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Fターム[3J051EB04]の内容

摩擦伝動装置 (8,496) | 加圧対象 (243) | 遊星軌道リング (33)

Fターム[3J051EB04]に分類される特許

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【課題】 回転抵抗を増大させたり、減速比の範囲を狭くすることなく、摩耗耐久性を確保して比較的高い動力伝達を行うことができ、かつコンパクトで低コストな摩擦伝動式波動変速機を提供する。
【解決手段】 内周面が円形の環状固定部材1と、その内周面に外周面が外接可能な環状弾性部材2と、その内側からその外周面を周方向の複数箇所の部分で環状固定部材1の内周面に接触させ、その接触部を周方向に移動させる波動発生器3とを備える。環状弾性部材2は一端部が開口した薄肉円筒状で、その他端部は出力軸7に連結される。環状固定部材1は一端部が開口した円筒状で、その他端部は、前記接触部から軸方向に離れた位置で出力軸側ハウジング11に固定される。環状固定部材1の内径は、波動発生器3が内側に挿入された環状弾性部材2の最大外径より小さくされる。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を縮小することなく、かつエンジン始動時に生じるヘジテーションの低減を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1は、コーンリング式変速機構3と、入力軸6に駆動連結されるモータ2と、エンジン9と入力軸6との間に介在するクラッチ4とを備えており、EV走行中におけるエンジン始動時には、クラッチ4を係合してエンジン9の回転上昇を行う。このハイブリッド駆動装置1の制御装置100に、エンジン始動時におけるクラッチ4の係合制御に合わせて、変速機構3をアップシフトしてイナーシャトルクを出力させる始動時アップシフト制御手段107を備え、エンジン始動時に、モータ2の駆動トルクTmにインプットコーン22、モータ2のロータ、及び入力軸6の減速によるイナーシャトルクTiを加えた出力トルクToutを駆動車輪10に出力させる。 (もっと読む)


【課題】車両用無段変速機において、遊星回転部材の滑りを抑制し、伝達効率を向上する。
【解決手段】ドライブ側伝達部材53とドライブ側伝達部材53に対して回転自在に支持されるドリブン側伝達部材54とを有し、該両フェース53,54間において変速機軸51を支持するケーシング23に対して回転不能且つ軸方向に移動可能に設けられた遊星支持軸57に、該両フェース53,54間の動力伝達を行う遊星回転部材55が設けられた車両用無段変速機において、変速機軸51上に回転力を軸方向の変位にかえるとともに両フェース53,54と遊星回転部材55との摩擦力を付加する入力側トルクカム63及び出力側トルクカム68を設け、遊星支持軸57の傾きを変速機軸51に対して鋭角に配置した。 (もっと読む)


【課題】微小クラックの発生を検知でき、早期の対応を可能とした信頼性が高い遊星ローラ式トラクションドライブを提供する。
【解決手段】太陽ローラの周りに自転および公転可能に配置された複数の遊星ローラ5と、複数の遊星ローラ5の外側に配置され、太陽ローラとともに遊星ローラ5を挟持するリングローラ7と、を備えている遊星ローラ式トラクションドライブであって、リングローラ7に微小クラックが発生したことを検知する応力塗料膜(検知部材)35が塗布されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】入力部材の強度を補強して入力部材の変形の程度を小さくする。
【解決手段】インプットコーン34に閉端部に雌ねじ部を有するボルト孔34aとボルト孔34aの開口端近傍にボルト受け部34bとを形成し、ボルト35をボルト孔34aに嵌挿してボルト35の先端部の雄ねじ部をボルト孔34aの雌ねじ部にねじ結合させることによってインプットコーン34の小径側に圧縮力を作用させる。これにより、インプットコーン34の最も強度が小さい小径側に圧縮力を作用させるから、インプットコーン34において最も強度が不足する部位であって最も強度の補強が必要な部位の強度を補強することができ、ボルト35によってインプットコーン34の小径側に圧縮力を作用させていない場合に比して、狭圧力調節機構50による狭圧力によって生じるインプットコーン34の変形の程度を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】押圧力の調整が容易で、小型、軽量で安価な、摩擦式変速装置、及び、前記摩擦式変速装置が組み込まれ、一対のリンク部材を所定軸心周りに回転する関節装置を提供する。
【解決手段】保形力を有する第1環状部と、第1環状部の内周部の周長より短い周長の外周部を備えた可撓性の第2環状部と、第2環状部に内接して、第1環状部の内周部に第2環状部の外周部を部分的に押圧接触させ、当該接触部位を第1環状部の周方向に沿って移動させることにより、第1環状部と第2環状部とを摩擦力により相対回転させる波動発生部と、第1環状部の内周部に幅方向に沿って高さが低くなる傾斜面が形成されるとともに、第2環状部の外周部に幅方向に沿って高さが高くなる傾斜面が形成され、両傾斜面の接触位置を軸心方向に調整することにより、第1環状部と第2環状部の接触部位の押圧力を調整する調圧機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ドリブンローラに接触可能なドライブローラの数を増加させる。
【解決手段】 摩擦式駆動装置40であって、電動モータ64L,64Rに回転させられる左右一対の円盤状のドライブディスク48L,48Rと、ドライブディスクの回転軸線に対して平行でも直交でもない回転面に沿って回転自在にドライブディスクの外周部に支持されたドライブローラ56L,56Rと、ドライブディスクの軸線方向において左右のドライブディスクの間に配置された環状体86と、環状体の環方向に複数個配置され、それぞれの配置位置において環状体の接線方向の軸線回りに回転可能に環状体に支持されたドリブンローラ92と、ドライブディスクとドライブローラとの間に設けられ、ドライブローラをドリブンローラ側に付勢する付勢部材53L,53Rとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制しつつリングローラとピニオンローラとの間の押圧力の大きさの和が変動することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】サンローラ21およびリングローラ22,23のそれぞれと接触する複数のピニオンローラ24を備え、動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、軸方向の移動が規制された本体部26とリングローラに対し周方向に等間隔に配置された複数の押圧部材28とを有する押圧機構25を備え、押圧部材は、本体部とリングローラとの相対回転を規制することで伝達される動力に応じてリングローラを軸方向に押圧し、リングローラはテーパ面を介してピニオンローラを径方向内側に押圧する。各ローラは伝達される動力に応じて押圧機構が発生させる押圧力で互いに押圧しつつ動力を伝達し、ピニオンローラは周方向に等間隔に配置され、押圧部材の周方向の配置数が、ピニオンローラの周方向の配置数の倍数と異なる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラ機構における伝達トルク変動及び振動を抑制する。
【解決手段】周方向に沿って並べられたピニオンローラ23の個数P、及び周方向に沿って並べられたカムローラ30の個数Cに関して、P≠C/k、且つP≠k×Cが任意の1以上の整数kに対して成立し、さらに、PとCに2以上の公約数が存在する。これによって、周方向に関する各ピニオンローラ23と各カムローラ30との相対位置関係が変化しても、各ピニオンローラ23の押付力のスカラー和及びベクトル和の両方が変動しない。 (もっと読む)


【課題】緩衝部材を介してリングローラを支持部材に支持する遊星ローラ機構において伝達トルク変動を抑制する。
【解決手段】周方向に沿って並べられたピニオンローラ23の個数P、及び周方向に沿って並べられた弾性変形部材25の個数Fに関して、P≠F/k、且つP≠k×Fが任意の1以上の整数kに対して成立し、さらに、PとFに2以上の公約数が存在する。これによって、周方向に関する各ピニオンローラ23と各弾性変形部材25との相対位置関係が変化しても、各弾性変形部材25に作用する変形力のスカラー和及びベクトル和の両方が変動しない。 (もっと読む)


【課題】ローラ同士の接触部に作用する押圧力にアンバランスが生じるのを抑制するとともにローラを傾ける力が生じるのを抑制する。
【解決手段】接触部27,28−1,28−2に作用させる押圧力を伝達トルクに応じて変化させるために、2つのリングローラ22−1,22−2のうち、リングローラ22−1のみにトルクカム機構25を設け、リングローラ22−2については軸線方向の他方側への移動を支持部材18により拘束する。さらに、リングローラ22−1,22−2にそれぞれ設けられたスプライン88,90同士の係合により、リングローラ22−2に対するリングローラ22−1の軸線方向の相対変位を許容しつつ、リングローラ22−2に対するリングローラ22−1の周方向の相対変位を拘束する。 (もっと読む)


【課題】トラクションドライブ機構を利用した無段変速機において、従来手動操作により遊星ローラに対するリングローラの圧接位置を変更する構成であったので操作が面倒で精確な変速が困難であった。また、従来鋼球を利用したカム式の推力発生機構では負荷トルクの変動に伴って発生する部材の変位量が小さい。本発明では、簡易な機械的構成により負荷トルクに応じてリングローラが自動的に移動して無段変速がなされるようにする。
【解決手段】ばね14とボールねじ機構13を利用した推力発生部10により、負荷トルクの変動により発生する変位部材12の移動量を大きく確保し、この変位部材12にホルダアーム21を介してリングローラ22を連係させる。これにより、リングローラ22が負荷トルクの変動に応じて自動的に移動して無段階で変速がなされるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸方向の反力が、カムディスクを支持する部材に作用することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】軸方向に対向する一対のリングローラ22,23と、サンローラ21および一対のリングローラのそれぞれと接触するピニオンローラ24とを備え、動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、ピニオンローラの軸方向の両側に配置された一対のリングローラとピニオンローラとが接触している部分が、径方向の外側から内側へ向けて軸方向に拡大するテーパ形状であり、一対のリングローラに対して軸方向の一方側と他方側とにそれぞれ配置された一対のカムディスク26,27を有し、伝達される動力に応じてリングローラに対してピニオンローラに向かう軸方向の押圧力を作用させるトルクカム25を備え、一対のカムディスクは、軸方向に互いに対向して支持部材4に一体的に固定されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向の反力が、カムディスクを支持する部材に作用することを抑制できる遊星ローラ機構を提供すること。
【解決手段】動力を伝達する遊星ローラ機構20であって、ピニオンローラ24の軸方向の両側に配置された一対のリングローラ22,23とピニオンローラとが接触している部分が、径方向の外側から内側へ向けて軸方向に拡大するテーパ形状であり、一対のディスク部26b,26cが、一対のリングローラを挟んで軸方向に互いに対向し、かつリングローラの径方向外方で接続され一体に形成されたカムディスク26と、ディスク部とリングローラとの間に配置された転動体28とを有し、リングローラの動力によりディスク部からリングローラに対して転動体を介してピニオンローラに向かう軸方向の押圧力を作用させるトルクカム25を備え、カムディスクは、一対のリングローラの周方向に複数配置され、かつ、支持部材にそれぞれ固定されている。 (もっと読む)


【課題】微小クラックの発生を検知でき、早期の対応を可能とした信頼性が高い遊星ローラ式トラクションドライブを提供する。
【解決手段】太陽ローラ3の周りに自転および公転可能に配置された複数の遊星ローラ5と、複数の遊星ローラ5の外側に配置され、太陽ローラ3とともに遊星ローラ5を挟持するリングローラ7と、を備えている遊星ローラ式トラクションドライブ1であって、リングローラ7に微小クラックが発生したことを検知する電気抵抗検知装置19が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝達トルクが低いときのトルク伝達効率を向上させるとともに、ローラの転動疲労寿命の低下を招くことなくトルク伝達容量を増大させる。
【解決手段】リングローラ22−1,22−2の内周面には、リング側テーパ面32−1,32−2が形成され、各ピニオンローラ23の外周面には、リング側テーパ面32−1,32−2と接触するピニオン側テーパ面33−1,33−2が形成されている。トルクカム機構25−1,25−2は、リングローラ22−1,22−2に作用するトルクに応じてリングローラ22−1,22−2に作用させる軸線方向の推力を変化させることで、リング側テーパ面32−1,32−2とピニオン側テーパ面33−1,33−2との接触部28−1,28−2に作用させる押圧力を変化させるとともに、接触部28−1,28−2の軸線方向長さを変化させる。 (もっと読む)


【課題】組み付けを容易にし、機械寿命まで使用可能なトラクション動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トラクション動力伝達装置は、出力軸8と、回転軸線L1回りに回転自在な太陽ローラ4と、回転軸線L1に対して所定角度だけ傾斜した周辺軸線L2上に回転軸線が合致するように配置される複数の軸部材14と、出力軸8に連結されるアウタリング10とを含む。複数の軸部材14は、プレート6で保持され、太陽ローラ4の周面4aに沿って配置された複数の減速ローラ22が回転自在に支持する。アウタリング10は、太陽ローラ4の周面に減速ローラ22を押し付け、太陽ローラ4と減速ローラ22との間においてトラクションによる動力伝達を可能にする。 (もっと読む)


【課題】加工が容易であり、コスト低減を可能とする。
【解決手段】固定側のハウジング3に周回状に形成された固定側インターナル当接面23と、固定側インターナル当接面23よりも周長が短く形成されて固定側インターナル当接面23に内包されるように配置され径方向の撓みにより固定側インターナル当接面23に周方向部分的に当接すると共に当接位置を変化させ得るフレックス・リング5と、フレックス・リング5に内接し内接位置を変化させてフレックス・リング5の当接位置を変化させる複数のボール7と、各ボール7にリング状配列の内周側から外接し入力軸45の入力回転を各ボール7に伝達する太陽輪9とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は自動車、バス、トラック、オフロード車、リフトトラック、伸縮ブーム式ハンドラ等のような車両用の新しいタイプの可逆可変変速機を提供する。代替的に、本変速機は風車等のようなシステムにおいて、また、動力を可変速度で伝達する必要がある他の工業用途において使用することができる。 (もっと読む)


【課題】体格に対するトルク容量を大きくすることができる変速装置、及びその製造方法を得る。
【解決手段】トラクション減速機10は、固定リング14と、固定リング14の内周面14Aよりも小径の内周面16Aを有するリングローラ16と、固定リング14に内接された大径部24とリングローラ16に内接された小径部26と一対の支軸28とが一体に形成されたピニオンローラ18と、各ピニオンローラ18を支軸28において自転及び公転可能に支持するキャリア20と、各ピニオン18の小径部26に転動可能に接触されたサンローラ12とを備える。 (もっと読む)


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