説明

Fターム[3J047AA15]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | 組合せの形態 (1,302) | 流体式ダンパーと非流体ばね (1,294) | 流体が剛性壁の容器内に収容されたもの (128) | 隔膜(ダイアフラム)を持つもの (88)

Fターム[3J047AA15]に分類される特許

1 - 20 / 88


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部の負圧源やアクチュエータ等を必要とすることなく、入力振動に応じて防振特性を選択的に切り換えることが出来る、新規な構造の流体封入式防振装置を提供すること。
【解決手段】受圧室42と平衡室44の圧力差に基づいて弾性変形せしめられる可動ゴム膜48に貫通孔68を形成する。更に、かかる貫通孔68の少なくとも一方の開口部分において、弾性変形に基づいて貫通孔68を覆蓋する弁片70を、可動ゴム膜48に一体形成した。 (もっと読む)


【課題】装置全体の重量を軽量化し、コストの低減を図ることができる能動型防振支持装置を提供すること。
【解決手段】能動型防振支持装置101は、振動体の荷重を受ける第1弾性体19と、第1弾性体19により区画されて液体が封入される第1、第2、第3液室30,31,35と、第1、第2、第3液室30,31,35の容積を変化させる可動部材28と、可動部材28を駆動する駆動部41と、支持系に支持されて内部に駆動部41を収容する下部ハウジング12と、を備えている。駆動部41は、コイル46、ヨーク44、可動コア54及び固定コア42を備えている。下部ハウジング12が、ヨーク44、可動コア54及び固定コア42と共にコイル46の回りに形成される磁路の一部となる。 (もっと読む)


【課題】防振装置本体と電磁式アクチュエータの組付けに際して、駆動軸と可動子を容易に連結することが出来る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】加振部材48から突設されて可動子104に挿通される駆動軸54に対して外挿装着されて、駆動軸54と可動子104の連結部分において駆動軸54と可動子104の何れか一方に形成された固定部122を軸方向に挟んで一対の環状連結部材132,134が配設されている。また、一対の環状連結部材132,134を固定部122に対して軸方向に押圧して駆動軸54を可動子104に対して固定する固定手段130が設けられている。更に、固定手段130による固定に先立って一対の環状連結部材132,134を相互に連結して、それら一対の環状連結部材132,134の固定部122からの脱落を防止する、仮連結手段152が設けられている。 (もっと読む)


【課題】防振装置本体と電磁式アクチュエータとの組付け誤差等に起因する可動子の固定子に対する相対的な傾斜や軸ずれを防ぐと共に、加振力の効率的な伝達によって目的とする防振性能を有効に実現することが出来る、新規な構造の流体封入式能動型防振装置を提供すること。
【解決手段】加振部材48から突設された駆動軸54が可動子104の挿通孔123に挿通されていると共に、駆動軸54における挿通孔123への挿通部分の軸方向両側において球状の当接面136,140と当接面138,146が形成されて可動子104に対する駆動軸54の傾斜を許容する傾斜許容手段126が設けられている一方、傾斜許容手段126におけるそれぞれの当接面136,138,140,146に押圧力を及ぼして駆動軸54を可動子104に対して所定の傾斜角で固定する固定手段130が設けられている。 (もっと読む)


【課題】共振回路を採用しても、制振装置全体の大型化を招くことなく低周波数域の振動を制振する。
【解決手段】制振対象部材15への入力振動を電気信号に変換する変換手段17と、コンデンサおよび第1インダクタが直列に接続されてなり、変換手段17からの電気信号を共振させる共振回路と、共振回路で共振した前記電気信号により可動子26を加振して前記入力振動を制御する加振手段17と、を備える制振装置10であって、変換手段17と共振回路とはトランスを介して接続され、このトランスは前記第1インダクタと、変換手段17に接続されかつ第1インダクタよりもインダクタンスが低い第2インダクタと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】より少ない製造工数で製造可能で、軽量かつ低コストの防振装置を得る。
【解決手段】略円筒状のホルダ部16が形成されたブラケットは樹脂製とされ、ホルダ部16の内側にエラストマー等で成形されたダイヤフラム部材38が配置されて、二色成型等によりブラケットと一体化される。ダイヤフラム部材38がブラケットとあらかじめ一体化されており、製造工数が少なくなる。組み付け用の金具が不要となるので、軽量かつ低コストとなる。 (もっと読む)


【課題】より少ない製造工数で製造可能で、軽量かつ低コストの防振装置を得る。
【解決手段】防振装置10の外筒部材16にフランジ部16Fが形成され、押さえ部材84にもフランジ部84Fが形成される。これらフランジ部16F、84Fを重ね合わせた状態で、樹脂製のブラケット14によりフランジ部16F、84Fを挟み込んで、ブラケット14を外筒部材16、押さえ部材84と一体成型する。従来の製造時におけるかしめ工程が不要で、金具等も不要となる。 (もっと読む)


【課題】複数の制限通路を入力振動周波数帯域に応じて切換える防振装置において、確実に制限通路の切換えを行うと共に、より簡易な構成とする。
【解決手段】第3制限通路35は、仕切部材30の外周をほぼ一周する周溝33と下部膜18との間に構成されている。第1制限通路36は、仕切部材30を軸方向Sに貫通するように構成されている。第2制限通路40は、仕切部材30の第1制限通路36を挟んで対応する位置に、仕切部材30を軸方向Sに貫通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】第1取付け部材の軸方向に小型化すること。
【解決手段】振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の第1取付け部材、および他方に連結される第2取付け部材と、両部材を弾性的に連結する弾性体と、第1取付け部材内の液室を、一方側の主液室と他方側の副液室とに区画する仕切り部材5と、を備え、仕切り部材に、主液室と副液室とを連通すると共にシェイク振動の入力に対して液柱共振を生じさせる第1制限通路21と、主液室と副液室とを連通すると共に第1制限通路よりも液体の流通抵抗が小さくアイドル振動の入力に対して液柱共振を生じさせる第2制限通路22と、主液室内の液圧変動に伴って第2制限通路を通した主液室と副液室との連通およびその遮断を切り替える可動部材29と、が備えられた装置であって、可動部材は、第1取付け部材の軸方向に直交する直交面に沿って移動可能に配設されている防振装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁性流体に磁界を与えてその粘度もしくは流動性を変化させる作動機構の初期始動性を向上させる。
【解決手段】磁気を帯びることにより流動性が低下する磁性流体1がケーシング2の内部に封入された磁性流体式作動機構であって、前記ケーシング2内の磁性流体1中に微細気泡を発生させる微細気泡発生器4を備えている。したがって、磁性流体が静止状態に放置されても、微細気泡によって磁性体粒子が互いに分離し、また分散させられた状態に維持されて磁性体粒子の濃度の偏りを解消もしくは抑制されるので、磁界を与えることにより、磁性流体の粘度もしくは流動性が所期通りになり、初期始動性が向上する。 (もっと読む)


【課題】エンジンシェイクに対して広い周波数域で高減衰効果を発揮し得るオリフィス通路を備えた、新規な構造の流体封入式エンジンマウントを提供することを、目的とする。
【解決手段】本体ゴム弾性体16の大径端面側とテーパ状外周面側のそれぞれに可撓性膜38,80が配置されて、互いに独立した第一の平衡室88と第二の平衡室92が形成されるようにすると共に、受圧室86を第一の平衡室88に連通させる第一のオリフィス通路90と、受圧室86を第二の平衡室92に連通させる第二のオリフィス通路96を、何れもエンジンシェイクの周波数域で且つ相互に異なる減衰ピーク周波数を持つようにチューニングした。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路を通じての流体流動作用による防振性能や可動板による液圧吸収性能が充分に確保されつつ、オリフィス通路のチューニング周波数よりも高周波側で大振幅振動が入力された場合に、オリフィス通路の反共振作用等に起因する著しい高動ばね化が回避されて、防振性能の向上が図られ得る、新規な構造の自動車用の流体封入式エンジンマウントを提供する。
【解決手段】可動板配設領域62の平衡室90側の壁部38に圧逃し用孔94を形成すると共に、圧逃し用孔94の平衡室90側の開口部分に対して当接および離隔方向に変位可能な弁体96を設け、更に弁体96を付勢して圧逃し用孔94を弁体96で弾性的に閉塞せしめる付勢手段96を設けた。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションの発生を抑制することが可能な防振装置を提供する。
【解決手段】主液室15Aの液圧が上昇する方向の荷重が入力された場合に、オリフィス通路34を狭窄しうる弁体として、板ばね40を備えている。板ばね40の一方端部40aが、主液室15A側におけるオリフィス通路34の開口部35Aの周囲に固定されるとともに、板ばね40の他方端部40cが開口部35Aを開放するように付勢されている。板ばね40の一方端部40aは、オリフィス通路34の形成領域に固定されている。 (もっと読む)


【目的】弾性可動膜にキャビテーション現象の発生を阻止するリリーフバルブを設けたとき、非リ−ク時にリリーフバルブが弾性変形するとダンピングオリフィスの働きを弱めて減衰性能が低下するので、キャビテーション現象の発生を阻止しつつもリリーフバルブの弾性変形を阻止して高減衰を実現させる。
【構成】仕切部材6内に設ける弾性可動膜30に、リリーフバルブ33を設け、リーク通路49を開閉させ、キャビテーション現象の発生を阻止する。
リリーフバルブ33は弾性可動膜の固定部32と一体に形成される、上向きに開放された凹部35とこれに臨むリリーフバルブ33を備え、リリーフバルブ33を厚肉にするとともに、斜面壁の基部に開閉調整溝37を設け、この部分のリリーフバルブ33を局部的な曲げ用薄肉部38とし、リリーフバルブ33の開閉時における曲げ起点にする。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制することができる防振装置を提供する。
【解決手段】外筒11と、取付け部材12と、外筒11と取付け部材12とを弾性的に連結するゴム弾性部13と、ゴム弾性部13を隔壁の一部として液体が封入された主液室16と、液体が封入され、かつ隔壁の一部がダイヤフラム14により形成された副液室17と、主液室16と副液室17とを連通するオリフィス19と、主液室16と副液室17との間に設けられた仕切り部材15と、主液室16と副液室17との圧力差に応じて変位する可動板18と、が備えられ、仕切り部材15が、主液室16の隔壁の一部を形成する第1仕切り板21と、副液室17の隔壁の一部を形成する第2仕切り板22とを備え、可動板18が、対向配置された第1仕切り板21と第2仕切り板22との間の可動板収容部に配置されている防振装置10において、第1仕切り板21と第2仕切り板22とが一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】液室内の液圧が急激に変動してもこの圧力変動を吸収してキャビテーションの発生を防止することができる防振装置を提供する。
【解決手段】主液室と副液室との間に設けられた仕切り部材15が、主液室の隔壁の一部を形成する第1仕切り板21と、副液室の隔壁の一部を形成する第2仕切り板22とを備え、第1仕切り板21には第1貫通孔23が形成され、第2仕切り板22には第2貫通孔が形成され、可動板18が、可動板収容部に配置されている防振装置において、第1貫通孔23の一部が、平面視において可動板18の外縁部18aを視認可能な大口径貫通孔23aとして構成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時等に発生する過渡振動を効果的に抑制できる能動型防振支持装置、及びその制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン2のIG−SW信号によりスタータのON状態を検出し(ステップS12)し、クランクパルス間隔の移動平均値TCRKAVEの計算を開始し(ステップS13〜S17)、クランクパルス間隔の移動平均値TCRKAVEが判定の閾値Tth以下の場合、エンジン2が発動した判定する(ステップS19)。そしてエンジン2が発動した判定された場合、エンジン2の固有振動数に、もとづいてACM10のアクチュエータを制御する(ステップS20〜S22)。 (もっと読む)


【課題】一対の仕切り板ががたつくのを防ぐ。
【解決手段】仕切り部15には、第1仕切り板21に第2仕切り板22側に向けて突設されたかしめ部材24が備えられ、このかしめ部材24は、その先端部24bが折り曲げられるとともに、第1仕切り板21を形成する材質よりも曲げ剛性の大きい材質で形成され、第2仕切り板22は、第1仕切り板21とかしめ部材24の先端部24bとで外筒の軸方向に挟まれることにより固定されている。 (もっと読む)


【課題】粘性流体封入ダンパを支持部材又は被支持部材に組み付けるに際して組付作業性が良好で、しかも確実に適正な組付状態に組み付けることができ、また組付けのための所要コストを安価となすことのできる粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】粘性流体封入ダンパ10に、可撓膜16から外部に突出する状態で硬質樹脂にて形成した取付部42を設ける。その取付部42には、メカシャーシに形成した掛止孔を有する舌片状の挿込片の挿込用の挿込孔48を内側に有する挿込筒部46と、弾性アーム52及び爪部54を有し、挿込片の挿込みにより弾性アーム52の弾性変形に基いて爪部54を掛止孔に掛止させて挿込片を抜け止めする弾性掛止爪50とを備えておく。 (もっと読む)


1 - 20 / 88