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Fターム[3H044DD33]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 構成 (3,152) | 容量制御手段 (268) | 作動室の容積を変えるもの (146) | カムリングの偏心量を変えるもの (123)

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【課題】可変容量型内接歯車ポンプの振動を低減して信頼性の向上を図ることができる可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポートと吐出ポートとポンプ室とを備えるハウジングと、ハウジング内に収容されるアウターロータと、アウターロータを収容する偏心リングと、アウターロータに噛み合うインナーロータと、アウターロータを吸入ポート側に付勢する弾性部材とを備えてなる可変容量型内接歯車ポンプであって、ポンプ室の内径を、偏心リングの外径よりも大きくし、偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁とで構成される空間には液体が満たされており、吐出ポートにおける液体圧力が高くなった際には偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁との近接する部分が所定隙間を維持した状態で、偏心リングが弾性部材の付勢力に抗して吐出ポート側へ移動することで液体の吐出量が可変になる。 (もっと読む)


【課題】駆動トルクの増大化を抑制し得る可変容量形ベーンポンプを提供する。
【解決手段】第2ハウジング12の嵌合凸部13の端面に形成される第2吸入側背圧ポート54を、導入通路60を介して吐出領域における所定のポンプ室20xに接続させると共に、導入通路60のポンプ室20xに対する開口部に、該開口部とカムリング16の他端面16cとによって構成され、ポンプの吐出圧が過大となった際にカムリング16の偏心量の減少に伴ってその流路断面積が減少する可変絞り61を設けた。 (もっと読む)


【課題】電動の供給ポンプにおいて、尿素水によるステータコア及び巻線への腐食防止と、簡素な構成とが両立可能な尿素水供給ポンプを提供。
【解決手段】ステータコア131と、ステータコアに巻回され、通電制御によりステータコアの内周面に周方向に形成する磁極が切換る巻線132と、ステータコアの内周側に回転可能に設けられ、回転方向に交互に異なる磁極をステータコアと向き合う外周面に形成する回転子170と、回転子の一端部171aに設けられ、回転子により回転駆動される回転部材113、114を有し、回転部材の回転により尿素水を吸入し昇圧するポンプ部110と、ステータコア及び巻線と、回転子との間に形成され、ポンプ部からの尿素水が回転子の他端部に向けて一貫して流れる流路180と備え、ステータコア及び巻線の両者と回転子170との間には、前記流路を両者から隔離する管状の金属管状部材190が介在して設けられる。 (もっと読む)


【課題】吐出流量の発振を抑制すると共に、吐出流量増加時の応答性を改善可能な可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】ロータ2の回転に伴って内周面にベーン3が摺動するカムリング4と、互いの圧力差によってロータ2に対してカムリング4を偏心させる第一流体圧室33及び第二流体圧室34と、ポンプ吐出圧に応じて動作し、ロータ2の回転速度の増加に伴ってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなるように第一流体圧室33と第二流体圧室34の作動流体の圧力を制御する制御バルブ21と、第一流体圧室33に作動流体が供給されると共に第二流体圧室34から作動流体が排出されることによってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなる際における第二流体圧室34の作動流体の排出流量を制限する流量制限手段22eとを備える。 (もっと読む)


【課題】機関始動時のバルブタイミングの切り換え応答性の向上と、ポンプ吐出圧を必要油圧に近づけて消費エネルギーの低減化を図り得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】クランク軸によって回転駆動されることにより、吸入ポート57から複数のポンプ室63に導入された潤滑油を該ポンプ室の容積変化を得て吐出ポート58から機関内部と可変動弁装置に吐出するポンプ構成体を備え、制御油室66内に供給された吐出圧によってカムリング55を揺動させることによりポンプ室の容積を変化させる。また、ポンプ室の容積が大きくなるようにカムリングを付勢する内外2つの第1、第2コイルばね70,71を並列に設け、この両コイルばねは、ポンプ室の容積変化量を減少させる方向へのカムリングの揺動量が大きくなるに伴ってばね定数が大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】流体の絶対的な流通量を低下させることなく、回転方向に寄らずに流体の流通方向及び流通量を一定に維持すること。
【解決手段】アウタギア31及びこれに内接するインナギア32を有し、相対的に回転した場合に互いの間に容積が変化する空隙部33を画成するロータユニット30と、ロータユニット30を回転可能に収容する一方、ハウジング21に対するアウタギア31及びインナギア32の偏心状態を反転する態様でハウジング21に移動可能に配設し、かつ空隙部33に流体を流通させるための一対のポート35b,36bを有した偏心リング22とを備え、偏心リング22の移動によってハウジング21に対するインナギア32及びアウタギア31の偏心状態が反転された場合にポート35b,36bを反転させ、かつハウジング21に形成した流体通路25,26を介してそれぞれのポート35b,36bに対して流体を流通させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】第2流体圧室内の導入油圧を減圧して、カムリングの両側面とポンプボディとの間からの油圧のリークを抑制して、ポンプ吐出量の減少を防止し得る可変容量形ベーンポンプを提供する。
【解決手段】ポンプボディ1内に支点面12を中心に揺動自在に収容配置され、内周側にロータ9とベーン14とともに複数のポンプ室16を形成するカムリング7と、該カムリングの軸方向一側に設けられた吸入ポート17及び吐出ポート19と、前記カムリングの外周側両側の空間を隔成して形成された第1流体圧室10及び第2流体圧室11とを備えている。該第2流体圧室に導入される油圧を減圧弁32によって制御し、ポンプ駆動初期ではメータリングオリフィス下流側の高圧を導入し、その後は、ドレン側の低圧を導入すると共に、該低圧を保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 第2流体圧室に吸入圧を導入するものであっても、カムリングの倒れを防止して安定したポンプ吐出量を得る可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 カムリングの外周側空間を第1流体圧室と第2流体圧室とに隔成する一対の第1シール部材と第2シール部材と、前記カムリングの偏心量が増大する側に設けられた第1流体圧室に導入される液圧を制御する液圧制御手段と、前記カムリングの偏心量が減少する側に設けられた第2流体圧室に吸入側圧力を導入する吸入圧導入手段と、前記第2流体圧室に設けられ、この第2流体圧室を前記吸入圧が導入される低圧室と、吐出圧が導入される高圧室とに分割する第3シール部材とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】操舵時には充分なポンプ吐出量を迅速に確保して応答遅れのない操舵を可能とし、非操舵時はポンプ吐出量を必要最小限に抑えて消費動力を節約する。
【解決手段】ポンプボディ11内でロータ15との間にポンプ室18を形成するとともにポンプ室のポンプ容量を増減する方向に移動可能に設けたカムリング17の移動方向の両側に第1、第2の流体圧室33,34を形成する。ポンプ室の吐出側通路27の途中に設けたメータリング絞り50の上、下流側の流体圧力差によって軸線方向に作動するスプール32を有し少なくとも第1の流体圧室33内の流体圧を制御する制御バルブ30を設ける。制御バルブ30のスプール32に軸線方向への推力を与える電子駆動手段、たとえばソレノイド60を設ける。ソレノイド60は、スプール32と離間可能に設けられ、ソレノイド60が非通電状態にあるときスプール32と離間状態にあるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ吐出圧のリリーフ応答性が高い可変容量ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 作動流体の導入によってカムリング31をロータ25に対する偏心量が減少する方向と増大する方向にそれぞれ押圧する第一、第二カム室38、39と、この第二カム室39から作動流体をドレンさせるドレン通路40と、流量検出オリフィス35の前後差圧に応動して第二カム室39からドレン通路40を通してドレンする作動流体の流量を制御する制御バルブ36とを備える可変容量ベーンポンプ20において、第二カム室39から作動流体をドレンさせるリリーフ通路60を備え、このリリーフ通路60にリリーフバルブ61を介装し、このリリーフバルブ61は第二カム室39の圧力を受けて移動するボール62を備え、このボール62が第二カム室39の圧力が上昇するのに伴ってリリーフ通路60を開いて第二カム室39から作動流体をドレンさせる。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ吐出圧のリリーフ応答性が高い可変容量ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 作動流体の導入によってカムリング31をロータ25に対する偏心量が減少する方向と増大する方向にそれぞれ押圧する第一、第二カム室38、39と、この第二カム室39から作動流体をドレンさせるドレン通路40と、流量検出オリフィス35の前後差圧に応動して第二カム室39からドレン通路40を通してドレンする作動流体の流量を制御する制御バルブ36とを備える可変容量ベーンポンプ20において、第二カム室39から作動流体をドレンさせるリリーフ通路72と第一カム室38に作動流体を導く分岐通路71を備え、このリリーフ通路72にリリーフバルブ61を介装し、このリリーフバルブ61はポンプ吐出圧を受けて移動するスプール62を備え、このスプール62がポンプ吐出圧が上昇するのに伴ってリリーフ通路72を開いて第二カム室39から作動流体をドレンさせるとともに、分岐通路71から第一カム室38へ作動流体を導く。 (もっと読む)


【課題】 内部洩れを抑えられる可変容量ベーンポンプを提供する。
【解決手段】 作動流体の導入によってカムリング31をロータ25に対する偏心量が減少する方向と増大する方向にそれぞれ押圧する第一、第二カム室38、39と、この第一、第二カム室38、39に連通する第一、第二流体圧通路1、2と、この第一、第二流体圧通路1、2から第一、第二カム室38、39に導入される作動流体圧を制御する制御バルブとを備える可変容量ベーンポンプ20において、カムリング31を摺接させるカム室側壁面12aを備え、このカム室側壁面12aの第一、第二カム室38、39を画成する部位に第一、第二流体圧通路1、2をそれぞれ開口させる。 (もっと読む)


【課題】可変容量形ベーンポンプにおいて、カムリングの振動、ポンプ吐出側での脈動を減衰させ、騒音問題を解決する。
【解決手段】ロータ25と、カムリング27と、ポンプボディ21と、ポンプボディ21内でカムリング27をポンプ容量を最大とする方向に付勢する圧縮コイルばね61とを備える。メータリング絞りを、固定メータリング絞り53と、固定メータリング絞り53と並列に設けられてカムリング27の揺動により開閉する可変メータリング絞り59とによって構成する。メータリング絞りの上流側圧力が導入される高圧側の室と前記第1の流体圧室43とを接続する流路に設けられたダンパ絞り部56aを有する。メータリング絞りの下流側圧力が導入されるとともに、スプールを押圧する圧縮コイルばね54aを収容するばね室54と前記第2の流体圧室44とを接続する流路に設けられたダンパ絞り部57とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジング内に設けられたカムリングと、その内周側に配設されて回転駆動されるロータとを備え、該ロータの径方向に出没自在に設けた複数のベーンの隣接するベーンに形成されるポンプ室の容積を変化させてポンプ作動を行うベーンポンプにおいて、ポンプ脈動や振動・騒音を低減させる。
【解決手段】 例えば図6(c),(d)の低回転時における全圧式のカムリングにおいて、その外周の左半分に形成される第1流体圧室1にタンク圧が導入されて低圧がかかり、右半分に形成される第2流体圧室2にオリフィス下流圧が導入されて中圧がかかる。運転時はカムリングの内外差圧によって図示一点鎖線のように変形するが、本発明はこれと逆の、破線で示す形状2a,1b,2bのようにカムリングに予めプロファイルを与えておく。運転時にカムリングが変形した際、適切なプロファイルとなる。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングのポンプ室側平面の変形を抑えるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 駆動軸と、前記駆動軸によって回転駆動されるロータと、ロータに設けられたスロットに径方向に出没自在に設けられたベーンと、円環状に形成され、内周側に前記ロータ及びベーンと共に複数のポンプ室を形成するカムリングと、複数のポンプ室の容積が増大する領域に開口し、円弧状断面を有する吸入ポートと、この吸入ポートに連通する吸入通路と、複数のポンプ室の容積が縮小する領域に開口する吐出ポートとを備えたハウジングと、を備えたベーンポンプにおいて、吸入ポートの周方向の一部において、この吸入ポートの径方向内側部と外側部とを接続するブリッジ部を備えた。 (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、短いステップ数でポンプ吐出量を変えられる可変容量形ポンプ装置を提供することである。
【解決手段】 吐出ポート7側に流量制御弁Vを接続するとともに、この流量制御弁Vに電磁絞り弁SVを接続している。そして、この電磁絞り弁SVの開度に応じて、流量制御弁Vの移動量を制御し、タンクポート31の開度を制御し、このタンクポート31からタンクに戻される流量と、負荷側に供給される流量との配分を可変にしている。したがって、タンクポート31の開度を小さくすれば、負荷側に供給される流量が多くなり、反対にタンクポート31の開度を大きくすれば、負荷側に供給される流量が少なくなる。 (もっと読む)


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