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Fターム[3J051BE09]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 入出力部材の摩擦面の形状 (1,022) | 摩擦面を有するもの (1,016) | 凹状面(変速用)例:トロイド面 (557)

Fターム[3J051BE09]に分類される特許

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エンジン(14)に連結可能な入力シャフト(12)と、入力側で入力シャフト(12)に連結される第1のトロイダルバリエータ(32)及び第2のトロイダルバリエータ(34)と、第1のトロイダルバリエータ(32)の出力に連結可能な第1の出力シャフト(16)と、第2のトロイダルバリエータ(34)の出力に連結可能な第2の出力シャフト(18)とを備えた、特に自動車用のトロイダル変速機(10)が提案される。このトロイダル変速機(10)は、第1のトロイダルバリエータ(32)用の第1の動力レンジシフト手段(50)と、第2のトロイダルバリエータ(34)用の第2の動力レンジシフト手段(52)とを含み、第1の動力レンジシフト手段(50)と第2の動力レンジシフト手段(52)とが共通のクラッチ(54)を有する。 (もっと読む)


回転速度比無限可変プラネタリボール変速機は、可動インナ(23)及びアウタレース(26)と転がり接触するプラネタリメンバ(15)と、変速機を用いる定速補機駆動システムとを備える。変速機は約0.3及び1.0の比の間で無限に可変である。変速機入力シャフト(11)は、ドライブベルト(B1)により車両のエンジンクランクシャフトのような原動機に接続される。変速機は、入力シャフト(11)と同軸である、少なくとも1つの出力シャフト(22)を備える。プロセサは、クランクシャフトの速度を分析し、それにより、クランクシャフト速度に関係なく一定の出力速度を維持するためにウォームドライブ(90)と接続されたステッパモータ(96)を用いて変速比を調節する。
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本発明は、特に自動車に使用するためのトロイダル変速機用のバリエータに関する。偏心軸は、一般に、トロイダル変速機のバリエータ(20a)のトロイダルディスクとローラ(21a)との間の接触力を保証するために使用され、前記軸により、ローラ(21a)を支持体(30a)に対して取付けることが可能になる。本発明によれば、支持体(30a)は、トロイダルディスクに向かって変位又は旋回されるように軸受ユニット(42a)に案内される。このことにより、偏心軸を使用する必要性が排除される。
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連続可変伝達装置は、半径方向で内側のレースと外側のレース(12,14;36,37)とに転がり接触している複数の遊星部材(23)を備えている。各レースは、軸方向に間隔を保ち軸方向に相対的に可動な部品からなり、これら2つのレースの片方の部品(12、14)間の軸方向離隔距離を決定する制御手段(18)を有し、遊星部材(23)は駆動伝達のため伝達装置の入力部材或いは出力部材(30)に接続手段により接続され、該接続手段は遊星の半径方向の位置を、2つのレースの該片方のレース(37)の部品(12、14)間の軸方向離隔距離の変更に応じて変更できるようにするものであり、また、少なくとも片方のレース(37)及び/又は遊星部材(23)の曲面の母線(70、71)が非円形である。
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本発明は、トロイダル摩擦面を有する環状中央ディスクと、油圧圧力装置の環状主シリンダとを備え、前記環状中央ディスク及び前記環状主シリンダの各々が中央軸に同心に固定されるトロイダル変速機に関する。軸方向カウンタ軸受に支持された主シリンダに半径方向隔壁が設けられて、2つの作動圧力室を形成し、これらの作動圧力室の各々には環状圧力ピストンが取付けられ、この圧力ピストンを加圧することにより、中央軸に対して軸方向に変位されるように取付けられた中央ディスクの軸方向移動が生じ、この結果、摩擦面に押圧力をかけることが可能になる。中央ディスクとは反対側の隔壁の前面に位置する主圧力ピストンは、機械的作動手段としての軸方向突出部を備え、この軸方向突出部は、隔壁を有効に迂回し、また中央ディスクに対面する隔壁の側に位置する第2の圧力ピストンによって中央ディスクを作動させることに加えて中央ディスクに作用する。主圧力ピストンによって中央ディスクに加えられるような周方向の作動力の均一な分布を達成することが可能であり、これによって、主圧力ピストンの軸方向突出部は、圧力ピストンに同軸の環状の実施形態を有し、また隔壁の中央開口部を通って突出するか(図1)又は隔壁に半径方向に重畳する。
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トロイダル変速機(10)用のバリエータ(26)であって、前記バリエータは、駆動ディスク(28)及び被動ディスク(30)を有し、これらディスク(28,30)相互間に、トロイダル基準円を定めるトロイダルチャンバ(32)が構成され、前記バリエータは、前記トロイダルチャンバ(32)内に配置され、前記駆動ディスク(28)と前記被動ディスク(30)との間でトルクを伝達する少なくとも2つのローラ(34)を有する。該ローラ(34)はそれぞれ、ローラキャリヤ(50)に回転自在に取り付けられ、該ローラキャリヤ(50)はそれぞれ、前記バリエータ(26)の伝達比を調節するためにピストン/シリンダ装置(64)によって空間的に調節可能であり、ピストン/シリンダ装置(64)のピストン(66)はそれぞれ、持ち上げ軸線(70)に沿って調節可能である。ピストン(66)は、それぞれのレバー(72)によってローラキャリヤ(50)に連結されている。
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バリエータ比率の変化にしたがって移動可能な、1対のレース間で駆動力を伝達するローラと、ローラに付勢力を加える油圧アクチュエータと、アクチュエータに加えられる圧力を制御し、それで付勢力を制御するように油圧ラインを介してアクチュエータに接続される少なくとも1つの弁と、要求される付勢力を求め、それにしたがって弁を設定する電子制御器とを備える無段変速機アセンブリ(「バリエータ」)であって、弁設定がさらに油圧ライン内の流量に依存することを特徴とする、無段変速機アセンブリが開示される。
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ローリングトラクション型の無段変速ユニットは、1対のレース(10、12)であって、少なくとも1つのローラ(26)によってトルクがそれらの間に伝達される1対のレース(10、12)を備える。ローラが、伝達比の変化をもたらすように移動可能である。1対のレースは、ローラのアクチュエータ(28)によって調整可能なローラの反力を受ける。無段変速ユニットは、バリエータの通常の運転中にローラの反力と調和して変えられる力を使用して、ローラおよびディスクを押して互いに係合させるように構成されたトラクション荷重アクチュエータ(35)を備える。無段変速ユニットはさらに、少なくとも冷間始動中にローラおよびディスクを押して互いに係合させるように構成された予荷重装置(80)を備える。予荷重装置は、運転温度が上昇すると共に低減される予荷重力を加えるようになされている。

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【課題】可変装置ディスクと支持ディスクとの確動接続を改善する。
【解決手段】この連続可変変速機用可変装置構成は、シャフト12と、シャフト12に回転固定可能に接続された可変装置ディスク14と、可変装置ディスク14と同心に前記シャフト12に強固に接続された支持ディスク16とを有し、可変装置ディスク14が、トラクション領域28を支持ディスク16とは反対側に備えている。可変装置ディスク14とシャフト12との回転固定接続のために、可変装置ディスク14と支持ディスク16が、ほぼ凹断面形状の凹部を少なくとも各1つ有し、これらの凹部が協働してほぼ凸レンズ断面形状の確動接続素子50を保持している。 (もっと読む)


トロイド形バリエータ(26)、特に自動車のトロイド形変速機(10)用のバリエータディスク(50;28,30)が開示され、バリエータディスク(50;28,30)は、バリエータ軸線(54)と同軸に配置された湾曲走行面(80)を有し、バリエータ(26)のローラ(34)が湾曲走行面(80)上を走行することができる。バリエータディスク(50;28,30)は、走行面(80)が設けられたトラクションディスク(58)として又は走行面(80)に加えられた軸線方向力を支えるよう設計された支持ディスク(60)として具体化された少なくとも2つのディスク部分(58,60)を更に有し、トラクションディスク(58)それ自体は、支持ディスク(60)でバリエータ軸線(54)に向かって半径方向外方に支持される。 (もっと読む)


トロイダルバリエータを有する連続可変変速機が開示される。内側トロイダルディスク(10)を支承する変速機シャフト(14)は、通常、トロイダルバリエータ(7)の軸方向外側に又は2つの内側トロイダルディスクの間に装着される。本発明によれば、変速機シャフト(14)は、もっぱら、トロイダルバリエータの少なくとも1つのチャンバ(93、94)に半径方向に貫入する軸受支持部(200、201)を介して装着される。構造体の軸長は、変速機シャフト(14)用の従来型の軸受と較べて低減され、一方、本発明の変速機では、バリエータの外側に配置される軸受点の使用が省略されるという事実のため、支持が改良される。前記連続可変変速機は、特に前部搭載のエンジン及び後輪駆動による自動車用に使用することができる。

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【課題】変位軸およびパワーローラの耐久性の低下を防止することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】両端部に互いに同心の枢軸10が設けられたトラニオン4と、このトラニオン4に支持されたピボットシャフト5と、このピボットシャフト5が挿入孔20に挿入されて、ピボットシャフト5に回転自在に支持されたパワーローラ20とを備えているトロイダル型無段変速機において、パワーローラ20の挿入孔20bは、この挿入孔20bの両端部の内径が挿入孔20bの中間部の内径よりも大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 リンクとトラニオンの干渉時も、トラニオンに干渉力が生じてパワーローラをスリップしない。
【解決手段】 主軸線O3 周りの入出力ディスク間に挟圧される一対のパワーローラ8は個々のトラニオン14に回転自在に支持する。トラニオン14の上、下端同士をリンク16,17にて連結してパワーローラ8が入出力ディスク間から追い出されるのを防止する。トラニオン14、パワーローラ8をサーボピストン20にて同期して同位相で非変速位置から首振り軸線(O2)方向にオフセットさせると同軸線周りに傾転して変速を行う。リンク17はサーボピストンボディー21上の球面状リンクポスト23に嵌合して変速機ケース1に対し首振り軸線(O2 )方向へ揺動可能に支持するが、リンク16はトラニオン14に取り付け、変速機ケース1には取り付けない。リンク16,17、トラニオン14の干渉時もトラニオンに干渉力が生じずパワーローラがスリップしない。 (もっと読む)


【課題】 変速機の大型化および重量増大を回避しつつ入力軸の鍔部の耐久性を向上させることができるとともに、鍔部に形成された出力歯車の噛み合い不良や異音等の発生を抑制することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】 入力軸6の鍔部6aの入力ディスク14側に、パワーローラ18から離れるに従い肉厚が徐々に増大するようなテーパ部30が形成されており、このテーパ部30に、内周面14aをテーパ面形状とした入力ディスク14が嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の所定のディスクに対するパワーローラの組み付け後の傾転推定中心とそのときのパワーローラのディスクに対する転接部との関係を少ない誤差で容易に求めて管理することができるパワーローラの位置管理方法を提供する。
【解決手段】パワーローラ1のトロイダル面2を測定し、このパワーローラ1の回転軸Qを通る断面上の一方側のトロイダル面2の任意の第1の測定点R1〜Rnと、回転軸Qを隔てる反対側のトロイダル面2の任意の第2の測定点L1〜Lnとからそれぞれ既定半径の円弧を断面平面上に描いたときにできる交点を求め、これらの交点のうち、パワーローラ1の基準面8に最も近い交点を求め、この交点を仮想曲面に対するパワーローラ1の傾転中心とし、前記交点を導き出す二つの測定点をパワーローラ1のトロイダル面2と仮想曲面との接点として管理する。 (もっと読む)


【課題】保持器として必要な強度を持ち、最適に転動体を案内でき、耐久性を向上できるトロイダル型無段変速機を提供することにある。
【解決手段】パワーローラに加わるスラスト方向の荷重を支承するスラスト転がり軸受を複数の転動体24と、この複数の転動体24を転動自在に保持する保持器21から構成し、保持器21は、円輪状の主体21と、それぞれがこの主体21と直径方向中間部に設けられ前記転動体24を転動自在に保持する複数のポケット穴23とからなり、前記ポケット穴23の外周部に開口部25を設け、ポケット穴23から前記主体22の外周部につながる部分の内面をストレートにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リンクおよびトラニオンが交角変化時に干渉した時も、トラニオンに干渉力が発生してパワーローラをスリップさせることのなようにする。
【解決手段】 主軸線O3 の周りで回転する入出力ディスク間に挟圧され、これらの間で摩擦力により動力伝達を行う一対のパワーローラ8は個々のトラニオン14に回転自在に支持する。トラニオン14の上端同士および下端同士をそれぞれリンク16,17により連結することでパワーローラ8が挟圧力により入出力ディスク間から追い出されるのを防止する。トラニオン14およびパワーローラ8をサーボピストン42により同期して同位相で図示の非変速位置から首振り軸線(O2 )方向にオフセットさせると、これらが同軸線周りに傾転して変速を行う。リンク16,17は長孔16c,17cにてピン27,28を介し変速機ケース1に首振り軸線(O2 )方向へ変位可能に支持すると共に、段差部14aおよびストッパープレート30間に挟んで、また段差部14a14bおよび傾転同期用ワイヤプーリ31間に挟んで首振り軸線(O2 )方向変位を規制する。 (もっと読む)


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