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Fターム[3J056AA12]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 型式 (2,677) | 同期装置 (243) | 付属的な摩擦クラッチを持つもの (218)

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【課題】シンクロスリーブのスプライン歯に先行歯を設け、かつ、ブロッキングリングのドグ歯の一部を間引いた構成の同期装置において、部品の加工が簡単な構成で、軸方向へ移動するシンクロスプリングの動きを規制できるようにする。
【解決手段】ブロッキングリング30の外周には、周方向に沿って等間隔に配列された複数のドグ歯33のうちの一部が間引かれた部分である欠歯部36が設けられている。この欠歯部36に、シンクロスプリング40の内周縁40aよりも外径側に突出した突起状の座部39が形成されていることで、シンクロスリーブ10のスプライン歯11で押圧されて軸方向へ移動するシンクロスプリング40を座部39で受け止めることが可能となる。したがって、欠歯部36に対応する位置のシンクロスプリング40がドグ歯33の配列位置を乗り越えて変速ギヤ20側に飛び出すことを規制できる。 (もっと読む)


【課題】ドッグクラッチ歯の歯形状或いは歯形精度を向上させたダブルコーンシンクロ用の同期クラッチ歯車を提供する。
【解決手段】鍛造成形の後に浸炭熱処理を施した外歯ブロック体W01に、同様に鍛造成形の後に浸炭熱処理を施した内歯ブロック体W02を合体したダブルコーンシンクロ用の同期クラッチ歯車Wにおいて、前記外歯ブロック体W01は、内側から外周側へ軸孔3、コーン5、フランジ8及び外歯1が夫々同軸上に構成され、一方、前記内歯ブロック体W02は、内側から外周側へ単体孔、フランジ及びドッグクラッチ歯が夫々同軸上に構成されるとともに、前記単体孔の内周面に沿ってクローズドポケット型の窓溝63を複数箇所備え、次に、前記窓溝63を経て前記内周面にオープンポケット型の欠け溝を複数箇所形成し、前記外歯ブロック体W01の前記コーン5の外周面に、前記内歯ブロック体W02の前記内周面を固着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インボリュート歯車を使用せずに安価な変速機を提供する。
【解決手段】入力軸17、出力軸40が同軸でカウンター軸18と平行に存在するタイプであり、1〜5速、バックの変速機の一般的な機構であるが、従来のインボリュート型歯車、シンクロメッシュ機構を断面が富士山型断面のギアと、インサート機能を持つコロをシンクロスリーブの回転有効直径に嵌装し挿入式ミッションに全て変更する。出力軸40に外接した、シンクロスリーブ25に、少なくとも1個以上のコロ21を、更に後部に後ろ向きにコロ22を装備し、遊星ギアとカウンター歯車を挿入式のコロで接続する。 (もっと読む)


【課題】 シンクロ装置のシンクロナイザリングの摩擦面の潤滑性能を簡単な構造で高める。
【解決手段】 回転軸に固定されたシンクロナイザハブに支持されたスリーブを摺動させると、スリーブの押圧力によってシンクロナイザリング17の摩擦面19aに摩擦力が発生してシンクロナイザハブの回転にギヤの回転が同期し、スリーブによるシンクロナイザハブ、シンクロナイザリングおよびギヤの結合がスムーズに行われる。摩擦面19aに形成されてシンクロナイザハブ側から供給された潤滑油を案内すべく回転軸の軸線L方向に延びる潤滑油溝19cは、シンクロナイザハブ側からギヤ側に向かって通路断面積が減少するので、簡単な構造で潤滑油が潤滑油溝19cから排出され難くし、潤滑油が潤滑油溝19cに留まる時間を長くして潤滑性能を高め、摩擦面19aに焼きつきや偏摩耗が発生するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 シンクロ装置のシンクロナイザリングの偏心により発生するフリクションロスを低減する。
【解決手段】 シンクロナイザハブ12およびシンクロナイザリング17を所定角度相対回転可能に連結する凹凸係合部は複数の凸部17bおよび複数の凹部12eで構成され、凸部17bの周方向両端に形成された第1接触面aと凹部12eの周方向両端に形成された第2接触面bとは相互に面接触可能であり、第1、第2接触面a,bの方向は、それらが相互に接触したときにシンクロナイザリング17を径方向内側に付勢する荷重が発生するように径方向のラインRに対して傾斜しているので、第1、第2接触面a,bに作用する接触反力Fでシンクロナイザリング17が径方向内側に付勢されて軸線Lまわりに自動的に調芯され、シンクロナイザリングがギヤ17に対して偏心して不要な摩擦力が発生するのを防止してフリクションロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 シンクロナイザリングの遊転時において、シンクロナイザリングの内周コーン面とギヤ(ギヤピース)の外周コーン面との接触を適正化する。
【解決手段】 本発明の動力伝達装置は、回転軸2とクラッチハブ3と変速ギヤ5とギヤピース6とシンクロナイザリング71〜73とスリーブ4とを有し、スリーブ内周歯41がクラッチハブ外周歯31とのみスプライン嵌合しているスリーブ4の中立位置において、シンクロナイザリング(アウタリング71)の軸方向の移動を規制して、内周コーン面712及びミドル外周コーン面722の間の密着を防止する移動規制部を有することを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】電動機の駆動や回生が不要な場合に電動機の連れ回りを防止でき、且つ、簡易な構成で断接手段の応答性を向上させることが可能な車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】シンクロメッシュ機構駆動装置70が、回転運動をする回動部材73と、直線運動をする並進部材74A、74Bと、回動部材73に接続され回動部材73を駆動する電動モータ72と、回動部材73の回転運動を並進部材74A、74Bの直線運動に変換させる運動変換機構75と、を備え、電動モータ72によって回動部材73を順方向に回転させることで、並進部材74A、74Bを一方側に移動させてシンクロメッシュ機構60A、60Bを動力遮断状態とし、電動モータ72によって回動部材73を逆方向に回転させることで、並進部材74A、74Bを他方側に移動させてシンクロメッシュ機構60A、60Bを動力伝達状態とする。 (もっと読む)


【課題】走行中におけるスリーブとシフトフォークとの間の接触負荷による問題を発生させることなく、パーキングロック解除時にシフトアクチュエータの駆動力を低減することができるデュアルクラッチ式自動変速機を提供する。
【解決手段】パーキングの際には、第1入力軸15と第2入力軸16の一方と低速段のギヤ列S1とを係合させると共に、第1入力軸15と第2入力軸16の一方と後進段ギヤ列SRとを係合させることにより、パーキングロックを行う。そして、低速段切換クラッチ30Aおよび後進段切換クラッチ30Cの少なくとも何れか一方において、係合部材S1,SRのギヤの側面S1bにおける軸方向断面形状および当該側面に噛合するスリーブMのギヤの側面Mbにおける軸方向断面形状は、軸方向に平行な直線状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】レバー部材を備え後進段ギヤ鳴り防止機能を有する同期装置において、高速走行における5速等への変速操作感を向上する。
【解決手段】ハブ12とスリーブ20および同期リング22との間にレバー部材24を設け、スリーブ20が変速ギヤ18へ向かって移動する際には同期リング22のスプライン22cを介して同期リング22を変速ギヤ18に押しつけて同期させ、スリーブ20が変速ギヤ18と逆の方向へ向かう場合はレバー部材24の反転作用で同期リング20を変速ギヤ18に押しつけて同期させる構成であって、スリーブの高速段斜面20gとレバー部材24の頂部24aとの当接をスリーブ20が同期リング22のスプライン22cを直接押圧するまでとした。 (もっと読む)


同期リング組立品(1)は、少なくとも2つの同期リング(2、3、4)を含む。少なくとも2つの同期リングの各々は、互いに対して動作するように接続されて摩擦対を形成することができる摩擦表面(7、8;15、16)を有する。2つの同期リングのうちの少なくとも一方は鋼鉄材料から、他方は真鍮材料から製造されている。真鍮材料の同期リングは、より硬い粒子Pがより軟らかい結晶基材に組み込まれた構造を有する。他方の摩擦表面に対して相補的な鋼鉄材料の同期リング(3)の摩擦対の摩擦表面(8、15)は、内部に充填剤粒子が組み込まれた有機結合剤からなる摩擦ライニング(13、14)により形成され、充填剤粒子は結合剤より硬い。互いに同心円状に配置されている2つの摩擦ライニング(13、14)を有する同期リング(3)の摩擦ライニングを形成するための方法は、射出成形可能かつ/または移送成形可能なプラスチック化合物が利用されており、この化合物を、被覆すべきリング部分(9)の一方の側からプラスチック射出成形または移送成形法により付与し、鋳造側から摩擦表面(13、14)を形成するために設けられたリング部分表面上へとリング部分(9)の開口(11、12)を通じて摩擦ライニング化合物を誘導するという点で定義される。
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【課題】 シンクロスリーブと変速ギヤとが噛合する際に衝突で発生する異音を防止することができるトランスミッションの同期結合装置を提供する。
【解決手段】 トランスミッションの同期結合装置10は、シンクロスリーブ18のスプライン歯20に第1凹部28を有する。シンクロスリーブ18が軸方向に移動するとき、シンクロスリーブ18によるブロッキングリング24の掻き分けの開始と同時にシンクロスプリング26が第1凹部28に進入し、シンクロスリーブ18が変速ギヤ14のドグ歯12に接触する前に、第1凹部28からシンクロスプリング26が脱出する。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡素であり低コストに構成することができるニュートラル時に変速ギヤとブロッキングリングとの摩擦を低減したトランスミッションの同期結合装置を提供する。
【解決手段】 トランスミッションの同期結合装置10は、ブロッキングリング24の外周から突出する突出部44と、シンクロスリーブ18のスプライン歯20に形成された第1凹部28と、ブロッキングリング24の突出部44に形成された第2凹部46とを有する。シンクロスプリング26は、ニュートラル時に第1凹部28と第2凹部46に嵌合すると共に、ブロッキングリング24をシンクロハブ16に向かって軸方向に付勢する。 (もっと読む)


本発明は、トランスミッションのシンクロナイザ装置におけるアセンブリユニットに関し、このアセンブリユニットは、相互に結合されている第1および第2のシンクロナイザリング(30)を備えている。本発明は、両方のシンクロナイザリングが嵌合結合(40,42)によって互いに結合されていることを特徴とする。
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【課題】ギヤ抜けを防止するためのテーパ角を、小径側よりも大径側を大きくすることにより、ギヤピース及びスリーブが傾いた時のスプライン歯面の隙間を減少させ、ギヤ抜け防止のためのテーパ面同士の接触タイミングを早めて、ギヤ吸い込み力発生をより早くして、ギヤ吸い込み力の低下を防止可能な手動変速機を提供する。
【解決手段】ギヤピーススプライン9が形成されたギヤピース1、(2)と、スリーブスプライン8が形成されたスリーブ6とが、噛合されてなる手動変速機において、これらギヤピーススプライン9及びスリーブスプライン8の大径側91、81のテーパ角θ1、θ3は、小径側92、82のテーパ角θ2、θ4よりも広角に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、変速ギヤの遊転時にシンクロナイザリングの引き摺りトルクが発生するのを防止することができるとともに、同期完了後のシンクロナイザリングの食い付きを防止することができ、製造コストが増大するのを防止することができるとともに小型化を図ることができる信頼性の高い同期装置を提供すること。
【解決手段】シンクロナイザリング13を、クラッチハブ6側に向かうに従って縮径されたコーン面41aが内周面に形成されるアウターシンクロナイザリング41と、コーン面41aに当接するようにクラッチハブ6側に向かうに従って縮径されたコーン面43aが外周面に形成されるとともに、ギヤピース部9のコーン面11に対向するコーン面43bが外周面に形成され、径方向に拡径または縮径するように弾性変形自在なインナーシンクロナイザリング43とから構成する。 (もっと読む)


【課題】係合クラッチおよび同期機構を備える歯車変速機において、変速時の衝撃および衝撃音を低減しながら、変速の迅速化およびシフタの操作力の軽減を図る。
【解決手段】歯車変速機Mは、係合クラッチ32および同期機構Sを備える。同期機構Sは、変速歯車12bに回転可能に支持される摩擦リング50と、摩擦リング50と変速歯車12bとの間で摩擦力を発生させるバネ61とを備える。摩擦リング50は、変速時にシフタ22が軸方向に移動して係合クラッチ32の歯車側係合部38およびシフタ側係合部39が互いに当接する前に、シフタ側係合部39が周方向で当接する先行係合部52を有する。摩擦リング50は、バネ61が発生する摩擦力により変速歯車12bおよびシフタ22の回転速度を同期化する。その後、シフタ22はさらに軸方向に移動して、歯車側係合部38およびシフタ側係合部39を周方向で互いに当接させる。 (もっと読む)


【課題】シンクロナイズドリング等のように爪部を有するテーパ付薄肉リングを、簡単、且つ精度よく加工することができる加工方法およびチャックを提供する。
【解決手段】熱処理が施されたテーパ付薄肉リング10の爪部15を旋盤のチャック30に設けられた切欠き部31に嵌合させて外周面12の少なくとも3点をチャック爪32によってクランプし、爪部15と反対側の側面14を旋削によってハードターニング加工する。更に、ハードターニング加工された側面14を加工基準面として、テーパ付薄肉リング10の内周面11および外周面12を砥石20、21で研磨仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でギヤ抜けを抑制できる車両用常時噛合式変速機の同期切換装置を提供する。
【解決手段】前記常時噛合式の手動変速機に設けられた同期切換装置10は、図1の軸心C方向において、ニードル長手中心とドグ歯24の歯幅中心位置とが一致するように構成されている、すなわち、図1で「オフセット量L=0」となるように構成されている。そして、図2から、様々なギヤ諸元で検討しても、ギヤ抜け力指標IDEは、「オフセット量L=0」の場合に最も小さくなり、「オフセット量L=0」で最もギヤ抜けが抑制されることが判る。従って、同期切換装置10は、特別な機構を付加すること無く簡易な構成でギヤ抜けを抑制できる。 (もっと読む)


分割トルクトランスミッションのためのピストン作動式シンクロナイザシステムであって、ピストンは、シンクロナイザの中心線上のシンクロナイザシフトカラーに直接取り付けられて、小さな空間で必要な作動を実現し、そのようなシステムを使用するその他のシンクロナイザに見られるフォークとロッドの変形の問題を解決する。ピストンは、圧力が印加され、バネで解放される。この設計はまた、シンクロナイザの係合をモニタするための変位センサも使用する。
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