輪を潤滑油で確実に潤滑する。
【解決手段】ハウジング(5)は、上部軸受部材(6)に供給された潤滑油を油溜まり(46)に戻すための返油通路(52)を内部に有する。返油通路(52)は、上部軸受部材(6)の下部に連通するとと共に、クランク軸(33)の周囲を取り囲むように形成された環状通路部(52a)と、環状通路部(52a)の内周端部に接続して下方に延出する下向き通路部(52b)とを有する。この下向き通路部(52b)と環状通路部(52a)との接続部(52g)を上部軸受部材(6)の内輪軌道面(61a)よりもクランク軸(33)に接近させる。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機を含む超低温冷凍装置において、スクロール圧縮機から吐出される冷媒ガス中に混入したオイルを有効に分離回収し、蒸発温度が所定の冷凍温度以下であることを検知することにより、その分離回収したオイルを圧力差によってスクロール圧縮要素へ吸引することにより、潤滑不良を解消する。
【解決手段】スクロール圧縮機で圧縮した冷媒ガスはオイルセパレータ、凝縮器、レシーバタンク、膨張弁、蒸発器に流入し、再びスクロール圧縮機で圧縮される冷媒循環回路を構成し、レシーバタンクの液冷媒またはレシーバタンクを出た液冷媒の一部をスクロール圧縮要素部へ供給し、オイルセパレータで分離されたオイルは、蒸発温度が所定の冷凍温度以下になれば、スクロール圧縮要素部の低圧部または中間圧部へ吸引させることにより、スクロール圧縮要素部の温度上昇の抑制と潤滑不良を防止する。 (もっと読む)


【課題】運転停止時に潤滑油が油溜りから流出することを防止したスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機において、前記流量調整弁(6)は、前記貯油部(53)の潤滑油圧力と、吸入圧又は前記両スクロール間の潤滑油圧の中間圧いずれかとを、パイロット圧として導入して、前記スクロール圧縮機(100)の運転停止時には、前記流量調整弁(6)が、前記貯油部(53)から前記固定スクロール(22)に至る、前記給油路の一部を閉鎖し、前記スクロール圧縮機(100)の運転時には、前記流量調整弁(6)が、前記貯油部(53)の圧力と、前記吸入圧又は前記中間圧との差圧が、予め設定した値以上で前記給油路の一部を開放したことを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油上がり低減のための部材を廃し、低コストな横型スクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器と固定スクロールとの間にガス圧縮部外周ガス連通路を構成し、密閉容器とフレームとの間にフレーム部外周ガス連通路を構成し、密閉容器とステータとの間に電動機部外周ガス連通路を構成し、密閉容器と仕切板との間に仕切板外周ガス連通路を構成して、これら各外周ガス連通路のクランク軸回りの角度位置を合わせたことを特徴とする高圧チャンバ型の横型スクロール圧縮機。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、背圧室と吸込室または圧縮室とを繋ぐ背圧室流体流出路に、前後の差圧を制御する背圧制御弁と絞り流路部と旋回スクロールの旋回運動により間欠的に連通する間欠流路部を配することで、安定した背圧を確保していたが、間欠流路部を配することにより背圧室と吸込室(または圧縮室)との連通時間が短縮され、圧縮室への必要な給油量を得ることができない虞があった。また、間欠流路部を配さない場合は、前記背圧室流体流出路内の圧力脈動が大きく、背圧制御弁が異常開口し、背圧を生成できない。
【解決手段】背圧室から吸込空間または圧縮室へ至る経路の途中で前記背圧制御弁よりも前記背圧室側に、当該経路の入口の断面積よりも断面積が1.5倍以上大きな拡大空間を有し、その入口は旋回スクロールで塞がれることなく常時開口させる。 (もっと読む)


【課題】モータが高速回転運転を行う場合であっても、油の過剰供給が起こらないようにしたスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ケーシング3内部に固定された固定スクロール23と、固定スクロール23に噛合する可動スクロール25と、ケーシング3内部に固定され可動スクロールを公転自在に支承する支持固定部材21と、モータ13の駆動力で回転することによって可動スクロール25を公転動作させる駆動軸15とを備え、ケーシング3内部の高圧部からの油を固定スクロール23及び可動スクロール25の間に吐出させる連通路52を、可動スクロール25に有し、可動スクロール25と固定スクロール23との間に形成された空間を圧縮させるスクロール型圧縮機において、駆動軸15には、この駆動軸15の頂部に駆動軸内部の軸方向に沿って下方中間部まで還流孔15Dを設けるとともに、螺旋状の還流溝15Eをロータ13Bを設置する領域内に、還流孔15Dと連通させるようにして外周面に周設させた。 (もっと読む)


【課題】回転軸の一端部を回転可能に支持する軸受に関し、耐久性の向上を実現できる電動スクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】ハウジング10には、外部からモータ室42内に連通する吸入口46と、転がり軸受25を保持するとともに、回転軸24の一端面24Cとの間に油室100を形成する軸受保持部14とが形成されている。回転軸24には、一端面24Cに開いて油室100に臨む第1開口71と、他端部24Bで背圧室39に開く第2開口72と、第1開口71と第2開口72とを連通させる連通孔73とからなる給油孔70が形成されている。モータ室42の壁面には、吸入口46から帰還する潤滑油を油室100内に案内する可能な案内路111が形成されている。軸受保持部14には、油室100を、案内路111に連通する帰還室101と、第1開口71に連通する噴射室102とに区画する区画壁103が形成されている。 (もっと読む)


【課題】スクロール圧縮機において、旋回スクロールの背面に形成された高圧室と背圧室とをシール手段で区画され、前記高圧室と背圧室との供給量を低速で増量し、高速で適正化することが困難であった。
【解決手段】旋回スクロール背面中央部の高圧室と外周部で形成される背圧室とをシールするシール手段を備え、旋回スクロール背面のボス部と旋回軸受外周面の間にスパイラル状の絞り通路を設けることで、高圧室から背圧室へ潤滑油を供給する給油経路を構成する。 (もっと読む)


【課題】吐出圧と吸入圧の差圧が小さい場合でもボス部外側空間の圧力を吐出圧よりも小さく保つことができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸に軸方向に設けた給油穴を通じて冷凍機油をボス部内の空間に給油するようにしたスクロール圧縮機において、揺動スクロール2とコンプライアントフレーム3間にボス部外側空間2hを形成し、吸入空間21とボス部外側空間2hとを連通する連通路2mを設け、コンプライアントフレーム3に設けた中間圧調整装置5を介してボス部外側空間2hと吸入空間21とを連通する。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールのスラスト荷重を、旋回軸を支持する軸受や回転軸を支持する軸受で受けないようにし、簡単な構造で大きなスラスト荷重にも耐えられる機械損失の小さいスクロール流体機械を提供する。
【解決手段】旋回軸21に旋回スクロール11を締結して、旋回スクロール11を偏心旋回するスクロール流体機械において、ケーシング1の底部に固定部8を設け、固定部8と旋回スクロール11または旋回軸21の間に、揺動支柱37を設ける。旋回スクロール11のスラスト荷重を揺動支柱37が固定部8に伝達し、固定部8で受ける。 (もっと読む)


【課題】運転状態に関わらず適切に潤滑を行うことのできる圧縮機の潤滑システムを提供することを目的とする。
【解決手段】オイルセパレータ55と油ポンプ52とを油供給路51を介して直結するようにし、オイルセパレータ55と油ポンプ52との差圧により潤滑油を油ポンプ52に送り込む。これにより、油ポンプ52による潤滑油の供給を補助する。
また、差圧のみによって潤滑油を圧縮機20内に供給するわけではなく、差圧により油ポンプ52に潤滑油を送り込み、油ポンプ52が潤滑油を圧縮機20内に供給する。 (もっと読む)


【課題】滑り軸受が固定された軸受ハウジングを備えたスクロール圧縮機において、軸受ハウジングに弾性溝部を形成した場合でも、滑り軸受の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】軸受ハウジング(1)は、中空部を有する筒状に形成し且つ軸受ハウジング(1)の内周面(1b)に固定した滑り軸受部(2)の熱を放出することが可能である。そして、軸受ハウジング(1)に、滑り軸受部(2)の軸受隙間部(2a)と弾性溝部(3)の内部との間を連通して軸受隙間部(2a)を流れる潤滑油を上記弾性溝部(3)へ導く給油通路(4)を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧縮比が小さい場合においても潤滑油が確実に圧縮室に供給されるようにする。
【解決手段】スクロール型圧縮機は、ケーシングに収納され且つ固定スクロール60及び可動スクロールを有する圧縮機構と、可動スクロールの背面の一部に中間圧力を作用させる中間圧部とを備えている。固定スクロール60の鏡板の正面には、高圧の潤滑油が供給される固定側油溝80が形成されている。可動スクロールの鏡板の正面には、固定側油溝80が連通すると共に、固定スクロール60のラップ溝64が冷媒の吸入状態であるときにラップ溝64の最外周部に連通し、ラップ溝64が圧縮室41の形成状態であるときにラップ溝64から遮断される可動側油溝83が形成されている。 (もっと読む)


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