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Fターム[3J058EA35]の内容

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Fターム[3J058EA35]に分類される特許

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【課題】軽量であって、高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射法によりアルミニウム合金又はマグネシウム合金よりなるロータの表面に、WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末をコーティングした皮膜を施し、その皮膜のビッカース硬度が150以上750以下であることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。前記WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末の混合体積比(WC−Co/Fe−C)が0.05〜7.50であること、混合粉末のコーティング層の皮膜厚みが、40μm〜520μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレート6aの接着面とライニング7aとの接合強度を向上させられる接着方法を実現する。
【解決手段】前記プレッシャプレート6aを洗浄した後、このプレッシャプレート6aのうちで前記ライニング7aを接着すべき面である接着面に、スパッタエッチングにより微細な多数の円錐状突起を形成する。その後、この接着面に、リン酸塩処理を施してから接着剤を塗布した後、この接着面に前記ライニング7aを、加熱、加圧成形しつつ接着固定する。前記各円錐状突起により、大きなアンカ効果を得られるので、前記接合強度の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】高い摩擦係数が必要とされる摺動部において、ノイズ及び振動の抑制に優れた摩擦面を安定して形成し、かつ維持する摩擦対を提供する。
【解決手段】第一の摩擦材及び第二の摩擦材を組み合わせ、当該第一の摩擦材の摩擦面と当該第二の摩擦材の摩擦面とが当接してなる摩擦対であって、前記第一の摩擦材は、第一の基材、第一の母材、第一の高硬度材料、及び潤滑性樹脂を有し、且つ、前記第一の母材中に前記第一の高硬度材料と前記潤滑性樹脂とを分散分布させた第一の表面層を有し、当該第一の表面層の最表面が摩擦面となり、前記第二の摩擦材は、第二の基材、第二の母材、及び第二の高硬度材料を有し、且つ、前記第二の母材中に前記第二の高硬度材料を分散分布させた第二の表面層を有し、当該第二の表面層の最表面が摩擦面となることを特徴とする、摩擦対。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と強度に優れ表面改質が容易で安価であり再使用することができるブレーキディスクとその表面改質方法及びブレーキディスクの表面改質装置を提供する。
【解決手段】粗面化処理層6cは、ディスク本体6の表層を粗面化処理して形成された処理層であり、ブラスト処理によってディスク本体6の表層に形成されている。金属結合層7は、ディスク表面6aを金属によって被覆した被覆層であり、ディスク本体6とセラミックス被覆層8とを結合させる。金属結合層7は、ディスク本体6側の金属と化学成分が類似する特性の金属によってディスク表面6aを被覆している。セラミックス被覆層8は、金属結合層7の表面をセラミックスによって被覆した被覆層であり、ジルコニアなどのセラミックスを金属結合層7の表面に溶射して形成されている。 (もっと読む)


セラミック−金属が取り付けられた表面は、耐用年数の向上および/または車両のブレーキアセンブリ(10)のブレーキの有効性のために支持しているロータ(12)の基板上に形成される。セラミック−金属層は、ロータ(12)の摩擦面(20,22)上に先行のスラリー(32)を広げることにより作られる。スラリー(32)は乾燥され、その後高パワーのダイオードレーザ(42)を用いて特定のゾーン、すなわち所定の区域(30)を照射する。銅マスク(34)は溶着される所定の領域(30)の形状および位置に対応した開口部(38)を与えるテンプレートとして機能する。マスク(34)は、溶着されることを意図していない摩擦面(20,22)の区域からレーザエネルギーを反射する反射可能な鏡面(36)を含む。最終研磨すること、すなわち機械加工は、キャリパー(16)に支えられる摩擦パッド(18)と当接する所望の摩擦面を得るために必要とされ得る。
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【課題】耐摩擦特性、耐熱性に優れ、かつ経済性にも優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】鋳鉄又は鉄鋼材よりなるディスクロータ本体の表面に、高速フレーム溶射法により、WC−Co系サーメット粉末とFe−C系材料粉末の混合粉末を、ディスクロータ本体側から表面側に行くにしたがって、WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合体積比が大きくなるように、複数の層に分けて溶射して、密着積層して形成した積層コーティング層を有することを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。なお、混合粉末の混合体積比を、ディスクロータ本体側では、0.25〜1.0と小さい層、表面側では1.0〜9.0と大きい層の2層に分けて溶射して形成したコーティング層を有すること、及び積層型コーティング層の全厚さが、50μm〜500μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】僅かな密着摩耗および研磨摩耗を有していて、この場合、簡単に製作することができる、高性能であると同時に廉価な摩擦対偶を提供する。
【解決手段】第1の摩擦体17の表面15の少なくとも主要な一成分が、二酸化チタン成分を有しており、第2の摩擦体18の表面16が、表面帯域変更された鉄材料から形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】鋳鉄又は鉄鋼材よりなるディスクロータ本体の表面に、高速フレーム溶射法により、WC−Co系サーメット粉末とFe−C系材料粉末の混合粉末のコーティングを施してなることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。なお、混合粉末のWC−Co系サーメット粉末とFe−C系材料粉末の混合粉末の体積比が、0.1〜10であること、混合粉末のコーティング層の厚さが、50μm〜500μmであること、Fe−C系材料粉末のC量が0.02〜5.0%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油が低油温域に属するときでも、相手方部材と係合する過程で生じる振動の発生を、すべり速度の低速域よりも高速側において防止できる湿式摩擦部材を提供する。
【解決手段】 相手方部材2に対して摺接する摺接面部5に、エラストマ12が部分的に露出するようにして含有されて、弾性に関して、そのエラストマ12が存在する部分が該エラストマが存在しない部分に比して高められており、そのエラストマ12の弾性に基づき、相手方部材2と当該摩擦部材3との間に分散剤13の凝集物等を、跳ね返されることなく、入り込み易くする。 (もっと読む)


【課題】 クラッチを係合する過程で生じる振動の発生を防止しつつ、トルクの伝達能力が低下することを防止する湿式摩擦部材を提供する。
【解決手段】 第1摩擦部材2として、C−H基を含有させたものを用意する一方、第2摩擦部材3に酸化物と共に炭素Cを含有させたものを用意し、これらを、摩擦調整剤FMが含有された潤滑油中で摺接させて用いる。この場合、多めの摩擦調整剤FMを潤滑油中に添加して、μ−V特性を常にdμ/dV>0とする一方、第2摩擦部材3における炭素Cの存在比率を適正に調整して、第2摩擦部材3に適正量の積層膜FMFを形成するようにする。 (もっと読む)


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