説明

明石機械工業株式会社により出願された特許

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【課題】パイロット方式の操作パターン切換装置でありながら、コンパクトに構成できるとともに操作パターンの切換を電気的に簡単に行なうことができる操作パターン切換装置を提供する。
【解決手段】1つの装置本体に軸方向作動型のスプール24〜27をそれぞれ設ける。これらのスプール24〜27を2つの電磁切換弁35,36への電気入力信号のオン・オフにより作動し、軸方向のオン位置およびオフ位置に変位させる。これらの電磁切換弁35,36のオン・オフの組合わせによりスプール24〜27を経て連通する複数のパイロット圧通路41〜46を変化させることで、複数の入口ポートA〜Hと複数の出口ポート1〜8との接続関係を4通りに変化させる。 (もっと読む)


【課題】可変容量型内接歯車ポンプの振動を低減して信頼性の向上を図ることができる可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポートと吐出ポートとポンプ室とを備えるハウジングと、ハウジング内に収容されるアウターロータと、アウターロータを収容する偏心リングと、アウターロータに噛み合うインナーロータと、アウターロータを吸入ポート側に付勢する弾性部材とを備えてなる可変容量型内接歯車ポンプであって、ポンプ室の内径を、偏心リングの外径よりも大きくし、偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁とで構成される空間には液体が満たされており、吐出ポートにおける液体圧力が高くなった際には偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁との近接する部分が所定隙間を維持した状態で、偏心リングが弾性部材の付勢力に抗して吐出ポート側へ移動することで液体の吐出量が可変になる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単で、かつ、変速操作が軽快にできる変速機の変速操作装置を提供する。
【解決手段】変速操作装置23は、シフトセレクト軸32の軸方向に移動A可能、かつ、軸心31回りに回動B可能とされ、移動Aと回動Bにより各シフトフォーク26−29のヘッド部26a−28aに択一選択的に係合すると共にシフトフォーク26−29を連動させるインナレバー34と、インナレバー34が、基準となる中立回動位置Cから回動Bすることを弾性的に規制すると共に、この中立回動位置Cから所定角回動Bした後、その所定回動位置D,Eから更に回動Bすることを弾性的に規制して位置決めするディテント装置38とを備える。フォークシャフト25を単一本だけ設ける。シフトセレクト軸32の径方向で互いに対向するインナレバー34の各部分と、変速機ケース2側との間にディテント装置38をそれぞれ設ける。 (もっと読む)


【課題】手動変速機の変速操作装置において、手動操作用のシフトレバーを前進変速段のシフト位置から後進変速段のシフト位置に誤って直接変速操作する、という「ミスシフト」を防止するためのミスシフト防止装置の構成を簡単にできるようにする。
【解決手段】変速機ケース2側に対し弾性体44により浮動状態に支持されて、他の所定位置Kに配置される移動規制体45を設ける。連動部材41が一方向Gに移動して所定位置Hを通り一側方Iに移動するとき、連動部材41に押されて移動規制体45が他の所定位置Kから一旦偏位した後、この他の所定位置Kに戻るようにする。連動部材41が一側方Iを逆移動して所定位置Hに達したとき、この連動部材41に押された移動規制体45が他の所定位置Kから偏位して変速機ケース2側に当接し、連動部材41のそれ以上の逆移動を阻止するようにする。 (もっと読む)


【課題】ベアリングリテーナを廃止してレリーズベアリングを小型化し、クラッチ操作力を低減できるクラッチ装置のレリーズベアリング支持構造を提供する。
【解決手段】レリーズベアリング13の内輪13aを被駆動軸8の外周部に所定の半径方向隙間δをもって挿通し、内輪13aの一端部にダイヤフラムスプリング12の内周部側面に対して線接触可能な当接部13a1 を設ける。レリーズヨーク14を揺動させると、レリーズヨーク14の操作部14bがレリーズベアリング13の外輪13b,13dの背後を押圧し、レリーズベアリング13を被駆動軸8に沿って軸方向に移動させ、ダイヤフラムスプリング12を反転させる。このとき、内輪13aがダイヤフラムスプリング12と追随回転することで自動調心されて被駆動軸8から浮き上がるため、内輪13aと被駆動軸8との間に摺動抵抗が発生しない。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、組み付け性に優れ、スリーブのクラッチギヤへの噛合性の良好な手動変速機の同期噛合装置を提供する。
【解決手段】クラッチハブ2とシンクロナイザリング6との軸方向隙間にリング状のシンクロスプリング8を配置し、このシンクロスプリング8にハブ溝部2bに嵌合されるキー部8bを周方向複数箇所に設ける。キー部8bには、外周側へ突出してスリーブ7の内周溝7bに中立位置で弾性的に係合する係合部8b3 と、スリーブのシフト操作時にシンクロナイザリング5の側面に当接して変速ギヤ3のコーン面3bに押しつける押圧部8b2 と、スリーブとクラッチギヤとの噛合時にハブ溝部2bの底面に摩擦摺接する摺接部8b1 とが一体に連結形成される。同期終了後、スリーブとクラッチギヤとが噛み合う時、摺接部8b1 がハブ溝部2bの底面に摩擦摺接するため、シンクロナイザリング5への押し付け力が低減され、噛合性能が向上する。 (もっと読む)


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