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Fターム[3J063AA14]の内容

Fターム[3J063AA14]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、従来例のような構造のブリーザ機構を改良し、簡単な構成で安価に実施できるブリーザ機構を提供することにある。
【解決手段】ミッションケース(3)等の内圧の変化する部位に連設配置したブリーザホース(9)と、ブリーザホース(9)内への挿入部分にホース内径より形状の異なる通気可能な異形通気部(10)を備えたキャップ(11)とからなるブリーザ機構を有するトラクタとする。また、キャップ(11)のブリーザホース(9)の端面側対応部には、キャップを奥まで挿入したときにブリーザホース(9)の内径側端面を残して外径側端面のみに接当するよう段差部(12)を設けてあることを特徴とするトラクタとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ギヤで多段に変速する作業車両の走行変速装置を、変速制御が行い易い多板クラッチとシンクロクラッチを用いて左右幅が狭く前後長が短いトランスミッションケースで構成することを課題とする。
【解決手段】エンジン出力軸20から入力した入力軸21の回転を同一構成の高・低油圧多板クラッチ24,25で低速伝動軸34と高速伝動軸32に分岐し、その低速伝動軸34と高速伝動軸32の回転をそれぞれ複数の変速装置36,42,58,71で変速して後輪3に伝動するよう構成した作業車両の走行変速装置において、前記高・低油圧多板クラッチ24,25をトランスミッションケース8の前部でその上面が後方へ向かって下り傾斜した下り傾斜部8cの下側内部で左右に配置したことを特徴とする作業車両の走行変速装置とする。 (もっと読む)


【課題】 変速機構及び前輪動力取出軸を支持する支持壁を上下に分離して、その間に上下方向及び前後方向に開放した開口を形成することにより、支持壁の前後における油の流動性を向上する。
【解決手段】 第2室21に推進軸6の動力を前後進に変速する前後進切換機構8を配置し、第3室22に主変速機構9、副変速機構10及び出力軸47を配置し、この出力軸47の動力を前輪動力取出手段52を介して前輪動力を取り出す伝達する前輪動力取出軸55を第1・第2支持壁Ma・Mbに支持する。第2支持壁Mbを、第1変速機構8及び第2変速機構9、10を支持する上部壁部Mb1と、前輪動力取出軸55を支持する下部壁部Mb2とに分離形成し、上部壁部Mb1と下部壁部Mb2との間に上下方向及び前後方向に開放した開口57を形成する。 (もっと読む)


【課題】HSTを備えた乗用型農作業機において、作動油の温度が上昇して効率が低下することを低コストで抑制する。
【手段】HST24は走行ミッションケース9の側面に取り付けられている。走行ミッションケース9の前端にステアリング支持部46を突設し、ステアリング支持部46にパワーステアリングユニット35を固定している。ステアリング支持部46の内部は空所になっており、空所に減速用のギア類が配置されている。ステアリング支持部46に形成した受け入れポート52とHST24の排出ポート53とがドレンパイプ54で接続されている。HST25から排出された高温の作動油はステアリング支持部46で冷却されて走行ミッションケース9の内部に戻る。ステアリング支持部46には補強及び冷却増進のためのリブ96を形成している。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構を構成する遊星キャリアをホイールディスク軸の入力端に嵌装した状態で締付ボルトを用いて固定すると共に、この締付ボルトの車軸トルクによって生じる緩みを防止するために、当該締付ボルトの頭部に基部を嵌装した状態で先端部を遊星キャリアに係止するように設けた回り止めプレートが、組立作業等で移送する場合の振動や傾き等によって簡単に外れ落ちないようにする。
【解決手段】締付ボルトである六角頭付ボルト34に頭部に基部が嵌装する回り止めプレート41の脱落防止を図るべく、当該六角頭付ボルト34の頭部に止め輪42を止着した。 (もっと読む)


【課題】振動および騒音の発生を抑制することができる作業車両のトランスミッションケースを提供する。
【解決手段】油圧式無段変速機40を内蔵するとともに、この油圧式無段変速機40の後側を覆うように取り付ける後壁部(後壁部材80)を有する作業車両1のトランスミッションケース20において、前記後壁部材80から後方に突出される環状リブ87と、前記環状リブ87の後端面に取り付けられてその開口を閉塞する閉塞部材(閉鎖壁88)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】特殊な構造を採用しなくても、前後輪の回転速度比を容易に適正化できるようにする。
【解決手段】トランスミッションケース4に形成されるギヤ交換用の開口部4aを覆う着脱自在な着脱ケース26と、トランスミッションケース4側に回転自在に支承される第一前輪動力伝動軸20と、着脱ケース26側に回転自在に支承される第二前輪動力伝動軸23とを備え、第一前輪動力伝動軸20には、径が異なる複数のギヤ21a〜21cを並設する一方、第二前輪動力伝動軸23には、第一前輪動力伝動軸20に並設されるギヤ21a〜21cのいずれか一つに噛み合う交換自在なギヤ22を設け、前後輪の回転速度比を適正化する際には、第一前輪動力伝動軸20側のギヤ21a〜21cを交換することなく、第二前輪動力伝動軸23側のギヤ22のみを交換する。 (もっと読む)


【課題】走行系ポンプ及び作業機系ポンプの油源に貯留される貯留油全体を効率的に冷却させる。
【解決手段】パワステ用油圧作動機構の油圧源として作用する走行系ポンプと作業機を昇降させる油圧昇降以降の油圧源として作用し且つ前記走行系ポンプよりも大流量の作動油を吐出する作業機系ポンプとを備え、前記作業機系ポンプからの作動油のうちメインリリーフ弁によってリリーフされた油及び電磁リフトバルブユニットから余剰油として排出された油を合流させて前記走行系ポンプ及び前記作業機系ポンプの油源に戻す作業機系リターンラインにオイルクーラーを介挿させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジンとトランスミッションケース間の中空部分を利用してオイル専用の貯留槽を設けることで、オイル貯留槽の配置場所を特別に設けないようにすることを課題とする。そして、オイル貯留槽内のオイルを効率良く冷却することを課題とする。
【解決手段】ミッションケース1をエンジン取付側から前ケース17と中間ケース18及び後ケース19とに分割して構成した作業車両の変速装置において、前記前ケース17内にオイル貯留槽9と油圧無段変速装置6を内装して構成したことを特徴とする。また、前ケース17の前側にファンケース37を設け、このファンケース37を貫通する伝動軸21に冷却ファン38を取り付け、該冷却ファン38が起こす冷却風をオイル貯留槽9に吹き付けてオイル貯留槽9内のオイルを冷却すべく構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、マニュアル変速装置を組み込んだメカ変速仕様ミッションケースと自動変速装置を組み込んだ自動変速仕様ミッションケースの共用部分を多くして製造コストの低減を図ることを課題とする。
【解決手段】メカ変速仕様ミッションケースのメカ後部ミッションケースに設けるメカメインギヤ軸とメカベベルギヤ軸の後輪駆動系軸とメカ前輪伝動軸とメカ第一PTO軸とメカ第二PTO軸とメカPTO出力軸のメカPTO駆動系軸の軸間距離と配置、及び自動変速仕様ミッションケースの自動後部ミッションケースの内部に設ける自動ベベルギヤ軸の自動後輪駆動系軸と自動前輪駆動軸と自動第一PTO軸と自動第二PTO軸と自動PTO後出力軸の自動PTO駆動系軸の軸間距離と配置は、同一の軸間距離と配置構成にしたことを特徴とする作業車の動力伝達装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車機構31において、遊星歯車38、キャリヤ37の遊星軸62、及び軸受63の摩耗や焼き付きを抑制する。
【解決手段】遊星歯車38の一側面に、遊星軸62及び軸受63の嵌る支持穴61に作動油を導入するための吸い込み溝65を、支持穴61から半径外向きに延び且つ遊星歯車38の回転方向下流側に向けて傾斜するように形成する。また、遊星歯車38の他側面には、支持穴61から作動油を排出するための吐き出し溝66を、支持穴61から半径外向きに延び且つ遊星歯車38の回転方向上流側に向けて傾斜するように形成する。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラムの倒れに起因するシール部分の損傷を防止し、シール漏れによるPTOクラッチの作動不良を回避する。
【解決手段】エンジンEからPTO軸へ伝動される動力をPTOクラッチ10で入り切りすると共に、該PTOクラッチ10を油圧によって操作される摩擦多板式の油圧クラッチで構成したトラクタTにおいて、PTOクラッチ10は、トランスミッションケース1に設けた第一の軸受37によって軸支される入力軸17と、第二の軸受38によって軸支されるクラッチ軸33との間に設けられると共に、該クラッチ軸33は、第二の軸受38の後方に設けた第三の軸受39でさらに軸支される。 (もっと読む)


【課題】前輪の支持ケース内に貯留させる潤滑油の給排口を、支持ケースに効率的に備え、コストダウンを図り、作業性および安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】支持ケース103の外側部に、潤滑油の給油口と、ドレン口とを兼用する1の給排口120を備えるとともに、給排口120を、前輪23のドレン位置aに位置させたときに、支持ケース103内の潤滑油を排出させるドレン口として使用するとともに、給排口120を、給油位置bに位置させたとき、支持ケース103内に潤滑油を給油する給油口として使用する。また、給排口120は、この給排口120の外周部近傍に、この外周を摺動自在、かつ着脱可能とするガイド樋122を備え、支持ケース103の外側面上であって、支持ケース103の軸芯sを通る、地面に対して水平線h上に、支持ケース103内の潤滑油量の上限値を示す表示lを備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構の切り換わりをタイミングよく行わせることができ、しかも各遊星伝動機構に対する潤滑油の供給を行え、コンパクトかつ軽量にな変速伝動装置を提供する。
【解決手段】エンジン駆動力が入力される無段変速部20の出力と、無段変速部による変速作用を受けないエンジン駆動力とを複数の遊星伝動機構40,50によって合成する遊星伝動部Pを備え、遊星伝動部からの合成駆動力を出力回転体90に伝達する複数のクラッチ機構60,70,110,120と、合成駆動力を減速する減速用遊星伝動機構80に作用するブレーキ機構100との切り換えによって合成駆動力を複数段階の速度レンジに段階分けして出力回転体に伝達する変速伝動部Zを備えている。複数の遊星伝動機構と減速用遊星伝動機構80とを支持する支軸97に、複数の遊星伝動機構40,50と減速用遊星伝動機構とに対して潤滑油供給する給油路を穿設してある。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース等に設けられている排油口からねじ込み式のドレンプラグを取り外して潤滑油を抜き取る際、ドレンプラグを取り外した瞬間に排油口から潤滑油が一気に噴出しないようにする。
【解決手段】メンテナンス作業等でミッションケース13内の潤滑油Fを該ミッションケース13に備える排油口33から排出する際は、ねじ込み式のドレンプラグ34を排油口33から完全に取り外す前に、当該排油口33に形成した流下溝33aから潤滑油Fの流下を開始させることができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースがHSTを車輌前後方向一方側の第1端壁において支持すると共に、遊星ギヤユニット,走行系油圧式切換ユニット及びディファレンシャルギヤユニットを収容するトランスミッションにおいて、遊星ギヤユニット及び走行系油圧式切換ユニットのミッションケースへの組み付け作業効率の向上及び前記走行系油圧式切換ユニットの仕様変更への対応容易化を図る。
【解決手段】遊星ギヤユニットはミッションケースにおける第1端壁及び第1中間壁によって画される第1空間内に収容され、走行系油圧式切換ユニットはミッションケースにおける第1中間壁及び第2中間壁によって画される第2空間内に収容され、ディファレンシャルギヤユニットはミッションケースにおける第2中間壁より車輌前後方向他方側に位置する第3空間内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】油貯留可能なミッションケース内に収容された走行系油圧式切換ユニット及びPTOクラッチユニットへの潤滑油供給構造の簡略化を図りつつ、前記両ユニットのうち潤滑油が不足しがちなユニットに優先的に潤滑油を供給する。
【解決手段】油圧源に流体接続された共通潤滑油ラインと、前記両ユニットのうち上方及び下方に配置されたユニットにそれぞれ対応した第1及び第2潤滑油ラインとを備える。前記第1潤滑油ラインは前記第2潤滑油ラインより潤滑油流れ方向上流側において前記共通潤滑油ラインに流体接続され、前記共通潤滑油ラインには前記第1潤滑油ラインとの接続点及び前記第2潤滑油ラインとの接続点の間において絞りが介挿されている。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内に収容された一又は複数の油圧式伝動ユニットに対する作動油が給排される複数の複数の給排ラインと、前記複数の給排ラインに対する給排制御を司る複数の切換バルブとを備えたトランスミッションにおいて、ドレン油路構造の簡略化を図る。
【解決手段】前記ミッションケースに、外方に開く凹部であって、脱着可能に装着される蓋部材と共働して液密な閉塞空間を形成する凹部と、一端部が前記閉塞空間内に開口されたドレン油路とを直接又は間接的に設け、前記複数の切換バルブを、それぞれ、対応する給排ラインを前記油圧源又は前記閉塞空間に選択的に流体接続させ得るように、前記閉塞空間内に収容させる。 (もっと読む)


【課題】HST、遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットが備えられたトランスミッションにおいて、前記遊星ギヤユニット及び前記PTOクラッチユニットを収容するミッションケースの小型化を図る。
【解決手段】駆動源から車輌幅方向他方側に離間配置されるミッションケースの車輌前後方向一方側の第1端壁にHSTを支持させる。前記ミッションケース内に収容された遊星ギヤユニット及びPTOクラッチユニットへの定速動力の入力は、前記HST入力軸又は該HST入力軸と同心上で軸線回り相対回転不能に連結された定速出力軸、に相対回転不能に支持された共通の定速ギヤを介して行う。 (もっと読む)


【課題】 トラクタに好適な走行装置を得ることができながら、トラクタの多機種化を有利に行いやすい変速伝動装置を提供する。
【解決手段】 エンジン駆動力が入力される無段変速部20と、無段変速部20の出力と無段変速部20による変速作用を受けないエンジン駆動力とを複数の遊星伝動機構P1,P2,P3によって合成する遊星伝動部Pと、遊星伝動部Pの合成駆動力を複数の速度レンジに段階分けして出力する速度レンジ設定部Cとを備えている。速度レンジ設定部Cの出力を正逆回転切り換え部Bと副変速部Kとを介して出力回転体80に伝達する。副変速部Kを正逆回転切り換え部Bよりも伝動方向での下手側に配置してある。遊星伝動部Pと速度レンジ設定部Cと正逆回転切り換え部Bとを収容する伝動上手側ミッションケース部9bと、副変速部Kを収容する伝動下手側ミッションケース部9cとの間にミッションケース分割線9aを設けてある。 (もっと読む)


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