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Fターム[3J056CA05]の内容

機械的に作動されるクラッチ (12,772) | 係合部材の形状、構造 (1,079) | 対象 (772) | 加圧板(摩擦クラッチ) (76)

Fターム[3J056CA05]に分類される特許

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【課題】伝達容量を増加させることなくキックスタータ手段によるエンジン始動を確実に行わせることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動側クラッチ板6が形成されたクラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接させ又は圧接力を解放させ得るプレッシャ5と、シャフト3に対して回転力を付与することが可能とされ、その回転力をクラッチ部材4を介してエンジンに伝達させることにより、当該エンジンを始動可能とされたキックスタータ手段10とを有した動力伝達装置において、キックスタータ手段10によりシャフト3に対して回転力が付与されたときに駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための逆駆動側圧接アシスト用カムが形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな減速トルクが入力されることによる動力伝達系への悪影響を回避可能とするクラッチ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート8を外周側のアウタプレート81と内周側のインナプレート82との2分割構造とする。アウタプレート81の内周面に雌ネジ83aを、インナプレート82の外周面に雄ネジ85bをそれぞれ形成して互いに螺合させる。インナプレート82のみがクラッチディスク23を押圧するようにし、ダウンシフト時にインナプレート82に入力される減速トルクが大きい場合には、このインナプレート82がアウタプレート81に対して相対回転し、クラッチディスク23に対して後退する方向に移動することで、このインナプレート82に入力される減速トルクが過大となることを防止する。 (もっと読む)


【課題】発熱を抑制することができる摩擦係合装置を提供することを目的とする。
【解決手段】摩擦係合装置は、第1係合部材及び第2係合部材が相対回転可能に軸方向に沿って交互に設けられ、押圧部材が弾性部材6を介して第1係合部材及び第2係合部材に押圧力を作用させることで、当該第1係合部材と当該第2係合部材とが摩擦力により係合し一体回転可能である摩擦係合装置であって、弾性部材6は、皿ばね状に形成されたプレート本体13と、プレート本体13の外周部に外方に突出して設けられプレート本体13を位置決めする爪部14とを有し、爪部14は、厚み方向に貫通する空洞部17を有することを特徴とする。したがって、摩擦係合装置は、発熱を抑制することができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】正確な摩耗補償を行うことができるクラッチカバー組立体を提供することにある。
【解決手段】本クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャプレート3と、ダイヤフラムスプリング5と、摩耗量検出機構6と、摩耗追従機構7と、を備えている。摩耗量検知機構6は、摩擦部材の摩耗量を検知する検知部材61と、摩擦部材の摩耗量に応じて移動可能な移動部材62とを有している。検知部材61は、ファルクラムリング4に係合しファルクラムリング4を介して摩耗量を検知し、且つ移動部材62に係合し、所定の摩耗量で移動部材62との係合を解除する。 (もっと読む)


【課題】摩耗補償部材の作動がスムーズで,摩擦板の摩耗補償を的確に行うことができる摩耗補償装置を備えた,ダイヤフラムスプリング式摩擦クラッチを提供する。
【解決手段】摩耗補償装置Aは,プレッシャプレート5に,それと同軸上で回転可能に支持される駆動リング21と,プレッシャプレート5の外側面に,半径方向移動可能に支持されると共に,ダイヤフラムスプリング6及びプレッシャプレート5間に介装される摩耗補償部材16とを備える。駆動リング21には,これの所定方向fへの回転により摩耗補償部材16をプレッシャプレート5の半径方向内方へ移動させる駆動カム21bを形成し,また摩耗補償部材16には,これが半径方向内方へ移動するとき,ダイヤフラムスプリング6及びプレッシャプレート5間の間隔Sを広げる楔面16aを形成する。 (もっと読む)


【課題】クラッチカバー組立体において、摩耗量検出機構の作動を安定化させ、常に正確な摩耗補償を行うことができるようにする。
【解決手段】本クラッチカバー組立体1は、フライホイールに固定されるクラッチカバー2と、プレッシャプレート3と、ファルクラムリング4と、リング移動規制機構9とを、備えている。プレッシャプレート3は、フライホイールに摩擦部材を押圧するためのであり、クラッチカバー2に相対回転不能に連結される。ファルクラムリング4は、プレッシャプレート3に配置され、摩擦部材の摩耗量に応じて、プレッシャプレート3から離れる方向へ移動する。リング移動規制機構9は、プレッシャプレート3の回転数が所定の回転数を越えたときに、プレッシャプレート3から離れる方向へのファルクラムリング4の移動を、規制する。 (もっと読む)


【課題】遠心ウェイトのクラッチ外周側への移動によりクラッチ軸方向でクラッチ板を押圧して摩擦係合させるクラッチ装置において、当該クラッチ装置の軸方向の長さを抑えてコンパクト化を図る。
【解決手段】有底筒状のクラッチアウタ4と、前記クラッチアウタ4の内周側に配置されるクラッチインナ5と、クラッチアウタ4及びクラッチインナ5間に積層されるクラッチ板6と、クラッチアウタ4の底部4a側にて底部4aと共に遠心ウェイト33を挟持する底部側プレッシャープレート7と、クラッチアウタ4の開放側にて遠心ウェイト33からの押圧力を受ける開放側プレッシャープレート8とを備え、開放側プレッシャープレート8がクラッチインナ5に支持される。 (もっと読む)


【課題】優れたな摩擦係数とトルク伝達性能が得られ、摩擦材表面を摩耗させることがなく、摩擦材、セパレータプレートの枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができること。
【解決手段】摩擦材4aに潤滑油中で係合することによって回転トルクを伝達する湿式多板クラッチであって、少なくとも摩擦材4aに係合する面の摩擦材4aに接触する部分の全面に、摩擦面積に対する細溝30の溝面積(表面溝率)が10〜70%となるように複数本の細溝30を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦板の摩耗をクラッチのオン状態で補償し得るようにして,ダイヤフラムスプリングの作動位置を安定させ,常に良好なクラッチ操作フィーリングを維持し得るようにした摩擦クラッチにおける摩耗補償装置を提供する。
【解決手段】フライホイール3に固設されるカムホルダ17と,それに設けられてフライホイール3の受圧面3aと直交する方向に延び長孔18に中心軸16aが回転及び摺動自在に支持されながらプレッシャプレート5及びダイヤフラムスプリング6間に介装されて,所定方向Rへの回動によりプレッシャプレート5及びダイヤフラムスプリング6間の間隔Sを拡大させ得るローラカム16と,カムホルダ17に回転自在に支持されると共にローラカム16に連結され,摩擦板4の摩耗に伴なうローラカム16の摩擦板4側への変位を受けてローラカム16を所定方向Rへ回動させるカム補助プレート22とを備える。 (もっと読む)


【課題】センサを保持するセンサホルダを1個のモータで2次元方向に順次回転させて、センサの指向方向を変化させる。
【解決手段】ステッピングモータ2の出力軸4にカムロータ60を結合し、センサホルダ50を回転軸線Lsまわりに回転可能に支持するホルダケース40を結合した回転ベース80を、出力軸と同軸の主軸線Lmまわりに回転可能に配置する。カムロータと回転ベースの間には、所定のトルク以下では両者を一体に回転させ、所定のトルクを越えると相対回転を許すトルクリミッタ77を設ける。初期位置からカムロータが回転すると回転ベース、ホルダケースおよびセンサホルダが一体に主軸線Lmまわりに回転し、ストッパで回転ベースが停止するとカムロータのみが回転して、回転軸変換機構150によりセンサホルダ50が回転軸線Lsまわりに回転して、これによりセンサが2軸方向に走査可能となる。 (もっと読む)


【課題】多板式クラッチにおいて、解除スプリングを不要とし、部品点数の低減および構造の簡素化を図りつつ、加速時には圧着力を増強し、通常のクラッチ遮断時にはクラッチ操作荷重を低減することを可能とする。
【解決手段】押圧板付勢手段23が、押圧板22および受圧板21間に設けられる第1クラッチスプリング45と、圧着力増強機構24の一部を構成する可動部18および押圧板22間に設けられる第2クラッチスプリング46とから成り、圧着力増強機構24が、加速時に第1クラッチスプリング45の付勢力に加えて第2クラッチスプリング46の付勢力を押圧板22に作用せしめる側に可動部18を移動せしめるものの加速時以外の状態では第2クラッチスプリング46から押圧板22に作用する付勢力を弱める側に可動部18を移動せしめるように構成される。 (もっと読む)


【課題】摩耗追従機構の小型化が可能なクラッチカバー組立体を提供する。
【解決手段】クラッチカバー組立体1は、クラッチカバー2と、プレッシャプレート6と、ダイヤフラムスプリング4と、アジャストボルト53と、アジャストスプリング54と、スライドブッシュ52と、を備えている。アジャストボルト53は、ダイヤフラムスプリング4の押圧力をプレッシャプレート6に伝達するように配置されており、プレッシャプレート6に対して回転するとプレッシャプレート6に対して軸方向に移動する。アジャストスプリング54はアジャストボルト53に回転力を付与する。スライドブッシュ52は、プレッシャプレート6に対して軸方向に移動可能にプレッシャプレート6により支持されており、アジャストボルト53のカバー部材側への移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】深穴部からオイルが排出され易く、深穴部周辺の摩擦ディスクとクラッチディスクの潤滑性、冷却性が向上するクラッチ装置。
【解決手段】摩擦ディスク12を相互回転不能且つクラッチ軸芯Y方向に摺動自在に支持するクラッチアウタ7と、クラッチディスク11を相互回転不能且つクラッチ軸芯方向に摺動自在に支持するクラッチセンタ10と、クラッチセンタと係合するクラッチスプリング24を収容する深穴部21が形成されたプレッシャプレート20とを備えるクラッチ装置1において、深穴部は、クラッチスプリングを受ける坐面22aをなす底部22と、少なくとも一部がクラッチ軸芯と平行な円筒軸芯Zを有する円筒形状をなして内面側25aをクラッチ軸芯側に向けた壁部25とで構成され、クラッチスプリングを壁部の内面側に収容するとともに、壁部の内面側と外面側25bとを連通する連通部27を備えたことを特徴とするクラッチ装置。 (もっと読む)


【課題】オイルに第1係合部材から第2係合部材を離間させる力が発生するまでの応答性を向上することが可能な係合装置を提供する。
【解決手段】第1摩擦面25を有する第1駆動機構21と第2摩擦面35を有する第1係合機構22とが共通の軸線Axの回りに相対回転可能に配置され、第1係合機構22は、第2摩擦面35が第1摩擦面25と接触する係合位置と第2摩擦面35が第1摩擦面25から離間する解放位置との間で軸線Ax方向に移動可能に設けられたロック装置20であって、第1駆動機構21及び第1係合機構22のうちの少なくともいずれか一方の機構の方向にオイルを噴出するオイル噴出口14aを備え、一方の機構には、オイル噴出口14aから噴出したオイルが一方の機構から第1駆動機構21及び第1係合機構22のうちの他方の機構の摩擦面に噴射されるようにそのオイルの向きを変更する第1変更部25aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数枚すつの駆動摩擦板および被動摩擦板を圧接して摩擦係合させるべく軸方向に移動可能であるプレッシャプレートが、駆動摩擦板および被動摩擦板を圧接する側にクラッチスプリングで付勢され、加速側のトルク変動が生じたときに前記プレッシャプレートによる圧接力がアシスト手段で増強される多板クラッチ装置において、唐突なクラッチ接続を回避して適正なクラッチ接続を可能とする。
【解決手段】出力部材11に対する軸方向移動を可能としたクラッチインナ18と、該クラッチインナ18とは別部材であるプレッシャプレート22とが、アシスト手段24によるプレッシャプレート22の圧接力増強時に駆動摩擦板19および被動摩擦板20を圧接する側にプレッシャプレート22を移動させつつクラッチインナ18Aをプレッシャプレート22から離反するように同一方向に相対移動させるようにして、軸方向分離可能かつ相対回転を不能として連結される。 (もっと読む)


【課題】1つのモータで複数の出力軸を選択的に駆動するために各出力軸ごとに設けられるクラッチ装置を、より簡素な構造なものとする。
【解決手段】ダイヤル15によってセレクタ軸10を回転させると、セレクタ軸10の周面の所定箇所に突設された複数の突起11のうちの1つが、セレクタ軸10の周囲に配設された複数のクラッチ機構30のうちの1つのクラッチプレート35を放射方向外方に押し、クラッチプレート35がクラッチギヤ32に圧接してクラッチ機構30が接続され、モータ20の動力が、クラッチギヤ32、クラッチプレート35を介して出力軸36に伝わって回転する。セレクタ軸10を回転させ、回転する突起11とクラッチ機構30が対応した時にクラッチ接続状態となり、出力軸36が選択される。 (もっと読む)


【課題】高いトルクリミッタ制御が可能で且つ、安定性及び耐久性に優れたトルクリミッタ装置を提供する。
【解決手段】フライホイール2の外周面に当接する当接部13を有すると共に中央に開口部16を有して環状に形成され、フライホイール2に締結されることでフライホイール2との間に凹部空間14を形成するクラッチディスク挟み込みプレート17と、該凹部空間14に介装されると共に被伝達側機器に連結されたクラッチディスク18と、クラッチディスク18とフライホイール2との間に介装されたクラッチ押付プレート22と、フライホイール2内に装着された弾性部材21にてクラッチ押付プレート22を面接触状態で押圧する押圧手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で引きずりトルクを低減することのできるクラッチ機構を提供する。
【解決手段】クラッチ機構1は、クランクシャフト11に設けられるフライホイール12と、入力軸13に設けられてフライホイール12に対して相対回転可能なクラッチディスク14と、同クラッチディスク14をフライホイール12に押圧するプレッシャプレート17とを備えた。そして、フライホイール12に、その摩擦係合面31に開口する噴出口32と同摩擦係合面31よりも内径側に開口する導入口33とを連通する空気流通孔34をその内部に形成した。また、プレッシャプレート17に、その摩擦係合面41に開口する噴出口42と同摩擦係合面41よりも内径側に開口する導入口43とを連通する空気流通孔44をその内部に形成した。 (もっと読む)


【課題】 クラッチディスクの摩耗を精度よく補償すること。
【解決手段】 クラッチ制御装置は、クラッチディスク23と、クラッチディスクを押動するプレッシャプレート24と、プレッシャプレートをフライホイール21側に付勢するダイヤフラムスプリング25と、このダイヤフラムスプリングの中央部を押圧するためのレリーズベアリング26、レリーズフォーク27、及びアクチュエータ30とを備えている。また、フライホイールとダイヤフラムスプリングの外周部は、テーパ部24dとアジャストウェッジ部材29とを介して当接している。そして、この装置は車両の振動が少ない場合にのみ、ダイヤフラムスプリングの中央部をフライホイール側に大きく押動し、これによりアジャストウェッジ部材をプレッシャプレートに対して回動させ、プレッシャプレートとダイヤフラムスプリングの外周部との距離を補正する。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートに傾きが生じた場合にも元に戻り易くできるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチプレート49を係合する係合凸部51が外周に設けられるクラッチセンター41と、クラッチセンター41の係合凸部51に係合する突起部69を備えるクラッチプレート49と、クラッチセンター41の係合凸部51に係合する突起爪77を備えてクラッチプレート49を押圧するプレッシャプレート71と、を備えるクラッチ装置100であって、クラッチプレート49の突起部69及びクラッチセンター41の係合凸部51は、全周に渡って設け、かつプレッシャプレート71の突起爪77は、プレッシャプレート71の中心Gを通り、プレッシャプレート71の突起爪77を通らない直交線で分割される領域に一箇所ずつ配置した。 (もっと読む)


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