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Fターム[3J056BE11]の内容

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【課題】ロックアップクラッチ装置でのリーク流量を抑えつつ、摩擦部材の潤滑及び冷却をも十分に行え、かつドラグトルクを低減する。
【解決手段】ロックアップクラッチ装置に用いられる摩擦部材は、複数の摩擦部51と複数の溝52とを備えている。複数の摩擦部51は、周方向に並べて設けられ、環状の摩擦面を形成する。複数の溝52は、複数の摩擦部51の間に形成され、内周側から外周側に貫通する。そして、複数の溝52のそれぞれは内周溝54及び外周溝55を有している。内周溝54は、内周端に開口を有する内周側の第1溝57及び第1溝57に連続する外周側の第2溝58からなり、周方向に開くV字状に形成されている。外周溝55は、内周溝54の第2溝58の外周端に連続し、外周方向に放射状に延びる。 (もっと読む)


【課題】車両用湿式多板クラッチ装置において、低温時に発生する過大な引き摺りトルクを低減することができる車両用湿式多板クラッチ装置を提供する。
【解決手段】電子制御カップリング26が暖機を必要とする予め設定された所定温度Ta以下となると、メインクラッチ62が予め設定された押圧力F2で押圧される。このとき、インナプレート64aとアウタプレート64bとは、線接触するため、インナプレート64aとアウタプレート64bとが滑り易い状態となる。したがって、メインクラッチ62が押圧されると、インナプレート64aとアウタプレート64bとの間で滑りが発生し、その際に発生する摩擦熱によって装置が暖機される。上記のように暖機されることで、油温Toilが上昇して油の粘度が低くなるため、過大な引き摺りトルクが低減される。 (もっと読む)


【課題】セパレータプレートと摩擦プレートとの間での引きずりトルクの発生を緩和し、摩擦材の表面性状の変化を防止することができる多板摩擦係合装置を提供する。
【解決手段】第1摩擦プレート4A及び第3摩擦プレート4Cの各表面に設けられる摩擦材41の配設位置を外周側に設定し、第2摩擦プレート4Bの表面に設けられる摩擦材41の配設位置を内周側に設定して、摩擦材41の配設位置が軸心方向で互いにラップしない位置とする。これにより、各摩擦プレート3A,3B,3Cとセパレータプレート4A,4B,4Cとの間のクリアランスを不均一にし、摩擦熱の発生箇所を分散化させる。その結果、引きずりトルクの発生を解消でき、摩擦熱の影響による摩擦材41の表面性状の変化を回避できる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレートの放熱性を向上させて、クラッチ滑りの発生が防止できる耐久性の優れたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1のフライホイール2とプレッシャプレート4との間に、フライホイール2に対するプレッシャプレート4の軸方向への移動を許容するとともにプレッシャプレート4の一部をフライホイール2に当接させた状態を維持可能な当接手段11を設ける。これにより、当接手段11の当接部分を介してプレッシャプレート4の熱をフライホイール2に伝達して放熱させ、プレッシャプレート4の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】外輪回転で使用され、かつ接触シールが適用される環境下でもグリース寿命の低下を防ぐことができる外輪回転クラッチレリーズ軸受およびクラッチレリーズ軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪回転クラッチレリーズ軸受12は、回転側の外輪14と、静止側の内輪15と、これら互いに相対回転する外・内輪の間に介在されたボール16と、上記外輪14または上記内輪15のうち一方に固定されて、上記外輪14の端部と上記内輪15の端部との間の開口部40、41を密閉するシール部材17、18とを備えてなり、軸受内部に基油と、増ちょう剤として脂環族ウレア化合物とを含むグリースを封入してなる。 (もっと読む)


【課題】燃費を悪化させずに、車両用変速機の潤滑に用いられるオイルを速やかに暖機すること。
【解決手段】車両の発進装置に用いられる乾式クラッチの発生させる熱を、乾式摩擦クラッチ1の外周側に配置した集熱部5が回収し、集熱部5が回収した熱は、集熱部5に熱伝達可能に接続された自励振動式ヒートパイプ7によって変速機4の内部に貯留されたオイル9に伝熱できるように構成されている。また自励振動式ヒートパイプ7によって熱輸送をおこなうので、オイル9の熱量が増大した場合には、集熱部5から放熱してオイル9を冷却することができる。その結果、車両の燃費を悪化させずにオイル9を温めることができ、また過熱によってオイル9が劣化されるのを防止もしくは抑制することができる車両用変速機の暖機機構である。 (もっと読む)


【課題】クラッチの摩擦面のヒートマスを十分に確保しつつ、クランクシャフトの取付面からクラッチの摩擦面までのオフセット量の低減を可能とした2つの質量体を有するフライホイールを提供する。
【解決手段】クランクシャフト100に連結されるプライマリフライホイール2と、クランクシャフト100の駆動力によって駆動される被駆動軸200にクラッチ機構300を介して連結されるセカンダリフライホイール3と、これらの間に連結され、クランクシャフト100の捩り振動を減衰させるトーションスプリング5と、を備え、プライマリフライホイール2は、連結部2Aより外径側がセカンダリフライホイール3の内部に相対回転自在に配置され、トーションスプリング5を保持するスプリング保持部4Aが、セカンダリフライホイール3の内部のプライマリフライホイール2の外径側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 外歯プレートと内歯プレートのそれぞれの両面で摩擦熱を吸収させて、プレート熱のアンバランスを抑えると共に、空転時においては、外歯プレートと内歯プレートを引き離す効果により空転ドラグを小さくした湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】 それぞれコアプレートに摩擦材を貼着して形成した外歯プレートと内歯プレートとを備え、前記外歯プレートと前記内歯プレートとを係合させることでトルクを伝達する湿式多板クラッチにおいて、前記外歯プレートと前記内歯プレートとが対向するそれぞれの対向面に前記摩擦材が貼着されている。 (もっと読む)


【課題】ランマー等の振動締固め機は、機体が前傾姿勢のため、遠心クラッチも、入力軸側が高く出力軸側が低い傾斜状に取付けられることで、クラッチドラム内にライニング磨耗粉が堆積するという弊害を防止する。
【解決手段】入力軸3側が高く出力軸4側が低くなるような傾斜状に配置された遠心クラッチにおけるクラッチドラム8の円盤状壁面10と環状周面9との隅部11に、この隅部11と近接する還状周面の一部を切り欠いたライニング磨耗粉の排出口12を間隔をおいて開設する。 (もっと読む)


【課題】遠心式クラッチ等の自動クラッチを備えた鞍乗型車両において、自動クラッチの磨耗劣化を防止する。
【解決手段】エンジンオイルの油温が高い(T1以上)状態であり、かつ、高いギアがセットされている(シフトポジションが3速以上)状態であるときには、点火遅角処理及び燃料噴射量を減量する処理を行うことによりエンジンの回転数をN1未満に低減させる。これにより、遠心式クラッチの磨耗劣化を招くような状況下において、遠心式クラッチがクラッチイン状態とならないようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 操作音の発生を低減しかつ十分な潤滑が可能な動力伝達機構を提供する。
【解決手段】 動力伝達機構としての手動変速機100は、回転シャフト10と、回転シャフト10と共に回転するクラッチハブ50と、クラッチハブ50に係合して軸方向に摺動可能なハブスリーブ60と、回転シャフト10上に設けられて回転シャフト10に対して相対的に回転することが可能であり、ハブスリーブ60に向かい合うスラスト面23,24を有するギア21,22と、スラスト面23,24に設けられてハブスリーブ60と当接可能なゴムリング81,82とを備える。 (もっと読む)


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