説明

Fターム[3J053CB19]の内容

流体伝動装置の制御 (6,334) | ロックアップクラッチ(制御内容) (1,153) | トルクコンバータの内圧、ライン圧の制御 (40)

Fターム[3J053CB19]に分類される特許

1 - 20 / 40


【課題】油圧の切換過渡時にベース油圧の変化に拘らず所定の応答性で適切に油圧を切り換えることができるようにする。
【解決手段】ロックアップクラッチ32のフレックス制御に関して、増圧補正後指示圧Paから減圧補正後指示圧Pbへ切り換える際に、切換前の補正量aと切換後の補正量bとの差分(a−b)がベース指示圧Pbaseの変化に拘らず予め定められた変化率で減少するように、切換過渡時指示圧Psweep(i)がベース指示圧Pbaseの変化に応じて制御される。これにより、切換過渡時(t2〜t3)に破線で示すようにベース指示圧Pbaseが上昇または低下しても、常に所定の応答性で適切に油圧を切り換えることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの非作動時において、燃費を向上することができる車両用動力伝達装置の油圧制御回路を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチ26が非作動状態にある場合において、第1ソレノイドバルブSL1の第1切替圧PSL1および第2ソレノイドバルブSL2の第2切替圧PSL2に応じてモジュレータ圧PLPMを高圧モジュレータ圧PLPMHおよび低圧モジュレータ圧PLPMLの何れかに切り替えることができる。したがって、ロックアップクラッチ26が非作動状態にあってもモジュレータ圧PLPMを適宜低圧モジュレータ圧PLPMLとすることができるに従い、オイルポンプ102で消費されるエネルギが小さくなるため、燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ポンプの吐出圧が低い状態からロックアップクラッチをスムーズに係合する。
【解決手段】ライン圧用油路81から入力したライン圧PLをロックアップクラッチ16の係合に用いられる係合用圧P0に調圧して係合油室11aに作動油を供給する係合用圧油路82に出力する調整バルブ50と、係合用圧油路82から入力した係合用圧P0を降圧して解放油室11bに作動油を供給する連絡油路84に出力するロックアップコントロールバルブ60とを備えるから、エンジンから出力される動力が比較的小さく機械式オイルポンプ31からの吐出圧が低い場合でも、ロックアップクラッチ16をスムーズに係合することができる。 (もっと読む)


【課題】制御を煩雑化させることなく、クラッチを構成するピストンの一側に画成された係合側油室と、ピストンの他側に画成された背圧側油室との差圧をより適正に設定する。
【解決手段】油圧制御装置50は、プライマリレギュレータバルブ51からドレンされる作動油の油圧をライン圧PLよりも低く調圧してセカンダリ圧Psecを生成するセカンダリレギュレータバルブ52と、プライマリレギュレータバルブ51からのライン圧PLを調圧してロックアップ圧Plupを生成するロックアップコントロールバルブ55とを含み、ロックアップクラッチ30を係合状態にするときには、ロックアップ圧Plupがロックアップピストン33の一側に画成された係合側油室36に供給されると共に、セカンダリ圧Psecがロックアップピストン33の他側に画成された背圧側油室34に供給される。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの解放タイミングが良好になるまでの学習期間を大幅に短縮することができるロックアップクラッチの制御装置を提供すること
【解決手段】ロックアップクラッチが解放状態から締結状態に移行する際に、当該ロックアップクラッチの差回転数が所定値未満になったことを検出し(ST2:YES)、その時のロックアップ差圧を推定する(ST3)。推定したロックアップ差圧から、前記差回転数が所定値未満になったことを検出した時の指示差圧を減算して得られた値を予め設定された基準値JDGH、JDGLと比較して(ST4、ST6)、前記ソレノイド弁の出力特性を楽手補正値を介して選別する(ST5、ST7、ST8)。そして、ロックアップクラッチの解放制御時において、前記選別の結果としての学習補正値に応じてロックアップクラッチの解放開始時の指示差圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】係合状態を定める差圧に関して精度の高い学習制御を行う車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】定常走行時において、ロックアップクラッチ26が係合された状態から差圧ΔPを漸減させ、そのロックアップクラッチ26が滑り始めた時点における差圧ΔPに係る学習制御を行うものであることから、ロックアップクラッチ26の静摩擦状態から動摩擦状態への移行時における差圧ΔPを精度よく学習することができ、静摩擦状態の限界ロックアップクラッチ容量を好適に定めることができる。すなわち、係合状態を定める差圧ΔPに関して精度の高い学習制御を行う車両用ロックアップクラッチの電子制御装置50を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを具備した車両に適用されるとともに、電動オイルポンプを不要とすることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルクコンバータ1と、クラッチ手段3と、オイルポンプ31と、クラッチ制御手段4と、エンジンを自動的に停止させてアイドルストップさせるとともに、所定条件にてエンジンを始動させ得るエンジン制御手段22と、クラッチ手段3に供給されるオイルの油圧であるクラッチ圧を制御するリニアソレノイド28と、リニアソレノイド28にて制御されたクラッチ圧をクラッチ手段3に付与するか否か選択可能な選択弁とを具備した動力伝達装置であって、アイドルストップさせた状態及び当該アイドルストップ後のエンジンを始動させる際、選択弁は、リニアソレノイドにて制御されたクラッチ圧をクラッチ手段に付与する状態に維持されるものである。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御の実行中にアクセル開度が増加してもスリップ制御を良好に継続可能とする。
【解決手段】ロックアップクラッチのスリップ制御の実行に際して、スロットル開度THRの増加によりスロットル開度変化量dTHRが増加側閾値αinよりも大きくなった場合には、解除条件が成立するまでスロットル開度THRに応じたエンジン12の出力トルクの推定値である予測エンジントルクTeestが導出されてスリップ回転数Nslipが目標スリップ回転数Nslip*になると共に予測エンジントルクTeestに対応するように油圧ユニットへの油圧指令値Pslu*が設定される(ステップS2550−S2580,S2530,S2540)。 (もっと読む)


【課題】コストアップや装置の大型化を抑制しつつ単一の油圧式摩擦係合要素に複数の油圧源からの油圧を供給可能とする。
【解決手段】切替バルブ70は、ロックアップソレノイド圧Psluをロックアップクラッチ28の完全係合に要求されるロックアップクラッチ完全係合圧P1を超える値に設定可能なロックアップソレノイドバルブSLUからのロックアップソレノイド圧Psluを信号圧として入力し、ロックアップソレノイド圧Psluがロックアップクラッチ完全係合圧P1以下であるときにブレーキB3にマニュアルバルブ54からのライン圧PL(Pr)を供給可能とする第1状態を形成すると共に、ロックアップソレノイド圧Psluがロックアップクラッチ完全係合圧P1を超えるときにブレーキB3にC2リニアソレノイドバルブSLC2からのC2ソレノイドバルブ圧Pslc2を供給可能とする第2状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両発進時におけるエンジンの吹き上がりを抑制して好適な燃費を実現する車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】予め定められた関係からスロットル開度θTH及びその時間変化量dθTH/dtに基づいて、スリップスタート制御時にロックアップクラッチ32の係合圧を漸増させるスイープアップ制御の開始タイミング及び漸増速度を決定するものであることから、エンジン28の遅角制御作等に関連してエンジントルクの推定精度が悪化する領域においても、ロックアップクラッチ32の係合圧を好適な値に制御することができる。すなわち、車両発進時におけるエンジン28の吹き上がりを抑制して好適な燃費を実現する車両用ロックアップクラッチの制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】遅延手段を設けることなくロックアップ時の制御性を向上させる。
【解決手段】ロックアップクラッチLCをオンする場合、LCシフトバルブ5がロックアップON位置に設定され、LC締結指令に応じた指令油圧(パイロット圧)がLC制御用リニアソレノイドLSからLC制御バルブ6に与えられる。これに応じてLC制御バルブ6から油路7を介してロックアップクラッチLCにクラッチ締結のための作動油が供給され、ロックアップクラッチ締結用の作動油圧が上昇する。この作動油圧は油路9を介してライン圧調圧バルブ3に供給され、ロックアップクラッチ締結用の作動油圧の上昇に同調して、ライン圧を低下させる。従って、トルクコンバータのロックアップクラッチ締結に同調してライン圧を低下させることにより、効率良く、オイルポンプの負荷を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップスリップ時にあっては充分に冷却することを可能とし、かつロックアップオン時にあっても引き続き冷却を可能とすると共にロックアップクラッチにおいて充分なトルク容量を確保することが可能な発進装置の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】発進装置2の第2空間2bに連通し、該第2空間の油を排出し得る排出油路2dを設け、油路j1を介してサーキュレーションリレーバルブ8に接続する。該サーキュレーションリレーバルブ8を、リニアソレノイドバルブSLUの制御圧PSLUに基づき、ロックアップスリップ時には、排出油路2dからの油を大流量で排出し得る油路l1に連通する右半位置(大流量位置)に切換え、ロックアップオン時には、排出油路2dからの油を小流量で排出し得る油路k1に連通する左半位置(小流量位置)に切換える。 (もっと読む)


【課題】独立油路タイプのインペラクラッチを備えたトルクコンバータ装置において、係合を速くするインペラクラッチの係合方法及び係合制御装置を提供すること。
【解決手段】トルクコンバータ装置30は、トルクコンバータ2と、インペラクラッチ3と、インペラクラッチ3にクラッチ係合圧を供給する独立油路4と、トルクコンバータ2内に潤滑油を供給するT/C内圧供給油路5と、トルクコンバータ2内から潤滑油を排出するT/C内圧排出油路6と、クラッチ係合圧及びT/C内圧を供給する油圧回路7と、各種センサ21〜25の検出信号に基づき油圧回路7を介してトルクコンバータ装置30を制御する制御装置20と、を有する。制御装置20が係合を指令すると、油圧回路7は、独立油路4を通じて、クラッチ油圧室3dにクラッチ係合油圧を供給していくと共に、T/C内圧排出油路6を通じて、背圧となっているトルクコンバータ2の内圧を減少させていく。 (もっと読む)


【課題】コストをかけず、かつ、複雑化することなくアイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定させることが可能な流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】流体伝動室R1内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラ27に対する流体伝動室R1、又はオリフィス24により流量規制された油圧供給源(PSEC)との接続を切り替える機能を有するリレーバルブ25と、リレーバルブ25の切替動作を油圧操作する電磁弁26と、電磁弁26を制御する電子制御装置41と、を備え、電子制御装置41は、所定の車両の状態に基づいて油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部41aと、油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、リレーバルブ25においてクーラ27に対して油圧供給源を接続するように切り替える指示を電磁弁26に向けて出力する切替指示出力部41bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】コストをかけずにセカンダリレギュレータバルブ等の故障による流体伝動装置が破壊を回避できる流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】タービンランナ14を動力源(例えば、エンジン出力軸1)に直結可能なロックアップクラッチ15を有する流体伝動装置の油圧制御装置であって、油圧供給源(例えば、セカンダリ圧PSEC)からの油圧を調圧することでロックアップクラッチ15を係合させるロックアップ圧を出力する制御バルブ29と、制御バルブ29とロックアップクラッチ15との連通又は非連通を切り替える第1切替部25gを有するリレーバルブ25と、を備え、リレーバルブ25は、制御バルブ29から出力されるロックアップ圧が所定圧以上になると、第1切替部25gにて制御バルブ29とロックアップクラッチ15とを非連通にするように作用する機構を有する。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの締結までに要する時間を短縮して燃費を向上させる。
【解決手段】本発明は、エンジンと自動変速機との間に介装されるトルクコンバータの入出力要素間を直結可能なロックアップクラッチと、ロックアップクラッチの差圧を制御することでロックアップクラッチを解放状態又は締結状態に切り替えるロックアップ制御手段とを備える自動変速機のロックアップ制御装置において、ロックアップ制御手段は、ロックアップクラッチが締結を開始する時点における差圧である初期圧を推定する初期圧推定手段S34と、差圧を初期圧以下であって差圧の最低圧より高い差圧である保持圧に保持することで、ロックアップクラッチを解放状態とする差圧保持手段S23、S24とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの切り換え時における異音を低減することができるロックアップクラッチの制御装置を提供する。
【解決手段】ソレノイドバルブDSUからの制御油圧PDSUをパイロット圧としてロックアップコントロールバルブ214を切り換えてロックアップクラッチ24の係合状態を制御するものに対し、ロックアップクラッチ24の切り換え過渡領域であるスムーズ係合制御モードの実行中及びスムーズOFF制御モードの実行中にあっては、ソレノイドバルブDSUの駆動周波数を高周波側に移行させる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの吐出量が少ない状態で自動変速機構に優先的に油を供給することを可能とする自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機2の油圧制御装置1は、発進装置5に循環油を供給する循環油供給油路と、発進装置5から循環油を排出する循環油排出油路と、油を変速機構6に供給する変速機構供給油路とを有しており、オイルポンプ7から吐出された油を発進装置5と変速機構6とに供給する。例えば循環油排出油路に、循環油の流量を変更し得る吐出量対応流量変更装置23,62,63,g2,g3を配置し、吐出量対応流量指示部201により、オイルポンプ7から吐出された油の吐出量が少ない状態にあって吐出量対応流量変更装置23,62・g2,63・g3に流量の変更を指示し、発進装置5に対する流量を少なくして、変速機構6にあって変速に必要な油圧を得る。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを具備し、且つ、アイドルストップする車両に適用され、車両の減速過程でフューエルカット復帰を行わせず燃費を向上させることができるとともに電動オイルポンプを不要としてコストを低減させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両の減速過程でエンジンEに対してフューエルカットした状態とされて車速が所定値以下となった際、オイルポンプ31によるトルクコンバータ1に対するオイルの供給量を制限又は禁止し、クラッチ手段3及び無段変速機25に対するオイルの供給を優先させ得る調整手段23を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】発進装置から潤滑油路に異物が流入することを防止し、また、低油温時における非ロックアップ時の管路抵抗を低減することを可能とする自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の油圧制御装置1は、ロックアップ状態の際にセカンダリ圧PSECAを発進装置4に供給すると共に、セカンダリ圧の排圧PSECBをオイルクーラ8を通して自動変速機構の潤滑油路9に供給し、ロックアップ解放状態の際にセカンダリ圧PSECAを発進装置4及びオイルクーラ8を通してオイルパンへ排出すると共に、セカンダリ圧の排圧PSECBを自動変速機構の潤滑油路9に供給するロックアップリレーバルブ7を備えている。これにより、ロックアップ状態及びロックアップ解放状態ともに、発進装置4と自動変速機構の潤滑油路9とが直列的に配置されて油が流れる油路構成にならないようにすることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 40