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Fターム[3J066BF14]の内容

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Fターム[3J066BF14]に分類される特許

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【課題】斜め方向の衝撃荷重に対しても十分な変形代を確保可能であるとともに、局所的なエネルギー吸収特性のバラツキを防止することが可能な樹脂製エネルギー吸収体を提供する。
【解決手段】平面部14内で、複数の第1突起体20と、第2突起体22とを有し、第1突起体20の各々は、それぞれ前記平面部14から立ち上がる、一対の傾斜立ち壁26と、立ち壁26の頂部同士を前記周壁12と略同じ高さで連結する頂壁28とを有し、前記一対の傾斜立ち壁26は、前記平面部14から前記頂壁28に向かって所定傾斜角度αで傾斜し、前記第2突起体22は、前記周壁12と前記傾斜立ち壁26とを連結するとともに、前記傾斜立ち壁26同士を連結し、前記複数の第1突起体20それぞれの根元部で連結し、前記平面部14の一方の板面または他方の板面19が、衝撃荷重の受け面を構成する、ことを特徴とする車両用樹脂製衝撃エネルギー吸収体10。 (もっと読む)


【課題】衝突時のエネルギー吸収特性を所定の特性に設定することができる。
【解決手段】自動車用衝撃吸収材(樹脂シートの成形品)1は、車体に固定されるベース2と、ベース2から突出する突起部3と、突起部3の外周面に設けられたリブ4と、突起部3が倒れることを防止する倒れ防止部材5とから構成されている。自動車用衝撃吸収材1は、衝突事故などにより衝撃を受けると、突起部3およびリブ4が衝撃により弾性変形または塑性変形、または弾性変形および塑性変形することによって、衝撃エネルギーを吸収している。このとき、自動車用衝撃吸収材1の衝撃エネルギーの吸収特性は、個々の突起部3の形状や高さ、またリブ4の数やリブ4の位置を調整することによって所定の特性に調整されている。 (もっと読む)


【課題】フード又は車体への衝撃時に衝撃吸収部材がストッパ本体に対して移動することにより、衝撃力を吸収することができるフードストッパを得る。
【解決手段】フード20から衝撃吸収部材18へ車体下方へ向かって所定値以上の荷重が作用すると、ねじ部材32の雄ねじ部34のねじ山が潰れ(塑性変形する)、雄ねじ部34が雌ねじ部24を突き抜けてしまう。つまり、衝撃吸収部材18に作用する衝撃力をねじ部材32の雄ねじ部34のねじ山を塑性変形させる変形力に変換させることによって、衝撃吸収部材18に作用する衝撃力が吸収される。 (もっと読む)


【課題】荷重を受ける方向によらず、そのエネルギを充分に吸収する。
【解決手段】エネルギ吸収構造体1は、筒状体2と、筒状体2の外周面2aに設けられ、外方に向かって突出すると共に可撓性を有する複数の突起体33と、を備えている。このエネルギ吸収構造体1では、例えば支持体4で筒状体2を傾動可能に軸支すると、筒状体2の軸線方向と傾斜する傾斜方向から衝突体50が衝突した場合、突起体33が衝突体50に接触し、突起体33がその可撓性でもって適宜撓む。これに伴って、筒状体2がその軸線方向を傾斜方向とするように傾動する。そして、衝突が進行するにつれて筒状体2が支持体4に接触し、筒状体2に軸圧縮力が生じてプログレッシブ・クラッシングが生じる。つまり、傾斜方向の荷重Wを受けた場合、かかる荷重Wを筒状体2の軸圧縮力に自立的に変換させ、そのエネルギを充分に吸収できる。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーの吸収ストローク量が比較的大きな場合にも対応でき、かつ設置スペースや部品点数を少なくできるシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】回転軸2を中心にして回転するシフトレバー3と、回転軸2を支承する軸支ブラケット4と、この軸支ブラケット4ととも回転軸2を支承する軸支部材6とを有し、この軸支部材6に、シフトレバー3を介して衝撃荷重が加わると破断する爪部6cと、この爪部6cの破断に伴う軸支部材6の移動時に軸支ブラケット4の側壁4e、4fに圧接するテーパー部6dとを設けて、軸支ブラケット4に、軸支部材6の移動時にテーパー部6dをガイドするガイド部4gと、テーパー部6dが側壁4e、4fに圧接することによって破断する梁部4iとを設けた。 (もっと読む)


【課題】小型化、多機能化による携帯型電子機器の精密化に対応する緩衝構造を実現する。
【解決手段】中空である外殻2の内部に、磁化可能な弾性体である粒状体4と、シート形状の磁気部材3と、リブ5とを配置する。電子機器の筐体1が衝撃を受けたとき、弾性を有する粒状体4の弾性摩擦と、磁気部材3により磁化された粒状体4間の磁力によって、衝撃エネルギーを緩和する。外殻2内に突出するリブ5は、外殻2の受けた衝撃を粒状体4に伝え、より効果的な緩衝効果を得る。さらに、衝撃によって変化した外殻形状は、粒状体4が磁力により集合しているため、使用者が手を使って元の形状に戻すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】衝突時におけるシフトレバー装置による吸収荷重を安定させる。
【解決手段】レバー本体4の外周に固定され、衝撃吸収用の突起部11aが外周面より突設された第1樹脂製支持部11と、第1樹脂製支持部11より融点が低い樹脂材にて形成され、第1樹脂製支持部11の外周面に密着された第2樹脂製支持部12と、第2樹脂製支持部12より融点が高い樹脂材にて形成され、第2樹脂製支持部12の外周面に溶着された第3樹脂製支持部13とから衝撃吸収部10を構成した。 (もっと読む)


【課題】 ボンネットフードに作用した荷重に対するエネルギ吸収効率を高めることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】 ボンネットフード4とラジエータコアサポートのアッパレール2との間に緩衝体6を介在させた車体前部構造において、ボンネットフード4から緩衝体6に作用した所定値以上の荷重によって緩衝体6が破壊されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 流体シリンダ等の減衰手段を利用せずに、安価で簡易な構造でありながらも、地盤からの振動を確実に減衰させることが可能な免震基礎ブロックおよびこれを用いた免震基礎構造を提供する。
【解決手段】 平板12の上下面のうち少なくとも一方の面に、弾塑性変形により振動を減衰する複数の突条体16が起立して配設されていることを特徴とする免震基礎ブロック10である。また、突条体16は、突条体片14を複数本束ねて円柱状に形成してもよく、さらには、弾性係数の異なる材料からなる複数種の突条体16を混在させて平板12に配設することもできる。また、これらの免震基礎ブロック10を突条体16を下側にして複数並べた後、突条体16の外周を平板12に形成された貫通孔18から間詰め材30を充てんした免震基礎50を構築する。 (もっと読む)


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