説明

Fターム[3H066EA33]の内容

弁の細部 (3,934) | 流体エネルギーの吸収手段 (371) | 整流器 (11)

Fターム[3H066EA33]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】低温環境下においても、内部の流路が凍結により閉塞されることが抑制できる排気排水弁を提供する。
【解決手段】流入流路には、弁口側に向かって徐々に内径が小さくなる内径徐変部85vが形成され、内径徐変部85vとオリフィス孔85fとの間には、オリフィス孔85fの形成方向と直交する方向に延在し周方向に連続する環状の面である段差面85pが形成されている。これにより、流入流路が水平となるように排気排水弁を配設すると、内径徐変部85vの天井部85wに残留した水滴999は、その自重により内径徐変部85vの天井部85wを伝って段差面85pに流れ、段差面85pを伝って下方に流れ落ち、水滴999の、オリフィス孔85f内への侵入が抑制され、低温環境下において、オリフィス孔85f内の水分の凍結に起因する閉塞が抑制される。 (もっと読む)


【課題】弁体の弁座との接触部位のエロージョンを効果的に抑制できること。
【解決手段】流体Aが流れる円筒形状の弁箱11内に、弁棒15を介して弁体12が回動自在に配置されると共に、全閉位置にある弁体12が接触する弁座13が設けられたバタフライ弁10において、弁箱11内には、全開位置にある弁体12の上流側に、流体Aを整流する整流部材14が配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】弁箱シールリングをディスクテール部との圧接時に止水性の保持し、操作トルクの低減しつつ、弁箱シールリングの寿命の向上を図る。
【解決手段】弁箱内に内周面に弁箱シールリング3が設けられ、弁箱内の流路を開閉する弁体が設けられ、上記弁体の外周に弁開方向における上記弁体の背面側に形成された一対のディスクテール部11a,11bが設けられ、上記一対のディスクテール部11a,11bは、上記弁体の微小開度において上記弁箱シールリング3に圧接する球面状に湾曲した外周面を有し、少なくとも一方のディスクテール部11に、一端が外周面に開口するとともに他端が弁体の上記背面側に開口する通水孔12が形成された充水機能を備えたバタフライ弁において、上記ディスクテール部11a,11bの少なくとも一方の外周面に凹部13が設けられたことを特徴とする充水機能を備えたバタフライ弁。 (もっと読む)


【課題】弁開度が相当大きくなった時にオリフィスにおいて大きい抵抗が存在するという不都合がなく,ゴミや自然物の付着といった問題を生じず,弁開開始直後にも,オリフィス側とノズル側の両流路の圧力のアンバランス小さくすることができ,アンバランスによる弁の損傷などを避けることができるバタフライ弁を提供する。
【解決手段】弁棒3に取り付けられる弁体1と,管路の内周に固定されるシートリング9とを備え,弁体1のノズル側端部1bに,前記管路の横断面方向に見て,管路の上流側に向けて突出し弁棒3の回転軸心から所定半径の抵抗体11が取り付けられてなり,抵抗体の先端面11xは,弁体1が回転したときにシートリング9に対して所定の隙間Gを介してシートリング9と対向する形状に形成されてなるものであるバタフライ弁。 (もっと読む)


【課題】メッシュや多孔板、整流羽根等の流れを阻害するような各種整流部材を用いることなく、充填液を十分に整流して容器内に充填することができる充填バルブを提供する。
【解決手段】上下に延びるノズル内に、導入口から導入される充填液の流量を調整する流量調整弁部30と、流量調整弁部30によって流量が調整された充填液の流れを整流する整流部が設けられ、整流部にて整流された充填液がノズル下端に開口する吐出口から吐出される充填バルブにおいて、整流部は、ノズルの内壁が円柱側面状で中心軸線方向に延びる空間であり、ノズルの中心軸線と直交方向の流路断面積が前記流量調整弁部30の断面積よりも拡大した流路拡大部を有し、流路拡大部の最大の流路断面積を流量調整弁部30の断面積の2.5倍以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スリーブ内壁面の高圧ポートと低圧ポートの間の距離が十分でなく、騒音低減に必要な長さの溝を加工できない場合でも、騒音を抑制することができる。
【解決手段】高圧ポート1及び低圧ポート2が開口された弁室4を有するスリーブ3と、このスリーブ3内に摺動可能に配置される切欠付きスプール13Aとを備え、切欠付きスプール13Aは、高圧ポート1を開閉する高圧ポート側ピストン5及び低圧ポート2を開閉する低圧ポート側ピストン6と、これら高圧ポート側ピストン5及び低圧ポート側ピストン6を連結するスプールロッド7を有し、高圧ポート側ピストン5のスプールロッド7側周端の一部に流量制御用の切欠8,9が少なくとも1つ形成された切欠付きスプール型流量制御弁において、スプールロッド7は、切欠8,9を通って高圧ポート5から弁室4内に流入する流体の流れに抵抗を与える少なくとも1つの突起部10aを備えた。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション発生を抑えるバタフライ弁の弁体構造と、キャビテーション防止体構造を提供する。
【解決手段】略円筒状の弁本体2と、弁本体2内に配置され流路の開閉をする弁体3とを備え、弁体3が着座する弁座205が弁棒5中心に対して流体の流れ方向に偏心した位置にあり、弁棒5の中心が流体の流下方向に対して垂直な方向と、流体の流下方向における下流側とに偏心した二重偏心位置にある制御弁において、弁体3の上流側の面におけるノズル側のエッジ部309周辺に、上流側に向かって比較的大きく丘状に隆起した上流ノズル側隆起部310を形成し、且、弁体の下流側の面が、弁棒5を中心に、弁座205と弁体弁座302とが当接するシール面に対して時計回りに5゜乃至20゜の傾きが設けられると共に、弁体3のオリフィス側のエッジ部がノズル側のエッジ部に比べて径方向外向きに膨らんでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オリフィス部材において、乱流の発生を抑えて管路の破損等を防ぐこと。
【解決手段】 流体が流れる管路2内に配置されるオリフィス部材1であって、管路2の中心軸C1の周囲に配され下流側に向けて漸次互いに近づき管路2の中心軸C1上で互いに合流する複数の周囲孔3と、複数の周囲孔3の合流部4から下流側に向けて管路2の中心軸C1上に延在する合流孔5とを有している。これにより、流体が複数の周囲孔3に流入した後、合流部4で互いに合流して1本の合流孔5から流出することで、整流され、乱流の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】給湯と給水を混合させて湯水混合水栓の吐水部に供給する湯水について、その流量を著しく減少させることなく整流化させると共に通水音を抑制することができる湯水混合バルブ装置を提供する。
【解決手段】本発明の湯水混合バルブ装置1は、ハウジング2に固定され、給水流入孔14,20と給湯流入孔16,22と、混合された湯水が流出する湯水流出孔18,24を備えた固定弁体部4と、この固定弁体部の上面に配置され、開放位置から閉鎖位置まで摺動可能な可動弁体部6と、を有し、この可動弁体部の内部流路28は、ほぼ円環状に形成され開放位置において固定弁体の給湯給水流入部と連通する円環部38と中間部40を含み、円環部の上流端側内周部には中間部側に向かって突出する複数のフィン形状の突出部46,48,50,52が配列され、これらの隣り合う突出部同士は、その間隔が突出部の基端部から先端部にかけて狭まるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒の流量を制御する電動弁における冷媒通過音の低減を図る。
【解決手段】絞り手段Sを構成する孔つき薄板部材(パンチングプレート)100は、円筒部120と、絞り機能と気泡細分化機能を発揮する多数の小孔150を備えた底部130とを有する。円筒部120の上端にフランジ部110が形成され、このフランジ部110をパイプ50の先端部と本体10の間で挟み込み、パイプ50を固着することで絞り手段Sが取り付けられる。パイプ52の取付部にも絞り手段Sが備わっている。絞り手段Sは、パイプ52の内径側に侵入する延伸部41が本体10と一体に形成され、この延伸部に絞り作用をなすための穴42が設けてある。パイプ50、52の各取付部に絞り手段S、Sが備えつけてあり、その構成は簡素であるが、冷媒が正逆いずれの方向に流れるときでも冷媒中の気泡に起因する冷媒通過音を効果的に低減する。 (もっと読む)


【課題】 化学処理用の真空チャンバの減圧に使用する真空調圧バルブにおいて、プロセスガスとの接触による副生成物が弁座と弁シール部材とに付着するのを防止する。
【解決手段】 第1主ポート11に通じる第1流路孔13の端部の弁座16に近接する位置に、該弁座16とこの弁座16を開閉する弁シール部材17とに向けて不活性ガスを噴射するためのノズル部51を有し、このノズル部51は、上記第1流路孔13の端部の拡大孔部13A内に筒状部材54を嵌着することにより形成されていて、弁座16と同心状に開口する環状の噴射口52と、この噴射口全体に不活性ガスを均等に供給するための環状の整流室53とを有し、この整流室53が、バルブハウジング10の外面の伝熱カバー31との間で熱伝達可能なるように形成されたガス流路60を介してガス供給原に接続される。 (もっと読む)


1 - 11 / 11