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Fターム[3J047CC03]の内容

ダンパーとばねの組合せ装置 (7,457) | ダイナミックダンパ作用及びその調整 (171) | 絞り通路部又は仕切板部以外にあるもの (13)

Fターム[3J047CC03]に分類される特許

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【課題】多軸ダンピングが可能で、軸方向にコンパクトな構造の流体式マウントを提供する。
【解決手段】エラストマー材料からなる円錐台状の弾性体3によって重なり合って支持された受け台1および支持台2、ならびに、ダンパー流体で満たされた作用室4と調整室5とを備え、作用室4と調整室5とが隔壁7によって軸方向8で互いに空間的に分離されているとともに軸方向8に作用する振動を減衰させるための第1のダンパー手段9によって流体流通可能に接続されている。弾性体3は、中間筒部10によって接続された弾性体部3a、3bを含み、作用室4内には径方向12に作用する振動を減衰させるための第2のダンパー手段11が配置され、中間筒部10と第2のダンパー手段11とは互いにつながり形成されている。 (もっと読む)


【課題】乗り心地性を向上させること。
【解決手段】振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の第1取付け部材11、およびいずれか他方に連結される第2取付け部材12と、第1取付け部材11と第2取付け部材12とを連結する弾性体13、14と、該弾性体13、14を壁面の一部とし、かつ液体が封入された第1取付け部材11内の受圧液室22を、周方向に区画して複数の分割液室37に画成する仕切り壁と、を備え、複数の分割液室37が、互いに制限通路38を通して連通され、第2取付け部材12および仕切り壁のうちの少なくとも一方には、複数の分割液室37を互いに連通する短絡路39が形成されるとともに、該短絡路39を通した複数の分割液室37同士の連通およびその遮断を切り替える切替え機構42が設けられている防振装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】エンジン側に連結される部材との当接による変形を抑制可能でかつエンジン側からの液体の侵入を抑制可能な防振装置用ブラケットを提供すること。
【解決手段】エンジンブラケット90に連結される内側取付部材14と、車体に連結される外側取付部材16と、内側取付部材14と外側取付部材16を連結する弾性体18とを有する防振装置本体12を車体に支持する防振装置用ブラケット70が、車体に連結され防振装置本体12を収容すると共に外側取付部材16が固定されブラケット90の延出側に対して反対側の側部が開放されたケース74と、ケース74の上部を構成しケース74外方でブラケット90に連結される内側取付部材14が貫通する貫通孔80が形成されケース74外側にブラケット90に対向する上面78Aが形成されケース74内側に内側取付部材14の延出部22に対向する下面78Bが形成された上板部78と、を有すること。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化およびコストの増加することなく、エンジンマントの振動を低減させることができる防振装置を提供する。
【解決手段】コア部材1および外筒部材2のそれぞれを設け、コア部材1の外周面と、外筒部材2の内周面とを、弾性部材3により全周にわたって液密に連結するとともに、外筒部材2の、コア部材1とは反対の側をダイアフラム4によって液密に封止し、このダイアフラム4と弾性部材3とで囲繞される空間を、液体を封入した流体室とし、この流体室を、仕切部材5をもって、コア部材側に位置する主液室6と、ダイアフラム側に位置する副液室7とに区画し、それらの両液室を、振動の減衰をもたらす制限通路8で、相互に連通させ、外筒部材2は、ダイアフラム4の装着部分2aと、仕切部材5の装着部分2bとの間で二分割してなり、両分割部分が弾性部材を介して連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加速時においても、防振効果を維持することの可能な防振装置を提供する
【解決手段】気体室内圧調整部60は、ピストン部62、シリンダ部64、及び、連結部66を備えている。シリンダ部64は、第2取付部材12に固定されていてもよいし、第2取付部材12とは別に車体側に取り付けられていてもよい。ピストン部62は、一端がエンジンE側に取り付けられている。ピストン部62の他端側は、シリンダ部64の中空に嵌め込まれ、シリンダ部64内の内容積を拡縮するように往復運動可能となっている。ピストン部62は、加速時におけるエンジンと車体(シリンダ部64の固定されている部分)との相対移動に連動してシリンダ部64内を往復運動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でより広い振動周波数帯域において、防振効果を維持することの可能な防振装置を提供する
【解決手段】入力振動の周波数が流体室切換部材60の共振周波数よりも高くなることによって、流体室切換部材60の動ばね定数が自律的に切り換えられる。したがって、入力振動の周波数が高くなることにより、防振装置10の動的ばね定数を低く維持できる振動周波数帯域を高周波側へシフトすることができる。その結果、ロックアップこもり音振動よりも高い周波数帯域の振動(加速時こもり音振動)の入力時においても、動的ばね定数を低く維持して効果的に防振効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路の反共振作用に起因する著しい高動ばね化が効果的に回避されて、防振性能が向上され得る、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供する。
【解決手段】一対の流体室54a,54bにおける周方向端部間を相互に連通せしめるリリーフ通路60を形成すると共に、両流体室54a,54bの周方向端部間をインナ軸部材12と中間筒部材22の間に跨って径方向に延びる本体ゴム弾性体16の弾性隔壁部36においてリリーフ通路60の流体室54への連通を遮断する弾性仕切片62,64を設けて、オリフィス通路56のチューニング周波数よりも高周波側の振動入力時に弾性仕切片62,64の弾性変形に基づきリリーフ通路60が連通状態とされるようにした。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックダンパ70の共振周波数を自在に変更することが可能であり、また省スペース化を実現することが可能な防振装置1を提供する。
【解決手段】エンジン側に連結される内筒金具20と、車体側に連結される外筒金具30とが、第1弾性体28で連結されたエンジンマウント10と、エンジンマウント10を収容保持して車体側に連結されるブラケット90と、質量体72が第2弾性体74で支持されたダイナミックダンパ70と、を備えた防振装置1であって、ダイナミックダンパ70は、エンジンマウント10とともに、ブラケット90内に収容保持されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隔壁体に設けられた収納室内に配置された流通制御板が収納室の内壁面へ衝突して生じる衝撃力により隔壁体と筒状部材との間で打音が発生することを長期的に防止する。
【解決手段】防振装置10では、ゴム材料により膜状に形成されたフローティング部材116が、支持筒52における隔壁体100と当接する下端面を被覆しており、また隔壁体100に突起部118が形成され、突起部118がフローティング部材116を介して支持筒52下端面へ突き当てられている。これにより、外筒金具14又は内筒金具12への振動入力時に、流通制御板94が収納室80の内壁面へ衝突して隔壁体100へ衝撃力を作用させても、弾性変形したフローティング部材116により衝撃力が吸収されで、隔壁体100と支持筒52との間で打音が発生することが防止され、またフローティング部材116の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】 エンジンマウントの各部に伝わる振動を吸収して、エンジンマウントの防振効果を向上することができるダイナミックダンパ、そのダイナミックダンパを備えるダイナミックダンパユニット及びそのダイナミックダンパの製造方法を提供すること。
【解決手段】 エンジンマウント50のスタビライザー金具58には、アクティブダイナミックダンパ(ACD)101が取り付けられている。ACD101は、コイルに流れる電流の向きを変更することで、固定子の軸心方向に可動子を往復動作させることができる。よって、スタビライザー金具58の振動に応じて可動子を動作させることができるので、スタビライザー金具58が共振することを抑制でき、エンジンマウント50の防振効果が著しく低下することを低減できる。
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【課題】 低周波数領域で高い振動減衰性能を有し、周囲の相手部材との干渉を防止でき、ゴム弾性体の耐久性が確保されたダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】 ダイナミックダンパ10は、両端側に開口部11a,11bを設けた円筒状のケース部材11と、ケース部材11の軸方向一端側に固定されて開口部11aを閉塞すると共に質量部材16を剪断支持する厚肉のゴム弾性体板部13と、ケース部材11の軸方向他端に固定されて開口部11bを閉塞する薄肉のダイヤフラム部材17と、ケース部材11の軸方向中間位置にて内周面に固定されてケース部材11内部を一端側の第1液室K1と他端側の第2液室K2とに分離すると共に、第1及び第2液室K1,K2間を連通して相互に液体を流通させるオリフィス通路22を設けた仕切り部材21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 高周波の振動を動的に制振することができる液圧式ブッシュを提供する。
【解決手段】 本発明の液圧式ブッシュは、半径方向に間隔をあけて外側支持体により取り囲まれている内側支持体を含む液圧式ブッシュであって、その間隔によって形成されている隙間(3)に弾性材料からなるばね体(4)が配置され、ばね体(4)が半径方向内側では内側支持体(1)に結合し、かつ半径方向外側では支持環(5)に結合し、ばね体(4)が半径方向外側では支持環(5)を介して外側支持体(2)に固定され、液体で満たされているとともに部分的にばね体(4)により境界を画定されている少なくとも1つの作動室(6)を含み、この作動室が、液体で満たされている少なくとも1つの平衡室(7)と液体を伝えるように接続され、少なくとも2つの液圧式ダイナミックダンパ(8、9)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 入力振動の周波数に応じて吸振用オリフィスの開閉状態を短時間で変化させ、かつも製造コストを効果的に低減する。
【解決手段】 防振装置10では、マス部材132を弾性的に支持した弾性隔壁部136、プランジャ駆動用オリフィス164及び、このオリフィス164内を流通する液体がアイドル振動に対応するプランジャ駆動用の質量・液柱共振系として構成されており、この質量・液柱共振系が、外筒金具12,16へのアイドル振動の入力時に、このアイドル振動の入力に同期し、弾性隔壁部136を液室部162,163の容積拡縮方向に沿って共振させつつ、オリフィス164を通して第1液室部と第2液室部との間に液柱共振を発生させる。これにより、逆止弁104を通して閉鎖液室102から開放液室100へ液体を間欠的に流出すると共に、プランジャ部材74がコイルスプリング110の付勢力に抗して閉鎖位置から前記開放位置側へ間欠的に移動する。 (もっと読む)


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