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Fターム[3H076CC54]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 構成 (5,835) | 真空用細部 (174) | トラップ (86) | クライオパネル (60)

Fターム[3H076CC54]に分類される特許

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【課題】所要電力が最低限とされた、真空室内を超高真空とするためのシステムを提供すること。
【解決手段】真空ポンプは、格子およびサブリメーション要素を備えることが可能である。この格子は、格子開口、および、少なくとも1つの格子面によって画定され得る格子内部を有していてもよい。サブリメーション要素は、格子内部に配置されてもよく、また、昇華温度を超えてサブリメーション要素を加熱した際に、昇華して格子内部に反応膜を形成するように構成されていてもよい。反応膜は、格子開口を介して格子内部に入って反応膜と接触する気体分子を捕獲するのに効果的であり得る。 (もっと読む)


【課題】効率的にクライオポンプの劣化を監視することができるクライオポンプ制御装置、クライオポンプシステム、及びクライオポンプの監視方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプは、気体を冷却して凝縮または吸着させるクライオパネルと、クライオパネルを収容するポンプ容器とを備える。クライオポンプの再生処理は、基本パージ処理と、排気処理と、必要な場合に追加実施される追加パージ処理と、を含む。追加パージ処理は、1回以上のガスパージ工程を含む。クライオポンプを制御するクライオポンプ制御装置80において、劣化判定部88は、1回の再生処理において追加実施が必要となったガスパージ工程の合計数であるリパージ回数が、劣化判定基準回数に達した否か判定する。 (もっと読む)


【課題】適用対象により適合させた設計を可能とする極低温冷凍機、及びその冷凍機を適用したクライオポンプを提供する。
【解決手段】冷凍機50は、長手方向に隣接する2つのディスプレーサを備え、高温側のディスプレーサは蓄冷材のための主収容区画と副収容区画とを含む。2つのディスプレーサの間に作動気体の直通流路が形成されている。クライオポンプ10は、低温クライオパネル60と、低温クライオパネル60よりも高温に冷却される放射シールド40と、冷凍機50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】適切にクライオポンプの真空度保持状態を検査できるクライオポンプ制御装置、クライオポンプシステム、及びクライオポンプの真空度保持判定方法を提供する。
【解決手段】気体を冷却して凝縮または吸着させるクライオパネル48と、クライオパネル48を収容するポンプ容器36とを備えるクライオポンプの排気処理を制御するクライオポンプ制御装置80において、圧力制御部94は、ポンプ容器36内の圧力が基準圧力まで低下したことを検知したときに真空引きを停止させる。真空度保持判定部92は、第1測定時刻と第2測定時刻におけるポンプ容器36内の圧力測定値の差が圧力変化許容範囲内であるか判定する。第1測定時刻は、ポンプ容器36内の圧力が基準圧力まで低下したことを検知した時刻に、真空引きの動作遅延に関する補正時間を加算して定められる。 (もっと読む)


【課題】水素等の非凝縮性気体の高速排気のためのクライオポンプ、及びそうしたクライオポンプを製造するための方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ開口31へと開放されたクライオポンプ内部開放空間30に包囲されている複数のクライオソープションパネル50の配列14と、クライオポンプ内部開放空間30を包囲する放射シールド16と、を備える。複数のクライオソープションパネル50の少なくとも1つは、クライオポンプ内部開放空間30に突出し放射シールド16へと向けられているパネル末端を含み、そのパネル末端は、吸着剤の欠落した区域82を有する。 (もっと読む)


【課題】水素等の非凝縮性気体の高速排気のためのクライオポンプ、及びそうしたクライオポンプを製造するための方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ開口31へと開放されたクライオポンプ内部開放空間30に包囲されている複数のクライオソープションパネル50の配列14と、クライオポンプ内部開放空間30を包囲する放射シールド16と、を備える。複数のクライオソープションパネル50の少なくとも1つは、パネル前面が非凝縮性気体のための吸着領域76と凝縮性気体のための凝縮領域82とに区分されている。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減に寄与するクライオポンプ、及びそうしたクライオポンプを使用する真空排気方法を提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオパネルを冷却するための冷凍機と、イオン注入装置1からその運転モードを表す制御信号を受信可能であり、該制御信号に基づいて冷凍機を制御するためのCPコントローラ100と、を備える。運転モードは、目標にビームを照射する照射モードと、目標からビームを逸らすかまたは該照射モードよりも弱いレベルでビームを存続させるアイドルモードと、を含む。CPコントローラ100は、照射モード及びアイドルモードにおいてクライオパネルが気体分子を保持する冷却温度に冷却されるよう冷凍機を制御しており、アイドルモードの期間の少なくとも一部において冷却温度を照射モードよりも高くすることを許容する。 (もっと読む)


【課題】第3種の気体について高い排気速度をもたらすクライオポンプを提供する。
【解決手段】前部クライオパネル・アレイが開放的な構成であることで、気体を第2段のアレイに向かって集中させるように形作られた放射シールドへの気体の高いコンダクタンスがもたらされる。第2段のアレイは、吸着剤で被覆されたバッフルからなる開放的な構成を有している。実質的にすべての吸着剤が、放射シールドまたは放射シールドの開口への直接の視線を有しており、実質的にすべてのバッフルが、吸着剤で被覆されている。1つの形態において、第2段のクライオポンプ・アレイは、円板をおおむね球形の包絡面を形成するように扇形に配置したアレイを有している。 (もっと読む)


【課題】 低温付着物の蓄積空間を最大化し、迅速な圧力回復を達成すること。
【解決手段】クライオポンプは、第1段熱ステーションと、第1段熱ステーションよりも低温に冷却される第2段熱ステーションと、を有する冷凍機と、第1段熱ステーションと熱的に接続した第1段クライオパネル組立体と、第2段熱ステーションと熱的に接続した第2段クライオパネル組立体と、第1段クライオパネル組立体及び第2段クライオパネル組立体を収容するハウジングと、第2段クライオパネル組立体に捕集された付着物を外部に排出するベントバルブ組立体と、を備え、ベントバルブ組立体は、リリーフバルブと、Oリングシールと、フィンと、を有する。 (もっと読む)


【課題】過度の高圧を解放する機能を真空システムに低コストに実現することを可能とする真空バルブ、及びそうした真空バルブを備えるクライオポンプを提供する。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオパネル60に排気された気体をクライオポンプ容器30の外部に排出するためにクライオポンプ容器30に設けられているベントバルブ70と、クライオポンプ容器30の外部に対して内部に陽圧が生じたか否かを圧力センサ54の測定値に基づいて判定し、陽圧が生じたと判定した場合にはベントバルブ70を開放し、陽圧が生じていないと判定した場合にはベントバルブ70を閉鎖する制御部20と、を備える。制御部20がベントバルブ70を閉鎖しているときにクライオポンプ容器30内外の差圧の作用によって機械的に開弁され得るようにベントバルブ70の閉弁力が調整されている。 (もっと読む)


【課題】 水素などの凝縮温度の低い気体を吸着するクライオポンプであって、長時間に亘り安定した排気能力と排気速度を有するクライオポンプとすること、占有空間の小型化が可能なクライオポンプを提供すること。
【解決手段】 クライオポンプ1は、第1、2コールドヘッド21、22を備えた蓄冷型冷凍機2と第1、2コールドヘッド21、22により冷却される第1、2クライオポンプ部50と、第2クライオポンプ部6、7とを備える。第2クライオポンプ部6、7は前面62f、64fがバッフル5に向いたクライオパネル62とアドソープションパネル63とを備え、アドソープションパネル63は外周側が傾斜した第1領域63aと第1領域63aの内側の傾斜した第2領域63bと第2領域63bの内側の平坦な第3領域63cと裏面64g側とにより形成され、第1領域63aを除いた両面64f、64gに吸着材65が接着される構成とした。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが取り付けられる真空装置での真空処理に適合した運転状態のモニタリングを実現する。
【解決手段】クライオポンプは、真空処理を行う真空装置の真空チャンバからガスを排気する。クライオポンプは、冷凍機と、冷凍機により冷却されるクライオパネルと、クライオパネルを目標温度に制御するよう冷凍機の運転周波数を制御する制御部と、を備える。制御部は、冷凍機の運転周波数が第1判定基準に達した場合に運転周波数を第1判定時間監視し、運転周波数が第1判定基準よりも高負荷に相当する第2判定基準に達した場合にクライオパネルの温度を第1判定時間よりも短い第2判定時間監視する。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプ内部の複数の異なる温度領域のそれぞれを所望の温度範囲に容易に収めることが可能となる。
【解決手段】クライオポンプ100は、第1冷却ステージ13と、第1冷却ステージ13から延びるシリンダ部材12と、第1冷却ステージ13とは反対側のシリンダ部材12末端に設けられた第2冷却ステージ14と、を備え、シリンダ部材12の内部における作動気体の膨張作用により寒冷を発生して第2冷却ステージ14を第1冷却ステージ13よりも低温に冷却する冷凍機50と、第1冷却ステージ13に熱的に接続されており、第2冷却ステージ14が内部に配置されるようにシリンダ部材12により貫通されている放射シールド40と、を備える。シリンダ部材12は、放射シールド40から外向きにオフセットを有して放射シールド40の外部に第1冷却ステージ13が配置されるように放射シールド40の内部から外部へと延びている。 (もっと読む)


【課題】 安定した吸着作用を維持するクライオポンプを提供すること。
【解決手段】 第一のシリンダと第二のシリンダとを有するクライオポンプは、第一のシリンダの表面と接触しているガス導入部と、第二のシリンダとクライオパネルとの間に配置されたガス導入部より導入されたガスを放出するガス放出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】プロセスチャンバとポンプとの間のバルブや導管に起因するコンダクタンス損失を低減または解消し、かつ、ポンプをプロセスチャンバのプロセス空間に流入する気体分子の気体分子源に対して最適な位置に配置することができるプロセスチャンバシステムを提供する。
【解決手段】本発明のプロセスチャンバシステム500は、プロセス空間514を有するプロセスチャンバと、プロセスチャンバに着脱可能に取り付けられた複数の冷凍機502と、冷凍機502に着脱可能に取り付けられた複数のアレイ504とを備える。冷凍機502とアレイ504とがプロセスチャンバ内に延在して、プロセス空間514内に排気面を形成している。この排気面は、プロセス空間に連通する気体分子源の近傍に配置され得る。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが排気すべき気体の種類は用途によって異なる。さらにほとんどの場合において排気すべき気体は複数種類の気体の混合気体であり、クライオポンプには複数種類の気体それぞれを同時に効率よく排気することが要求される。
【解決手段】クライオポンプ10は、クライオポンプ容器12と、冷凍機14と、低温パネル16と、中間パネル18と、放射シールド20とを含んで構成される。クライオポンプ容器12は、排気されるべき気体が進入する吸気口を有する。放射シールド20は一端に開口部を有する。低温パネル16は、放射シールド20の内部に配置され、放射シールド20よりも低温に冷却される。中間パネル18は、放射シールド20よりも低温、かつ低温パネル16よりも高温に冷却される。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが取り付けられる真空装置での真空処理に適合した運転状態のモニタリングを実現する。
【解決手段】クライオポンプは、真空処理を行う真空装置の真空チャンバからガスを排気する。クライオポンプは、冷凍機と、冷凍機により冷却されるクライオパネルと、クライオパネルを目標温度に制御するよう冷凍機の運転周波数を制御する制御部と、を備える。制御部は、冷凍機の運転周波数が第1判定基準に達した場合に運転周波数を第1判定時間監視し、運転周波数が第1判定基準よりも高負荷に相当する第2判定基準に達した場合にクライオパネルの温度を第1判定時間よりも短い第2判定時間監視する。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプが取り付けられる真空装置での真空処理に適合した運転状態のモニタリングを実現する。
【解決手段】制御部は、真空装置において設定されている2段クライオパネル上限温度より低温に設定された警戒温度以上に2段クライオパネルが昇温されたか否かを判定する第1判定と、警戒温度を上限として設定された温度範囲に設定時間以上継続して2段クライオパネルが昇温されているか否かを判定する第2判定と、を1段クライオパネルの目標温度への制御中に行う。制御部は、クライオポンプの稼動当初に測定された2段クライオパネルの最低到達温度から排気運転中の2段クライオパネル温度が乖離した状態が設定時間よりも長く設定された持続時間以上継続したか否かを判定する第3判定を、目標温度への制御中に行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】クライオポンプへの輻射熱低減及び排気速度向上を図る。
【解決手段】クライオポンプ10は、開口20を有する放射シールド18と、放射シールド18の内側に配置されるクライオパネル24と、開口20に配列された複数の羽板41を含み、クライオパネル24を開口20に投影した投影領域よりも羽板41を疎に配列した領域を投影領域の外側に有するルーバー23と、放射シールド18及びルーバー23を第1冷却温度に冷却し、クライオパネル24を第1冷却温度より低い第2冷却温度に冷却する2段冷凍機14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部からの輻射熱の影響を軽減する。
【解決手段】クライオポンプ10は、第2段クライオパネル14と、第2段クライオパネル14を包囲し、シールド開口31を有する放射シールド16と、シールド開口31に設けられている第1段クライオパネル32と、を備える。第1段クライオパネル32は、第1の分布で開放領域が形成されている第1パネル50と、第1パネル50よりも第2段クライオパネル14に近接して配列され、配列方向に見て第1の分布とは異なる第2の分布で開放領域が形成されている第2パネル52と、を備える。 (もっと読む)


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