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Fターム[3J063BA17]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特定機能又は効果 (4,021) | 加熱性の向上 (41)

Fターム[3J063BA17]に分類される特許

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【課題】昇温後の作動油を作動油必要箇所に早急に供給することができる車両用変速機を提供すること。
【解決手段】本発明の車両用変速機では、作動油ATFを貯留するオイルパン25と、オイルパン25に貯留した作動油ATFをろ過するオイルストレーナ26と、オイルストレーナ26を介して作動油ATFを吸い込むオイルポンプ27と、オイルストレーナ26の近傍に位置し、オイルポンプ27に吸い込まれる作動油ATFを加熱する作動油加熱手段(オイルヒータ)30Aと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が冷えすぎることを抑制しつつ、摩擦係合要素周りに存在するオイルを速やかに昇温させ、同オイルの粘度に起因した駆動抵抗を低減する。
【解決手段】自動変速機3は、複数のギヤが設けられて予め定められた複数の変速段のうちのいずれか一つを形成可能な変速部5と、その変速部5にて一つの変速段を形成すべく係合されたり解放されたりする摩擦係合要素とを備える。自動変速機3の各所はオイルにより潤滑される。冷間時には、変速段を切り換えるべく摩擦係合要素を係合させる際、同要素を目標値に向けて昇温すべくスリップさせる昇温スリップ制御が実行される。同制御の実行中には摩擦係合要素の温度が推定され、その温度が目標値に到達するまでは内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が禁止される。摩擦係合要素の温度が目標値に到達した後には、内燃機関2から自動変速機3のオイルへの熱の付与が行われる。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇を抑制しつつ接続パイプの突出高さを低くして車両への搭載性を向上させた熱交換器を提供すること。
【解決手段】各プレート間に冷却水流路32とオイル流路30とが交互に構成された積層部12と、積層部12の底面に固定され外側へ張り出す張出部40H、42Hが形成され冷却水流路32と連通する冷却水流通部54A、54B及びオイル流路30と連通するオイル流通部56A、56Bとを備えた流通部構成部材14と、張出部40Hの上面に形成され冷却水導入パイプ50が接続される冷却水導入口46と、張出部40Hの上面に形成され冷却水導出パイプ52が接続される冷却水導出口48と、流通部構成部材14の下面に形成されオイル導入口及びオイル導出口となる一対のオイル連通孔42Aと、を熱交換器10が有すること。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を搭載しない電気自動車において、変速機に用いられるオイルを早期に暖める。
【解決手段】電気モータ1で変速機2を介して車輪3を駆動する電気自動車10に用いられ、前記変速機2から出たオイルが、前記電気モータ1に設けた冷却用油路11に供給され、その冷却用油路11を出たオイルは蓄熱タンク30を経て前記変速機2に戻されるようになっており、オイルは、前記冷却用油路11を通過する際に前記電気モータ1を冷却し、そのオイルは、前記蓄熱タンク30内で放熱してその熱がその蓄熱タンク30に設けた潜熱蓄熱材に蓄熱され、冷間時には、前記潜熱蓄熱材からオイルに対して熱が伝達されて、その熱でオイルが暖められる変速機の暖機装置とした。電気モータの排熱を利用して、蓄熱タンク30内の潜熱蓄熱材に熱を蓄積するので、その潜熱蓄熱材により、冷間時には変速機2のオイルを早期に暖めることができる。 (もっと読む)


【課題】十字形状のピニオン・シャフトに4個のピニオンが配置された4ピニオン・タイプのデファレンシャル装置において、耐焼付性向上と耐衝撃性向上とを図ることを可能とする。
【解決手段】デフ・ケース13と、ピニオン・シャフト3と、ピニオン5,7,9,11と、一対のサイド・ギヤとから構成されたデファレンシャル装置1であって、ピニオン・シャフト3は、1本のロング・シャフト19の中間部に形成された貫通孔27に2本のショート・シャフト21,23の各先端に形成された突軸部29,31を係止させて十字形状に形成され、ロング・シャフト19と2本のショート・シャフト21,23とに異なる表面硬化処理を施してロング・シャフト19に施された表面硬化処理が相対的に硬質となるようにしたたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子制御カップリング内の温度上昇を早める、車両の制御装置の提供すること。
【解決手段】カップリングの温度Tが検出されると、この検出されたカップリング温度Tがしきい値T0未満であるか否かが判別される。このとき、カップリング温度Tがしきい値T0未満と判別された場合には、カップリングに第1の電流値I0が通電され、その後に前後輪に差回転Rが生じているかが判別される。その判別の結果、前後輪に差回転Rが生じている場合には、カップリングに第1の電流値I0に第2の電流値ΔIを加算した電流値I0+ΔIが通電される。一方、前後輪に差回転Rが生じていない場合には、カップリングに第1の電流値I0から第2の電流値ΔIを減算した電流値I0−ΔIが通電される。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱タンクを大型化することなく、暖機対象物の暖機時に昇温した潤滑油を供給できるようにする。
【解決手段】 潤滑油を濾過してトランスミッションTに供給するストレーナ14に、オイルパン11に貯留した低温の潤滑油を吸入する第1潤滑油吸入口29と、蓄熱タンク12に貯留した高温の潤滑油を吸入する第2潤滑油吸入口30とを設け、第1、第2潤滑油吸入口29,30の開閉を流量制御弁32で制御する。停止していたトランスミッションTの運転を開始するときに、蓄熱タンク12の高温の潤滑油を第2潤滑油吸入口30からストレーナ14を経てトランスミッションTに供給することで、ストレーナ14およびトランスミッションTを速やかに昇温し、ストレーナ14を潤滑油が通過する際の流通抵抗の低減およびトランスミッションTの速やかな暖機を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機(AT)の作動油温度を最適化し、車両の始動時における自動変速機の動作安定性の向上や燃費向上を図る。
【解決手段】オイルパン43の作動油Mを自動変速機に供給する作動油吸入路45と、作動油Mの温度制御を行う熱交換器10とを備えた暖機装置1であって、熱交換器10は、エンジンの冷却水Wを流通させる冷却水流通室13と、潜熱蓄熱材20を収容した蓄熱材収容室12とを具備し、冷却水流通室13と蓄熱材収容室12は互いに隣接し、冷却水流通室13は、オイルパン43に貯留された作動油Mに接しており、作動油吸入路45は蓄熱材収容室12を通過している。これにより、冷却水流通室13の冷却水Wと蓄熱材20との間、オイルパン43の作動油Mと冷却水Wとの間、及び作動油吸入路45の作動油Mと蓄熱材20との間でそれぞれ直接的に熱交換を行える。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時の暖機を短時間で終了し得る油昇温装置を提案する。
【解決手段】トランスミッションに設けられたオイルポンプ1の吐出経路3にそれぞれつながり、一方を入側油路4としもう一方を出側油路5とする二つの油路と、この二つの油路に個別に接続し該入側油路を通して油を送給、充填するとともに内部に予め存在する気体を加圧して該油を昇温させる加圧、昇温タンク6とを備えた装置において、前記入側油路4と吐出経路3の分岐部及び加圧、昇温タンク6と出側油路5との接続部にそれぞれ開閉制御弁7、8を設ける。 (もっと読む)


【課題】効率を十分に高めることができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】無段変速機18を収容するとともに無段変速機18に供給される第1作動油を貯溜する第1ミッションケース26と、第1ミッションケース26とは隔離された内部空間を有してトルクコンバータ14、前進後退切換装置16、減速歯車装置20、および差動歯車装置22を収容するとともにそれらに供給される第2作動油を貯溜する第2ミッションケース28とを備えることから、例えば、第1作動油には無段変速機18における伝動効率を高める特性を有する高粘度のものを選定し、また第2作動油にはトルクコンバータ14、前進後退切換装置16、減速歯車装置20、および差動歯車装置22における回転要素の回転抵抗が低減することで効率を高める特性を有する低粘度のものを選定することにより、十分に効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの始動時にエンジン冷却水の熱量を奪うことなしに既存の熱源の排熱を利用してATFを即暖することができ、これにより、省燃費・高性能化が可能なオイルウォーマー機能を有するオイルクーラーシステムの提供。
【解決手段】 オイルウォーマー機能を有するオイルクーラー4がエンジン1の排気管1aからの放射熱を受熱可能な位置に配置され、オイルクーラー4と排気管1aとの間にオイルクーラー4に対する排気管1aからの放射熱の受熱量を調整可能な遮蔽板7が介装されている。 (もっと読む)


【課題】 変速機の作動油温度センサの異常を、内燃機関の始動直後に、速やかにかつ精度良く判定する。
【解決手段】 内燃機関の停止から所定の数時間が経過した後の内燃機関の始動時に、冷却水温度センサで検出した内燃機関のラジエータの冷却水温度TW2と作動油温度センサで検出した変速機の作動油温度TATFとを比較し、冷却水温度TW2および作動油温度TATFの差分TATF−TW2が第1閾値ΔT1以上の場合に、異常判定手段が作動油温度センサが異常であると判定するので、作動油温度センサの異常を内燃機関の始動直後に速やかにかつ精度良く判定することができる。前記所定時間内に内燃機関のブロックヒータが作動した場合には前記第1閾値ΔT1を、それよりも大きい第2閾値ΔT2に置き替えて異常判定を行う。また前記所定時間内に車両が被牽引状態になった場合には、異常判定を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気熱を利用して自動変速機の作動オイルを加熱する場合において、排気を適切な温度とすることにより作動オイルを適切に加熱することができるオイル加熱装置を提供する。
【解決手段】内燃機関5においては、第1のバンク21の燃焼室23〜25から排出される排気が第1の排気管31を流れる。第1の排気管31から分岐されるバイパス管37は、自動変速機40のオイルパンの下方まで延伸されており、自動変速機40の作動オイルは、バイパス管37を流れる排気の熱により加熱される。電子制御装置70は、作動オイルの加熱に際して、第1のバンク21の燃焼室23〜25における点火時期を遅角する昇温制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】効果的な潤滑を実現する車両用ベルト式無段変速機の潤滑油路制御装置を提供する。
【解決手段】潤滑温度が予め定められた所定温度以下である場合には、ドレン油路から排出される潤滑油をオイルクーラ124を介することなく入力側可変プーリ42及び/又は出力側可変プーリ46に供給するものであることから、潤滑油温度が比較的低い場合において特に損失が生じ易いプーリ軸受部134、136の潤滑に、比較的温度の高いドレン油路から排出される潤滑油をオイルクーラ124を介することなく供給することで、車両の始動時等の低油温時において効率的な潤滑を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 変速機に設けられた熱交換器を軽量化するとともに、その製造コストを低く抑える。
【解決手段】 本発明は、変速機内の所定箇所に供給される作動油と外部から供給される熱媒体との間で熱交換する熱交換器18と、該熱交換器18を取り付ける座面14bが外面に設けられた変速機ケース14とを有する変速機であって、熱交換器18は、取り付け時に座面14bと対接する合わせ面18aを有し、該合わせ面18aに、熱媒体を内部に導入する導入部と、熱媒体を外部に導出する導出部18e2とを備えている。座面14bと対接することにより、熱媒体導入部および導出部18e2が設けられた合わせ面18aは剛性が高くなる。そのため、この合わせ面を18a備える部分自体を高剛性にする必要がなくなる。その結果、熱交換器18は、その重量が軽くなり、製造コストが低く抑えられる。 (もっと読む)


【課題】燃費を悪化させずに、車両用変速機の潤滑に用いられるオイルを速やかに暖機すること。
【解決手段】車両の発進装置に用いられる乾式クラッチの発生させる熱を、乾式摩擦クラッチ1の外周側に配置した集熱部5が回収し、集熱部5が回収した熱は、集熱部5に熱伝達可能に接続された自励振動式ヒートパイプ7によって変速機4の内部に貯留されたオイル9に伝熱できるように構成されている。また自励振動式ヒートパイプ7によって熱輸送をおこなうので、オイル9の熱量が増大した場合には、集熱部5から放熱してオイル9を冷却することができる。その結果、車両の燃費を悪化させずにオイル9を温めることができ、また過熱によってオイル9が劣化されるのを防止もしくは抑制することができる車両用変速機の暖機機構である。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションケース内のミストの一部を噴射ノズルに循環させて新たに生成するミストの量を減らすことで、ミストの生成に必要なエネルギを低減する。
【解決手段】トランスミッションケース2内にミストを噴射する噴射ノズル11を備えたトランスミッションの潤滑装置であって、噴射ノズル11は、気体供給路14を介して供給される気体とオイル供給路15を介して供給されるオイルとからミストを生成するミスト生成部16と、トランスミッションケース2内のミストをトランスミッションケース2に接続されたリターン路26を介して取り込むミスト取込部27とを有し、ミスト生成部16で生成されたミスト及びミスト取込部27より取り込まれたミストをトランスミッションケース2内に噴射するものである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関始動直後のベルト鳴きを防止することができる内燃機関のベルト式動力伝達装置を提供する。
【解決手段】エンジン11のベルト式動力伝達装置Sは、クランクプーリ14、補機プーリ22,23にベルト25が架け渡されてなる。ECU44は、吸気温度センサ41及び冷却水温度センサ42からの検出信号に基づいて推定されるエンジン11始動後のベルト25の温度が、予め設定された所定温度を超えるまで第1及び第2のヒータ30,31によってベルト25を加熱させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】流体の温度変化に基づくバイパス弁体の往復移動、すなわちバイパス流路の開閉切り替え操作が円滑に行われる流体制御弁システムを提供する。
【解決手段】流体機器50が介装された主流路3と、流体機器50の上流側と下流側とを連通接続するバイパス流路4とを備え、バイパス流路4の途中に介装され、その一部がバイパス流路4を構成する弁体室6と、弁体室6の内部に、バイパス流路4を閉鎖する閉鎖位置とバイパス流路を開放する開放位置との間で摺動自在に設けられたバイパス弁体8と、バイパス弁体8を閉鎖位置に付勢する付勢部材9と、バイパス流路4内の流体の温度上昇に応じて、バイパス弁体8の背面側を主流路3と連通させることによって、バイパス弁体8を閉鎖位置に付勢する付勢力を増加させる補助付勢機構30と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱器により潤滑油の温度を上げることにより粘度を下げてエンジン始動とともにオイルポンプに過大圧力が発生せず、潤滑油に含まれるコンタミを容易に捕集することができるトロイダル型無段変速機のオイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルポンプによって汲み上げられて変速機の制御もしくは潤滑に使用されるオイルを加熱昇温する変速機用オイルの昇温装置において、前記オイルが貯留されかつ前記オイルポンプの吸入口が臨まされているオイルパンから前記吸入口に向けた前記オイルの流通領域のいずれかの箇所に、前記オイルを加熱する加熱器が設けられている。 (もっと読む)


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