説明

Fターム[3H071DD40]の内容

往復動ポンプの細部 (6,597) | 構成 (2,606) | フロート構造 (14)

Fターム[3H071DD40]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】本発明は気液分離室で液体から分離された泡や気体富化液が大気開放孔からの流出抑制を課題とする。
【解決手段】ポンプユニットのフロート弁70は、気液分離室36の液面高さに応じて上下動するフロート72と、フロート72を支持する支持棒74と、支持棒74に連結された第1の弁部76、第2の弁部78とを有する。第1の弁部76は、フロート72の昇降動作に連動して流路78bを開閉し、気液分離室36の液面が高さH1以下のとき、フロート72の上昇位置に応じた弁開度で流路78bを開放する。第2の弁部78は、フロート72が所定角度上昇したときに長孔78dが連結ピン74aに当接して開弁動作を行うように構成されている。従って、第2の弁部78の弁体78aは、フロート72が所定高さH2に達するまで、閉弁状態を保ち、フロート72が所定高さH2に達すると、気液分離室36の底部に設けられた戻し孔60を開とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は気体分離室から溢れた気体がポンプ室に流入することを防止することを課題とする。
【解決手段】ポンプユニットの流路46の上部には、上記出口側逆止弁45と、出口側逆止弁45を閉弁させるピストン210と、ピストン210のシリンダ212に気体分離室60の液圧を供給する連通路220とを有する吐出側逆止弁機構230が設けられている。連通路220からの流体圧が付勢部材216の付勢力以上になると、シリンダ212内のピストン210が下方に駆動される。これにより、ピストン210は、シリンダ212を摺動して下方に移動し、下方に延在するロッド218の先端を出口側逆止弁45の弁体52に当接させる。そのため、ポンプ19が運転中であっても、気体分離室60内の液面で所定高さ以上に上昇すると、ピストン210が気体分離室60からの流体圧によって出口側逆止弁45の弁体52を閉弁動作させる。 (もっと読む)


【課題】開弁開始時にフロート弁を十分な力で開くことができ、かつ液位が上昇したときには十分なリフト量を確保できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置は、気液分離後の気泡を多く含む流体が一時的に溜め置かれるフロート室にフロート弁23を有する。フロート弁23は、フロート40が取り付けられたレバー35が支持部材32に回動自在に取り付けられている。レバー35の回動軸は、第一ピン38と第二ピン39とを切り替え可能になっており、弁体34の開度が小さいときは第一ピン38を支点として回動する。弁体34の開度が大きいときは第二ピン39を支点として回動する。レバー35において、第一ピン38の近傍には、弁体34に連結されたリンクプレート42がピン41で取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】空気混入率に応じて分離能力を変化させることができるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置は、燃料油に含まれる空気を分離するための気液分離機構11を有し、気液分離機構11には可及的に空気が多い流体の流出量を制御する可変バルブ13が設けられている。可変バルブ13は、パイプ12にスライド自在に挿入されたバルブ本体31と、パイプ12を塞ぐキャップ32とを有する。気泡が少なく流体圧力が増加するとバルブ本体31が上昇し、ノズル37がキャップ32に形成された大径の分離孔14を塞き、小孔40のみで流体が排出されるようになる。気泡が多くて流体圧力が低いときは、ノズル37が分離孔14から離れ、大径の分離孔14から多量の流体が流出するようになる。 (もっと読む)


【課題】開弁開始時にフロート弁を十分な力で開くことができ、かつ液位が上昇したときには十分なリフト量を確保できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置1は、気液分離後の気泡を多く含む流体が一時的に溜め置かれるフロート室21にフロート弁23を有する。フロート弁23は、フロート40が取り付けられたレバー51が支持部材32に回動自在に取り付けられている。アーム41には、長穴42が形成されており、長穴42に挿入されたピン43を介してレバー51と連結されている。弁開度が小さいときは、アーム41の回動中心であるピン37と、作用点となる長穴42内のピン43が近い位置にあり、大きい弁開力が得られる。弁開度が大きくなると、ピン43が長穴42内を移動してピン37から離れるので弁体34のリフト量が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】空気混入率に応じて分離能力を変化させることができるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ装置は、燃料油に含まれる空気を分離するための気液分離機構11を有し、気液分離機構11には可及的に空気が多い流体の流出量を制御する可変バルブ13が設けられている。可変バルブ13は、パイプ12にスライド自在に挿入されたバルブ本体31と、パイプ12を塞ぐキャップ32とを有し、気泡が少なく流体圧力が増加するとコイルバネ35が圧縮してバルブ本体31のノズル34がキャップ32に形成された大径の分離孔14を塞き、ノズル34に形成された小径の小孔47のみから流体が流出するようになる。気泡が多くて流体圧力が低いときは、ノズル34が分離孔14から離れ、大径の分離孔14から多量の流体が流出するようになる。 (もっと読む)


【課題】緊急時に容易に目的地まで搬送して冠水部に投入できると共に、冠水部に投入した排水ポンプの没水深さを容易に深くできる可搬式排水ポンプ装置を提供すること。
【解決手段】台車本体11に車輪20A,B,C,Dを取り付けてなる台車10と、台車本体11に積載される排水ポンプ50とを具備する。一側辺側の2つの車輪20C,Dを浮体構造にすることで可搬式排水ポンプ装置を水陸両用にすると共に、没水させた可搬式排水ポンプ装置を車輪20C,Dを中心にして傾けて排水ポンプ50を深く没水させる。 (もっと読む)


【課題】 酒などの飲用液の保管には酸化による品質劣化を防ぐため、保管容器内に窒素ガスを封入し密閉保存することが望ましい。保管容器から分注するための手押しポンプは外気や細菌、ちり、ほこりなどを保管容器内に持ち込む。
【解決手段】 手押しポンプのピストン機構にジャバラ、フロート弁、リリーフ弁を配設し、ポンプ内部を完全に外気から遮断した。 (もっと読む)


【課題】 フォロープレートを容器に貯留されている貯留液の液面に接触させたときに、フォロープレートの下面側の空気を短時間で確実に外気中に排出することができ、これによって、貯留液を所定流量でポンプの流出口から確実に流出させることができるフォロープレートを提供すること。
【解決手段】 容器2に貯留されている貯留液3の液面にフォロープレート12を配置して、この液面に配置されたフォロープレート12に形成されている装着孔47にポンプの吸込み口部を装着し、そしてポンプで貯留液3を汲み上げて流出させるためのフォロープレート12であって、フォロープレート12は、容器2内に挿入された状態で、その外周部12aと容器2の内周面2aとの間が密封され、装着孔47は、液面に配置されたフォロープレート12の下面12bと、液面との間に存在する空気を外気中に排出することができる構成。 (もっと読む)


【課題】 金型内側面等の所定箇所に油性離型剤等の油液を、その吐出油量の変動の無い一定の流量を確保可能にする。
【解決手段】 油液タンクから油液Qを汲み上げて所定の離れた場所へ供給する供給ポンプ2と、供給ポンプ2による油液Q供給時の油量を制御する油量調整機構3とを備えた油液ポンプ装置1を構成する。油量調整機構3は、内部圧調整用の減圧弁4を接続し、供給ポンプ2からの油液Qを収容するハウジング3Bと、油液Qの増減に伴う油量の変動によって上下動するフロート12、供給ポンプ2に接続してハウジング3B内の油液Q中に配し、浮力によるフロート12の位置で供給ポンプ2を作動または停止可能としたフロートスイッチ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 移動可能で気密が保たれる液体収納タンク内に液体を吸引し、吸引した液体を外部へ供給する液体吸引兼供給装置及び、この液体吸引兼供給装置を使って液体の吸引又は供給方法を提供する。
【解決手段】 複数の開口部を有する移動可能で気密が保たれる液体収納タンクの一方の開口部に接続するタンク接続口と逆止弁付加圧空気挿入口と吸引機器接続口とを有する分岐接続管と、前記吸引機器接続口に吸引機器を接続しない際の吸引機器接続口密閉手段と、前記液体収納タンクの他方の開口部に接続する管状物とから成ることを特徴とする液体吸引兼供給装置、及びこの液体吸引兼供給装置を使って液体の吸引又は供給方法。 (もっと読む)


【課題】 昇降装置によりフォロープレートを昇降させて容器内の貯留液を汲み上げる装置において、簡単な機器を用いて貯留液の性状や流量に制約を受けずに安価にして正確に汲み上げ量を計測でき、充填システムや分注システムなどの自動制御も可能な汲み上げ装置を提供する。
【解決手段】 ポンプ2下端の吸込口2aの周囲に取り付けられる円板状フォロープレート21を備え、上端を開口した円筒状容器P内に挿入してフォロープレート21を昇降装置を介して下降させながらポンプ2を運転し容器P内の貯留液を吸い上げて移送する汲み上げ装置において、フォロープレート21の下降距離を計測するワイヤ巻取器11をロータリエンコーダ12とともにポンプ2側に取り付け、ワイヤ11aの一端を固定用リング13により支柱31の上端に固定し、下降時間を計測するタイマーを内蔵し下降距離と下降時間から単位時間当たりの下降距離を算出し、容器Pの開口面積から汲み上げ量を演算する演算器を備えたPLCにロータリエンコーダ12からのパルス数を入力するようにした。 (もっと読む)


【課題】 容器内の空気抜きを自動的にかつ確実に行え、作業に熟練が要らず、また
フォロープレートの周辺に液が飛散するおそれがなく、空気抜き操作の不要な汲み上げ装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
フォロープレート10にこれの厚み方向に貫通する給排気貫通孔12を設け、この給排気貫通孔12に電磁切換弁14〜16を介して給排気ポンプ9を接続するとともに、フォロープレート10が容器P内の貯留液Tに着面したことを検知する液面センサーを設け、フォロープレート10の着液を液面センサーが検知すると同時に電磁切換弁14〜16を切り換えて、給排気ポンプ9の運転を開始させフォロープレート10下の容器P内空気を一定時間吸引して抜き出すように構成した。 (もっと読む)


【課題】一般家庭の石油ストーブの灯油カンに灯油を給油する場合、その適量が見えにくいため、つい入れすぎて灯油が溢れ出すことがあった。本発明は、このような給油時の溢れ出しを防止することを目的とする。
【解決手段】本発明のポンプの構造においては、吐出パイプ5に沿って可動する浮子6を設置して、満タン前に、上がってきた浮子を目で見れるようにして、主に家庭用石油ストーブの灯油カンに灯油を給油する時、入れすぎて灯油が溢れ出すのを防止するものである。 (もっと読む)


1 - 14 / 14