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Fターム[3J062AB37]の内容

伝動装置 (28,056) | 伝動装置の伝動形式 (4,896) | 磁力の利用 (27)

Fターム[3J062AB37]に分類される特許

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【課題】 安価に製造でき、小型化に適したマグネット式のトルクリミッター付き遊星歯車型減速機を提供する。
【解決手段】入力軸7と出力軸14との間に、複数段の遊星歯車型減速機構と、マグネット式トルクリミッターとが構成されている。第1段目の減速機構は、入力軸7に相当するモータの回転軸に連結する太陽歯車8、遊星歯車34、内歯車22、キャリア30を設けた構成とし、第2段目以後の減速機構は直前の段の減速機構のキャリア30に連結する太陽歯車44、遊星歯車40、内歯車42、キャリア36を設けた構成とする。マグネット式トルクリミッターは、最終段の減速機構より前の減速機構の構成要素である内歯車22に永久磁石若しくは半硬質磁性体20のいずれか一方を設け、固定部材11に永久磁石若しくは半硬質磁性体20のいずれか他方を設け、該永久磁石と半硬質磁性体20とを対向配置している。 (もっと読む)


本発明は、磁力で駆動する多軸式ファン及びその動力伝達システムに関する。この動力伝達システムは、スピンドルを備えた動力源と、異なった向きに設置された少なくとも2つの従動軸と、各従動軸と動力源との間に位置づけられた磁力伝達集成体とを含む。前記磁力伝達集成体は、スピンドル上に設けられ、その上面周方向に等間隔に少なくとも3つの永久磁石が設置してある駆動ディスクと、前記スピンドルに対応して配置された個々それぞれの前記従動軸の一端部に設けられ、その外面に等間隔に離隔して前記駆動ディスクの永久磁石及び磁力と同じ数の永久磁石および同じ磁力とが配設された従動ディスクと、を含む。駆動ディスクが動力源によって回転され、駆動ディスク上の永久磁石も回転させられると、駆動ディスクおよび従動ディスクそれぞれの永久磁石同士の同じ磁極により生ずる反発力の下で、従動ディスクが回転移動させられることにより、従動軸が回転駆動され、これにより多軸動力伝達の目的を実現する。永久磁石間には全く接触がないので、動力伝達システムの摩耗を生じさせるような摩耗が全くなく、故に、生産コストを低減することができる。
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【課題】 手間のかかる圧入作業を不要にして、半硬質磁性体を確実に固定できるとともに、製造コストを低減できるトルクリミッターを提供することである。
【解決手段】 第1トルク伝達部材1と、この第1トルク伝達部材1に相対回転可能に挿入した第2トルク伝達部材3とを備え、第1、第2トルク伝達部材の少なくともいずれか一方は非磁性体で構成し、上記非磁性体で構成した一方のトルク伝達部材1には、半硬質磁性体2を固定し、他方のトルク伝達部材3には、上記半硬質磁性体2に対向する永久磁石4を設けたトルクリミッターにおいて、上記半硬質磁性体2を上記一方のトルク伝達部材1に固定する一対の挟持手段1a,1cを設け、これら一対の挟持手段1a,1cを介して上記半硬質磁性体2の軸方向両端を止めてなる点を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置のアシストトルクを伝達するためのモータ出力軸と減速機構入力軸との嵌合部で発生する騒音を低減させたり、或いは、車輪からの過大入力がモータへ伝達されてモータが損傷することを防止する電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータの出力トルクを磁力を利用して伝達することによって、モータの出力軸と減速機構部の入力軸とを非接触にして、さらに、、磁力を調整することによりトルクリミッタの効果を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトでかつ所望のトルクを容易に得ることができるトルクリミッタを提供する。
【解決手段】 トルクリミッタは1、円筒形の磁石4と、磁石4に対向して設けられたヒステリシス材5とを含み、ヒステリシス材5を磁石4の周りで回転させることによって発生するヒステリシストルクを利用する。ヒステリシス材5の下端部5bは固定され、上端部5aは、図中矢印で示すaまたはb方向に移動が可能であり、それによって、磁石4とヒステリシス材5との対向面積とその相互の間隔とを同時に変更することができる。 (もっと読む)


電気機械式アクチュエータ21が、逆移送システム・ボールスクリュー20を有する。アクチュエータは、フレーム22と、フレームに取り付けられたナット43と、ナットに取り付けられた少なくとも1つのマグネット59と、フレームに取り付けられた少なくとも1つのコイル55であって、ナットをフレーム内で回転させるために電流が選択的に供給されるようになされたコイルと、回転フィードバック装置80と、ナットに対して回転運動及び軸方向移動をするようにナット内に配置されたスクリュー44とを概略備える。スクリュー及びナットは共に、複数のボール73がその中に装填されたボール経路を形成する協働的ボール溝72、74を有する。ボール再循環経路が、スクリュー中に設けられている。ロッド23が、スクリューと共に移動するようにスクリューに連結されている。ナットとスクリューが相対的に回転することによって、スクリュー及びロッドをフレームに対して軸方向に移動させる。
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本発明は、バネ−および/または磁石相互作用を利用する動力伝達のための方法および装置に関する。1つまたは複数のバネ、緩衝装置等々を収容または配設するための多数の支持体が設けられ、かつ各支持体が軸受手段に配設される。各支持体は1つまたは複数のフリーホイール手段、たとえばフリーホイール軸受と連結されており、その結果、各支持体が回転軸周りまたは直線または湾曲した並進運動軸に沿ってただ1方向にのみ回転あるいは可動式に案内される。さらに、各支持体はそれぞれ1つまたは複数の個々のバネ、緩衝装置等々を所定の配列で装着している。このような多数の支持体は、第1の支持体へ伝達される衝撃がこの第1の支持体からバネ相互作用を利用して隣接する第2の支持体へ、この第2の支持体から前記第2の支持体に隣接する第3の支持体へ等々伝達されるように互いに相対的な間隔をあけて配設されている。ここで本質的なことは、使用したフリーホイール手段によって不可能になった運動をさせられる支持体の逆回転によって、実質的に完全な衝撃伝達がそれぞれ次の支持体に生ぜしめられ、その結果、外部の衝撃発生器から一旦磁気式動力伝達装置へ伝達されるスタート衝撃が1つのシャフトと類似に実質的にロスなしに大きい区間にわたって伝達可能である。前記区間が、たとえば円のようなそれ自体で閉じられている場合、衝撃は僅かな摩擦抵抗のみで長時間にわたって維持した状態に留めることができる。 (もっと読む)


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