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Fターム[3J056AA11]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 同期装置 (243)

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【課題】製造に手間やコストがかからない簡単な構成でありながら、ブロッキングリングの摩擦面の引き摺りによるフリクションを効果的に低減できる変速機の同期結合機構を提供する。
【解決手段】同期結合機構10のブロッキングリング20は、アウターリング21とインナーリング23との間に配置されたシンクロコーン25を備えている。シンクロコーン25は、軸方向に対して傾斜するテーパ状の摩擦面25a,25bがアウターリング21とインナーリング23とに当接可能である共に、変速ギヤ3に対して相対回転不能に係合する係合部30を有している。係合部30における係合穴28と係合突起29との間には、コイルばね(弾性部材)32が介在しており、このコイルばね32でシンクロコーン25がシンクロハブ6側へ押圧されることで、摩擦面25bがインナーリング23から離間する方向へ付勢される。 (もっと読む)


【課題】摩擦摩耗特性に優れ、相手部材であるテーパー部に摩擦係合して2つの歯車を同期させるため、相手部材に対する動摩擦係数が大きいこと、相手部材との摺動において、耐摩耗性を有すること、などの特性を具備したシンクロナイザリングを提供すること。
【解決手段】シンクロナイザリング1は、円環状のリング本体2と該リング本体2の円筒状の内周面3に一体に接合された摩擦材4と該摩擦材4の内面に形成された円錐面5と該摩擦材4の円錐面5に形成された複数個の環状溝6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】変速に関連して発生する同期崩れによるギヤ鳴りが生じない車両用変速機の変速段切換装置を提供する。
【解決手段】副変速機46の変速のための同期噛合クラッチ72と、その同期噛合クラッチ72のスリーブ76をうず巻きばね110を介して駆動するシフトアクチュエータ86とを有する副変速機46の変速段切換装置であって、副変速機46の油温TOILを検出する油温センサ121と、同期噛合クラッチ72を係合させる際に油温TOILが同期崩れの生じる温度範囲内であるすなわち油温判定値TOIL1を超え且つ油温判定値TOIL2を下回るときは、同期噛合クラッチ72をニュートラル状態から係合状態とするためのシフトアクチュエータ86による駆動出力時期を遅延させるシフトアクチュエータ制御手段128とを含むことから、同期崩れが防止され、同期崩れに起因するギヤ鳴りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や重量の増加を抑えながら充分なシンクロ容量を簡易に確保する。
【解決手段】変速要求があると、目標変速段iを構成する遊転ギヤとしての変速被駆動ギヤG’を出力軸23に固定する同期装置Sだけでこの変速被駆動ギヤG’を出力軸23に固定できる状態となるまでは(ステップS114〜S116)、目標変速段iを構成する遊転ギヤとしての変速被駆動ギヤG’に加えて目標変速段i以外の変速段を構成する遊転ギヤとしての変速被駆動ギヤG’も出力軸23に固定するようアクチュエータACTRを駆動制御する(ステップS110〜S112、S122)。複数の同期装置Sのシンクロ容量をもって同期作用を行うことができる。複数の同期装置Sの同期作用を同時に行うようアクチュエータACTRを駆動制御するだけだから、部品点数の増加や重量の増加を抑えながら、大きなシンクロ容量を簡易に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも同期嵌合時間を大幅に短縮したシンクロメッシュ機構及び、変速操作時間を大幅に短縮した同期噛合式変速機を提供する。
【解決手段】回転軸14と、該回転軸14に遊転可能に設けられるとともに軸方向の一面側に被摺動部(ミドルリング53)を有し他面側に被嵌合部(ギヤピース54)を有する変速ギヤ153Fと、該回転軸14に保持され軸方向に移動して該変速ギヤ153Fの該被摺動部(53)に摺動可能な摺動部材(アウターリング43)と、該摺動部材(43)を押圧して該変速ギヤ153Fの該被摺動部(53)に摺動させることにより、該回転軸14と該変速ギヤ153Fとを同期回転させる駆動部材(摺動用スリーブ41)と、該回転軸14に保持され軸方向に移動して該変速ギヤ153Fの該被嵌合部(54)に嵌合することにより、該回転軸14と該変速ギヤ154Fとを一体的に回転させる嵌合部材172と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを工程数の増加を抑えながら製造することのできるクラッチギヤ製造装置を提供する。
【解決手段】チャンファ1aを有するスプライン歯1が外周面に形成されたクラッチギヤの一時加工品Wbを、チャンファ1aを上向きにして設置可能であるとともに、スプライン歯1に逆テーパーを成形可能な逆テーパー歯16aを有するダイス16と、スプライン歯1がダイス16の逆テーパー歯16aに押圧されるように、ダイス16に設置されたクラッチギヤの一時加工品Wbを押し下げ可能なパンチ18と、パンチ18により押し下げられるクラッチギヤの一時加工品Wbを受け止めるノックアウトスリーブ17と、スプライン歯1が逆テーパー歯16aに押圧された状態で、クラッチギヤの一時加工品Wbの側面にコーン孔を形成するパンチピン31を備えてクラッチギヤ製造装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の信頼性を向上することの可能な歯車同期ユニットを提供する。
【解決手段】本発明の歯車同期ユニット1は、少なくとも1つの遊び歯車11、13を切り替えスリーブ3、3’によって同期させる。かかる歯車同期ユニット1は、同期化およびシフト機能により、切り替えスリーブ3、3’の掛止が行われることによって、切り替えスリーブ3、3’のための第1ロックポジションVを提供する。そして、切り替えスリーブ3、3’を第2ポジションIIに固定可能な板状の弾性部材50、100、100’、200、200’、300、300’、400、500を備え、歯車同期のために、第1ロックポジションVにおいて固定、同期化、およびシフト機能を提供する。弾性部材50、100、100’、200、200’、300、300’、400、500により、その同期化機能が複数の機能に拡大される。 (もっと読む)


【課題】シンクロナイザリングハブの円筒形中空面において、内側に摩擦面を有するガイド部材の外側取付面を案内するために、ギアのギア面とハブ面との間にガイド部材を設けることにより、シフト式変速機のトランスミッションのシンクロナイザリングをシンクロナイザリングハブ内で良好に誘導する。
【解決手段】リング部材(3)は、ギア(71)のギア面(7)で最大径(d1)、ハブ面(8)で最小径(d2)であり、リング部材(3)に一体的に接続し、ハブ面(8)に向かう方向でリング部材(3)のギア面(7)から延在する回転に対する保護手段(11)によりシンクロナイザリングハブ(10)の円筒形中空空間(9)内にシンクロナイザリング(1)を固定する。ギア面(7)とハブ面(8)との間の所定の領域でリング部材(3)にガイド部材(12)を設け、このガイド部材(12)で、取付面(5)を円筒形中空空間(9)の内面(91)上を案内する。 (もっと読む)


【課題】シンクロリングやクラッチギアに潤滑油を良好に供給する。
【解決手段】カップリングスリーブ34の鍔部34bに、シンクロスリーブ34の軸方向に対してシンクロスリーブ34の正回転方向とは反対方向に湾曲状に傾斜した壁部342によって、円環壁部340a,340bから鍔部34bの先端34b’に向かって下傾状に傾斜するとともに、シンクロスリーブ34の正回転方向とは反対方向に下傾状に傾斜する誘導溝344を周方向に複数区画形成する。 (もっと読む)


【課題】伝動装置の同期機構構成要素として用いることのできる摩擦ライニングを形成する。
【解決手段】本発明に基づく摩擦ライニング11は、伝動装置の同期機構構成要素3のための酸化物セラミックス層から成っており、該酸化物セラミックス層は、酸化チタン(TiO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、スピネル(MgAlO)、及びケイ酸塩ジルコニウム(ZrO/SiO)の材料のうちの少なくとも1つを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ドグクラッチにおいて,常に1回のクラッチオン操作により,トルクショックを緩和しつゝスムーズにクラッチオン状態が得られるようにする。
【解決手段】伝動軸3に回転自在に支承される回転伝動部材11bに,相対回転遊びθを存して連結される第1ドグクラッチ部材32と,これに係合,離脱し得るように伝動軸3に摺動可能に支承される第2ドグクラッチ部材15bと,回転伝動部材11b及び第1ドグクラッチ部材32間に介装されるダンパばねとからなるドグクラッチにおいて,第1ドグクラッチ部材32及び第2ドグクラッチ部材15bに,第2ドグクラッチ部材15bの軸方向移動により互いに係合,離脱する歯車状の第1ドグ歯41及び第2ドグ歯42を形成すると共に,これらドグ歯41,42の対向端に,第2ドグ歯42の第1ドグ歯41との係合位置への移動を誘導するチャンファ41a,42aを形成した。 (もっと読む)


【課題】 原動側回転部材と従動側回転部材との回転数に差があっても結合が可能で構造が比較的簡単な噛み合いクラッチを提供する。
【解決手段】 原動側回転部材2の外周面には、従動側回転部材4の軸部材43の周りで回動可能に取付けられた回転力伝達部材5の第1面と当接する第1当接部21が形成されている。カム部材6の内周面には、回転力伝達部材5の第2面と当接する第2当接部61が形成されている。カム部材6は回転中心1に関して回転力伝達部材5より径方向外方にて従動側回転部材4に対して回動可能に配置されている。環状部材8のロッド81は、従動側回転部材4の円筒部材44のカム溝44a及びカム部材6の係合溝62の双方と係合しており、カム部材6の従動側回転部材4に対する回動位置を設定し、回転力伝達部材5に対し第1当接部21と第2当接部61とにより挟持させる第1位置と挟持を開放させる第2位置とをとらせる。 (もっと読む)


【課題】 安価で簡便な構成で駆動力を伝達することができる駆動伝達装置を提供する。
【解決手段】 駆動源1から回転が伝達される駆動軸6に取り付けた駆動ギア7と負荷10側に取り付けた被駆動ギア3とが接離可能にかみ合い、駆動源1から負荷10側に駆動力を伝達する駆動伝達装置において、駆動軸6は二分されクラッチ4a、4bを介して接離され、駆動ギア7と被駆動ギア3が離反状態で、二分された駆動軸6は離反状態となり、駆動ギア7は両方向に回転自在となる。 (もっと読む)


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