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Fターム[3H056BB39]の内容

流体駆動弁 (8,459) | 目的、効果 (1,599) | 弁の構造に関するもの (609) | 凍結防止 (10)

Fターム[3H056BB39]に分類される特許

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【課題】コンパクトで、凍結による体積膨張を吸収して確実に破損を防止することができる、信頼性がより向上したバルブ装置を提供する。

【解決手段】 本発明では、止水状態と吐水状態を切り替えることができるバルブ装置であって、弁座を備えたバルブ装置本体と、弁座に着座し又はこの弁座から離れることによって止水状態と吐水状態を切り替えるダイヤフラム式弁体と、内部の圧力が変化して、ダイヤフラム式弁体を上記弁座に近づけ又は離れるように移動させる圧力室と、を有するバルブ装置において、圧力室に直面して配設され、圧力室に対して後退する方向に移動することにより圧力室内の体積を増加させる第一部材と、第一部材より外側でバルブ装置本体に固定され、それ自体が撓むことにより圧力室内の体積を増加させる第二部材と、を有し、第一部材と第二部材との間には密閉空間が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の開閉弁は、弁体カバーを弁体側に付勢するためにゴム部材を用いている。そして、2次室内の圧力が所定の圧力になるまで弁体カバーが移動しないようにある程度圧縮した状態で取り付けている。ゴム部材は圧縮変形されると、弾性係数が急激に増加する特性を備えており、ある程度弾性変形すると、それ以上変形させるには大きな力を必要とする。そのため、2次室内の水の凍結度合いが大きくなり、弁体カバーの移動量が増加すると、ゴム部材が弾性変形せずに、ゴム部材を保持している押さえ板等の他の部品が塑性変形してしまう。
【解決手段】弁体カバー6が所定距離d移動すると、2次室5を外部に開放して2次室5内の圧力を逃がす圧力逃がし手段であるスリット溝12を設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、運転時で、かつ、低温環境下でも、流体制御弁の開閉を円滑に行える効果を有効に発揮させることである。
【解決手段】出口シャット弁22は、弁体58と弁座80との互いに押し付け合う押し付け面A,Bを、鉛直方向に対し傾斜させるとともに、駆動軸60を鉛直方向に対し傾斜した方向に駆動可能とする。出口シャット弁22において、押し付け面A,Bを、ガス流路である流路構成圧力室56内を流れるガスの上流側で高く、ガスの下流側で低くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用弁の作動性能向上を図ることである。
【解決手段】出口シャット弁22の内部において、主ダイヤフラム46の両側に閉弁用圧力室50と開弁用圧力室52とを設ける。出口シャット弁22を構成するハウジング42に、閉弁用圧力室50と開弁用圧力室52とに、それぞれ空気を給排するための上側給排管76と下側給排管77とを接続する。各給排管76,77の圧力室50,52側開口端を、各給排管76,77の軸方向に対し斜めに切断し、開口端の開口面積を大きくする。これにより、圧力室50,52内に存在する水が各給排管76,77の開口端に付着し、付着した水が凍結するのを防止することにより、各給排管76,77の開口端が塞がれたり、開口面積が小さくなることを防止して、上記の課題解決を図る。 (もっと読む)


【課題】直列に接続された上流側の第1電磁弁12と下流側の第2電磁弁13とを備える給水弁装置であって、第1電磁弁をパイロット式電磁弁で構成し、第2電磁弁を直動式電磁弁で構成するものにおいて、給水開始時に第2電磁弁を水圧を受けない状態で開弁させられるようにし、第2電磁弁のソレノイドを小型化して消費電力を低減する。
【解決手段】第2電磁弁13に並列に直動式の小型電磁弁から成る第3電磁弁14を設ける。そして、給水開始時に、先ず、第3電磁弁14を開弁させて、第1電磁弁12と第2電磁弁13との間の連通路113の圧抜きを行ってから第2電磁弁13を開弁させ、最後に第1電磁弁12を開弁させる。また、給水中は第3電磁弁14を閉弁させる。 (もっと読む)


【課題】流入口111と流出口112とを有するバルブハウジング11に、流入口側の第1電磁弁12と流出口側の第2電磁弁12とが配置され、第1と第2の両電磁弁がバルブハウジング内の連通路113を介して直列に接続されている給水弁装置において、給水停止後に連通路に残留する水の凍結でバルブハウジングが破損することを防止できるようにする。
【解決手段】第2電磁弁12の弁座121を連通路113の鉛直方向最上位の部分より鉛直方向下方に位置させる。好ましくは、連通路113の第2電磁弁12の弁座121より鉛直方向上方に位置する部分の容積が連通路113の総容積の10%以上になるようにする。そして、給水停止時に第1電磁弁12の閉弁後に第2電磁弁12を閉弁させる。 (もっと読む)


【課題】
高圧流体を大流量の条件下で調節弁を用いて急激に減圧すると、気体の膨張により流体自身の温度が急激に低下し、調節弁の下流部の温度が氷点下になる可能性がある。気体中に水分が含まれている場合、縮流部である弁孔の弁座−弁体−弁座間隙の流路表面で水分が凍りつき、弁体の動きを妨げ、流体制御に支障をきたすことがある。これにより、気体の脈動、調節弁の異常振動、弁座のエロージョン、騒音等を引き起こし、気体供給システムの健全な運転の維持は困難となる。流体圧力の制御機器では弁座付近の縮流部が氷結しても流体制御を可能とすることが重要である。
【解決手段】
制御対象の流体流路に沿って、遮断弁(2)と、調節弁(3)と、圧力センサー(4)とを一体化して設け、該圧力センサー(4)の検出圧力信号をもとに、遮断弁(2)と、調節弁(3)とを自動制御することを特徴とする流体制御装置。 (もっと読む)


【課題】パイロット弁の操作にて主弁の開度を変化させ、軽やかに流量調節操作を行う一方で、寒冷地等においては主弁を強制的に開弁させて主弁座に対する主弁の固着を防止することのできるパイロット式の流調弁装置を提供する。
【解決手段】主弁16と、背圧室24と、導入小孔26と、パイロット水路28と、パイロット弁30と、駆動軸42とを備え、パイロット弁30の進退運動に追従して主弁16を進退運動させて主水路の流量調節を行うパイロット式流調弁装置において、パイロット弁ケース35を主弁16に固定的に設け、水抜きに際して駆動軸42の駆動力をパイロット弁30及びパイロット弁ケース35を介して主弁16に及ぼして主弁16を強制的に閉弁状態から開弁させるようにする。 (もっと読む)


【課題】背圧室内の水を短時間で抜き出すことが可能であるとともに背圧室に連通した導入小孔,パイロット小孔等各小孔への水の残留を防止して、それら小孔内の水の凍結によりバルブ機能が損なわれてしまうことのないパイロット式バルブを提供する。
【解決手段】主水路26を開閉する主弁32と、内部の圧力を主弁32に対して閉弁方向の押圧力として作用させる背圧室34と、主水路26における1次側水路26Aの水を背圧室34に導入する導入小孔36と、背圧室34の水を流出させるパイロット小孔38と、パイロット小孔38を開閉するパイロット弁42とを有するパイロット式バルブ28において、背圧室34及び導入小孔36,パイロット小孔38の各小孔に加圧エアを供給して残留水を吹き飛ばすエア供給装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の不凍水栓柱は、給水と排水を切り換える切換えバルブによって水抜きによる凍結防止に対応しているが、排水孔通水路開閉部に設定されたOリングの故障により水漏れが発生しても地中に埋設されているため外部からは発見し難く、水漏れによる排水が地中に垂れ流し状態で継続してしまう問題がある。
【解決手段】排水機構への通水路を開閉するシール機構部とその下部に給水側への通水路を開閉するシール機構部とを備えた切換えピストン3Bを設け、排水機構通水路開閉部に水漏れが発生すると、給水路を開閉するシール機構3dが上昇して排水機構に連通する給水路22eを閉塞するように構成した。 (もっと読む)


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