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Fターム[3J063XG52]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | (エア)ブリーザの改良 (674) | 特殊機能 (137) | 吹き出し防止 (48)

Fターム[3J063XG52]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、従来例のような構造のブリーザ機構を改良し、簡単な構成で安価に実施できるブリーザ機構を提供することにある。
【解決手段】ミッションケース(3)等の内圧の変化する部位に連設配置したブリーザホース(9)と、ブリーザホース(9)内への挿入部分にホース内径より形状の異なる通気可能な異形通気部(10)を備えたキャップ(11)とからなるブリーザ機構を有するトラクタとする。また、キャップ(11)のブリーザホース(9)の端面側対応部には、キャップを奥まで挿入したときにブリーザホース(9)の内径側端面を残して外径側端面のみに接当するよう段差部(12)を設けてあることを特徴とするトラクタとする。 (もっと読む)


【課題】ブリーザプラグが取り付けられるケースの内圧をより良好に調整可能としつつ、ケース内の液体がブリーザプラグを介して外部に漏出するのをより良好に抑制する。
【解決手段】ブリーザプラグ60は、トランスアクスルケース25の内部と連通する内側開口611o、トランスアクスルケース25の外部と連通する外側開口612o、内側開口611o側に設けられた内側弁座611s、および外側開口612o側に設けられた外側弁座612sを有するプラグ本体61と、全体が多孔質状に形成された球体であってプラグ本体61の内部に内側弁座611sと外側弁座との間を移動可能に配置されると共に内側弁座611sと外側弁座612sとに着座可能な弁体62とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が攪拌されることによって発生した気泡がケースの連通穴に入ることを防止する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部において連通穴46hのトランスアクスルケース46内側の開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てて配置された潤滑油流入口46iおよび46jが設けられ、潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油がトランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部における連通穴46hの内側開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てた位置からクラッチドラム16aの外周面16bに流れ落ちるので、作動油が攪拌されることによって発生した気泡が環状空間70の連通穴46h側に入り込もうとすると、その気泡が潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油に当たりその気泡が消える。 (もっと読む)


【課題】ケース内の液体が外部に流出することを防止することが可能なブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザプラグ1は、内部に液体が収容されるケース6に取り付けられて、ケース6の内部を大気に開放する。キャップ3には、一端が大気に開放され、他端がケース6内に連通する流体通路31が形成されている。流体通路31の内部には、流体通路31の内面との間に隙間を形成した状態でボール5が設けられている。流体通路31のケース6側にはケース側弁座21が設けられ、流体通路31の大気側には大気側弁座32が設けられている。流体通路31は、ケース側弁座21から大気側弁座32にかけて一方の方向に曲がり、大気側弁座32に向かうに従って幅が狭くなるテーパ状に形成され、大気側弁座32においてボール5よりも幅が狭くなっている。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ機構から油泡が洩れるという問題を解消することができるトランスミッションの油洩れ防止機構を提供すること。
【解決手段】トランスミッション10のブリーザ機構は、入口3aがトランスミッションケース10aの内部に連通し、出口3bがトランスミッションケース10aの外部に連通自在なブリーザ室3と、トランスミッションケース10aの内圧に応じて、ブリーザ室3の出口3bとトランスミッションケース10aの外部との間を連通させることにより、所定以上の内圧をトランスミッションケース10aの外部に開放自在なブリーザプラグ4と、を有し、さらに、トランスミッションケース10aの内部とブリーザプラグ4との間の経路に、トランスミッションケース10a内で発生してブリーザ室3内に侵入した油泡2を消泡する消泡メッシュ6が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ装置からのオイル吹きを抑制することができる電気自動車用駆動装置を提供する。
【解決手段】円筒状伝達部材64には、ギヤ室A2内において隔壁40に対して所定の隙間sを隔てて配置されたパーキングギヤ86が固設されており、隔壁40は、パーキングギヤ86の外径よりも内周側に設けられてギヤ室A2とモータ室A1とを相互に連通させる第1連通孔98を有することから、パーキングギヤ86が回転させられると隔壁40との間の隙間s内の圧力が局所的に低下してモータ室A1から第1連通孔98を通じてギヤ室A2へ向かう空気の流れが生じる。その空気の流れに乗ってモータ室A1内のオイル(特にオイルミスト)がギヤ室A2内へ移動し、モータ室A1のオイルレベルが低下させられるので、モータ室A1の内圧を大気に開放するブリーザ装置104からのオイル吹きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内圧の上昇によって潤滑油が外部に漏洩することを防止することができる動力伝達装置の内圧調整構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構3を収容すると共に動力伝達機構3を潤滑する潤滑油が封入されたケーシング5と、このケーシング5内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構7とを備えた動力伝達装置の内圧調整構造1において、ブリーザ機構7が、ケーシング5内の圧力の上昇によって作動するプラグ9と、このプラグ9とケーシング5内とを連結する第1のブリーザ穴11と、この第1のブリーザ穴11と連通して分岐部13で分岐しケーシング5内に連通する第2のブリーザ穴15とを有した。 (もっと読む)


【課題】高速走行が可能な車両への搭載に適した電動機用歯車装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載された電動機と組み合わされる電動機用歯車装置1において、電動機の動力を伝達する歯車列が収容される歯車箱2に、該歯車箱2の内外を結ぶブリーザ通路8を設け、そのブリーザ通路8には、歯車箱2の内圧が外圧よりも許容範囲を超えて相対的に低下したときにブリーザ通路8を閉じる閉弁機構10を設ける。 (もっと読む)


【課題】減速機の高さを抑えつつ、取付自由度の高い、減速機の油噴出防止構造を提供すること。
【解決手段】減速機10のハウジング12の上壁部12aには、連通孔16a、16bが設けられている。ハウジング12の上壁部12aには、フランジ20aを有するカバー20がボルトで固定される。カバー20は、上部中央に、ハウジング12の内部と外気を連通させる、空気排出孔22を有する。空気排出孔22には、周知のエアブリーザ30が取付けられる。連通孔16a、16bは、それぞれ、ギア14に近い箇所と離れた箇所に複数設けられる。空気排出孔22に直接油がかかり、エアブリーザ30から油が噴出するのを防ぐため、連通孔16a、16bは、空気排出孔22の直下ではない場所に設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の駆動輪では、搬送台車を走行させる駆動輪であり、駆動輪に内蔵された減速機の内気圧が高まり、減速機の潤滑油が漏れるという問題があった。
本発明では、減速機に小型の空気孔を備えることを目的にして、軸受のベアリングを潤滑油の遮断材とする構造を提供する。
【解決手段】本発明の駆動輪2の減速機5は、ギヤ群11に回転を入力するピニオンを備えた入力軸15を軸着し、該入力軸15のピニオン部軸受14cに空間30を介してモータ部軸受14dを配置し、前記モータ部軸受14dは、フレームで支持されて密閉され、モータ軸10を継手19で接続するクラッチ室29を備え、外圧と給排気可能な透孔27を備え、前記入力軸15のピニオン部とモータ部との軸受14は、ベアリング25であり、該ベアリング25が潤滑油Oを遮断して空気A圧を通気する構造。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用歯車装置のブリーザの配置構造に関し、歯車の回転動作により発生する負圧を利用した構造を特徴とするブリーザを採用することにより、従来構造のブリーザに対し、耐漏油性の向上を図り、かつ構造の簡易化を提供すること。
【解決手段】歯車(a)4を囲う様に歯車箱蓋(a)2を構成し、歯車箱蓋(a)2には、歯車4のピッチ円付近より外側へ向けて水平にブリーザ用の通気孔を設ける。さらに水平通気孔の端より、垂直に通気孔を立ち上げブリーザ本体に繋げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両用変速機のブリーザ装置において、車両の走行状態による油面の傾きに関わらず、変速機外部へのオイルの噴き出しを防止することを目的としている。
【解決手段】このため、底部にオイルが貯留された変速機ケースの内側上部に隔壁によって仕切られたブリーザ室を形成し、ブリーザ室の底面壁に変速機ケースの内部で膨張した空気が流入する吸入口を形成し、ブリーザ室の上面壁にこのブリーザ室に流入した空気を変速機ケースの外部に排出する排出口を形成した車両用変速機のブリーザ装置において、車両前後方向へ移動して吸入口の一部を閉鎖する第1可動プレートと、車両幅方向へ移動して吸入口の一部を閉鎖する第2可動プレートとを変速機ケースに取り付け、車両の傾斜または車両旋回時の遠心力によって、第1可動プレートと第2可動プレートとを移動させて吸入口のうちオイルの油面と近づく部分を閉鎖する構造とした。 (もっと読む)


【課題】自動変速機に適用される冷却式循環装置において、回転部材の高回転時のブリーザ吹きを軽減すること。
【解決手段】回転部材がブリーザ吹きが起こる回転数Aに達したときであって、そのときの油温が設定温度T以下で油温に余裕にあるときに限って、電動オイルポンプの駆動を停止して潤滑油の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ部分から潤滑油が外部へ漏れ出したり逆に外部の水をブリーザ部分から吸い込んだりすることを防止する。
【解決手段】プロペラシャフト12の中空部とデフキャリア14の密閉空間44とを、ドライブピニオン24に設けられたブリーザ通路50およびゴムホース52を介して連通させるとともに、プロペラシャフト12の中空部内に圧力に応じて容積変化するゴム風船54を設けた。デフキャリア14内の空気が膨張すると、ブリーザ通路50からゴム風船54内へ逃がされ、オイルシール42からの潤滑油の漏れ出しが防止される。デフキャリア14内の圧力が低下すれば、ゴム風船54内の潤滑油はデフキャリア14内へ押し戻され、油量不足による潤滑不良が防止されるとともに、プロペラシャフト12内の潤滑油による回転バランスの悪化が防止される。冠水路走行時等に外部の水がデフキャリア14内に吸い込まれて潤滑不良を生じる恐れもない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータケースの構造に係り、モータケース内からブリーザ機構を介して外部へ作動油が漏れ出すのを抑制することにある。
【解決手段】モータ12を収納するモータ室16と、モータ12に噛合するギア14を収納するギア室18と、ギア室18に設けられた圧力調整を行うブリーザ機構24と、を備えるモータケース10の構造において、ギア室18とブリーザ機構24のブリーザプラグ28とを繋ぐブリーザ経路26をモータ室16に連通させる連通路30を設ける。また、モータ室16とギア室18とを連通させる空気穴を設ける。 (もっと読む)


【課題】減速機内部における加工を必要とせず、油面位置が比較的高い場合や正逆両方向の回転に対応することのできるエアブリーザ装置を提供すること。
【解決手段】ギアトレインが収納され、潤滑油が封入された減速機10のハウジング20の外壁に、少なくとも5面を有する箱体の形状で取付けられたエアブリーザ装置であって、箱体40は、低位置に潤滑油出入孔を、高位置に空気孔を、ハウジング20と連通させて有し、箱体40の天板41にプレッシャベント50を有する減速機のエアブリーザ装置である。ハウジングの外壁に箱体を取付ければよいため、取付面の選択が可能であり、取付けの際の加工も容易になる。また、正逆いずれの方向の回転においても、空気抜き孔からの油の噴き出しを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きくしなくともエアだけをギヤケース内外で流通させることができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】ギヤケース63は、ギヤケース本体100とギヤケースカバー130とを備え、ギヤケース本体100には、後輪の周方向に連続し、上下に延びるラビリンス構造のブリーザ室201を備え、このブリーザ室201の上端は、ブリーザ通路220に連通して大気に開放し、ブリーザ室201の下端は、後輪の幅方向に延びたスリット210を介してギヤ室63Aに連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】減速機の高さ寸法を高くしたり、遮蔽板を新たに取付けたりすることなく、減速機の両方向の回転に対応したエアブリーザ装置を提供すること。
【解決手段】潤滑油が封入されたハウジング20に、水平に回転する少なくとも1つのギアが収納され、ハウジング20の天板26の周縁近傍に空気抜き孔28が設けられた減速機10において、平面図で見て空気抜き孔28を取り囲むようにハウジング20の側板21,23から一対の壁部22a,22bを内方に突出させ、一対の壁部22a及び22bの先端に隙間25を設ける。空気抜き孔28の両側に一対の壁部22a,22bを設けているため、ギアの左右のどちらの回転に対しても、潤滑油の噴き出しを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できる潤滑装置を提供すること。
【解決手段】潤滑装置1−1は、オイルが貯留されるオイルパン10と、空気が供給されることでオイルパン10からオイルが供給され、空気とオイルとを混合してオイルを霧化し、変速機2の内部に設けられた被潤滑部20に霧化したオイルを供給するベンチュリ部11とを備える。ベンチュリ部11の上流側が外部と接続されるとともに、変速機2の内部がエンジン3の吸気経路30と接続されている。 (もっと読む)


【課題】ホイール内に設けられた走行駆動装置への異物の侵入等を抑制することが可能なブリーザ機構を提供すること。
【解決手段】ホイール内に走行駆動装置を設けた車両に適用されるブリーザ機構であって、前記走行駆動装置に取り付けられ、該走行駆動装置に取り付けられた端部とは異なる端部がサスペンション装置におけるダストカバー内部に繋止されるブリーザホースを備えることを特徴とする、ブリーザ機構。 (もっと読む)


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